日本で初めての企画・編集となる〈講座 包括的性教育〉(全5巻)。世界の性教育の理論と実践の主流は、包括的性教育の時代を迎えているが、第5巻は、世界各地のセクシュアリティをめぐる状況と包括的性教育の取り組みを紹介し、その動向と課題をまとめる。
監修者まえがき[浅井春夫・田代美江子]
はじめに[第5巻編者:関口久志・北田佳子]
1 世界における包括的性教育を概観する
1 『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の広がりと発展[福田和子]
2 本書における対象国・地域について[福田和子・北田佳子・艮香織・田代美江子・関口久志]
2 各国・地域の取り組み
3 韓国ーー政権交代のもとで多層化する性教育実践[朴惠貞]
4 台湾ーー国際社会に呼応した人権推進の取り組みとしての包括的性教育[橋本恭子・艮香織・渡辺大輔]
5 中国ーー政策推進と社会的対話の中で発展する包括的性教育[楊梓]
6 日本ーー後れと制約が残るなかで高まる包括的性教育推進の気運[茂木輝順]
COLUMN 少女の妊娠を防ぐ法律が性教育を後押ししたタイ[杉原里美]
7 アルゼンチンーーESI--すべての児童と青少年の権利[渡部奈々]
COLUMN 中南米における包括的性教育[渡部奈々]
8 パレスチナ自治区ーー尊厳をつなぐ生き延びるための包括的性教育[草野洋美]
9 ブルキナファソーー合意形成を経てたどり着いた自流の包括的性教育「家庭生活教育」[吉留桂]
10 マラウイーー若年層を取り巻く性と生殖の現実とライフスキル教育[野口孝子]
11 オーストラリアーー教育・法制度・若者の声から見る、性と生殖に関する健康と権利[高橋宏美]
12 ニュージーランドーー多様な主体との連携による包括的性教育の地平[芝田英昭]
COLUMN 太平洋諸国(オーストラリア・ニュージーランド以外)における包括的性教育[高橋宏美]
13 アメリカーー州ごとに異なる様相を示す公立学校の性教育[北田佳子]
14 イギリスーー政治的対立を背景に工夫された性教育制度[広瀬裕子]
15 オランダーーシチズンシップ教育としての包括的性教育[リヒテルズ直子]
16 ドイツーー性の多様性の権利と性教育バッシングの間での包括的性教育[池谷壽夫]
17 スウェーデンーー生徒や若者の声を生かして社会課題に向き合う包括的性教育[加野泉]
18 フィンランドーー平等と多様性が法と包括的性教育で整備される中にも残る課題[橋本紀子]
鼎談:世界の〈性〉と性教育[関口久志×福田和子×吉留桂]
執筆者紹介
今度こそ、あらゆる子どもに性教育を、
性の多様性に関する教育を届けるために!
【本書の内容】
2015年にはじまる「LGBTブーム」。そして2018年にはじまる「おうち性教育ブーム」。そうした流れの中で、性と性の多様性に関する教育の必要性が、改めて叫ばれている。
しかし歴史を見れば、権利保障が前に進もうとするとき、それを揺り戻そうとする動きも前後して起こってきた。そんなバッシングがまかり通ってしまったために、性教育の機会が、性的マイノリティの居場所が、奪われてしまったこともある。
そう、戦後の日本には、性教育をめぐって三度のバッシングがあった。そのとき、教員に限らない社会の人々は、何をして、何をしなかったのだろうか?
気鋭の教育学者がその歴史をひもときながら、バッシングを目の前にしたとき、私たち一人ひとりにできること、すべきでないことを考える一冊。
【本書の見取図】
三度にわたるバッシングの歴史をひもとく!
◆80年代ーー萌芽期
「性教協」という団体で、性の多様性に関する教育がすでに練り上げられ、実践されていた。
◆90年代ーースルーされたバッシング
「官製性教育元年」が興るも、旧統一協会が「新純潔教育」を掲げ、性教協に対する批判キャンペーンを展開。
◆00年代ーー燃え盛ったバッシング
「七生養護学校」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。裁判で教師側が勝利するも、以後、性教育はハレモノ扱いに……。
◆10年代ーー失敗したバッシング
「足立区立中学」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。結果的に、いまに続く「おうち性教育ブーム」につながる。
はじめに
第一章 性教育の原風景
第二章 「性教育」とはどのような教育か?
