ハーバード、東大、開成の教員経験から導き出したたった一言で子どもが変わるメソッド。
やっぱりお母さんが安全基地!この道30年「男子のプロ」によるビミョ〜なお年頃の取扱説明書。思春期男子の実態を知ると、理解不能な謎がとける!
現代の思春期を生きる少年少女たちのこころの声を引き出す,まんが,アニメ,SNS,ラノベ,アイドルなどのサブカルチャー。子どもたちとの心理カウンセリングを重ねる中,話題に出てくる「サブカル」とその背景から,見えてきたいまどきの子どもたちの真の姿を思春期臨床の第一人者が読み解く一冊。『フツーの子の思春期』『思春期をめぐる冒険ー心理療法と村上春樹の世界』のベストセラー心理学者の10年ぶりの新作です。
第1章 魔法少女の破壊力─誰かの幸せを祈ったはずなのに、誰かを呪わずにいられない─
第2章 残酷だけど、泣ける─ひぐらしのなく頃に─
第3章 十歳前後の草食・肉食期?─『けいおん!』のキャラと関係性─
第4章 思春期の恋バナ
第5章 恋バナ・BL・関係性─フツーの子の腐女子化とその変容─
第6章 子どものこころに寄り添う
第7章 心を閉ざしている良い子
第8章 鏡の中の思春期 その一─『ハウルの動く城』の美と醜─
第9章 鏡の中の思春期 その二
第10章 協調と競合のアイドル─嵐は思春期を変えうるか?─
第11章 推しメンができるという社会性の獲得─AKB48の枠組と臨床的効果─
第12章 女子から見た「暴力」の魅力─不良系男子と優等生系女子─
第13章 時間に追われる子どもたち─クロノスとカイロス─
第14章 人間関係の失敗に敏感すぎる子どもたち
第15章 壇蜜とマツコ・デラックス─彼女たちの共通項─
第16章 季節はずれの思春期─ミタさん的家族の成長─
第17章 今、ここに生きる「私」はどこまでも拡散していく─SNS時代の青春─
第18章 「秘密」と「うそ」の裏側にあるもの
第19章 異界とムスビ」─新海誠『君の名は。』にはまる─
第20章 異性装のイメージ喚起力─欅坂のてちとマツコ・デラックス─
第21章 心のつらさはどのようにしてやわらぐのか
第22章 人格の着ぐるみ─ゆるくないキャラで学校を生きる─
第23章 マスクをすれば自分の部屋にいるような─『輪るピングドラム』の生存戦略─
第24章 思春期と喪失─『海のトリトン』から考える─
思春期真っ只中のお坊ちゃんVS有能すぎる専属執事、
むずキュン!?ドタバタコメディ、開幕!!
「次こそ絶対、仕返ししてやる…!!」
今日もグレイソン家では、坊ちゃんと執事の攻防(!?)がはじまります!!
屋敷で暮らすお坊ちゃん「フィン」のもとに、
ある日、専属執事として「アル」がやってきた。
アルは仕事も完璧にこなし、使用人たちからも一目置かれる存在に。
だが、そんなアルに子ども扱いをされて(※子どもです)
どこか気にくわない様子のフィンは、
口うるさい執事をぎゃふんと言わせようと悪戯を仕掛けるがーー!?
単行本では、描き下ろし約32枚(小話2本+各話の幕間イラスト)を収録!!
【担当編集より】
フィンお坊ちゃんの思春期ならではのヤンチャさに加え、
大人になりたいと背伸びをする言動が見所&可愛いすぎます…!!
大奮闘するお坊ちゃんの微笑ましい姿と、手の焼ける坊ちゃんにそつなく対応していく完璧執事。
坊ちゃんと執事のやりとりを見ていると「坊ちゃん、頑張れ。(笑)」と応援したくなります。
さらに、物語が進むにつれて坊ちゃんをとりまく人物ーー専属執事以外にも屋敷で働く庭師や使用人たちが登場し、賑やか(騒がしい)に。
坊ちゃんのドタバタな日常の中に垣間見えるハートフルほっこり(甘キュン)な瞬間も盛りだくさん!!
