アナタのそばにも忍び寄る脅威…近年、若年層にまで感染が広がり深刻化している性感染症(STD)。その実態と危険性、そして予防・対処法などの正しい基礎知識を、青少年とその保護者のために分かりやすく解説。親しみやすいイラスト、グラフィック満載!医師、保健師、学校教師にも必携!性感染症関連法令を巻末に新たに多数収録した増補版。
信頼できるおとなに、たよっていいんだよ。
今だからこそ知りたい梅毒の基礎的な知識から診断と治療について詳しくまとめました。
そのほか知っておきたい性感染症、HIV、HPV、性器ヘルペス、性器ガンジダ症についてもエキスパート達が丁寧に紹介していきます。
近年日本では、性感染症は着実に増加傾向にあり、誰にとっても身近な健康課題となっています。とくに、若い世代を中心に性器クラミジア感染症や梅毒などの報告数が急増し、また中高年層でも感染が拡大しているという二重の広がりが見られます。その背景には、出会いのスタイルや性的行動の多様化、性感染症に対する知識不足や偏見の存在が複雑に絡み合っていると考えられます。
感染の拡大を食い止めるためにまず必要なのは、「正しい情報の普及」です。性感染症は予防可能であり、また多くは早期の発見と適切な治療によって完治やコントロールが可能です。本書では、急増中の梅毒をはじめ性感染症の基本的な知識から最新の状況、検査や治療の実際までをわかりやすく紹介しています。
はじめに
第1章 先天性サイトメガロウイルス感染症
・ウイルス奇形学
・サイトメガロウイルスにいついて
・先天性CMV感染症
・先天性CMV感染症の実験的研究
第2章 胎生期マウス胚へのMCMV感染とその影響
・全胚培養への感染
・初期胚には感染しない
・胎生中期マウス胚への感染
・胎生後期のマウス脳への感染
第3章MCMVの全身感染における発育期脳の感染感受性
・胎盤感染のモデル
・腹腔内感染による発育段階の感染感受性
第4章 神経幹前駆細胞の感染感受性
・前初期抗原と早期抗原の発現の相違
・神経幹前駆細胞の培養と感染の影響
・大脳スライス培養による解析
第5章前初期(IE)遺伝子発現のトランスジェニック(Tg)マウスにおける発現
・MCMV IE-promoterの(Tg)マウスにおける発現
・脳の発育に伴うMCMV ie-promoter発現の細胞特異性
・MCMV IE-pro-lacZ Tgマウスから胚性幹細胞の樹立
第6章発育期脳へのMCMV感染による神経細胞移動障害とアポトーシス
・胎生後期胚への感染による神経細胞の移動障害
・発育期脳での非感染神経細胞のアポトーシスの誘導
・初代培養神経細胞でのアポトーシスの誘導と感染による抑制
・発育期脳海馬のNMDAリセプターの感染による発現の抑制
第7章 発育期脳へのMCMVの感染による炎症・免疫異常
・脳形成期におけるMCMV感染のマクロファージ/ミクログリアの反応
・感染による脳形成のステムネスの障害
・新生児期脳へのMCMV感染の自然免疫の特徴
第8章 脳に潜伏感染あるいは持続感染しているMCMVの再活性化
・潜伏感染期の大脳スライス培養による再活性化
・MCMVは神経幹細胞で潜伏感染する
・補記:ウイルスの潜伏感染・持続感染と神経細胞の機能変化
第9章 発育期脳におけるMCMV早期遺伝子の神経特異的な発現
・MCMV早期遺伝子e1-promoterのTgにおける神経特異的発現
・組換MCMV感染によるe1-promoterの神経特異性の解析
第10章 総括:何を明らかにしたか
あとがき
回想 私の研究生活
先天性サイトメガロウイルス(cCMV)感染症に関するエビデンスに基づく「診療ガイドライン」と,専門家による「解説・エキスパートオピニオン」で構成.診療ガイドラインでは,胎児期からフォローアップまで包括した20のCQを,解説・エキスパートオピニオンでは,診断やフォローアップのほか2023年3月に世界初の適応拡大承認を受けた症候性cCMVへのバルガンシクロビル治療に関するQ&Aも掲載.cCMV感染症に関わるすべての医療従事者必携の書.
