問うこと、考えること、語り合うこと。はじめの一歩に。
シリーズ累計23万部。フランス発、世界中で翻訳された「哲学絵本」最新刊。
推薦します! ……平田オリザさん
「美しいってどういうこと?」「誰がそれを決めるの?」…
さぁ、これは大問題。
子どもと時間をかけて対話するのが苦手なお父さん、お母さん。
対話の体力をつけるための訓練に、最も適した本です。
私も子どもと、この絵本を手に、早く話がしたいな。
うつくしさについて、かんがえることは、みんなおなじ?
うつくしいものって、なに?
うつくしいもののこと、きちんとりかいするべき?
ぼくたちみんな、芸術家?
芸術家なら、自由に作品をつくれるの
芸術って、なんの役にたつ?
この本には、美と芸術って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。
いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、
ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
こども哲学は、自分について、人生について、世界について、
あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、
はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。
どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、
こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。
そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。
特別付録:日本版監修・重松清の書き下ろし掌篇「おまけの話」が本の最後についています。
国家は芸術に対しなぜお金を出すべきなのか、
そして、芸術は民主主義にどのように貢献するのか
批判理論を軸に哲学、政治学、経済学などを横断し、国家による芸術への助成について理論的な正当化を試みるとともに、芸術が民主主義と市民社会に対して果たす重要な貢献を丹念に論じる。哲学者でありつつ、アートの現場にも関わってきた著者による、壮大で精密な考察に基づく力強い提起の書。
「本書は、現代の芸術をめぐるいわゆる文化戦争を背景に、なぜ国家は芸術を助成すべきなのか、特に直接助成を行うべきなのかの論証を大枠として、芸術と文化についての理論化と現代社会についての理論化の両方を行なう哲学書だ。本書は、「哲学と人文学の論点だけではなく社会理論と文化政策の問いにも取り組む領域横断的な芸術哲学」を目指している。」(訳者あとがきより)
◎目次
第一部 二重の不足
第一章 文化戦争
第二章 芸術はいかなる財か?
第三章 芸術だけなのか?
第二部 市民社会
第四章 公共圏
第五章 公民セクター
第六章 拮抗し合う諸力
第三部 リミックスされたモダニズム
第七章 関係的自律
第八章 本来性と責任
第九章 民主的文化
第一〇章 文化政策を転換させること
序文
第一部 二重の不足
第一章 文化戦争
一.一 対立軸
一.二 露わにすること
一.三 掘り起こし
第二章 芸術はいかなる財か?
二.一 経済学的正当化
二.二 文化に関わる不足
二.三 社会文化的
第三章 芸術だけなのか?
三.一 政治学的正当化
三.二 民主主義に関わる不足
三.三 公共的コミュニケーション
第二部 市民社会
第四章 公共圏
四.一 批判理論
四.二 フェミニズムによる修正
四.三 公共圏における芸術
第五章 公民セクター
五.一 失敗
五.二 公民セクター団体