その一方で、子どもの無邪気さや、その言動の奥には大人が気づきにくい秘めた本心があったりもします。
少しずつ変化していく二人の距離感と、坊ちゃんが仕掛ける悪戯が成功するのかどうか。
どうぞあたたかく見守りながら本作をお楽しみください…!!
※第2巻は2025年初夏〜夏頃の刊行予定です。
【キーワード】
執事 坊ちゃん 癒やし 主従関係 庭師 幼馴染 燕尾服 サスペンダー 有能 マスター 悪戯 西洋 コンシェルジュ ショタ 思春期 成長期 うさぎ
第1話 お坊ちゃんと専属執事
第2話 ふりまわし大作戦
第3話 コンプレックス
第4話 そんなんじゃない
第5話 おこちゃま作戦
第6話 気になる
第7話 どんな…人?
第8話 想定の範囲外
第9話 強い子
第10話 隠れた本心
第11話 わからない
第12話 弱点
描き下ろし1 ノアとライリー
描き下ろし2 ハロウィーン
※幕間にも描き下ろしアイキャッチ入り
10代になると始まる体の変化。戸惑いや疑問に答え、多様性に配慮した解説で大人への成長をポジティブに描く。ネット・SNSのリスクや人間関係についてもアドバイス。大好評の性教育絵本『ようこそ!あかちゃん』待望の続編。
悩める親子を診てきた精神科医が「自己発達力」「自己治癒力」を引き出す育て方をアドバイス!
"春はすぐそこ!中学生大家さん、
もうすぐ高校生になります。
高校入試も無事終わり、中学生最後の日々を
名残りおしみつつ日々を楽しむチエちゃん。
アパートの住人たちも少しずつ環境に変化が!?
そんな彼らを見て少し焦りをおぼえる前田さんですが……?
春めく毎日がわくわくする第18巻!"
ASD、ADHDの子どもが中学生、高校生になる前に。多感で人間関係が複雑になる時期に知っておきたいこと。ボーイズトークやガールズトークが増えてくるデリケートな思春期だから、親も子どもも知っておきたい、勉強や友だち付き合いに困らない方法。子どもと一緒に親も育ちあう一冊です。
うつ状態、摂食障害、発達障害 ……。心の悩みを抱えた思春期の子どもたちを病院に連れて行けば、すぐに病名が付き、薬も処方されます。けれど、どんな病名が付いたとしても、子どもの本当の悩みと向き合わずに問題が解決することはありません。思春期の子どもの心の悩みの背景には親子関係や両親の夫婦間関係の問題が隠れていることも多いのです。子どもが再び前向きに生きるために、親が家庭の中でできることがあるのです。
子どもがイライラして当たってくる。
学校の様子を聞いても返ってこない。
将来について、何を考えているのかわからない。
“思春期”それは子育て中の親の多くにとって、最も悩みの多い時期です。
どのように接するかで、子どもとの信頼関係が変わってきます。
子どもを“子ども扱い”するのはもうおしまい。
精神的に自立できるよう、親子関係を変化させていきましょう。
大丈夫。悩んでいるのはあなただけではありません。
「なんくるないさ~」と親自信の心を安定させれば、子どもの幸せにも直結します。
「家族関係」「学校と勉強の付き合い方」
「性について」「社会で働くということ」
子どもが自分で考えていけるような子育ての方法を教えます。
はじめに
“子ども扱い”する時間はもうおしまい。
ハッピーな親の子どもはハッピーになる
第1章 思春期の子育てはここが“むずかしい”
思春期は“自分をつくる”大切なステージ。
“むずかしい”のは体の変化に心が追いつかないから。
子どもはどんなストレスを抱えているのか
第2章 思春期のイライラ・反抗に向き合う方法
思春期の「反抗」にはちゃんと理由がある。
「自分でもどうしたらいいかわからない」が態度に出る。
第3章 学校と勉強の付き合い方
「学校に行きたくない」と言われたら。
休む日が定期的になってしまった。