本書では、いかにすれば現在流行している性感染症患者を抑え込むことができるかについて述べていきます。感染症の名医として研究・臨床を30年以上にわたって行ってきた著者が近年懸念していることが「日本国内における性感染症の蔓延」です。国立感染症研究所の感染症情報センターによる2018年の統計では梅毒患者は7001人で、8年間前から11倍に増加しています。
●摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士の執筆による摂食嚥下障害患者への栄養介入をまとめた21症例を収載。
●多様な疾患・背景をもつ患者への介入をケースごとに詳述。経口摂取への支援、嚥下機能維持、食事形態調整、在宅栄養管理、ACPにかかわる課題など、多職種協働の工夫と成果が満載。
●摂食嚥下障害のケアに携わるすべての管理栄養士の“実践力”を高める1冊。
【目次】
Basic編
1.専門管理栄養士をめざす! 摂食嚥下リハビリテーション栄養 入門
2.多職種に届け! 栄養診断(PES報告)の書き方
3.私にも書ける? 症例報告の書き方
Case Report編
Case 1 認知症高齢者における「口腔原始反射」に対する食支援ー認知症の進行に合わせて、多職種でかかわった経口維持支援の一例
Case 2 回復期リハビリテーション病棟において胃瘻を造設しない選択をした高齢女性の経過
Case 3 改善がむずかしい低栄養認知症高齢者への対応ー経口的栄養補助(ONS)や食事環境調整等により経口摂取が維持できた一例
Case 4 脳梗塞後遺症による高度摂食嚥下障害患者への対応ー患者の意向に寄り添ったチームアプローチが有効であった一例
Case 5 慢性腎不全を合併した延髄外側梗塞患者に対し、腎機能と嚥下機能に応じた食事指導が奏効した一例
Case 6 歯科医院に所属する管理栄養士が配食サービス施設管理栄養士と協働で栄養介入を行った在宅療養中のパーキンソン病患者の例
Case 7 多職種連携により嚥下機能改善手術につながった小脳梗塞後の在宅嚥下障害患者の一例
Case 8 ワレンベルグ症候群による嚥下障害の患者が経口摂取可能となり現職へ復職した一例ー患者自身の嚥下機能への理解と目標達成までの道のり
Case 9 嚥下障害を合併したCOVID-19感染後患者に対し、リハビリテーションと栄養管理で経口摂取が可能となった一例
Case 10 廃用症候群による摂食嚥下障害患者に対し、多職種協働と継続支援が有効であった一例
Case 11 服薬に起因した食欲不振で嚥下機能低下を引き起こした症例に対する食支援
Case 12 新型コロナウイルス感染症の重症化にともない嚥下困難をきたした患者が多職種連携により経口摂取に移行できた一例
Case 13 栄養に関連したアドバンス・ケア・プランニングの重要性を再認識した失語症を患った症例
Case 14 食道癌手術症例に対して術前から術後までのシームレスな介入により、合併症併発後も早期に経口摂取に移行可能となった一例
Case 15 食欲不振から胃瘻を造設後、1年を経過している特養の新規入居者に対し、多職種での介入が経口移行に対し奏効した一例
Case 16 介護・歯科・栄養の連携による嚥下機能維持への取り組みーVEによる食事介助技術向上と生活動作における歩行が嚥下機能に与える影響の一考察
Case 17 前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血後、経鼻胃管栄養法での栄養支援から完全経口摂取へ移行できた症例ー在宅・住宅型有料老人施設での支援
Case 18 食形態の調整に拒否的な低栄養患者が、ミールラウンドと多職種からの栄養指導によって自宅退院できた一例
"「それってホント?」--本特集では,循環器診療に関する臨床的な疑問を各論文のテーマとして取り上げる.論文冒頭でその答えを提示するとともに,最新のエビデンスや臨床現場での知見をもとにテーマを掘り下げ,日々の診療に役立つ視点を解説した.
