美文字にはロジックが必要だった!“厳選メソッド”さえ押さえておけば、あなたの字は見違える!これまで1000人以上に教えてきた新進気鋭の書道家が教える、真の美文字メソッド。
大切な幼馴染・シキを祭りの贄にされ喪った少年・ヤマト。
告げられなかった恋心は強迫にも似た激情に変貌し、
青年になったヤマトに男子禁制の宮中入りを果たさせる。
「…本当にシキが、卑弥呼なんだな」
国を統べる王にするため人ならざる力を受け継ぎ、
シキは生かされていたのだった。
今度こそ、そばでお前を守りぬく。
そうしてヤマトは想いを殺し、従者として添い遂げることを誓うがー…?
前代未聞のヒストリカル・ボーイズラブ…!!
これから心理学を学びたい人に向け、「科学としての心理学の姿」を日本心理学会・若手の会のメンバーが解説する。
第1部では心理学が扱う多様な最新の研究領域を紹介し、第2部では心理学部への進学にあたって持つことの多い疑問に答える、という構成である。さらに、コラムでは心理学部に進学した思いなどが経験を交えて語られている。
心理学部への進学を希望する高校生はもちろん、その保護者、進路指導の先生など、現在の心理学のリアルを知るために好適な一冊である。
編者はじめに
第1部 大学で学ぶ心理学の世界:こんなテーマもあんなテーマも心理学になる
第1章 人は踊るのに,犬は踊らないのはなぜ?
コラム1 「心を測る手法」としての心理学:動物とコミュニケーションする方法が知りたかった
第2章 食べ物の健康効果を信じるのはなぜ?:心理学から見たフードファディズム
第3章 アートと心理学:つくる・見る・使うを通して見えてくる私たちの“こころ”
コラム2 社会人になってから心理学の道へ
第4章 心理的柔軟性を身につけて,部活動でのパフォーマンスを高める?
第5章 あなたのための政策をつくる:データサイエンスで挑む人間中心社会の設計
第6章 ストレスに強い人と弱い人:レジリエンスから考える
第7章 ママは戦略家:ヒト女性の進化心理学
第8章 老舗のお店に行きたくなるかを調べてみよう
第2部 大学で心理学を学ぶ上で考えておきたいこと
第9章 大学や大学院で心理学を学ぶとは
コラム3 心理学部・学科以外から心理学の道へ
第10章 心理学を学ぶ上で必要な基礎知識とスキル: 数学・英語・パソコンスキル・プログラミングなどは必要なの?
コラム4 大学で心理学を学ぶということ
コラム5 周辺領域からの学び:編入から心理学の道へ
第11章 心理学を学んだ先の進路
第12章 公認心理師を目指す大学院生活
コラム6 心理学へのイメージと大学で学ぶ心理学
第13章 心理学を学んだ人が就く仕事:教育・福祉の現場を中心に
第14章 心理臨床における米国留学という選択肢:大学からポスドクまでの米国留学経験を通して
コラム7 心理学が人生の道に:臨床心理学にひかれて
編者おわりに
【執筆者】
富田健太〔編者はじめに,第1章,第10章,11.1節,11.2節〕
高岡祥子〔コラム1〕
工藤大介〔第2章〕
宮坂真紀子〔第3章〕
昆野照美〔コラム2〕
井上和哉〔第4章,11.4節〕
讃井 知〔第5章,編者おわりに〕
上野将玄〔第6章〕
瀧川諒子〔第7章〕
前澤知輝〔第8章〕
近藤竜生〔第9章〕
渡部綾一〔コラム3〕
緒方万里子〔コラム4〕
合澤典子〔コラム5〕
宮北真生子〔11.3節〕
阪口幸駿〔11.5節〕
町田規憲〔第12章〕
杉本 光〔第12章〕
青木 結〔第12章〕
稲吉玲美〔コラム6〕
瀧澤颯大〔第13章〕
佐藤徹男〔第14章〕
重松 潤〔コラム7〕
王佐閣下の妄想暴走日記が書籍化!? 編集者の求めに応じ、加筆修正用の面白エピソードをつらつらと思い出すギュンターだが……。他に魔王・渋谷有利が生まれるまでの地球での物語を収録した究極短編集!
