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多様性 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 21 から 40 件目(100 頁中 2 頁目) RSS

  • 多様性って何ですか?D&I、ジェンダー平等の組織づくり入門
    • 羽生 祥子
    • 日経BP
    • ¥1980
    • 2022年01月15日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.38(8)
  • 多様性=ダイバーシティが今、組織に問われています。
    ですが、日本の組織はなぜかダイバーシティが進みません。
    特に苦手なのが、ジェンダー平等。企業を取材して分かった
    「多様性に欠ける組織によくある言い訳ベスト5」は、これです。

    1位「女性だけ特別視する必要あるの?」
    2位「D&Iやって、経営が上向くのか?」
    3位「管理職に該当する女性がいない」
    4位「多様性はOKだが、女性活躍はNG」
    5位「女性がみんな、バリバリ働きたいとは限らない」

    それぞれの問いに、50のデータで答えていきましょう。

    【読みどころ】
    ◎今さら聞けない…なぜ「多様性」が組織に必要なのか!?
    ◎50のデータで裏付け! D&Iが企業の成長につながるわけ
    ◎リーダー必読!経営戦略が成功したすごいダイバー推進企業事例
    ◎新コーポレートガバナンスで企業が対応すべき6つのこと


    \何からやればいい? に答えます/
    【多様性早見表】【女性活躍4タイプ】でチームのダイバー推進度を判定!


    ★推薦コメントも続々!★

    「言い訳ばかりの上司に、必ず読ませてください。」
    ーーサイボウズ社長 青野慶久
    「多様性のある企業こそ成長する。その証明となる一冊だ。」
    ーーアクセンチュア社長 江川昌史
    「多様性は未来を突破する切り札だと、豊富な分析から確信しました。」
    ーー日本総合研究所理事長 翁百合
  • 多文化教育の授業開発と実践
    • 中澤 純一
    • 明石書店
    • ¥4180
    • 2023年07月13日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 中等学校社会系教科及び総合的な学習(探究)の時間における多文化教育の単元開発と実践研究。開発した単元を実践にかけ、マジョリティとしての意識変革を促す上での有効性を検証し、多様性の尊重と社会正義の実現の視点から分析し再構築した単元を提示する。
  • 教室のなかの多様性図鑑
    • 野口 晃菜
    • Gakken
    • ¥5170
    • 2025年01月30日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • 教室の中には、たくさんの当たり前があることを知る一冊。
    好き嫌い、ジェンダー観、家庭環境、過ごしやすさなど、人それぞれいろんな性質や考え方があると気づけます。
    難しい内容はなし!イラストたっぷりでわかりやすい、子どものための絵本図鑑です。

    【絵本のように読める図鑑 】
    ここはいつもの教室。けれど、小さな“モヤモヤ”をかかえる人が、ひっそり隠れているみたいです。
    すると、そこに小鳥がやってきました。クラスのメンバーはその小鳥に連れられて、ちがいを知る「旅」にでかけます。
    絵本ページも図鑑ページもイラスト満載で、見ていて楽しいレイアウト。眺めるうちに新しい価値観に触れられます。

    【多様性について理解が深まる】
    「ふつうとは何か」を考えることから始まり、好きなもの、ジェンダー、性、体、ルーツや文化、家族、過ごしやすさ、学びやすさなど、とても幅広いテーマを取り上げています。自分の考えが当たり前ではないということ、そして、一人ひとり決して同じ人はいないんだということ感じることができます。人や社会に対して、思いやりをもてるようになる一冊です。
    ・はじめに
    ・旅のしおり 〜ふつうって何?〜
    1.すきなもののちがい
    2.ジェンダーのちがい
    3.性のちがい
    4.身体機能のちがい
    5.ルーツや文化のちがい
    6.家族のちがい
    7.すごしやすさのちがい
    8.学びやすさのちがい
    ・あとがき
  • コミュニティ “多様性”の源泉にふれる
    • 天外伺朗
    • ヴォイス
    • ¥2200
    • 2025年09月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 日本という“共同体”そのものが揺らぎはじめた今
    「コミュニティ」の存在が新たな潮流と融合する!