第三章 性教育バッシング、その実態
第四章 バッシングの炎が燃え盛るとき、そうでないとき
第五章 「性の多様性」を教育の場でどう取り扱うか?
第六章 トランスフォビアのなかで生き延びるために
終章 ブームとバッシングのあいだで考える
おわりに
多様性教育は、日本の人権教育の弱みを乗り越えるものです。日本における人権教育の取りくみは、情緒的・道徳的・慈善的といった傾向があるといわれます。優しさや思いやりで差別をなくそうとする傾向です。本来の人権教育は、優しさや思いやりではなく、政府の責任によって差別をなくし、さまざまな抑圧を解消していこうとするものです。日本では、人権教育が道徳教育の心理主義や心がけ主義に引っ張られています。そのために、個々人の気のもちようで差別も解決できるかのような傾向から抜けられません。その結果、差別に象徴される社会のあり方と自分との関わりを考える傾向が弱く、他人事で終わって、確かな知識や行動力が育ちにくいのです。
多様性教育はそうした傾向を乗り越え、自分から出発して世の中の差別を見抜く力を培い、差別に立ち向かう行動力を育むための論理と具体的な学習活動をもっています。仮に自分が被差別の立場にないとしても、自分に関わることとして差別問題などを受けとめ、行動力につなぐことができるのです。
本書は、個別の人権課題について、上記のような多様性教育の考え方を適用しようとする書籍です。教育の理論だけではなく、学習を深めるための具体的な視点やアクティビティ(学習活動)を提案しています。それらは、さまざまな課題について考えヒントにもなることでしょう。
性教育に役立つ資料・ワークシートが満載
中学校における性教育の重要性は増しているものの、性教育を実践できている学校は多くありません。性教育が中学生に必要であることは認識されつつも、指導法がわからないという声も多く聞かれます。その原因のひとつは、わかりやすい性教育指導解説書がないことにあります。
本書は、経験が浅い学級担任でも、すぐに計画立案・授業実践が行えるように、実践例をもとにした具体的な指導案と教材・教具を多数紹介した、使いやすい性教育の実践資料となっています。
(1)年間指導計画の作成、からはじまり、(2)新たな授業改善や学習形態の工夫を手引きし、(3)集団指導と個別指導の実践方法を具体的にガイドしていきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、ロングセラーの『性教育実践資料集』の改訂新版です。これまで多くの学校・教室で使われてきた指導案を、現代の性教育環境にあわせて改訂しており、性教育・指導の実践経験が浅い先生でも、しっかりとした指導ができるようになっています。
盗撮、グルーミング、性的いじめ、SNS性被害、児童ポルノ…。子どもの性被害を伝えるニュースを聞くたびに、多くの保護者は「自分の子どもには被害に遭ってほしくないし、また加害者にもなってほしくない」という不安にかられます。どんなに気をつけていても思いがけないことは起こるものですが、性被害を防ぐ・最小限にする最初の一歩は、正しい性の知識を持つことです。
本書は、子どもたちに身に付けてほしい性の知識とよくある性被害の例を挙げて危険に遭ったときの対処法について説明し、子どもたちが危険から身を守るために必要な力をつけられるような内容になっています。
読者対象は主に小学校高学年以上の子どもとその保護者を想定しており、小学校高学年の子どもでも読めるように文章にはルビをふっています。子どもは章の前半のマンガページを読んで最低限身に付けてほしい性の知識を学びます。マンガページの後には、保護者を対象に詳しい説明や親子のコミュニケーションのコツを解説しています。
20年以上にわたり、保育の現場で命と体の大切さを伝える性教育を実践してきたどろんこ会の考え方と実践を紹介。子どもが性的な言動をした場合の対応や気をつけたい保育者の言動、保護者への説明の仕方など、すぐに役立つ内容も満載。保育現場での性教育の実践方法がわかる。
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全国17,000人のママ・パパが学んだ! 笑った! 救われた!