五.三 社会的経済
第六章 拮抗し合う諸力
六.一 芸術とグローバル化
六.二 システムによる圧力
六.三 UICAの物語
第三部 リミックスされたモダニズム
第七章 関係的自律
七.一 個人間の参加
七.二 芸術の内的自律
七.三 芸術と社会
第八章 本来性と責任
八.一 移民の子どもたち
八.二 争点となる諸概念
八.三 創造的越境行為
第九章 民主的文化
九.一 文化的弁証法
九.二 民主主義の基盤
九.三 現代の見通し
第一〇章 文化政策を転換させること
一〇.一 道筋
一〇.二 社会文化的正当化
一〇.三 文化と民主主義
訳者あとがき
文献一覧
人名索引
世界最高峰の美術史家5名がアートの流れを時系列で詳説した〈アートの教科書〉待望の日本語版。
英語圏を中心に絶大な影響力を誇る「オクトーバー派」。その中心メンバーである、ハル・フォスター、ロザリンド・E・クラウス、イヴーアラン・ボワ、ベンジャミン・H・D・ブークロー、デイヴィッド・ジョーズリットが書き下ろした渾身の美術史。
世界各国で反響を呼んだ大著 “ART SINCE 1900” の全訳。
ピカソ、マティス、デュシャン、ポロック、ウォーホル、具体美術協会、草間彌生、デイミアン・ハースト、アイ・ウェイウェイなどの芸術家・グループ、
キュビズム、バウハウス、抽象表現主義、ミニマリズムなどの運動・動向、
モダニズム、ポストモダニズム、カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアリズムなどの思潮・思想を
800を超える作品図版とともに取り上げながら明快に論じる。
グローバルな視点、ユニークな論点、最先端の理論、そして歴史的な網羅性。
20世紀から現在までのアートを知るための必要なすべてを備えた決定的な名著。
【本書の構成】
5つのイントロダクション
130の年代順項目(1900年から現在まで)
41のコラム
2つの座談会
用語集・参考文献・索引
幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
フランスの老舗出版社「ラルース」が19世紀から発行してきた百科事典から、多岐にわたるジャンルの色鮮やかなレトロイラストを集め、一冊にまとめました。
みっちりと敷き詰められた美しい博物画が、現代の解説を添えて紹介されています。
羽ばたく者たち/陸上に住む仲間たち/深海の生き物たち/畑での仕事/果樹園とブドウ園で/庭のさまざまな顔/都会の喧騒/工房にて/舞台に集まれ!/場の騒乱のなかで/挿絵画家の紹介
至極のエッセイ45本に加え、文庫版の「おまけ」9本&「あとがき」を収録。あなたの心の中でうごめく「曖昧な感情」に、「曖昧なまま」そっと寄り添ってくれる沢山の言葉たちー最果タヒ初のエッセイ集が待望の文庫化!
日常に浸透していた風俗としての裸体から、明治以降の芸術としての裸体へ。日本人のヌード観とその表現をたどる異色の日本芸術史。解説 木下直之
二〇世紀最大の思想家ベンヤミンはメディア論・芸術論においてもいまだに最も鮮烈にして核心的な震源であり、いまもその可能性は汲み尽くされていない。「シュルレアリスム」、「写真小史」、「技術的複製可能性の時代の芸術作品」(第二稿)、「生産者としての執筆者」、「叙事的演劇とは何か」、フックス論など重要なテクスト群を第一人者が精選して全面的に訳し下ろした決定版。
この本では、ピカソやゴッホ、草間彌生など、9 名の芸術家たちの作品をもとに、さまざまなしかけを施されたカップが登場します。何かを、新しいやり方、思いがけないやり方で表現する。それがアートのおもしろさです。自分ならどうえがくか、偉大な芸術家になったつもりでページをめくってみませんか?