    元ソニーの上席常務として、AIBOやCDの開発に携わってきた著者が、まったく新しい視点から日本全国の「コミュニティ」を巡ることで見えてきた、新しい社会構造への考察と提言。作家生活40周年を迎える金字塔的な作品。


    (本文「むすび」より)

    本書(改訂版)を出発点とする一連のシリーズ本は、「多様性」の大切さだけは守りますが、本来は神の領域である「次世代社会」への統一的なビジョンは一切出さない予定です。

    もちろん、個々のコミュニティが、新しい社会実験に積極的にチャレンジしていただくことは大歓迎で、それが社会全体の「多様性」を支えることになりますが、そのどれが主流になっていくかということは、「人間の分際」でコントロールしようとしないで、自然の流れに任せます。
    全体を眺める立場としては、「多様性」が損なわれないように注意すること、インディゴなどの進化した人類の居場所が確保されているか、それが人々によく知られているか気に掛けること、コミュニティ間での交流や自由な行き来が滞っていないか、そしてつまらない誹謗中傷が発生していないか注意すること、「社会的病理」の隠蔽がないように啓蒙すること、それぞれのコミュニティが「閉鎖的」「独善的」「排他的」に陥らないようにウオッチすること、などに留意し、あとは一切のコントロールを廃し、社会が自然に進化・発展することを神にゆだねる方針です。
    まえがき

    第1章 プロローグ

    第2章 心の闇の力学

    第3章 社会的病理と人類の意識の進化

    第4章 「降りてゆく生き方」と「美しい物語」

    第5章 老舗コミュニティのストーリー

    第6章 意識レベル向上へのアプローチ

    第7章 カウンターカルチャーの遺産

    第8章 「集合的一般常識」と「社会に共通な認識様式」

    第9章 コミュニティを深堀りするフォーラム

    第10章 コミュニティ・ソースのダイナミズム

    むすび

    文献
  • 中高生のための新しい性教育ワークブック 性の多様性と人間関係編
    • 高橋幸子/丸井淑美/水野哲夫
    • 学事出版
    • ¥2640
    • 2024年07月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ★自分の性に関することを自分で決めるために!
     授業で使える新しい性教育ワークブック!

     心も体も成長する中高生は、自分のからだに悩んだり、異性との付き合い方に悩んだりする時期です。一方インターネットには性の情報が氾濫しており、そのなかには誤った知識も多くあります。簡単に人とつながることができるSNSによって、子どもが大人による性被害を受ける事件もあとをたちません。そのような現代の中高生に対し、自身が性教育をほとんど受けていない教員や保護者も、どう教えていいかとまどうことも多いと思います。
     本書は、性のことについて悩む中高生自身が、正しい知識を身につけ、性の多様性を理解し、自分のからだのことを大切にすることができるようになることを目指した、新しい性教育のためのワークブックです。

    ■この本の特長
    ・項目ごとに教員向け・保護者向けの「伝え方のポイント」を掲載
    ・学年や年齢に応じてそれぞれに必要な項目を選んで使うことができる
    ・生徒自身が調べ、話し合いながら学べる書き込み式
    ・先生、生徒が具体的に話し合う場面をイラスト付きで紹介
    ・「Q&A」「コラム」を豊富に掲載



     
    はじめに
    本書の使い方(教員と保護者向け)
    本書の使い方(生徒向け)