親が気づきにくい“いじめ”。
第4章 必ず知っておきたい性教育
恋や性に関心を持つのは自然なこと。
子どもは親の嫌悪に敏感。
第5章 社会に出て働くということ
「大人になったらなりたい」ランキングから浮かび上がるもの。
リモートワークの増加で“会社員”が人気職業に。
第6章 思春期と家族
夫婦のラブラブが子どもに伝えていること。喜びも怒りも哀しみも楽しみも、すべてを家族で分かちあう。
おわりに
スキーマ療法のツールと技法を、乳幼児からヤングアダルトの領域に落とし込んだ世界初の手引書。スキーマ療法は、心の深い部分の傷つきやずっと抱えてきた生きづらさなど深いレベルの認知に働きかけ、認知行動療法の限界を超えて、大きな効果をもたらすものである。本書は、専門家のみならず、子どもに関わるすべての大人がチームを組んで実践する手法を習得できる注目の書である。
初版刊行から10年、新たに改訂増補版として3章を追加し、現在の不登校事情を明らかにする。
「第6部の3つの章が付け加わったことで,新しい読者にも,すでに本書初版を手にしたことのある読者にも,本書が過ごした10年におよぶ年月の味と現在の新たな閃きを感じさせる味とを違和感なく融合させた1冊と受け止めてもらえるなら幸いである。」(あとがきより)
なぜ、子どもたちは思春期に〈自己〉と〈自我〉が分離してしまうのか。
その相克から噴出する〈不登校〉〈ひきこもり〉〈家庭内暴力〉〈ネットゲーム依存〉
児童精神科医が実践する! 親・支援者・子どもたちへのサポート法
不登校、ひきこもり、家庭内暴力、ネットゲーム依存……
「心の問題」を「思春期のつまずき」という視点でとらえ、子どもにかかわる基本的視点と実践的な対応法を紹介します。
親や教育関係者、周囲の支援者が、子どもの心の病気や悩みに関する正しい知識を得て、
少しでも適切な対応ができるようになれば、苦しんでいる子どもたちにとって大きな助けになります。
不登校を思春期のつまずきという視点でとらえた上で、その視点に基づいて対応法を説明してきました。不登校やそれに付随した「家庭な暴力」や「電子メディア依存」は、自己確立という思春期の課題に向き合えなくなった状況における現実逃避として現れるものであり、「気後れ」「気負い」といった不登校で特徴的に表れてくる心理状態に配慮しながら、つまずきによって揺らいでしまった<自己>や<自我>のバランスをうまく取り直し、自己確立への道をもう一度進めるようサポートをしていく。
第1章 不登校と思春期
第2章 不登校の背景
第3章 家庭内暴力と不登校
第4章 電子メディア依存と不登校はどのように関係しているか
第5章 不登校にどう対応していくか
第6章 思春期の子どもに親はどう対応すべきか
思春期って何だろう? 迷い、悩み、不安のたえない思春期をどう乗り切る? 思春期精神科医療に長年携わってきた著者が中高生と親たちに贈る、大人への道を進むためのガイド。
1 思春期の世界
第1章 思春期という時間
現在地を知ること/位置情報としての成績/今、人生のどのあたり?/思春期の定義/思春期よりも高校生/思春期は子どもの一部?/思春期というトンネル
第2章 大人になるということ
思春期の目的地/大人はわからん!/子どもと大人の境界線/大人の定義/大人見習い/大人の要件/大人へのスタートライン
第3章 思春期の風景
今の自分の姿/ふたつの風景/大人から見た風景/当事者が見ている風景/もうひとつの風景/激動の思春期/思春期の生態系
第4章 過去の呪縛
伝統と文化/高校受験は自己決定/二世代をさかのぼる/世代間ギャップ/三世代の高校/高校に行く文化/そして、己を知る
第5章 思春期の安全
転ばぬ先の杖/ライ麦畑のつかまえ役/思春期の危ない行動/第二の誕生/心の危機/「心を病む」というたとえ/安全の秘訣