“爆笑”と“涙”の性教育が マンガになりました♥
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日本テレビ「スッキリ」 TBS「グっ!とラック!」
「AERA with Kids」「日経DUAL」
「のびのび子育て」「kodomoe」 など、
メディアで話題の性教育アドバイザーがはじめてつくった
【3〜10歳児の親】必読の性教育マンガ!
親の「まだ早い」はいつだって「もう遅い」んです!
性を隠して遠ざけるのではなく、学び伝える時代がもう来ています!
性犯罪、セックス、命の誕生、心と体の変化、インターネットとのつき合い方……
この1冊ですべてわかります!!!
●●●●● こんな人におすすめ!! ●●●●●
◎子どもに「赤ちゃんってどうやってできるの?」と聞かれて困ったことがある
◎性教育は必要だと思うけど、なにからはじめればいいかわからない
◎性犯罪のニュースを見るたび、わが子のことが心配になる
◎「性教育をすると、かえって子どもが早熟になるんじゃないの!?」と思っている
◎子どもの下ネタをやめさせたい……
●●●●● 目 次 ●●●●●
プロローグ
はじめに
登場人物紹介
第1章 性教育はメリットしかない!
第2章 性教育は3〜10歳で行うべし!
第3章 性教育の壁を乗り越えよう!
第4章 親から子へ、命の授業!
エピローグ
おわりに
コラム
・日本の性教育は遅れてるって本当?
・性教育はやっぱり母親がやるべき? 父親の無関心な態度にイライラする!
・性教育の話をしたら、ママ友や祖父母にドン引きされた…… どうすればいい?
・もう手遅れ!? 10歳以降の子どもに対する性教育はどうする?
・男女きょうだいの性教育は分けてやるべき?
・年齢の離れているきょうだいの場合、上の子に合わせてだいじょうぶ?
・性教育でおすすめの絵本&マンガは?
・「あの人、男なのにスカート履いてる! 変だよね?」と、子どもが質問してきた! どうしよう?
プロローグ
はじめに
登場人物紹介
第1章 性教育はメリットしかない!
第2章 性教育は3〜10歳で行うべし!
第3章 性教育の壁を乗り越えよう!
第4章 親から子へ、命の授業!
エピローグ
おわりに
コラム
・日本の性教育は遅れてるって本当?
・性教育はやっぱり母親がやるべき? 父親の無関心な態度にイライラする!
・性教育の話をしたら、ママ友や祖父母にドン引きされた…… どうすればいい?
・もう手遅れ!? 10歳以降の子どもに対する性教育はどうする?
・男女きょうだいの性教育は分けてやるべき?
・年齢の離れているきょうだいの場合、上の子に合わせてだいじょうぶ?
・性教育でおすすめの絵本&マンガは?
・「あの人、男なのにスカート履いてる! 変だよね?」と、子どもが質問してきた! どうしよう?
【朝日新聞(デジタル版)でご紹介いただきました!】
昨今、子どもが巻き込まれる性犯罪は増加の一途をたどっています。
そんな中で「気をつけなさい」と言われても、どんな人が危険なのか、どう行動すれば身を守れるのかーーその基準は小学生にとって依然あいまいです。
本書は、これまで別々に教えられることの多かった性の知識と防犯の知識を産婦人科医と防犯教育専門家の監修のもと一冊にまとめ、子どもが性犯罪から自分を守る力を確実にわかりやすく身につけられるよう構成しました。危険を察知する方法や、声をかけられたり後をつけられたりした際の具体的な行動、自分の体の大切な部分=プライベートゾーンの意味と守る理由を、物語とギャグタッチのマンガでわかりやすく解説します。
案内役はハリネズミの妖精ハリー。小学3年生の男女・りくとつばさに、これから訪れる体の変化や仕組み、防犯の基本、大声で助けを呼ぶ方法、「イヤ」とはっきり言う勇気の持ち方までを、ユーモアたっぷりのフルカラー漫画でレクチャーします。
さらに保護者向けに、家庭で実践できる性教育と防犯のポイントも記事で掲載。親子で楽しく学びながら、今日から使える知識が自然と身につく一冊です。
はじめに この本の使い方
【第一章】プライベートゾーンって何?どこ?
