人気講義「現代の差別を考える(女性学・男性学)」の13人の講師陣による,ジェンダーにかかわる知・学びへと誘う入門書決定版.「ことば・アートとジェンダー」「家族と性をめぐる変動と挑戦」「ジェンダー視点で考える社会制度・福祉」「グローバル社会とジェンダー」といった多岐にわたる断面から,基礎的な知識のみならず,その背後にある考え方や歴史,思想を習得するとともに,より深い考察に至ることができるよう構成されている.
女性たちはどのように「家族」と「仕事」を選択してきたのか。
ウーマンリブ、「静かな革命」、リリー・レッドベター公平賃金法など、20世紀以降を振り返りながら、各職業のデータを経済分析し、女性の賃金の上昇を阻む原因を抉り出す。
アメリカのみならず世界の先進国の男女の「働き方」を見直すきっかけとなる一冊。
第1章 キャリアと家庭の両立はなぜ難しいか─新しい「名前のない問題」
第2章 世代を越えてつなぐ「バトン」-─100年を5つに分ける
第3章 分岐点に立つ─-第1グループ
第4章 キャリアと家庭に橋をかけるー─第2グループ
第5章 「新しい女性の時代」の予感─-第3グループ
第6章 静かな革命ー─第4グループ
第7章 キャリアと家庭を両立させるー─第5グループ
第8章 それでも格差はなくならないー─出産による「ペナルティ」
第9章 職業別の格差の原因ー─弁護士と薬剤師
第10章 仕事の時間と家族の時間
エピローグ 旅の終わりー─そしてこれから
本書は、中国における女性学を概観できるように編纂された論文集である。収録した論文の内容は、中国の女性学自体を語るものから、中国女性の現状および歴史を女性学の視点で分析したもの、さらにフェミニズム文学批評まで、広い範囲にわたっている。著者たちは、中国女性学の第一線で活躍しているさまざまな分野の研究者である。
加西市長・大阪市北区長を歴任した著者が考える、本当の「女性活躍社会」とは……。社会でいきいきと活動する10名の女性へのインタビューをもとに、現代日本の問題点と日本の今後を分析。今の日本に足りないものとはいったい何なのか、女性が輝ける社会はいったいどうすれば実現するのか、日本の将来を見据え、今私たちがすべきこととは……政治の実態を知る著者が提言する日本のあるべき姿を書いた1冊。今まで政治に興味がなかった人や、選挙に行ったことがない人にも読みやすく、政治入門におすすめの本です。
運営母体が100周年を迎えた兵庫県・甲南女子大学の教職員が、「女性という記号」をもつ学生と向き合い、女子大学の存在意義、女性教育の取り組み、自身の専門領域と女性教育との関わりについて記述し、今後の女性教育について問題提起する。
刊行に寄せて 女子大学と女性教育の未来[森田勝昭]
序論 本気で女性を応援する女子大学の探求[野崎志帆]
1 甲南女子大学の女性教育のこれまでと今
1 甲南女子大学の歩み[米田明美]
2 女性教育カリキュラムの意義と可能性[野崎志帆]
3 図書館における女性教育の展開[中岡妙子]
4 保健センターの取り組みーー女子学生のからだとこころの健康への支援[八木麻理子]
5 リーダーシップ教育[佐伯勇]
6 キャリア支援体制[前川幸子]
7 女性教育プロジェクトーー女子大学の存在意義への問いかけと対話の軌跡[野崎志帆・ウォント盛香織]
2 各学問領域における女性教育
〈女性教育と人文科学〉
1 日本古典文学の中の女性ーー『無名草子』作者の叫び:「女ばかり口惜しきものなし」[米田明美]
2 日本語教育は日本社会を変える!をめざして[和田綾子]
3 女性写真家とセルフ・ポートレイト[馬場伸彦]
4 マンガが示す多様な生き方のモデル[増田のぞみ]
5 北米先住民女性の役割と「力」に学ぶーー過去から現在まで[岩崎佳孝]
