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2008年3月3日、武部聡志とともに東京文化会館小ホールにて行なわれたライヴの模様を収録。一夜限りのプレミアムなステージで、表現力豊かな歌声を存分に響かせている。
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精神科医であり研究者として来日していた著者は、被爆後十七年の広島で、広範にわたる被爆者へのインタビュー調査を行なった。対象は、無差別に抽出した市民に加え、学者・医者・運動家など七十余名。被爆時の体験、原爆で負った障害、見えざる放射能の恐怖、生き残ったことの罪意識…。人類への最大の破壊行為の影響を、被爆者の言葉から丹念に分析し、その精神的側面に初めて光をあてた記念碑的著作。
司馬遼太郎が言うのとは逆に、日本は明治維新の近代化路線からすでに間違っていた。長寿だけが価値になってしまった現代日本のニヒリズムに抗するには、保田与重郎と特攻隊の思想しかないのではないか、と佐伯啓思は問う。ニヒリズムはもともと人間の条件、金融危機はそれが露わになっただけにすぎない、人間のすべての表現活動において、いまこそ核心的な問いが問われはじめている、と三浦雅士は応える。対論4篇、論文2篇を収録。
琉歌の女流歌人として知られる「恩納(おんな)なべ」と「よしや思鶴(うみつる)」。なべは素朴にひたむきな愛を歌い、遊女よしやは技巧的に悲恋を歌った。多くの人々に愛唱され語り継がれる中で、構築されていくなべとよしやの人物像。ふたりの作とされる歌には、琉球の時代を生きた人々の思いや憧憬がこめられている。
2006年に発表されたDIAMOND BESTシリーズから、セールス上位のタイトルを厳選し、大幅にプライス・ダウンして再発売。古今の名詩を、朗々と歌い上げる詩吟の世界の美しさをひしひしと感じられる一枚。日本人の心の原点を集成した決定版だ。
7業界の人気企業の分析をとおして「自己PR」と「志望動機」を強化し、確実に「内定キャラ」が身につく会社研究の方法を公開。
人間的魅力を養う。自らを鍛え、心を磨き、命を燃やすいまこそ、人間らしい生き方を学ぶ。
近代世界システムは、早晩必ず崩壊する。代わるべきシステムは未だ見えない。今、為すべきことは何か?共鳴しつつ激しく応酬する二人の社会科学者。新しい思想の胎動と陣痛。