    第1 章 性の多様性とジェンダー
    1 「性」をどうとらえるか:「セクシュアリティ」って何だろう?
    2 「人間の性」を照らす5本のスポットライト:性の多様性を考える
    3 「人間は多様」「性も多様」これは当たり前:LGBTQ、SOGIE とは?
    4 日本語ではどちらも「性」だけど……:ジェンダーとセックス
    5 「男女平等」のさらに先がある?:ジェンダー平等とは?
    6 「男らしさ」「女らしさ」って誰が決めるの?:ジェンダーステレオタイプとは?
    7 「からだ」をめぐる情報を見つめ直す:メディアやネット情報とコンプレックス、ルッキズム

    第2 章 人間関係と性
    1 人間関係を振り返ってみよう:どんな人間関係から何を得てきただろうか
    2 人間関係が生み出すプラスとマイナス:それを分ける要因を考える
    3 「よりよい人間関係」をつくるために:大切にすべきことって何だろう?
    4 友だち関係と性:ピアプレッシャーって?
    5 家族も多様:世界にはどんな家族の姿があるんだろう
    6 「付き合い」をめぐって:恋愛に正解や定義はあるか?
    7 恋愛だとおちいってしまう「カン違い」とは?:デートDV を考える

    第3 章 からだの権利と安全の確保
    1 性的な関係もいろいろ:人間はどういう理由で性的な関係をもつのか?
    2 「からだの権利」って?:どんなことが守られるのかを知ろう
    3 暴力ってなんだろう?:暴力は人から何を奪うのか
    4 性暴力と性的行為:その違いはどんなことか考えてみよう
    5 法律と性:未成年者の性的行為、性交同意年齢、性犯罪
    6 SNS と性:実際のケースから気をつけるべきことを考えよう
    7 友だちに性のことで相談されたら?: 相談することの大切さ

    困ったときの相談窓口
  • ジェンダーフリーってなんだろう?
    • 稲葉 茂勝/赤木 かん子/こどもくらぶ
    • 岩崎書店
    • ¥3300
    • 2023年02月02日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 男女格差、ジェンダー、LGBTなど様々な差別や人権や教育、社会的な問題を、日本と世界を比較して具体的に学ぶ。ジェンダー平等がSDGsに組みこまれた理由も解説。
  • 多様性が日本を変える
    • 鈴木 雄二
    • 幻冬舎
    • ¥1650
    • 2021年09月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • 世界で存在感を示せなくなった日本にとって
    再び国際社会で活躍するために必要な「真の多様性」とは?

    日本で行われている建前ばかりの男女雇用機会均等やダイバーシティ経営は、
    むしろ「やったつもり」になることで現実を見る目を曇らせてしまいます。
    文化や歴史、習慣など世界との違いを学び、
    受け入れるところから本当の多様性が身につきます。
    そうすることで、「失われた30年」を脱し、
    日本人がグローバル社会で活躍できるようになるのです。

    かつて世界第1位の国際競争力を誇っていた日本は、バブル経済崩壊後、
    低下の一途をたどり、革新的なものを生み出すこともほとんどできていません。
    この30年で、パソコンとインターネットが結びつき、
    巨大なコミュニケーション環境下で新たな価値観、文化が醸成されました。
    しかし、日本は多様性や型破りを認めようとしない社会です。
    「男女平等」「女性活躍推進」「ダイバーシティ経営」などが盛んに口にされていますが、
    日本のジェンダー・ギャップ指数はランクを下げ、最新の調査で156カ国中120位でした。
    この調子では、イノベーションは生まれません。
    本書では、ブラジルで生まれ、アメリカの大学で数学を学び、
    アフロアメリカンの女性と国際結婚、また重量物ダンボールの会社を世界各国で
    大きく発展させてきた著者が、
    教育、ビジネスにおいて現在の日本の問題点をあぶり出し、
    今後、日本人が国際社会でどう活躍していくべきかを提案します。
  • ニューロダイバーシティってなんだろう?
    • 稲葉 茂勝/こどもくらぶ
    • 岩崎書店
    • ¥3300
    • 2023年02月02日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 「神経多様性 ニューロダイバーシティ」をテーマにした1冊。