【保護者向け記事】プライベートゾーンについてお子さんに伝えるときに大事なこと3つ
【第二章】男の子と女の子の体について
【保護者向け記事】体の変化を迎える男の子の保護者にお伝えしたいこと3つ
【保護者向け記事】体の変化を迎える女の子の保護者にお伝えしたいこと3つ
【第三章】赤ちゃんはどうやってできるの?
【保護者向け記事】体の変化が始まる年頃に、保護者がすべき2つの大切な対応
【第四章】性犯罪にまきこまれない準備
【子ども向け記事】ひまわり・はちみつじまんワークの答え
【保護者向け記事】お子さんの身を守るために必要な日頃の準備3つ
【第五章】正しい自分の守り方
【保護者向け記事】お家で練習できる!正しい自分の守り方3つ
環境がガラリと変わり、初めてだらけの小学生。体、心、ネットなどのお悩みに各ジャンルの専門家が寄りそい答える現代の子育て指南書です。母子手帳の次にいつもそばにおきたい、頼もしい「お守り」になる一冊。
【CHAPTER 1】からだのこと
・好き嫌いが多いうちの子、給食が心配です
・太ってる・やせてるはどこからが赤信号?
・タブレット学習やスマホゲームで目が悪くならないか心配…
・うちの子、まだおねしょするんです
・便秘がちでつらそうです
・背が低いうちの子、ずっとこのままでしょうか
・体型を気にしてごはんを食べたがりません
ほか
【CHAPTER 2】性のこと
・「赤ちゃんはどこからきたの?」ときかれました。なんて答えるべき?
・お風呂はいつまでいっしょに入ってもいいの?
・子どもがエッチな動画を見てしまいました
・「男らしく」「女のくせに」子どものジェンダー差別が気になります
・初経についてどう伝えるべき?
・恋人ができたと喜んでいます。望まぬ妊娠などが心配です
・脱毛やヘアカラーをしたいと言われた。どう答える?
・子どもを性被害から守るにはどうしたらいい?
ほか
【CHAPTER 3】こころのこと
・人見知りで友達ができるか心配です
・引っ込み思案です。授業中、手を挙げて発言できるか心配
・けんかっ早く、かんしゃく持ち。どうしたら落ち着きますか
・少しのミスでパニックになり、次の挑戦をしようとしません
・気が弱く、友達にいいように使われています
・子どもがいじめられた! どうするべき?
・いじめる側になってしまった! どうしよう?
・学校に行きたくないと言います
・なんでも友達のまねをしたがります
ほか
【CHAPTER 4】あんぜん・ネットのこと
・登下校の交通事故が心配です
・不審者に遭ったとき、逃げられるようにするには?
・スマホデビューはいつ、どんなことに気をつけたらいいの?
・オンラインゲームにハマりすぎていて心配です
・LINEデビューした子ども。SNSトラブルが心配です
・ネット犯罪に巻き込まれないようにするには?
・AI時代に必要なICT教育とは
ほか
□いつもおちんちんを触ってばかり
□異常なほどの「おっぱいロマン」を語る
□「うんこ」「ちんちん」「おっぱい」……口を開けば下ネタばかり
□3歩歩いたら、注意されたことを忘れる
□女の子と比べたら、ほんとうに幼稚……
愛しくも困ってしまう“宇宙人男子”を、自己肯定感にあふれた自立した大人に育てるために知っておきたいこと
子育てに悩みはつきものですが、とくにお母さんたちが頭を悩ませているのが、「男の子」の育て方。
かわいくて愛おしいけれど、想像できないような行動ばかりをくり返す未知の存在ーー
“宇宙人男子”に手を焼いているお母さんは、少なくありません。
そうでなくても子育ての悩みがつきないのに、男の子を育てるお母さんをさらに悩ませているのが、男の子の「性」の話。
・おちんちんってどう扱えばいいのか
・いつからHなことに興味をもつのか
・そもそも、男の子にどうやって性教育をすればいいのか
・いつまで一緒にお風呂に入っていいのか
・わが子がHな動画を見ていたらどうすればいいか
……などなど、心配や不安はつきません。
男の子だからこそ、誰かを傷つけてほしくない。
だけど、夫に聞いても、照れて「放っておけばいい」のひと言。
「一体、どうしたらいいの?」
そうひそかに悩む方、実はとても多いのです。
そんな母の心配はよそに、宇宙人男子たちは、今日も「うんこ」「ちんちん」「おっぱい」と連呼する……。
こうしてひそかに悩むお母さん方のために、「世界一わかりやすい男の子の“性”の話」をまとめました!