2 思春期の仕事
第6章 学校に行くという仕事
学校のある生活/学校に行く義務/学校は子どもの仕事場/過酷な労働/何をする仕事だろうか/学校で何を学ぶのか/学力がすべてではない
第7章 思春期の課題=本当の仕事
見せかけの成果/思春期にすべきこと/思春期の課題ーー自己決定、責任感、自信/本当の仕事ーー迷い、悩み、不安/もうひとつの仕事=反抗/結論は出ないけど
第8章 自分探し
自分探しの迷宮/とらえどころがない自分/自分らしさ/変わりたい、でも変わりたくない/とりあえずの自分/やっぱり結論は出ない
第9章 出会いと経験
自律と依存/複雑な生態系/友だちの功罪/自分の世界/親への依存/親以外の大人/あえて世話になる
第10章 今を生きる
思春期を楽しむ/まぶしい青春時代/非効率な思春期/思春期の学び/思春期の特権/安全のための注意点/まだ未完成、でもほぼ完成
3 思春期を超えて
第11章 すべてはこれから
結果がすべてではない/学歴という結果/学歴の意味/能力のものさし/結果よりもモチベーション/スタートラインに立つ/すべてはここから
第12章 大人になる準備
成長の節目/節目の年齢/子どもとの決別/甘えの清算/三途の川を渡る/自分に折り合いをつける/新たな親子関係
第13章 自分探しのゆくえ
初志貫徹/為せば成る?/つながり/人の中で生きる/ほかでもない自分/しがらみ/自分探しのゴール
第14章 思春期の終わり
思春期は終わるもの/それでも青春は続く/結局、答えは出ない/ポスト思春期/正しい思春期の終わり方/これからの親との関係/生きる力
第15章 思春期を生きるということ
大人の原点/初心を忘れる/未練、後悔、憧憬/パンドラの箱/心の故郷/夢は続く/人生の礎
8才、9才、10才のプレ思春期に向き合うママへ贈る“泣ける育児実用書”本書では、8〜10才のプレ思春期にぶつかる育児の“つまずき”を300人のママに取材。「ゲームに夢中になり、勉強に集中しません」「我が子のダメなところばかり見えてしまいます」「友だち関係が見えなくなってきて心配…」「いじめは大丈夫」?
どんな子にも即効性がある思春期の処方箋
子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない……。10歳からはじまる思春期。子どもの突然の態度の変化に戸惑う親は多い。
37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く10〜22歳、思春期の子育ての処方箋を伝授。
男子の“事情”がわかればイライラは消える
いつも不機嫌。質問しても答えない。突然キレる。そうかと思えば落ち込むときは地の底まで・・・・。
思春期男子の生態は謎に満ちています。
以前はまとわりついてきた子どもの変貌ぶりに、お母さんが戸惑ってしまうのは無理もないでしょう。
では、そんな彼らと、どうつきあっていけばいいのでしょうか?
本書は、
・次のテストでいい点とったら買ってあげる
・○○くんはもっと勉強してるんだって
・お母さんが笑われるのよ
・あんな子とつきあっちゃダメよ
・今度の先生はハズレね
・もっと目立つ存在にならなきゃ!
・いじめられてるんじゃない?
・・・・など、日常生活の中で、ついつい親が言ってしまいがちなNGワードを通して、
本来ならどう声がけすればいいのか? どんな態度で彼らを導けばいいのかを、
思春期男子の思考を明らかにしながら解説していきます。
序章 思春期男子がわからない!
第1章 勉強に興味を持たせたい
第2章 もっと会話を増やしたい
第3章 自信をつけさせたい
第4章 言いにくいことを伝えたい
第5章 自立を後押ししたい
【コラム 男の子と女の子】
1勉強の仕方
2叱り方
3交友関係
4内面の成長