    「ニューロダイバーシティ」とは、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)など、発達障害を神経や脳の違いによる「個性」や「能力」だとする概念のこと。
    日本語では、「脳の多様性」あるいは「神経多様性」などと訳されます。
    発達障がいの研究と支援は日々進んでいます。
    ピカソ(ADHD)、ゴッホ(アスペルガー症候群)、マイケル・フェルプス(ADHD)、トム・クルーズ(ディスレクシア)は特別な能力の持ち主として有名です。
    その特性を知って、社会で活躍する場を作るよう教育現場では改革が進んでいます。
  • メイキング・シティズン
    • ベス・C・ルービン/池野 範男/川口 広美/福井 駿
    • 明石書店
    • ¥3080
    • 2024年04月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 共生社会学入門
    • 小山 望
    • 福村出版
    • ¥2530
    • 2024年03月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • どんな人も排除せず、ともに支え合う共生社会の実現に貢献する人材育成の観点から、男女共同参画、インクルーシブ教育など多分野の専門家により編まれた初学者向けテキスト。
    第1章 共生社会(ソーシャル・インクルージョン)とは
     コラム 相模原障がい者施設殺傷事件(津久井やまゆり園事件)
     コラム 共生社会実現への第一歩を踏み出す

    第2章 我が国における地域共生社会の展開
     コラム 地域共生社会と災害ーー「日常」と「非日常」の連続性を考える

    第3章 子どもの相対的貧困、シングル・マザー就労支援
     コラム 情報デバイドとフィランソロピー

    第4章 高齢者福祉と共生社会
     コラム 認知症とともに生きる人と介護者にやさしい社会に向けて

    第5章 障害児・者の心理・福祉・教育と共生社会
     コラム 障害者支援室とは?

    第6章 多文化共生の過去と現在

    第7章 男女共同参画と共生社会(ジェンダー平等)
     コラム ジェンダー・ダイバーシティ

    第8章 共生社会学の予見的考察
     コラム 実証研究の構成と方法

    第9章 インクルーシブ教育の実践(幼児期について)
     コラム インクルーシブ保育幼稚園からのメッセージ

    第10章 インクルーシブ教育の実践(小学校・中学校・義務教育学校)
     コラム 「市民科」とインクルーシブ教育

    第11章 インクルーシブ教育の実践(特別支援教育)
     コラム 授業のユニバーサルデザイン

    第12章 基礎教育保障と共生社会
     コラム 映像で伝える夜間中学の存在意義ーードキュメンタリー映画「こんばんは2」

    第13章 地域共生社会へのコミュニティ心理学的アプローチ
     コラム 支援者の「共生」をどのように考えるか
  • 私学流 多様性をインクルージョンする
    • 高橋 あつ子/一ノ瀬 秀司
    • 学事出版
    • ¥2640
    • 2022年12月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 特別支援教育の視点を取り入れたことによる学校全体の変化、1人ひとりの生徒のニーズに応じた指導の具体等、私学における特別支援教育の新たな可能性を示す。
    1.私学における特別支援教育をめぐる現状と課題
    2.特別支援教育への注目による私学の変化
    3.どのクラスでもすべての生徒が対人関係面・行動面のニーズへのサポートを受けられる仕組みづくり
    4.1人ひとりの生徒へ学習面の支援を保障する
    5.学校全体での支援体制構築と教員の意識変化
    6.1人ひとりのニーズに応じた指導を求めて
    7.私立学校に期待されるもの
    8.私学どうしの横のつながりを目指して
    9.私学における特別支援教育の新たな展望
  • 多様な視点からジェンダーを見る
    • 林 香里/東京大学多様性包摂共創センター
    • 東京大学出版会
    • ¥2970
    • 2025年09月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 文化、経済、教育、宗教、言語、科学、健康、セクシュアリティ、メディアといった多様な視点からジェンダーの概念を読み解き、現在の社会の問題点を考え、意識と行動を変えていくことをめざす。東京大学の教養学部でおこなわれた分野横断的講義を書籍化。
    目次