本書の内容は、実話をもとにしたエピソードを、ちょっとしたアドバイス。
時にクスッと笑いながら、「どこの子も同じなんだな」とちょっと安心しながら、
男の子の性教育のコツを学んでいきましょう。
「男の子が性に興味をもった時に慌てないための子育ての軸」
をつくるヒントが詰まった1冊です。
はじめに 「うちの子、アホなのかしら……」と悩む男の子のお母さんへ
PART1 おっぱい大好きなうちの子は、ちょっと変?いいえ、そんなことはありません
PART2 女子と男子はこんなに違う! どうして男子は下品な言葉が好きなのか?
PART3 本当にまだ早い? 性教育は小学校低学年までに始めよう!
PART4 「パンツ洗い」から始めよう!
PART5 性のこと、どうやって伝える?「言いたい言葉」「言ってはいけない言葉」
PART6 我が家だけじゃなかった! 子どもからのドキドキ質問への答え方
PART7 子どもがほんとうにほしいもの
〜自分を守り、人を尊重する。すべての子どもたちに必要な「生命の安全教育」〜
もしもの時に、子どもが自分の身を守るために。そして、誰もが安心して暮らせる社会のために。
今、子どもたちを取り巻く環境は、大きく変化しています。インターネットの普及により、性被害のリスクは、以前よりも身近なものとなりました。また、学校や地域社会においても、子どもたちが性暴力の被害者、加害者、傍観者にならないための教育が、ますます重要になっています。
「生命の安全教育」とは、子どもたちが、自分の心と体を守り、安全に生きていくために必要な知識、スキル、態度を育む教育です。性暴力防止、人権尊重、ジェンダー平等など、幅広いテーマを含みます。
本書は、子どもたちが、これらのテーマについて、自分ごととして考え、理解し、行動できるように、さまざまな工夫を凝らしています。
【このシリーズだけの、3つのポイント】
1. 子どもにも分かりやすい! 難しい言葉や抽象的な概念ではなく、子どもたちの日常生活に即した、具体的な事例を、マンガやイラスト、ケーススタディで分かりやすく解説します。「こんな時、どうすればいいの?」という疑問に、具体的な行動例で答えます。子どもたちは、自分自身の問題として捉え、共感しながら学ぶことができます。
2. 今日から実践できる! 「体の権利」「プライベートゾーン」「境界線」「同意」など、自分を守るために大切な概念を、丁寧に解説します。「いやなことは、はっきり断る」「信頼できる大人に相談する」など、具体的な対処法を提示します。インターネット上での危険、デートDVなど、現代社会ならではの問題にも対応しています。このシリーズを読めば、子どもたちは、危険を察知し、回避するための知識とスキルを身につけることができます。
3. もしもの時も、安心! 各巻には、困った時に相談できる窓口の情報が掲載されています。QRコードを読み取ることで、すぐに相談窓口にアクセスできます。「ひとりで悩まないで」「あなたには、助けを求める権利がある」というメッセージを伝え、子どもたちをサポートします。
【各巻紹介】
1巻 自分を守るために大切なこと
「体の権利」ってなに? わたしとあなたの境界線、同意の大切さ、ジェンダーってなに?
2巻 加害者・被害者・傍観者にならないために
インタ
ライフキャリアの発達とは何か、本人が望む「自分らしい生き方」を支える性教育とは?
包括的性教育(Comprehensive Sexuality Education)はどのように進められるべきか、8つのキーコンセプトにもとづく理念と豊富な実践!実生活場面に活かせるQ&A、教育・支援の指針となるコラムなどを掲載!
