朝日新聞社に入社するも、自称ダメ記者だった著者は、やがてAERA初の女性編集長へ。メディアの最前線で三十年以上働き続ける中、女性を巡る職場環境はどう変わった/変わらなかったのか。「女性初」と言われるメリット・デメリット、“ワーママ”の葛藤、男社会である会社との付き合い方…。今以上に男女格差があった環境下で奮闘してきた均等法世代の体験記、そして次世代へ贈るメッセージ!
いわゆる「闘病ブログ」やそれに類するホームページ、日々を綴ったSNSの残された投稿からは、故人が生前に抱いた死に際しての本音が聞こえてくることがある。一歩踏み入れた先には、ごく近い家族ですら聞けなかった、本音が広がっている可能性もある。絶えずファンが“墓参”し追悼が続いているケースや、放置されずに何代にもわたって運営が継続され、守り続けられているサイトもある。インターネットと「死」をとりまく環境は時代によって大きく変化していく。消えずに残された過去は、生きている私たちの現在と未来をどう方向づけるのか?故人がインターネットに残した足跡とどう向き合うのが正解なのか?空間や時間をこえて届いた鮮烈なメッセージに耳を傾ける。
ニセの自己肯定感に振り回されないために!本当の心の安定は、傷ついた心を癒すことで生まれる。
名著『情緒発達の精神分析理論』に未収録2編を加え待望の新訳完全版!
毒親サバイバーの過去を持つ家族問題専門の心理学者が生きづらさを引き起こす親子関係の問題を解きほぐす。
いつまでも元気においしく飲み続けたいあなたに!
油最小限、野菜たっぷり、糖質・脂質少なめ…元Jリーガーが教える食べてヤセるレシピ!
TVアニメ『ゴールデンカムイ』(第三期)のオリジナルサウンドトラックCDが発売決定ッ!!
2020年10月より放送されたTVアニメ『ゴールデンカムイ』(第三期)のオリジナルサウンドトラックCDが発売決定ッ!!
数々のTVドラマ・アニメ作品を手掛けてきた末廣健一郎による、冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・GAG&LOVE和風闇鍋ウエスタン!
何でもござれの極上エンターテイメント『ゴールデンカムイ』の世界を豊かに彩る劇中音楽集の第二弾!
音楽でも『ゴールデンカムイ』の世界をお楽しみくださいッ!!
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
日々職場で真面目に仕事をしているのに、なぜか全くラクにならない、評価されない、報われない。人一倍努力しても、頑張っても、カラ回りに終わってしまう。そんな悩める毎日を送っているあなたへ、心理カウンセラー・心屋仁之助が、職場での働き方のコツを伝授。頑張らない、断る、やめるー真面目な人ならとても無理だと思うだろう。でも嫌われたっていいし、嫌なことはやらなくていい。それはなぜか?目からウロコの職場と仕事の対策本。
貸し手側にいた著者だからわかる“お金で死なない”ための技術。銀行との交渉は?自宅はどう守る?起死回生のM&A。社長1年生からベテラン経営者まで必読!
草ナギ剛さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「“恐怖”があるから面白い」
AERA5月20日号は、草ナギ剛さんが表紙に登場。様々な難役を演じる草ナギさんが、役に向き合う際に感じる「恐怖」、そしてそれをも楽しむ感覚について語ります。映画「碁盤斬り」で共演する清原果耶さんとの対談もあります。
表紙を飾るのは、草ナギ剛さん。トランスジェンダーを演じた「ミッドナイトスワン」で高い評価を受け、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で唯一無二の存在感を放ち、そして5月17日公開の映画「碁盤斬り」では時代劇の主演を務める草ナギさん。ただ、「自分は役者だ」とカテゴライズすることはないと言います。「色々やっているからこそ、演じるうえでのヒントになっていく。若い頃からそんな環境にいたこともあって、『むしろ演技だけやっているのってつらくない?』と思うこともあるんです」と話します。ただ、難役を前に「できるかな」と思うことはあるとも。そして、「“恐怖”があるから面白くなり、作品ができあがっていくのだと思う」と語ります。演じることに対する深い思いが伝わるインタビューでは、久しぶりに共演した小泉今日子さんとのエピソードも語られます。蜷川実花撮影の静かさと強い意志をたたえた写真と共にぜひご覧ください。
●巻頭特集:「次」なる地震に備える