    まえがきーー編者を代表して(伊藤たかね:東京大学副学長(ダイバーシティ教育、SOGI多様性)/東京大学多様性包摂共創センター長)

    第1講 ジェンダーの基礎概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授/ジェンダー・エクイティ推進オフィス副オフィス長)

    第2講 国際比較で見た日本のジェンダー(本田由紀:東京大学大学院教育学研究科教授)

    第3講 労働市場のジェンダー・ギャップ(谷口智穂:東京大学大学院経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:東京大学大学院経済学研究科教授)

    第4講 言語とジェンダー(伊藤たかね)

    第5講 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:東京大学大学院教育学研究科教授、日比健人:東京大学教育学部附属中等教育学校保健体育科教諭)

    第6講 宗教とジェンダー(藤原聖子:東京大学大学院人文社会系研究科教授)

    第7講 ジェンダーから見た不妊(小西祥子:東京大学大学院医学系研究科准教授)

    第8講 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:ハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門産婦人科医)

    第9講 誰もが暮らしやすい社会をつくるにはーーLGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/東京大学総長室アドバイザー)

    第10講 科学史とジェンダー(隠岐さや香:東京大学大学院教育学研究科教授)

    第11講 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)

    第12講 なぜ東大は男だらけなのか?(矢口祐人:東京大学大学院総合文化研究科教授/東京大学グローバル教育センター長)

    第13講 ケアするのは誰か?--再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)


    あとがきーー未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里:東京大学理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)/東京大学大学院情報学環教授)
  • エントロピーと多様性の数理
    • Tom Leinster/春名太一
    • 森北出版
    • ¥9460
    • 2024年12月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 生態学の問題から生まれた数学が,純粋な理論としても発展しながら,さらに物理学,情報科学,経済学,社会学といったさまざまな分野で用いられる可能性を秘めていたーー
    生物多様性の定量化に対する圏論的な研究から発展した,奥深い数学の世界を味わう.

    「多様性の尺度がみたすべき性質は何か」「その性質をみたす関数はどんな形をとらねばならないか」という公理的なアプローチによって,Shannonエントロピーを出発点に,Renyiエントロピーやq対数的エントロピー(Tsallisエントロピー),そして生態学におけるHill数,アルファ多様度,ベータ多様度,ガンマ多様度といった概念を展開していく.

    その中で,「どんなときに多様性は最も大きくなるのか」という問題には,圏論的な不変量であるマグニチュードという概念が関わることが明らかになる.また最終章では,エントロピーの圏論的な起源を探り,純粋数学の心臓部にもエントロピーが現れることを見る.

    本書では,ほかにも関数方程式,情報理論,幾何学的測度論,確率論,数論といった,数学の幅広い分野が取り上げられている.一方で,初等的な解析学さえ知っていれば本筋を追うことができるよう注意が払われている.