6 文学に広がる女性の多様な生き方ーーアジア系アメリカ文学を例に[ウォント盛香織]
〈女性教育と社会科学〉
1 コロナ禍の授業を通して女性に関わる課題と未来を考えるーーSDGsの視点から[高橋真央]
2 女性と持続可能な自然資源の利用ーーフィリピンに暮らす女性と水産資源との関わりから考える[瀬木志央]
3 「賢く生きる」の心理学的考察[山田尚子]
4 自由な女性であるためにーー共通科目「女子学」のねらい[池田太臣]
5 環境に配慮した暮らし[中野加都子]
6 企業と女性問題、さぁ、どうする?--わが国の企業におけるジェンダーに関する課題とその対応について[森本真理]
〈女性教育と保健医療科学〉
1 性の多様性の観点から学生が考える女子大学のあり方[川村千恵子]
2 世界にひろがる母子健康手帳ーー女性と子どものいのちと健康をまもる[中村安秀]
3 女性教育と理学療法[川村博文]
4 産後女性の体のケア[山本綾子]
5 生物学的・栄養学的な性差を理解してジェンダー平等の女性教育を考える[天野信子]
シンポジウム報告 甲南女子大学のこれから
本気で女性を応援する女子大学に向けて[ウォント盛香織・野崎志帆・前川幸子・米田明美]
あとがき
今,日本の女性たちは,どのような生活と人生を送っているのだろうか。家庭で,学校で,職場で,ライフステージの各段階で,女であることにより直面する問題や葛藤を具体的に描き出す。初版刊行から20年,女性学のパイオニアによる入門書,待望の新版化。
プロローグ 女性学の誕生と発展
1 女と男を分けるもの──幼児期における性役割の形成
2 女子と男子の学校生活──教育のなかでのジェンダー形成
3 働く女たち──職場における性差別
4 性と恋愛──セクシュアル・ポリティクス
5 結婚の夢と現実──カップル社会のなかで
6 母になるということ──産むことと育てること
7 変わる女の一生──人生90年時代
エピローグ いま,女性たちは
ろう女性学に初めて接する人に向けた入門的ガイドブック!!
「ろう者学(デフスタディーズ)」の視点にたち「女性学」の知見も織り混ぜながら、過去から現在に至るまでの聴覚障害のある女性が歩んできた人生、そして彼女たちを取り巻く社会のありようを概観し、インクルーシブな共生社会を展望する。
まえがき
第1章 女性学 × ろう者学 = ろう女性学
1 障害のある女性 小林洋子
2 ろう者学(Deaf Studies) 大杉豊
3 ろう女性学(Deaf Women’s Studies) 小林洋子
第2章 ろう難聴女性 × 歴史
1 ろう婦人活動ーー闘病生活を経てろうあ運動の世界へ 及川リウ
2 ろう女性史講演会(手話言語による自分史語り)から 長野留美子
2-1 きこえる祖母、きこえない母、そしてきこえない私ーー昭和時代から現在までのろう女性の暮らしを語る 岩田恵子
2-2 女性パワーはすごいのです!--ろうあ運動と子育て、夫婦二人三脚で歩んできた 大槻芳子
2-3 NHKドキュメンタリー「歳月」に出演してーー取材を受けたいきさつ・時代の背景を語る 藤田孝子
3 聴覚障害関連新聞の掲載記事から 長野留美子・大杉豊・小林洋子
第3章 ろう難聴女性 × ライフキャリア
1 はじめに 小林洋子
2 ろう難聴女性グループ「Lifestyles of Deaf Women」を立ち上げて 長野留美子
3 テレワークと子育ての両立、地域活動を通して 窪田祥子
4 私らしくありのままに生きたいーー日本からドイツ、そしてフランスへ。2つの国境を越えて 塚本夏子LESSIRE
5 発達障害のある息子たち、発達障害のないきょうだい児両方の育児を通して見えてきたもの 松本茉莉
6 女性部活動から学んだ事 唯藤節子
7 自分が住む地域にきこえないママのための集まり「デフママの会」を立ち上げて 那須善子
