ぞくぞく村のおばけシリーズ、今回の主人公は、雪の芸術家、雪女ユキミダイフク!ごじまんの雪の彫刻庭園からダイアのはまったきょうりゅうが消えてしまったから、さあ大変!小学中級以上向。
ブドウ畑の自然条件から、栽培、醸造、熟成に到るまで、歴史的背景を踏まえ、ブドウからワインへの全容が一つの視野の中で展開。樽やコルクにまで言及した「ワイン」および「ワイン造り」のための「造り手からのメッセージ」。
たった0.06ミリグラムで巨象を打ち倒すバッカク。天武天皇系の皇位が天智天皇系に移る一年前、正倉院から密かに持ち出された毒草冶葛。絶望的な激痛から人類を救い出したケシ。高速道路のかたわらで、青酸カリより激しい毒草としての甦りを待つキョウチクトウなどなど、人間の生と死をあやつる毒草は私たちのすぐそばにいる。これは、そうした毒草を食べてしまった人たちの世にも怖ろしい44の物語である。
アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。
天孫降臨、ヤマタノオロチ、継体天皇、壬申の乱…「記・紀」に記された古代日本の実像がいま明らかに。
このところテレビで放送されていた時代劇の音楽が話題を呼んでいる。その先鞭をつけた一枚がこの作品だ。時代劇など日頃は観ない人も、ここに収録された音楽はどこかで耳に馴染んでいるはずだ。それだけ時代劇は日本人の生活に定着しているのだろう。
南極の氷が溶け出している!地球は急速に温暖化している!これ以上CO2を排出し続ければ、海面が上昇し、世界の大都市は水没する!…気象学者はこう主張し、温暖化の脅威を警告している。…だがこれにはどこまで科学的根拠があるのか?危険なほど温暖化しているのか?それは人間活動が原因なのか?数千年から数億年の流れで地球が経験する、大自然のゆらぎにすぎないのか?ひとつの科学的予測から政治問題へと発展した地球温暖化論争を、いま検証する。
琵琶を弾きながら、源平の物語をみごとに語る芳一は、平家の怨霊にとりつかれてしまいます。芳一を守るため、おしょうは芳一の体じゅうにお経を書きますが、両耳だけ書き落としてしまい…。(『耳なし芳一』)表題の『耳なし芳一』や『雪女』をはじめ、のっぺらぼう、ろくろ首など、今も読みつがれている小泉八雲の怪談・奇談20話を収録。小学上級から。
売り上げ予測や、商品の好みの要因分析など、ものごとの関係を統計で調査したいビジネスマン・学生は、この一冊から。あのデータとこのデータの「関係」はいったいどうなっているのかを知るための統計手法を解説。
気象とは、地球の大気中で起きているさまざまな自然現象であり、その見事なしくみによって、地球という生命圏は安定に維持されているのです。
女手ひとつで娘を育て上げた看護師・陽子と、その娘・月子。ふたりが暮らす家に、ある晩、酔った陽子が「捨て男」を拾ってくる。陽子はひと回り以上も年下の彼と結婚するつもりらしい。月子はとまどいながらも、捨て男の気さくな人柄と陽子への真摯な思いに母の再婚を受け入れていくが、その幸せな日々は限られたものだった…。選考委員も泣いた、第3回「日本ラブストーリー大賞」ニフティ/ココログ賞受賞作品。
向田邦子が20代、映画雑誌の編集記者時代の文章のほか、「男どき女どき」よりエッセイ、年譜などを収録。
中学数学だけで、統計思考を身につける!100人のデータから10万人の顧客特性を求める:点推定と区間推定。顧客満足度調査から今後の戦略を立てる:相関分析。売上目標を達成するための最適な広告費・販促費を決定する:重回帰分析。テレビCM、新聞広告の有無から商品認知率を予測する:数量化理論1類。アンケート調査で新商品のヒントを探る:コンジョイント分析、などが、Excelでカンタンにできる!早稲田大学オープンカレッジの大人気講座「文系でもわかる統計学入門」を完全書籍化。
なるほど、そんな違いがあったのか!大和朝廷が重んじた二大神社の成り立ちを探る。
地球の温暖化は人為的な二酸化炭素排出が原因とされ、ノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が主導して、世界中でCO2の排出規制が叫ばれてきた。しかし、その論拠となった基礎データが捏造されていたことが二〇〇九年に露見する。このことは欧米ではクライメートゲート事件として大問題となっているが、なぜか日本ではほとんど報道されていない。本書は、地球の気候に関するさまざまなデータを科学的に読み解くことで、二酸化炭素の冤罪を晴らし、温暖化の実態とその真の原因を追い、エネルギーの正しい使い方を示す。