    [原著]Entropy and Diversity: The Axiomatic Approach (Cambridge University Press, 2021)
    第1章 基礎的な関数方程式
    第2章 Shannonエントロピー
    第3章 相対エントロピー
    第4章 Shannonエントロピーの変形
    第5章 平均
    第6章 種の類似度とマグニチュード
    第7章 価値
    第8章 相互情報量とメタ群集
    第9章 確率的手法
    第10章 情報損失
    第11章 素数を法とするエントロピー
    第12章 エントロピーの圏論的起源
    付録A 予備的事実の証明
    付録B 条件の要約
  • 令和7年版環境白書/循環型社会白書/生物多様性白書
    • 環境省
    • 日経印刷
    • ¥2728
    • 2025年06月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 私たちの暮らしは、食料や水の供給、気候の安定など、自然から得られる恵みによって支えられています。しかし今や、人類の活動は、地球の限界を超えつつあり、自らの存続の基盤である自然環境を破壊し、気候変動や生物多様性の損失、深刻な環境汚染など様々な環境問題を生じさせています。
     これらの問題の多くは、経済的・社会的に脆弱な国や地域・人々に対し、より深刻な影響を与えます。加えて、気候変動や生物多様性の損失等の問題は、その原因を担ってきた過去・現在の世代にとどまらず、将来の世代にこそ大きな影響を及ぼします。
     パリ協定で共有された1.5℃目標の実現に向け、我が国は、2050年ネット・ゼロの実現を目指しています。2023年度の温室効果ガス排出・吸収量は10億1,700万トン(CO2換算)となっており、現状では2050年ネット・ゼロの実現に向けた減少傾向を継続できていますが、既に利用可能な技術・設備の導入拡大を加速しつつ、人工光合成を始めとする革新的な技術の開発・社会実装など、一層の努力が必要です。
     また、2030年までに陸域や海域の30%以上を保全する30by30目標に対して、我が国が保全できている地域の割合は、直近で陸域約20.8%、海域約13.3%となっており、目標達成に向けた更なる上積みが求められる状況です。
     さらに、天然資源の採取と加工が、温室効果ガスの排出や生物多様性の損失に影響を及ぼしている現状を踏まえると、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブの実現に向けては、サーキュラーエコノミー、循環型社会の実現がその鍵を握っているといっても過言ではありません。
     環境危機を克服し、環境のもたらす恵みを将来世代まで引き継いでいくためには、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーを統合された形で目指す経済社会構造へと大胆に変革していくことが必要不可欠です。
     東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所事故から今年で14年が経過しました。福島の復興は変わらず最重要の課題であり、除染や中間貯蔵、汚染された廃棄物の処理などの取組を実施しています。しかし、除去土壌等の中間貯蔵開始後30年以内の福島県外最終処分の方針の認知度は、福島県内で約5割、福島県外だと約2割に留まっています。県外最終処分に向けて、除去土壌の復興再生利用の安全性・必要性に加えて、中間貯蔵施設の受入れに至る経緯や地元の皆様の思いについても発信し、理解醸成に政府一体で取り組んでまいります。
     こうした取組を統合的に推進することにより、気候変動、生物多様性の損失、汚染の3つの世界的危機に対応しながら、将来世代を含む豊かな暮らしの実現やウェルビーイングの向上に繋げてまいります。
  • グローバル市民を育成する図画工作・美術の授業づくりー文化多様性と平和へのアプローチー
    • 中村 和世
    • 開隆堂出版
    • ¥1980
    • 2024年12月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・グローバル化が進むこの世の中で、国際化する社会に対応し、国際的な観点で、ものを考えることができる人間をどのように育んでいくべきか、図画工作・美術の学習を通して、そのような人間を育てるためにどうしたらよいかをこの本を通して考えていきます。
    ・1章は概論、2章はその実践例18題材が掲載されています。
    ・この本を読んだ先生ご自身がグローバル市民を育む授業づくりができるようになることを目指しています。
    はじめに
    1.グローバル市民の育成を考える
    01 「グローバル市民を育てる」とは
    02 21 世紀の美術教育はどこに向かうのか
    COLUMN 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」ができるまで
    03 美術が果たす教育的・社会的な意義とは何か
    04 グローバル市民の育成に向けた図工・美術の授業づくり
    COLUMN 戦後の児童画による国際交流の先駆け
    2.実践例
    国際交流授業の進め方
    実践例01 何をして 何を話しているのかな -お面づくりで異文化交流ー
    実践例02 ヌンガー族の六つの季節のお面
    実践例03 クリーチャーGO!スタート文化交流
    実践例04 身のまわりに生息するクリーチャー
    実践例05 ぼくたちのシンボルツリー
    実践例06 インディアナの木を縫う
    実践例07 言葉と思いを形や色に -世界の友達へ字のない手紙ー
    実践例08 藍染めの抽象文字
    実践例09 音楽を墨で表そう
    実践例10 音から広がる世界 -International Art Museum へようこそー
    実践例11 自画像でつながる
    実践例12 「あなた」と出会う
    実践例13 光で表す物語 -統一感とコントラストを意識してー
    実践例14 伝えようわたしたちのふるさと
    実践例15 こだわりの色 わがしや◯組
    実践例16 世界遺産アートカードゲーム
    実践例17 アディンクラ・シンボル版画
    実践例18 平和につながる図工 -全校ピースライト製作を通してー
    オンライン展示の活用
    海外とつなぐ国内外の教育機関
    「文化大使」としての教育者の役割を考える
    付録
    資料1 文化芸術教育のためのユネスコ・フレームワーク
    資料2 ユネスコのグローバル市民教育
    資料3 アメリカの美術教育に関する資料
    資料4 オーストラリアの美術教育に関する資料
    おわりに
  • FRaU SDGs MOOK 生物多様性とダイバーシティ。
    • 講談社
    • 講談社
    • ¥1100
    • 2025年05月29日
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  • FRaU SDGs特集26冊目は、SDGsを推進する上でキーとなる「多様性」の特集。これまでは、自然や動植物の多様性である「ネイチャーポジティブ」と、人間の多様性である「ダイバーシティ」は、別の文脈で語られることが多かったように思います。また、絶滅する動物や、差別される人間がかわいそうだから改めよう、という側面だけで語られることも多かった。多様であることは、豊かさにも、しなやかで再生力のある強さにもつながります。ネイチャーポジティブとダイバーシティは別のものではなく、掛け算で考えるほうが、より「多様性」につながるのでは?という仮説から、この特集は生まれています。