【急性冠動脈症候群(ACS)の診断と侵襲治療】
ACSは結局カテなら,急性期に非専門医ができることはないってホント?/心電図が読めなくても,トロポニンを測ればよいってホント?/他
【慢性冠動脈症候群(CCS)の診断と侵襲治療】
安定期胸痛患者の診断とリスク評価:CTがあればそれでよいってホント?/狭心症が安定していれば血行再建をやらなくてもよい,というのはホント?/他
【冠動脈疾患の薬物治療】
LDLのコントロールはスタチンだけで用が足りるというのはホント?PCSK9阻害薬・ベムペド酸の役割は?/他冠動脈疾患患者のLDL-Cのターゲットは55 mg/dLになるってホント? あるいは低ければ低いほどよい?/他
【心不全(一般診療)】
身体診察は,もはや心電図やエコーの後でよいってホント?/心不全(特にHFpEF)はBNPで診断できるってホント?/他
【心不全(心筋症など特殊疾患)】
アミロイド心筋症を疑ったら,結局何をオーダーすればよい?/肥大型心筋症が心配,結局のところ全例危険ってホント?/他
【不整脈】
心房細動の治療は結局アブレーションということでOK? しかも,なるべく早くというのはホント?/心房細動や静脈血栓塞栓症で抗凝固療法が大事というのは論を俟ちませんが,もはやDOAC一本でよいというのはホント?/他
【弁膜症】
感染性心内膜炎の管理が外来でできるってホント?/僧帽弁や三尖弁の経カテーテル弁修復術(TEER)が外科手術より安全ってホント?/他
【予防医学】
血圧のターゲット,結局SBP 130 mmHg未満ということで決着がついたというのはホント?/スクリーニングの心電図の調律で最も気をつけなくてはならないのは心房細動の見落とし,というのはホント?/他
【その他】
急性心膜炎が油断のならない疾患ってホント?/手術前のリスク評価は,結局4 METsを確保できれば安心ってホント?"
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●「穿刺液の形態学検査、特に、CAPD液やBALFのギムザ染色標本の見方について知りたい」との読者のご要望をいただきました。一般検査部門が独立している施設は限られており、各種検体を日常的に取り扱う機会が少ないと、細胞の基本的な鑑別に悩まれることもあるのではないかと思います。
●そこで今回は、一般検査における各種検体のギムザ染色標本の見え方にフォーカスした特集をお届けします。1章ではギムザ染色の特性について、2章では良好な標本作製のための実践的な方法、3章では、検体ごとに細胞鑑別のポイントをご解説いただきます。ギムザ染色は一般検査以外にも幅広く使用されていますので、一般検査担当の方に限らず、日々の業務にご活用いただければ幸いです。
【目次】
1.一般検査におけるギムザ染色の意義と基礎知識
2.標本作製のコツと注意点
3.各種細胞の見え方
1)髄液
2)胸水・腹水
3)CAPD液・BALF・関節液・尿
Editorial-今月のことば
日本感染症学会が創立100周年を迎えるにあたって
話題ーNEWS&TOPICS
日本人のための尿ナトカリ比の目標値を設定
好酸球のエトーシスとバイオマーカーとしての可能性
クライテリア確立のための細胞所見ー鑑別疾患と重要所見
9.骨軟部領域
基礎講座
小型の尿路上皮細胞、尿細管上皮細胞、白血球の鑑別ポイント
病理医に学ぶ病理報告書作成ータスク・シフト/シェアに備えた基礎講座
シリーズ 押さえておきたい血管機能検査
4.その他の血管機能検査 (2)〔空気容積脈波(APG)と近赤外線分光法(NIRS〈動脈〉)〕
MT Seminar
できていますか? 臨床検査技師の「確・連・報」
From LABO
臨床検査室の自主運営
薬剤感受性検査データ(MIC)の読み方と耐性菌検査
グラム陰性菌編
11.Acinetobacter spp.