●雑念を捨て去り、ひたすら精神を集中せよ。
●読む価値のないものは読むな。
●無意識の巨大な潜在能力を活用せよ。
●ことさらにレトリックを弄するな。
●オリジナル情報にできるだけ近づけ……。
新聞・雑誌・書物から個人や組織にいたるまで、多様なメディアが発信する膨大な情報を、いかに収集・整理・活用するか。情報の真偽を吟味・加工し、ゆたかな知的生産を行うには、何が必要か。ジャーナリズムの最前線で活躍をつづける著者が、体験から編みだした考え方と技法の数々を公開する。
情報の意味を読む。──コンピュータは自分が処理する情報の意味を知っている必要はない。インプットされた情報を数値化し、それを与えられた演算法則に従って計算し、その結果をアウトプットする。インプットされる情報とアウトプットされる情報の意味は、人間が解読するが、両者の間のプロセスは、意味抜きの演算である。それに対して、人間という情報系では、情報は常に意味付きでなければならない。人間の思考は意味と切り離すことができない。従って、インプット能力は、目や耳の生理的情報受容能力以上に、情報の意味を理解していく能力に左右されることになる。──本書より
●新聞情報の整理と活用
●雑誌情報の整理について
●情報検索とコンピュータ
●入門書から専門書まで
●官庁情報と企業情報
●「聞き取り(インタビュー)取材」の心得
●アウトプットと無意識の効用
●コンテ型と閃き型
●材料メモ・年表・チャート
●文章表現の技法
明治の先人たちが体得した帝国の知、即ち「国際関係の冷徹な認識」を戦後の日本人はなぜ失ったのか。朝鮮・台湾の日本統治時代や米国・イェィル大学の東アジア教育を手掛りとして、政治人類学者が問ふ「帝国の知」復活への道。
1億5000万年にわたり、太古の地球に君臨してきた恐竜。その不思議な生態をわかりやすく紹介し、生物進化の謎に迫ります。
近代日本を形作った知識人はどのような道を歩んだのか。本書は、東京一辺倒な日本の知性史へのアンチテーゼである。あえて西に視座を置き、学術に限らず、文学、美術、政治と幅広く29人を選ぶ。主著の一節を手掛かりにその知識人の生き方と人生そのものを探る「知」の列島地図。お互いに絡み合い交錯する近代日本の「知」をしなやかで精緻な言葉で描く。
序 もっともっと自由な「知」の風を──西と東と
1 身近な「知」こそ、深遠な「知」
1 戦時下でも精神の健全さを──林 達夫
2 自由のための「考える言葉」──中井正一
3 ダイアローグの思想家──鶴見俊輔
4 かくれ里に残された「内発的」な拠り所──鶴見和子
5 自由奔放に描いた新たな世界地図──梅棹忠夫
6 「知のコモンズ」という大いなる実験の記憶──桑原武夫
7 水底に隠された「日本」を見つけた知の巨人──梅原 猛
8 土着と外来をめぐるアンビバレントな思想──上山春平
9 西と東を融合させた国民作家──司馬遼太郎
2 ダイナミックな「知」の遊泳
10 民から築き、一国の文明を興す──福澤諭吉
11 不完全さを想像力で補うアート──岡倉天心
12 隔てられた運命に抗した抵抗と気概──九鬼周造
13 神々や粘菌の森とともに──南方熊楠
14 人生の悲哀から世界哲学へ──西田幾多郎
15 ネットワークの中で覚醒する知──鈴木大拙
16 民藝という帝国日本へのプロテスト──柳 宗悦
17 すぐそばにある、想像もできない「生の営み」──柳田國男
18 死と孤独と自由を見つめた哲学者──三木 清
19 自由が希薄になる社会でこそ唯物論──戸坂 潤
3 「知」が時代をのぞく
20 生活から倫理を紡ぐ──与謝野晶子
21 明るすぎる東京に距離をおいて──谷崎潤一郎
22 名もなきヒーローへの讃歌──手塚治虫
23 対話なき精神的真空への警告──高坂正堯
24 「アルス」としてのしなやかな社交──山崎正和
25 人の悲しみを理解することこそ──岡 潔
26 仮構の現実を噛みしめる──山崎豊子
27 近代女性の思想的水脈を描く──瀬戸内寂聴
28 グローバル時代の新たな日本語の模索──村上春樹