    記事はネイチャーポジティブからダイバーシティに、テーマはグラデーションのように展開します。全体として、「多様性」の本質に触れてもらうことで、自分には何ができるのかを考えたくなるような一冊に仕上げました。編集部としては、世界の断絶が進行してしまいそうな今こそ、1人でも多くの方に読んでいただきたいと願ってします。
  • ヨーロッパ研究入門
    • 中嶋洋平/立石洋子/ペレス・リオボ アンドレス/見原礼子
    • 昭和堂
    • ¥3190
    • 2026年02月02日頃
    • 予約受付中
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  • 「ヨーロッパ」とは何か。言語も文化も異なるのになぜひとつの地域とみなされるのか。本書では、グローバリゼーションとナショナリズムが交錯する時代のなかで、「アイデンティティ」をキーワードに歴史をたどり、多様性のあるヨーロッパを理解するためのヒントを提示します。
    第1部 「ヨーロッパ」とは何か

    第1章 「ヨーロッパ」の基盤ーー古代と中世,そして近代 (伊藤玄吾)
    第2章 ひとつのヨーロッパという思想ーーその形成をめぐって (中嶋洋平)
    第3章 「ヨーロッパ」と「非ヨーロッパ」--植民地主義を中心に (水谷智)
    第4章 ヨーロッパの現代ーー第1次世界大戦後の変動と課題 (立石洋子)
    第5章 ヨーロッパと「連帯」--過去と現在,そして未来 (石井香江)