FOCUS
ワンヘルス・アプローチで問題となる薬剤耐性菌
臨床検査Q&A
輸血で使用するルートは赤血球製剤と血小板製剤で異なるものを使用しますが、構造などにどのような違いがありますか?ルートを間違えて使用した場合の、患者さんへの影響について教えて下さい。
心電計や脳波計の差動増幅器とは何ですか?意義や仕組みについて教えて下さい。
大腿骨近位部骨折の診断と治療法、リハビリテーション、合併症の管理について学び、患者のADL、QOL向上を目指す
●本号は前半で大腿骨近位部骨折の診断と分類、大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部・転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症について、後半では合併症対策や、さらに踏み込んだリハビリテーション治療について解説している。
●最新の診断と治療法、そしてリハビリテーション治療時に必要な合併症の管理について学べるだけでなく、さらに地域連携パス、二次骨折予防継続管理料といった地域との連携について知識を深めることができる1冊。
【目次】
巻頭カラー 大腿骨近位部骨折の診断と分類up-to-date
第1章 「大腿骨頚部骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
大腿骨頚部骨折の骨接合術とリハビリテーション治療、注意すべき合併症
大腿骨頚部骨折の人工骨頭置換術とリハビリテーション治療、注意すべき合併症
第2章 「大腿骨転子部・転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
大腿骨転子部骨折の手術とリハビリテーション治療
大腿骨転子部骨折のリハビリテーション治療時に注意すべき合併症
大腿骨転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
第3章 「特殊な大腿骨近位部骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
インプラント周囲骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
非定型大腿骨骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
大腿骨近位部転移性骨腫瘍(切迫・病的骨折)の手術とリハビリテーション治療、合併症
第4章 「大腿骨近位部骨折における合併症対策」
大腿骨近位部骨折術後感染への対策
大腿骨近位部骨折における深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症への対策
第5章 「大腿骨近位部骨折に関するリハビリテーション治療」
大腿骨近位部骨折の生命予後と機能予後に影響を与える因子
大腿骨近位部骨折のリハビリテーション治療と地域連携パス
回復期病棟における大腿骨近位部骨折患者のリハビリテーション時のリスク
回復期病棟における骨粗鬆症治療と地域連携(二次性骨折予防継続管理料)
・血栓止血や凝固と聞くと、苦手意識を持ってしまうだろうか。
・血栓止血を専門とする医師は全国的に見ても決して多いとは言えないのが現状であるが、血栓止血関連疾患の患者数は少ないわけではない。脳梗塞や心筋梗塞といった広く知られた疾患のみならず、悪性腫瘍に関連するトルーソー症候群、播種性血管内凝固(DIC)など、血栓止血異常が生命予後に大きく関わる症例が度々みられる。
・本特集では、現場の課題に応えるべく、血栓止血疾患に遭遇した際の検査の選び方や結果の読み解き方を基礎から臨床応用まで幅広く解説し、また、血友病に対する遺伝子治療や、iPS細胞由来の血小板製剤の開発などのテーマも紹介する。
■第5土曜特集 止血・血栓・凝固の最新知見ーー研究と臨床を繋ぐ
・はじめに
・止血と血栓の違い
〔key word〕止血、血栓、ウィルヒョウの三徴
●血栓止血関連検査
・血小板の機能と検査法
〔key word〕血小板、血栓止血、血小板機能、検査
・フォン・ヴィレブランド因子の機能と検査法
〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、止血、血小板、フォン・ヴィレブランド病(VWD)
・血液凝固因子と凝固制御因子の機能と検査
〔key word〕凝固因子、凝固制御因子、凝固検査
・線溶因子の機能と検査
〔key word〕プラスミン、プラスミノゲンアクチベータ(PA)、プラスミノゲンアクチベータインビビター(PAI)-1、α2-アンチプラスミン(α2-AP)、トロンビン活性化線溶阻害因子(TAFI)