第1章 ライフキャリアの発達と性教育
1 ライフキャリアの発達とは─「 自分らしく生きる」
第1章 ライフキャリアの発達と性教育
1 ライフキャリアの発達とは─「 自分らしく生きる」
2 幼児期・学童期における性教育の課題
3 思春期・青年期における性教育の課題
第2章 包括的性教育について知る
1 性教育から包括的性教育
2 「性」を学ぶ権利はみんなにある
3 国際セクシュアリティ教育ガイダンスにおける8つのキーコンセプト
第3章「自分らしく生きる」を支える学校・地域での包括的性教育の実践から学ぶ
1 特別支援学校小学部「きもちよいをえらぼう」の授業
2 性の多様性の視点からはじめる学校教育─特別支援学校の子どもたち
3 オリジナルTシャツをつくろう!─自分らしさ・その人らしさを大切に
4 暴力と安全確保をどう伝えるか─外部講師としての実践
5 児童・生徒・保護者と共に学び続けて─特別支援学校の実践
6 「人をすきになること」をテーマとした知的障害や発達障害のある生徒への包括的性教育の実践─ティーム・
ティーチングでかかわった養護教諭の視点から
7 中学・高校における実践
8 京都奏和高校の生徒の「困り」と「願い」
9 性の学びで生活をゆたかに
10 発達障害のある子ども・青年へのセクシュアリティ教育
11 人権感覚ってなんだろう─子どももおとなも、ともに学び直す
12 性を学び自分を生きる─少年院性教育の現場から
第4章 こんな時、何をどう伝える?─事例から考える(Q&A)
Q1 「うちの子に性教育は必要ないです」という保護者のケース
Q2 交際中のカップルのケース「もしかして妊娠?」
Q3 ストーカー行為とされた知的障害のある生徒のケース
Q4 性加害をしてしまった生徒への対応
Q5 性被害にあった生徒への対応
Q6 災害時における着替え・トイレ・入浴どうする?
Q7 災害時における生理についての取り組み
4万5千人の子ども達、2万人の大人達が受講し数々のメデイアにて紹介された内容を初の単行本化!
■第1章 「赤ちゃんはどこから来たの?」と聞かれたら
・子どもは「赤ちゃんはどこから来たの?」に興味津々
・子どもは「妊娠=性行為」を知らない
・「どうして空は青いの?」と聞かれたら?
・妊娠や出産が身近だった時代
・「橋の下から拾ってきた」と言われるようになったワケ
・「点」ではなくて「線」で伝える「愛のストーリー」
ゆむい’Eye
■第2章 「家庭で伝えるいのちと性」基本編
性教育をセックスから伝えようとする日本人
・学校で教わるのは「性の知識教育」
・そもそも「性教育」ってなに?
・第二次性徴で「大人のスイッチ」がオンに!
・女の子は赤飯、男の子は?
・「先生、ぼくはもうすぐ死ぬんです」
・「早くセックスを始めてほしい」と願う親はいない
・刷り込まれた性のイメージは大人になっても消えない
ゆむい’Eye
■挑戦!大人向け性の知識◯×クイズ1
■第3章 大人のびっくり!いまどきのすごい性事情
・日本は性教育後進国!
・「寝た子は起こすな」は正しい?
・女の子の胸や股を触りつづけた男子中学生
・初めてセックスする年齢は……
・想定外の妊娠に寛容ではない日本人
・禁止と脅しではなく自分を守るために
・10代の性感染症クラミジアのこわい現実
・日本の避妊はコンドームがダントツ1位
・「避妊する・しない」は女性が決める
・性教育とはライフスキル教育
・セックス情報を仕入れるのはどこから?