    第2部 「ヨーロッパ」の多様性

    第6章 フランス (中嶋洋平)
    第7章 ドイツ,オーストリア,スイス (穐山洋子)
    第8章 オランダ,ベルギー (見原礼子)
    第9章 イタリア (柱本元彦)
    第10章 イベリア半島 (ペレス・リオボ アンドレス)
    第11章 北欧諸国 (青木加奈子)
    第12章 東欧諸国 (福元健之)
    第13章 バルカン半島 (門間卓也)
    第14章 エストニア,ラトヴィア,リトアニア (小森宏美,重松尚)
    第15章 ウクライナ,ベラルーシ,ロシア (立石洋子)
    第16章 イギリス,アイルランド (尹慧瑛)
  • 世界の多様性〈普及版〉
    • エマニュエル・トッド/荻野 文隆
    • 藤原書店
    • ¥3630
    • 2025年05月27日頃
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    • 4.0(1)
  • 今、西欧の「知の巨人」の位置を占めるに至った著者の、若き日の衝撃作! 主著!
    32歳で世に問うた衝撃の書。コミュニズム、ナチズム、リベラリズム、イスラム原理主義……すべては家族構造から説明し得る。「家族構成」と「社会の上部構造(政治・経済・文化)」の連関を鮮やかに示し、全く新しい世界像と歴史観を提示する問題作、待望の新版。
    普及版あとがき=荻野文隆
  • ほんとうの多様性についての話をしよう
    • サンドラ・ヘフェリン
    • 旬報社
    • ¥1760
    • 2022年06月14日頃
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    • 3.0(4)
  • いろんな国の人が増えれば多様な社会になるの?
    どうして学校の校則は「直毛の黒髪」が前提なの?
    私も日本人なんですけど…なぜ銀行口座を作らせてくれないの?
    なぜ日本では「女子力が高い」が褒め言葉なの?
    左前のドレス、両手には招き猫…そんなミス・ユニバースにはNOを!
    「多様性とは何でも受け入れること」ではありません!
    誤解と偏見だらけのニッポンの「多様性」をみつめなおしませんか。
    外国人も日本人も、障がい者も健常者も、LGBTQの人もそうでない人も、
    みんなが居心地のいい社会をつくるためのヒントがここに。
    1章 意外に大きい!? 見た目の問題
    2章 「日本人」って誰のこと? 「外国人」って誰のこと?
    3章 「多様性とはすべてを受け入れること」ではない
    4章 「なんでもかんでも外国のほうがいい」わけではない
    5章 どうやったら多様性は達成できる?
    6章 どんな人も包摂される社会へ
  • 「竹早」×「多様性」でえがく未来 〜多様性を理解する、活かす教育実践〜
    • 東京学芸大学附属竹早中学校
    • 東洋館出版社
    • ¥2530
    • 2022年02月24日頃
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  • 現代は、新型コロナウイルス感染症の急拡大を筆頭に、予測困難な時代と言われる。グローバル化が進み、より多様な価値観とある社会において、様々な文化や行動様式をもった人々と共に生き、他者の価値観やその背景を踏まえながら、協働したり、問題を解決したりすることが必要となる。本書では、そうした「多様性」に焦点を当て、「多様性を理解する視点」と「多様性を活かす視点」という二つの視点から、各教科等の授業実践を紹介する。

     

    以下、本書「はじめに」よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    多様性の教育は、金子みすゞの有名な詩「私と小鳥と鈴と」の最後の「みんなちがって、みんないい」ということを共有することに尽きるのではないかと思います。「みんなちがう」ことを理解することは、「多様性を理解する」ことにほかなりません。また、「みんないい」という価値観は、多様性を受け入れ、それを生かすことに直結します。

    言葉で言えば簡単ですが、過去の歴史や目の前の現実を見ると、豊かな多様性を持ち、だれでものびのびと自己実現をはかることのできる社会を作り上げることは、決して容易なことではありません。さらに2020年から続くコロナ禍は「非常時」であるといわれ、「コロナとの闘い」という勇ましい言葉も飛び交います。そのような状況では、「多様性」という言葉はどうも旗色が悪くなりがちです。学校においても、感染対策を厳しくすると、一様な行動を求めたり、人との接触機会を減らしたりなど、多様性を実感できる場を減らさざるを得ません。しかし、そのような時だからこそ、多様性の教育の重要性が増しているのではないでしょうか。教科の学習や行事など学校のあらゆる場面において、多様性を重視していくことが、将来の多様性豊かな社会の実現につながっていくと思います。
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    多様な考えをもつ他者と、多様な方法で生き抜く子どもを育てる「竹早流」教育実践!

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