・補体疾患における補体系と血小板・凝固・線容系のクロストークと補体検査法
〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)、遺伝性血管性浮腫(HAE)、補体、クロストーク
・血栓止血疾患における遺伝子検査
〔key word〕血栓止血疾患、血栓性素因、出血性疾患、遺伝子検査、プレコンセプションケア
・血栓症の画像診断
〔key word〕血栓症、肺動脈塞栓症、造影CT、MRI
・血栓症の病理診断
〔key word〕動脈硬化症、吸引血栓、静脈血栓症、がん関連血栓症、羊水塞栓症(AFE)
●血栓止血疾患における新規治療
・輸血治療のイノベーションの達成に向けてーーiPS血小板製剤の問題点
〔key word〕血小板、iPS細胞、巨核球、マスターセル、乱流
・バイスペシフィック抗体医薬
〔key word〕血友病A、第8因子(F8)、バイスペシフィック抗体、エミシズマブ
・血友病に対する遺伝子治療
〔key word〕血友病、遺伝子治療、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、レンチウイルスベクター
・血栓症と核酸アプタマー創薬
〔key word〕血栓症、核酸アプタマー、中和剤
●出血性疾患ーー病態の解明と診断、治療の進歩
・免疫性血小板減少症(ITP)の病態、診断、治療の進歩
〔key word〕免疫性血小板減少症(ITP)、抗血小板自己抗体、IPF%、トロンボポエチン(TPO)
・先天性血小板機能異常症
〔key word〕先天性血小板機能異常症、血小板無力症、放出異常症
・血友病ーー最近の治療の進歩
〔key word〕血友病、インヒビター、半減期延長型製剤、非凝固因子製剤、遺伝子治療
・先天性凝固因子欠乏症(血友病以外)--rare bleeding disorders(RBD)
〔key word〕RBD(rare bleeding disorders)、血友病類縁疾患、血漿由来製剤、遺伝子組み換え製剤、新鮮凍結血漿(FFP)
・フォン・ヴィレブランド病
〔key word〕フォン・ヴィレブランド病(VWD)、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、凝固第8因子(F8)
・後天性血友病ーー診療ガイドライン(2017改訂版)以降の進歩と課題
〔key word〕後天性血友病、血液凝固第8因子インヒビター、免疫抑制療法(IST)、エミシズマブ
・自己免疫性後天性凝固因子欠乏症ーー後天性血友病以外
〔key word〕インヒビター、凝固因子、クリアランス抗体、自己抗体、出血
・出血性線溶異常症ーーPAI-1欠乏症、α2-PI欠乏症、TM/TAFI異常症
〔key word〕出血、線溶促進、線溶抑制因子機能不全、クロット溶解アッセイ
●血栓性疾患ーー病態の解明と診断、治療の進歩
・敗血症に伴う播種性血管内凝固(敗血症性DIC)--好中球細胞外トラップ(NETs)の役割、血栓性微小血管症(TMA)との早期鑑別診断
〔key word〕敗血症、播種性血管内凝固(DIC)、血栓性微小血管症(TMA)、好中球細胞外トラップ(NETs)、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)
・播種性血管内凝固ーー造血器疾患
〔key word〕造血器腫瘍、播種性血管内凝固(DIC)、診療ガイドライン、抗凝固療法、リコンビナントトロンボモジュリン製剤
・固形がんに伴う播種性血管内凝固の病態・診断・治療と今後求められるもの
〔key word〕播種性血管内凝固(DIC)、慢性DIC、固形がんの多様性、基礎疾患の予後、QOLの向上
・先天性血栓性血小板減少性紫斑病
〔key word〕血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、先天性TTP、ADAMTS13遺伝子変異、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、新鮮凍結血漿(FFP)、遺伝子組み換えADAMTS13
・免疫性血栓性血小板減少性紫斑病の診断と治療の進歩
〔key word〕免疫性血栓性血小板減少性紫斑病(iTTP)、ADAMTS13、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、カプラシズマブ
・志賀毒素産生性腸管出血性大腸菌関連溶血性尿毒症症候群
〔key word〕志賀毒素(Stx)、血性下痢、急性腎不全、補体制御、血漿交換
・非典型溶血性尿毒症症候群ーー抗補体治療時代の治療方針を考える
〔key word〕補体、血栓性微小血管症(TMA)、抗C5抗体薬