一流の研究者・表現者を招いた東京藝大の人気授業「メディア特論」を全2冊で書籍化。様々なアイデアや視点との相互作用はアートをひらく場となる。第1巻は8講演を収録。
序 文(澤 和樹)
1時限目 技術と芸術の狭間で
--アート+エンジニアリング(原島 博)
2時限目 動く絵の現在・未来
--夢の表象とアニメーション(山村浩二)
3時限目 空間音楽・音楽空間
--アート+形式言語(藤井晴行・古川 聖)
4時限目 「芸術の起源」の現在と未来
--絵筆をもったチンパンジー(齋藤亜矢)
5時限目 「哲学入門」
--アート+プロセス(河本英夫)
6時限目 光のアートと陰影のデザイン
--アートをひらく光と陰影(面出 薫)
7時限目 アート+社会=デザイン・テクノロジー融合表現
--アート+社会(須永剛司・鈴木太朗)
8時限目 創作活動におけるカラダの役割
--とくに感覚器官との関わりにおいて(笠井 叡)
あとがき(内海 健)
東京藝術大学 メディア特論 プログラム(2017-2019)
アートは「最先端の思考」と「感性の技術」。シリコンバレーのCEOたちが実践。イノベーティブな発想を生む感性の鍛え方がわかる。「現代アート」を通じて、アート思考を訓練する方法。社会をサバイブする真の知性、感性とは何か。
【サイズ】60.8 x 42.5 cm
【枚数】7 枚
【三大特徴】
・印象派とポスト印象派の巨匠の作品が6枚楽しめる絵画カレンダー
・学芸員による作品の解説文付き
・2ヶ月表示
【暦掲載情報】
六曜
【作品】
1-2月 「じょうろを持つ少女」ピエール=オーギュスト・ルノワール(ワシントン、ナショナル・ギャラリー)
3-4月 「夜のカフェ・テラス」フィンセント・ファン・ゴッホ(オッテルロー、クレラー=ミュラー美術館)
5-6月 「スープ入れのある静物」ポール・セザンヌ(パリ、オルセー美術館)
7-8月 「プールヴィルの断崖の上の散歩」クロード・モネ(シカゴ美術研究所)
9-10月 「桟敷席にいる真珠の首飾りをした女性」メアリー・カサット(フィラデルフィア美術館)
11-12月 「白い霜」カミーユ・ピサロ(パリ、オルセー美術館)
【商品詳細説明】
6人の印象派とポスト印象派の巨匠による名画のカレンダー。
学芸員による解説文が掲載されているので作品が描かれた背景などが分かり、より一層鑑賞する楽しさが増します。
このカレンダーで世界名画めぐりをお楽しみください。
名画シリーズとして、1ヶ月表示タイプ(TD-676)と年間タイプ(TD-85)もあります。
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」
芸術とは何か、人間とは何かーこのストレートで根源的な問いに答えたのが、本書です。「絵画に余白は必要か?」「作品の価格はどう決まるか?」「インターネットは芸術をどう変えたか?」「芸術家は才能か技術か?」「人間はなぜ絵画を描くのか?」など147の質問に、画家・千住博がていねいに答えます。また、「究極の日本画5作品」「究極の西洋画5作品」などをカラーで紹介、「美」を楽しみながら、その本質に迫ります。
芸術創造の長い歴史のうえで芸術の保護者たるパトロンの果たした役割は大きい。富と権力を誇るルネッサンスの王侯貴族や教会、新興の近代市民階級、コレクターや画商、現代の政府・企業。彼らは芸術のあり方にどんな影響を与えたのか?美術館や展覧会が登場した意味とは?社会的・経済的担い手とのかかわりに光をあてるユニークな美術史。
行進、曲芸、ダンスから絵画、音楽、建築、散文までー。人間が人間として日々を生きるということと、芸術活動や芸術作品のありかたを常に結びつけて考えたアラン。第一次世界大戦に従軍し、戦火の合い間に熱意と愛情をこめて芸術を考察し、のびのびと書き綴った芸術論。
目次より
【第I部 創造と想像】
第1章 対談芸術と科学の邂逅 対談:千住博×酒井邦嘉
第2章 ベートーヴェンはなぜすごいのか 曽我大介
第3章 マンダラ:視覚化された最高真理ーそして芸術への傾斜ー 正木晃
第4章 理学・工学・アート・デザインとウェルビーイング 前野隆司
【第2部 人と生物】
第5章 「温故知新」の普遍性 〜能と論語とbeyondAI 〜 安田登