・アダルト動画はコソコソ見ないで
ゆむい’Eye
■再び挑戦!大人向け性の知識◯×クイズ2
■第4章 「家庭で伝えるいのちと性」実践編
子どもが聞きたいことと親が伝えたいこと
・どんな子も自分のルーツを知りたい
・「どんなふうに生まれたの?」のNG回答あるある
・大好きなお母さんがたいへんだった話は聞きたくない
・いのちの誕生をワクワク伝えたい
・直井流「ワクワクする言葉への変換」マジック
ゆむい’Eye
■第5章 「家庭で伝えるいのちと性」実践編
心にフィルターをかけるということ
・生々しい内容を家庭で話さないで
・「セックスってなあに?」と聞かれたら
・心にフィルターをかければ最強
・アダルト動画はフィクションと判断できる
・「エッチした場所は全部トイレだった」
・思春期になっても愛していることを伝えつづける
・じっくりと「心のフィルターをかける」
・学校の先生が知らない話ができるのは家庭だけ
・「未来を楽しみにされている」という確信を贈る
ゆむい’Eye
■第6章 「家庭での性教育」あるあるQ&A
・Q&A
おわりに
・性についてのおすすめ情報&書籍
医療者であっても性知識が曖昧なまま現場に立つ現状に対し、泌尿器科医×助産師のタッグで「性のリアル」を偏りなく網羅。学校や職場で学び直す機会のなかった知識を多角的に届けることで、医療者自身が自分の体に向き合い、患者を支え、次世代へ伝えるための必携書。
変わっていくからだとこころのこと、月経のこと…どうしたらいいんだろう?迷い悩むこともあるけれど、きっと思春期は自分だけのワクワク、ドキドキを見つけにいく旅なんだ。この本は、同じように子ども時代を過ごした大人からキミへの手紙です。
かつて、学校教育において性教育は忌避され続けてきた。性教育を受けないまま大人になった50代前後の世代の人たちは、多様化する現代社会のなかで岐路に立たされている。古い価値観を引きずったままでは生き残れない時代だ。加齢や病気などで健康状態の変化が気になる世代こそ、もう一度性について学び、人生そのものを楽しむことが大切だ。100歳人生を充実させたい大人のための性教育。
◆子を持つ親の必読書!
教科書にない【40の質問】に答えます
◇小中高生2万人に「性」と「生きること」を講演してきた産婦人科専門医が、実際に生徒から寄せられた「教科書に載っていない」リアルな40のギモンにやさしく答えます。
子を持つすべての親が知っておきたい、「自我の目覚め」「SEX」「妊娠」「多様な性」「性感染症」そして「生きる」ということ。
(目次)
1章 性教育って何を学ぶの?
2章 女子に多い質問
3章 性の多様性について
4章 性感染症について
5章 性は「生きる」こと
小学校4〜5年生くらい(思春期)の子どもをもち、性教育についてどうしたらよいか悩んでいるママ・パパに向けて、「子どもの体の変化をポジティブにとらえる」、「自分の“ふつう”は本当にふつう?」、「子どもの性的関心にどう向き合うか」、「ジェンダーについて」など、「おうちで、こう話してみよう!」がわかる本です。小中学生を対象とした「いのちの授業」や性教育の講座などで広く活躍中の著者が、子育てで実際に直面するさまざまな悩みに寄り添い、マンガ多めで読みやすく解説しました。「思春期を迎えてからでは遅いのか?」「性教育には抵抗感がある」などと困っている方でも大丈夫!今からでも遅くありません。性、いのち、ジェンダー、防犯、人権について。これぜんぶ性教育です。あなたの子育てをアップデートしませんか?
日本で初めて出た「性教育の絵本」第2弾!!
おかあさんから生まれてきたのに、なぜ僕たち、おとうさんにも似ているの?
そんな疑問に答える絵本。
著者の北沢杏子は、日本の性教育の先駆者。第1弾『なぜなの ママ?』では、赤ちゃんが生まれるまでの正しい知識が、楽しい絵と文章で描かれていました。
第2弾となる本作『なぜなの パパ?』では、男女の性の特徴、愛と結婚、受精のしくみ、遺伝、出産、そしてパパの育児における役割などが、わかりやすく描かれています。
なかなか絵本ではスポットが当たりにくい「パパ」の役割。
この絵本を読めば、きっとパパの存在の大きさに子どもたちも気づくはず。
子どもたちが「パパとママから」生まれたと実感できる一冊です。
巻末には「お母さん・お父さん・先生がたへ」子どもの疑問に答えるためのアドヴァイスも収録。
ぜひ、ご家庭で楽しく正しい性教育を!
※本書は、1988年・アーニ出版刊『なぜなの パパ?』を再編集し、新装復刊するものです。