・抗リン脂質抗体症候群のアップデートーー新しい分類基準を中心に
〔key word〕抗リン脂質抗体症候群(APS)、APS分類基準、動静脈血栓症、妊娠合併症、抗リン脂質抗体(aPL)
・ヘパリン起因性血小板減少症
〔key word〕ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)、HIT抗体、機能的検査
・遺伝性血栓性素因ーー遺伝性アンチトロンビン欠乏症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症
〔key word〕アンチトロンビン(AT)、プロテインC(PC)、プロテインS(PS)、静脈血栓塞栓症(VTE)、抗凝固療法
●疾患・治療に伴う凝固異常
・がん関連血栓症ーーがん治療関連血栓症の一次予防
〔key word〕がん関連血栓症、がん治療関連血栓症(CTAT)、予防的抗凝固療法、直接経口抗凝固薬(DOAC)、Khoranaスコア
・骨髄増殖性腫瘍に伴う血栓症と出血
〔key word〕真性多血症(PV)、本態性血小板血症(ET)、血栓症、出血、後天性フォン・ヴィレブランド症候群(AVWS)
・循環器疾患に伴う後天性フォン・ヴィレブランド症候群
〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、ずり応力、血管異形成、大動脈弁狭窄症(AS)、機械的補助循環
・発作性夜間ヘモグロビン尿症に伴う血栓症と抗補体薬
〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、抗補体薬、血栓症(TE)
・慢性骨髄性白血病に対するチロシンキナーゼ阻害薬と血栓性有害事象
〔key word〕慢性骨髄性白血病(CML)、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)、心血管障害、動脈硬化
・移植関連血栓性微小血管症
〔key word〕造血幹細胞移植、移植片対宿主病(GVHD)、肝類洞閉塞症候群(SOS)、移植関連血栓性微小血管症(TA-TMA)、補体阻害薬
・CAR-T細胞療法に伴う凝固異常
〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、プラスミノーゲン活性化インヒビター1(PAI-1)、凝固障害、フィブリノーゲン
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連凝固異常と血栓症
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、凝固異常、血栓、血栓形成機序、血栓症予防
・ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)と凝固線溶異常
〔key word〕ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)、血小板減少を伴う血栓症、抗PF4抗体、播種性血管内凝固(DIC)
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
プライマリケアで遭遇しうる梅毒,HIV,淋菌・クラミジアといった9つの代表的な性感染症について,問診から診察,検査,診断,治療,フォローアップ,医療費の目安,専門施設への紹介のタイミング,本人への説明まで,実践的な内容を具体的な症例を提示しながら解説.初めて性感染症の診療を行う医師でも慌てることがないよう,Minimal EssentialsとTimelineも提供.近年増加傾向にある性感染症の慢性化・難治化やさらなる蔓延を防ぐために,プライマリで臨床を行う医師にとって必携の一冊.
【目次】
1.ストーリーの前に
1 STIはSTIじゃないところからープライマリケアでのSTI
2 みつけてから,みつけるまでープライマリケアと専門施設の境界線
3 性のストレスー問診で起きていること
2.ストーリーを聞こう
1 問診は最大の検査ー5つのP
2 言えないことは言いたくないことー1つのSTIはその他のSTIの糸口
3.ストーリーを確かめよう
1 診察ー見えるところから,診にくいところまで
2 何もなくても何かあるー身体所見から始まるマインドマップ
4.ナインストーリーズ
1 梅毒ー見慣れないものを見慣れたものに
[症例]
[解説]
Column 医療の犠牲となった梅毒患者
Column エムポックス(サル痘)
2 HIV感染症ーみつけるのが1つめのゴール
3 淋菌感染症・クラミジア感染症ー疑ったら一発診断と治療
4 ウイルス性肝炎(HAV,HBV)-既往がある人を診たら・ワクチンを勧めよう・すぐ送れ!