29 学者と仙人の残像──アレックス・カー
あとがき
人名・事項索引
「わたしは先人の単純で短い言葉に、数多くの示唆を与えられてきた。その宝をいま残したい」
凡人・野村克也を天才・野村克也にしたのは、先人たちの名言だった。
本書では野村克也が座右の銘とする、古今東西の偉人たちの言葉を、独自の解釈を交えて紹介。
それら105個の言葉は野村にとってそうであったように、あなたにとっても逆境を乗り越え、かならずや人生を豊かにするものだ。
ビジネストークに必須の読む辞書。いざというときの英会話ミニ問答つき。
ワンランク上の「美しい字」もちょっとしたコツと練習で手に入れることができる!ちょっとしたメモから宛名書きまで、一歩上ゆく上品さをこれ1冊あれば演出できます。今までありそうで無かった、大人向けのペン字練習帖です。
感情から知へ、感情・知から意志へ。脳損傷の豊富な臨床体験をベースに、神経心理学の第一人者が、こころの仕組みに迫る刺激的で独創的な考察。
野田知佑の生き様を一冊に凝縮
「日本の川を旅する」で鮮烈なデビューをし、日本はもちろん、世界の川を旅してきた野田知佑。カヤックツーリングの文化を日本に根付かせ、アウトドア界を牽引し続けてきた。刻々と汚れていく日本の川に憤怒しつつも、日本の細やかな自然と魚を愛し続け、多くの著書を残してくれた。
彼が紡いだ文章は、自然の情景や、自然と共に暮らす人の言葉を巧みに盛り込み、多くの読者の心を虜にした。旅に出ること、自由に生きることの大切さを常に若者に伝え、彼らの背中を押し続けた。晩年は、徳島に終の棲家をかまえ、川ガキ養成講座の校長として、多くの子供たちに川の楽しさを伝え続けた。
野田知佑の航跡を振り返りつつ、使った道具や旅した川の地図、親交のあった作家が見た彼の横顔、文章の元となったメモ書きに書斎の写真なども収録。
ファンならずとも、手元に置きたくなる、そして旅に出たくなる一冊になっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
1984年、創刊3年目のアウトドア雑誌BE-PALで「のんびり行こうぜ」の連載がスタート。それから38年、毎月漕ぎおろしエッセイを書き続けてくれた。ユーコン川からFAXで原稿が来ることもあれば、四万十川で川遊びの合間に原稿を書いていることも多かった。根っからの川ガキで、カヌーイストとして活躍しながらも、常に若い旅人や何かにチャレンジする若者を応援し続けていた。川を愛し、自由を愛した作家の足跡から人となりまで、今まで逢ったことのない野田知佑に出会える一冊です。
P6 GRAVURE
P13 INTRODUCTION 『川の時間』文・野田知佑
P19 CANOE 単独行
P25 HISTORY 航跡
P39 GEAR 道具 -フォールディングカヤック 川旅の道具 漁具ー
P47 ESSAY 随筆集 -焚き火 魚捕り カヌー犬 自然ー
P59 BOOKS 著書
P69 MEMORIAL 追憶 -辰野勇 藤門弘 佐藤秀明 夢枕獏ー
P79 CANOE TRIPS 川旅ガイド -ユーコン川 マッケンジー川 釧路川 四万十川ー
P94 GRAVURE
人より根性や体力がない。決して勤勉でもない。そんな著者が、「京都大学現役合格」「人気ブログ化成功」「シェアハウス運営」を達成できたのは、“しんどいことを避けて、勉強を楽しむ方法を身につけた”から。2種類のアウトプットで内容を定着させる。暗記は「牛の消化」みたいに覚える。スケジュール設定は3つに区切るとダレにくい…。がんばらずになんとなくうまくいく、最高の学び方!
オープンイノベーションの契約交渉の場面で、ビジネス的な視点から「知財」×「法務」を総合的に判断することが求められる今、スタートアップ支援や、知財・法務に携わる関係者必読の書!
またしても異世界へ召喚された高校生魔王・渋谷有利。激動の物語が開幕!「きっとマのつく陽が昇る!」「いつかマのつく夕暮れに!」の2本を収録したお得な文庫版!
龍の声が聞こえますか? 開いた頁に龍のメッセージ!