今年は元日に能登半島地震が起き、その後、千葉県東方沖を震源とする地震が相次ぎ、4月には台湾で最大震度震度6強の地震、四国で最大震度6弱を観測した地震、と大きな揺れが次々と起こりました。いま日本列島の周辺でどんな状況が起きているのか、南海トラフ地震などの巨大地震との関連はあるのか、どう備えればいいのか、考えました。東京や大阪などの大都市も実は津波被害の危険があるという「都市型津波」についても指摘されています。東京が被災地になる首都直下地震については、被害総額がなんと1001兆円になるという試算もあります。仮設住宅も確保できない「仮住まい困難者」は112万人にのぼるとも。どう減災できるのか、防災ノウハウや避難所のあり方についても考えます。じっくりと多角的に地震と防災を考える特集です。
●現代の肖像:武田真一
一人の生き様にじっくりと迫る人物ルポ「現代の肖像」は、アナウンサーの武田真一さんに迫ります。2011年3月11日、街を飲み込んでいく津波を実況しながら、武田さんは無力感に襲われていたといいます。その罪悪感を抱え、悩み続けながら「伝える」ことに向き合ってきました。東日本大震災時の反省を踏まえ、NHKの報道マニュアル改訂に尽力したことは、今年の能登半島地震で、NHKアナウンサーが切迫感を持って心に訴えかけるような表現で避難を呼びかけたことに繫がったといいます。誠実な人柄、真摯な思いが伝わってくるルポをぜひお読みください。
●女性×働く:夫婦での家事・育児シェア
夫婦で家事・育児をシェアして、夫婦ともにキャリアも積んでいくことは、もはや当たり前になりました。ただ、家庭によってはまだまだという場合もあり、いまだに妻だけに負担がかかっていて不公平感がぬぐえないというケースもあります。世代によっても価値観は大きく異なります。家事・育児に積極的な夫については「自慢」と捉えられるから話せない、という女性や、逆に、子どもの発熱対応は妻ばかりなのがおかしいと悩む女性など、赤裸々な声を届けます。
●松下洸平×鈴木亮平
「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の鈴木亮平さんをゲストに迎えた対談の3回目。テレビ以外にも多くの視聴方法がある現代に、自分の演技を「どの画面で観てほしいですか」と、松下さんが鈴木さんに投げかけます。その答えは、松下さんがこれまで想定していなかったものでした。演じることについて縦横無尽にひろがっていく二人の対談を、さまざまな表情を捉えた撮り下ろし写真と合わせてご覧ください。
ほかにも、
・岸田自民、裏金問題で衆院補選全敗 崩壊の足音
・日経平均どうなる 株高「4万円」の先
・ガザ人道悲劇 中東危機へ波及
・カスハラ防ぐカギ 「お互い様」の関係
・KISS、クリムゾン…ロックの“終活”
・草ナギ 剛×清原果耶 一期一会の出会い
・SixTONES ドームに響いた6人のハーモニー
・松下由樹 自分の好きな生き方でいい
・2024パリへの道 バスケットボール・金近 廉
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
などの記事を掲載しています。
「私は他者Xに悪いことをしたと思う」-私という主体の行為の結果生じる他者の受苦(パトス)について感受される罪悪感を、あくまで一人称的かつ経験的に分析し、一人の主体の本質、人間性の一断面に迫る。知的・普遍的現代思潮にあえて逆らい、秘私的個別性の中に特異な哲学を構築する。
もし今、あなたに三カ月の休暇があったら、何をしますか。突如もらった「時間のボーナス」に、戸惑いつつも自己変革の旅に挑んだオムロンの管理職たち。「ゆとりの時代」とは何かを問いかけるノンフィクション。
本書は、ひと駅の間に、時代がわかり、成功に近づくヒントを掲げてあります。ひと駅の間に、一項目読むことができます。
長年にわたって青年期精神医学をリードしてきた著者の、理論と臨床両面からのアプローチを集大成する論集。摂食障害に関する先駆的な研究や青年期治療をめぐる多角的な考察、さらに分裂病や様々な神経症の精神療法論など、現代が精神科臨床の場に投げかける課題と格闘し続けてきた軌跡を収める。
本書は、著者のこれまでの日々の精神分析臨床から抽出されたもの。主題は、転移、解釈、そして罪悪感という三つの概念におおよそ収められる分析臨床体験です。
「ピアノを弾きたい夢をかなえる」模範演奏CD付やさしいピアノ・スコア集。
長引く不況の中で、多くの企業は国内外の競争の波に翻弄されています。そこで働く人たちも、否応なしに業務上のプレッシャーにさらされています。本書は、具体例を挙げながら、プレッシャーをいかに軽減・回避していくかを分かりやすく解説した「プレッシャー管理」の指南書です。