5 尖圭コンジローマ(HPV)-他のSTIをみつけよう
6 性器ヘルペス・性器カンジダ症ー「悩み」に寄り添おう
7 アメーバ赤痢・細菌性赤痢・膣トリコモナス症
8 疥癬・ケジラミ症ー高齢者からSTIまで
9 特別な配慮が必要な状況
a.免疫不全者(がん患者)への対応
b.曝露時の対応
5.ストーリーはこれでおしまい
1 「100%コンドーム」を目指そう
Column コンドームの歴史
2 ワクチン
3 スティグマはこれでおしまいに
・日本集中治療医学会と日本救急医学会は、合同で「日本版敗血症診療ガイドライン2020(J-SSCG2020)」を作成し、2021年2月に正式出版した。
・J-SSCG2020は、多職種が関わる国内外の敗血症診療の現場において、ベッドサイドで役立つガイドラインとして広く活用されることが期待される。
・本特集では、なかでも注目すべきトピックスを取り上げ、ポイントを解説いただく。現時点のエビデンスを整理し、臨床現場で活用していただくとともに、新たな課題をピックアップする機会にしていただければ幸いである。
■ 敗血症診療を知る -J-SSCG2020のポイント
・はじめに
・J-SSCG2020が目指すもの
〔key word〕敗血症、ガイドライン、多職種、GRADE
・Sepsis-3における敗血症の定義と診断
〔key word〕Sepsis-3、日本版敗血症診療ガイドライン、敗血症診断
・感染症の診断
〔key word〕感染、血液培養、培養検体、グラム染色、バイオマーカー
・画像診断・感染源のコントロール
〔key word〕画像診断、感染源の検索、感染源のコントロール、ドレナージ、感染性膵壊死
・抗菌薬療法
〔key word〕敗血症、抗菌薬、適正使用
・初期蘇生・循環作動薬
〔key word〕初期蘇生輸液、血管収縮薬、強心薬、心機能評価
・ステロイド療法・免疫グロブリン療法
〔key word〕劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)、毒素性ショック症候群(TSS)、フルドロコルチゾン
・急性腎障害・血液浄化療法
〔key word〕腎代替療法、開始時期、エンドトキシン吸着療法
・敗血症におけるDIC診断と治療
〔key word〕播種性血管内凝固症候群(DIC)診断基準、血栓性微小血管症(TMA)、アンチトロンビン、リコンビナント・トロンボモデュリン
・PICSとICU-AW
〔key word〕PICS、ICU-AW、早期リハビリテーション、他動関節運動療法、神経筋電気刺激
●TOPICS
生理学
・脳内の硫化水素は正常な呼吸の維持に必須
神経精神医学
・事象関連電位:精神病性障害への臨床応用の可能性
臨床検査医学
・ポイントオブケア検査(POCT)の質保証
●連載
オンラインによる医療者教育
・13.G Suiteを用いた新たなオンライン教育システム「F.MOCE」
〔key word〕F.MOCE、G Suite、遠隔授業、オンライン教育システム、ユーザー本位
ユニークな実験動物を用いた医学研究
・11.カイコを実験動物として用いた創薬研究
〔key word〕カイコ、創薬、体内動態、感染症、動物愛護
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・5.新型コロナウイルス感染症の臨床像
●フォーラム
子育て中の学会参加
・18.眼科医の視点から
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
豊富で質の高い臨床写真による、最新かつ最良のアトラス。現場で見る皮膚疾患を幅広く網羅・解説!鮮明な写真は患者への説明にも便利。
・ω3不飽和脂肪酸などの脂質は細胞膜の構成成分であり、その組成割合により神経細胞の活動性が変化することから、精神活動への影響が注目された。
・これまで、胎生期のω3摂取量と精神疾患との関連を論じた興味深い研究をはじめ、その発症リスクが高い状態であるアットリスク精神状態(ARMS)などを対象とした多数の報告が行われている。
・本特集では、わが国で精神と脂肪酸組成に関する研究に取り組むエキスパートの先生方に執筆をお願いし、それぞれのお立場から、最新の知見について読みやすくまとめていただく。
■ 精神・神経疾患とω3不飽和脂肪酸
・はじめに
・多価不飽和脂肪酸に着目した統合失調症病態メカニズムの理解と創薬の可能性
〔key word〕脂肪酸、統合失調症、peroxisome proliferator-activated receptor(PPAR)α
・食とメンタルヘルスーーω3不飽和脂肪酸を中心に
〔key word〕メンタルへルス、ω3不飽和脂肪酸、うつ病
・うつ病とω3不飽和脂肪酸
〔key word〕ω3不飽和脂肪酸、うつ病、観察研究、介入研究、メタ解析
・アルツハイマー病による認知症とω3不飽和脂肪酸
〔key word〕アルツハイマー病(AD)、認知機能、認知症の行動・心理症状(BPSD)
・統合失調症と多価不飽和脂肪酸ーー発症リスクの軽減に向けて
〔key word〕ω3不飽和脂肪酸、ω6不飽和脂肪酸、細胞膜リン脂質、精神病、早期介入
・自閉症スペクトラム症における多価不飽和脂肪酸の代謝の役割
〔key word〕自閉症スペクトラム症(ASD、グリホサート、母体免疫活性化、可溶性エポキシド加水分解酵素(sEH)