8 ろうの女性研究者として 中野聡子
9 発達障害のある子どもを育てながら、自分らしいキャリアを築いていくために 橋爪由利
10 手話で学ぶ環境を守り続ける 榧陽子
11 音のある世界と音のない世界をつなぐ 松森果林
12 きこえない人に優しい医療現場を目指して、薬剤師の立場から 早瀬久美
13 盲ろう女性として 福田暁子
14 ろう者と女性とアートが交差するところに 管野奈津美
15 ろう女性とLGBTQ+(セクシュアルマイノリティ) 山本芙由美
第4章 ろう難聴女性 × 手話言語によるダイアローグ
1 デフコミュニティの第一線で活躍するろう難聴女性たち
岩田恵子・榧陽子・唯藤節子・中野聡子・那須善子・小林洋子・長野留美子・管野奈津美
2 現役大学生、大学卒業後まもないろう難聴女性たち
加藤優・管野奈津美・駒崎早李・中原夕夏・平井望・小林洋子・長野留美子・大杉豊・門脇翠
第5章 ろう難聴女性 × ジェンダー統計
1 国際的な障害統計ーー障害者ジェンダー統計整備に向けて 吉田仁美
2 ろう難聴女性とジェンダー統計ーーエンパワメントにつなげていくために 小林洋子
あとがき
目的に応じて筋力強化したい部位や筋のトレーニングができるように、またその筋名もすぐわかるように、正確なカラーイラストで図示。
女性リーダーはどのように成長し、活躍することができるのか。変貌を遂げる女性リーダー像を、キャリア心理学の観点から読み解く。
また本書では、女性のリーダーシップに関する重要文献を分かりやすく丁寧に解説。研究の蓄積を紐解きながら、女性リーダーのメタファーや女性の昇進意欲を促進・疎外する要因を分析することで、今日を生きる女性のより良いキャリア育成を考える。
レオナルド・ダ・ヴィンチの宇宙照応の美しく微笑む女性の姿に、ティツィアーノの描く聖俗二態の誘うかのような女性の姿に、カラヴァッジョの描く虚ろでマネキンのような女性の姿に、アルテミジアの描く表情豊かに裸体を誇示する女性の姿に、そしてカッリエーラの描く彩り細やかな女性の姿に、ルネサンスからバロック、そして18世紀ヴェネツィアへ、これらの芸術家が創造した華麗なる女性表象を解剖し、それらの創造の秘跡を探検する!
本書は、女性が生まれ、育ち、育て、老いてゆく中で、さまざまな時期によって立ち現われる女性特有の心身の変化と、その背後にあるこころの課題や葛藤を、生涯を通じた発達の視点から捉えている。そこに必要な発達援助や心理臨床のアプローチについて、臨床心理学や発達心理学、精神医学などの立場から考え、多くの事例をもとに説いた。
ジャズミュージシャンのジェンダー分析
フランスのジャズ界での長期にわたるエスノグラフィー調査によって、女性ミュージシャンの置かれた状況を構造的に紐解いていく。歌手という「女の仕事」と、器楽奏者という「男の仕事」に携わる女性たちは、それぞれどのような困難に直面しているのか。ジャズ界だけでなく、他のアート業界にも当てはまるような分析的視座を提供する、アート・職業・ジェンダーが切り結ぶ社会学。
女性特有の生理学と解剖学に基づき、わかりやすく、整理解説されたテキストの決定版。
なぜかイライラしている、
まわりの言うことを聞き入れない、
相談にのったのにどこか不機嫌…。
そんな人、職場にいませんか?
しかし、それには筋の通った理由も対応術もあるのです。
本書では特に「女性社員とどう接していいかわからない」
という悩みにこたえるべく、女性独自の心理を知ることで、
会話や仕事をスムーズに進める方法を明らかにしていきます。
女性が活躍する職場で人間関係に悩む人、必携の1冊。
序章 タイプ別女性社員の対処法
1章 女性と男性は何が違うのか?
2章 女性とうまく接する土台作り
3章 女性とうまく向き合う会話術
4章 心から女性社員を動かすテクニック