1
ゆっくり呼吸をして心を静かにし、
あなたが知りたいこと、質問したいことを思い浮かべてください。
それはイエス、ノーで答える質問ではなく、
「恋人を作るためにはどうしたらよいでしょう?」
「仕事を成功させるためには何が必要ですか?」
「私と相手の関係性へのアドバイスが知りたい」など、
具体的であればあるほど答えがクリアに見えてきます。
具体的な質問が思い浮かばない時は、
「今、私が気がつく必要があることは何でしょう?」
「今日1日の私へのアドバイスは?」というように、尋ねてみるのもよいでしょう。
2
質問をしたら、1〜80までの数字で、ひとつの数字を思い浮かべてください。
もしくは、質問をして、本をパッと開いたページを見てみてください。
たとえ思い通りのメッセージではなかったとしても、落ち込む必要はありません。
どんなメッセージも今のあなたにとって、
よりよい未来を切り開く必要なメッセージだと信頼して受け取りましょう。
あなたのどんな質問にも、応えてくれる人生の羅針盤。
龍の声をおろし、あなたの人生を決定づける導きの書。
日幸 知 描き下ろし!幸運が舞い込み奇跡をが起きる龍画80枚収録
その予感、その直感ーー。いま龍が話しかけてきています。
1 愚者になれ
2 創造のマジシャンになれ
3 直観を受け取る
4 慈悲なる流れ
5 全身全霊
6 体験からの学び
7 愛の繋がり
8 パワー
9 叡智
10 隠者
11 運命の輪
12 熱望
13 苦しみを通しての変容
14 死
15 統合
16 悪魔
17 稲妻
18 星
19 月
20 太陽
21 永劫
22 宇宙
23 ダイナミックな動き
24 魅力的なエネルギー
25 強烈さ
26 エネルギーとともに流れる
27 ソースエネルギー
28 新しい方向性
29 許しあう心
30 パートナーシップ
31 二つの魂
32 勝利
33 上昇気流
34 迷いなく進む
35 天地人
36 忍耐
37 気づき
38 客観性
39 思考の制限
40 現実と向き合う
41 決断
42 愛そのものである
43 流されなかった涙
44 静けさ
45 敗北の中の勇気
46 冒険
47 裏切り
48 混乱から抜け出す
49 自己否定
50 覚醒
51 ハートを分かち合う
52 内なる流れ
53 夢や希望に向かう
54 感情的な自由と受容
55 自己受容
56 ハートの真実
57 遊び心
58 ひとりあること
59 悲しみを流す
60 トラウマからの解放
61 流れを作る
62 憂い
63 幸福
64 調和
65 月の器
66 開花
67 目的に向かう
68 お金の考え方を変える
69 問題と向き合う
70 変化
71 時は芸術なり
72 所有欲を手放す
73 困難からの学び
74 金脈を見つける
75 恐れの中に入る
76 行って木を抱きしめなさい
77 金の卵
78 富
79 自然の恵みからの恩恵
80 地球に生まれし魂たちよ
哲学は、古代ギリシア以来すべての学問の総称として用いられてきました。現在、哲学と科学は、「文系」「理系」という対極に位置づけられることが多いですが、17世紀に万有引力の法則を発見したニュートンでさえ、自らを「哲学者」、自身の革新的理論を「自然哲学」と分類していたのです。哲学と科学の逆転は、いつ、何故、どのように起きたのでしょう?
本書では、哲学の歴史を、ビックバンから始まる自然科学史や、現在まで続く科学技術発展の系譜を絡めた壮大な時間軸で描き出します。自然哲学から構造主義まで、一般的な概説書で取り扱われる知のトップランナー達の生い立ちと思想のポイントが楽しいイラストとともにコンパクトにまとめられていて、入門書としても、辞書代わりにもオススメです!
ビッグバンから始める、世界最長の哲学史!
序 「知」以前
第1部 生命が始まり、知が始まる
第2部 動物を超えてーー神話で覆われる世界
第3部 世界探究への出発ーー神話から哲学へ
第4部 再び神話の世界へーーキリスト教の制覇
第5部 近代知が世界を睥睨するーー人間の力の自覚
第6部 知への疑惑
結び 知の展望
本書は、化学あるいはほかの分野の開発研究社の方々が、ご自分の化学反応系のマイクロ波技術を導入したいとお考えになったときに、まずはその基本を理解するためにお読みいただきたいと考えて執筆されました。
マイクロ波化学とは、電磁波であるマイクロ波をエネルギー源として化学反応系に注入し化学反応を駆動・制御する化学分野であり、従来の伝統的化学とは一線を画す新規な分野です。このマイクロ波化学という分野を理解し、マイクロ波エネルギーを使って化学反応を操るには、化学反応理論の知識と理解だけでなく、電磁波工学の基礎知識と利用技術の理解が欠かせません。
第1〜3章で化学基礎の見直しと新しいマイクロ波化学への考え方の方向付けをしていただき、第4,5章および付録で具体的なシミュレーション方法を解説しています。
本書がマイクロ波化学を導入するための入門書となれば幸いです。
第1章 マイクロ波技術のための化学の基本
第2章 化学平衡と化学反応速度
第3章 マイクロ波はどのように物質と相互作用するか?
第4章 マイクロ波工学
第5章 マイクロ波化学におけるシミュレーション