●TOPICS
輸血学
・へき地・離島における輸血医療
臨床検査医学
・ナノスーツ技術による感染症への診断戦略
●連載
バイオインフォマティクスの世界
・16.やってみようバイオインフォマティクスーーエンリッチメント解析編
〔key word〕DAVID、gProfiler、エンリッチメント解析
人工臓器の最前線
・4.小児に対する補助人工心臓
〔key word〕小児、重症心不全治療、補助人工心臓
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・はじめに
感染症で苦しむ人々の声に応えて
・1.結核対策ーー世界戦略構築への現場からの発信
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・20.カサゴ、オコゼ、ゴンズイ --ヒレにある毒棘に刺されると……
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・近年、2型糖尿病の治療法はめざましい進化を遂げており、個人の病状や併発症、生活習慣や好みに応じた治療薬の選択が可能になりつつある。
・特に、インクレチンの作用に基づく治療薬は、血糖値の改善や体重減少だけでなく、心血管疾患、糖尿病関連腎臓病、代謝性機能障害に伴う脂肪肝疾患などへの追加的な利益が期待されている。
・本特集では、インクレチン研究をリードする研究グループに加え、心血管疾患、DKD、MASLD、フレイル・サルコペニア、肥満などの併発症・合併症の専門家に執筆いただく。
■GLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬ーー非臨床・臨床のエビデンスと実臨床における注意点
・はじめに
・インクレチン研究のあゆみと新たな展開
〔key word〕糖尿病、腸管ホルモン、インクレチン、インスリン
・受容体作動薬の分類と血糖改善・体重減少効果のメカニズム
〔key word〕インスリン、グルカゴン、2型糖尿病、肥満症、摂食中枢
・心血管疾患に対するGLP-1受容体作動薬の効果
〔key word〕2型糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、主要心血管イベント(MACE)、心不全
・糖尿病関連腎臓病におけるGLP-1受容体作動薬とGIP/GLP-1受容体作動薬の腎保護作用に関する非臨床・臨床からのエビデンス
〔key word〕GLP-1受容体作動薬、GIP/GLP-1受容体作動薬、2型糖尿病、糖尿病関連腎臓病、腎保護作用
・NAFLD/NASH合併糖尿病に対する非臨床・臨床のエビデンス
〔key word〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、糖尿病治療薬、肝線維化
・高齢者糖尿病におけるGLP-1受容体作動薬の使用の意義と注意点
〔key word〕高齢者糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、心血管疾患、認知症、サルコペニア
・糖尿病治療におけるリアルワールドエビデンスーーJ-DREAMSからの知見を含め
〔key word〕リアルワールドエビデンス(RWE)、診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)、DEFINE-G(DatabasE study For patIeNts trEated with GLP-1RA in Japan)
・肥満症に対するエビデンスと注意点
〔key word〕肥満症、体重減少効果、適正使用
●TOPICS 血液内科学
・抗凝固療法とその中和のポイントを知る
●TOPICS 細菌学・ウイルス学
・麻疹ウイルスによる中枢神経感染メカニズム
●連載 臨床医のための微生物学講座(7)
・黄色ブドウ球菌
〔key word〕メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、Panton-Valentine leukocidin(PVL)、Toxic shock syndrome toxin-1(TSST-1)
●連載 緩和医療のアップデート(2)
・わが国の緩和ケアがユニバーサル・ヘルス・カバレッジに組み込まれるための今後の課題
〔key word〕ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、持続可能な開発目標(SDGs)、緩和ケア・アプローチ
●FORUM 世界の食生活(16)
・極北の実りーー西シベリアの先住民族・ハンティの野生ベリー採集
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(8)
・脳死3
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
「病気になりたくない!」そう思うなら、今すぐ“粘膜”を鍛えてください。“粘膜”は外敵から体を守る大切なトリデです。粘膜が強ければ、免疫力は驚くほど上がり、病気にも打ち勝ち、そして若さも長寿も手に入るのです。そのためにするべきことが本書の中に!!