第6章 歩行について:界例からのライヴ・アート(生の芸術)考 外山紀久子
第7章 科学論の中の美と芸術ー近代日本の見た「実在」 岡本拓司
第8章 科学と芸術をめぐる近代のパラドックスーゲーテ自然科学における形態学と菌類生物の〈ポリネーション〉/試論 前田富士男
第9章 生命を主体とする哲学ー南方熊楠とユクスキュル 松居竜五
第10章 四次元の芸術ー南方熊楠と鈴木大拙からはじまる 安藤礼二
【第3部 都市と自然】
第11章 都市・まち・建築の熱環境の可視化 梅干野晁
第12章 科学と芸術をつなぐ多孔性モデルー生態学的都市論から見た世界 田中純)
第13章 庭園芸術が問う技術時代の総合 後藤文子
第14章 人間と自然の関係の文化「庭」の今 岡田憲久
平安朝から鎌倉時代にかけて制作された阿弥陀来迎図・六道図・十界図などの浄土教美術の優品。これらの作品を、『往生要集』の思想や迎講・仏名会等の宗教行事と関連させ来迎芸術の真実に迫った名著。解説=山折哲雄・須藤弘敏
〈目次〉
来迎芸術ー五色の糸をたぐって
来迎芸術論
十界図考
地獄絵
浄土教の思潮と絵画ー恵心・法然・親鸞の芸術観
解説 山折哲雄
大串純夫論文目録
解説「来迎芸術論」以後 須藤弘敏
来迎芸術ー五色の糸をたぐって
来迎芸術論
十界図考
地獄絵
浄土教の思潮と絵画ー恵心・法然・親鸞の芸術観
解説 山折哲雄
大串純夫論文目録
解説「来迎芸術論」以後 須藤弘敏
〈「アートは難しい、わからん」から「わからない。だから興味がわく」へ。〉
〈アートはわからない!と思っている人にこそ触れてほしい「対話型鑑賞」。〉
1980年代後半ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された対話型の美術鑑賞法(VTC)は、その後派生したVisualThinking Strategies(VTS)をふくめ、日本では「対話型鑑賞」として徐々に広まりました。近年、この鑑賞法は美術鑑賞のみならず教育現場や医療、サイエンスの分野でも評価され、さらにビジネス界にも普及しつつあります。本書は各分野の専門家が対話型鑑賞の現状を把握し、問題や課題を浮き彫りにした上で、対話型鑑賞の可能性を見つめ直す一冊です。
※2022年夏に開催されたフォーラム「対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化。
何のための芸術か?──メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能を担っていたのか。ダーウィンが性淘汰を理論化した大著『人間の由来』の精読を通じて、美の感覚についての進化論的仮説とカントらが論じた哲学的美学を架橋する。著者による全面的な改訂がほどこされた決定版。
序 説
人間の技芸の進化の転用説
第一章 競争的な求愛と美的判断/選り好み──ダーウィンの技芸モデル
一 「美の感覚」──美的長所と美的判断についてのダーウィンの全般的な仮定
二 ダーウィンの視覚美学──身体「装飾」の理論から人間の視覚芸術へ
二・一 人間の外観の第一装飾としての裸出した肌
二・二 人間の自己彩色、自己装飾、自己形成(変形)の技芸
二・三 見えないものを見る──裸出した肌から美的想像へ
三 ダーウィンの音楽と修辞の理論
三・一 性的「歌手」としての鳥類、哺乳類、人間
三・二 音楽に喚起された感情についてのダーウィンの理論
三・三 言語、修辞、文学における性的原始音楽の遺産
四 クジャク/鳴禽類と人間の芸術家──比較の功績と限界
第二章 社会的な協力と結束の推進者としての芸術
一 高コストで競争的な信号としての芸術、そして「マザリーズ」仮説
二 選好された同盟相手に「求愛する」高コストな実践としての芸術的な複合媒体パフォーマンス
三 集団内の協力/結束を推進するものとしての共同音楽制作と複合媒体パフォーマンス
四 技芸の競争的効果と協力的効果の複合的混合
第三章 個体系統的自己形成(自己変形)としての技芸との取り組み
第四章 人間の技芸の進化の転用モデル──「美の感覚」、遊戯行動、テクノロジー、そしてシンボル認知が力を合わせるとき
一 美の感覚
二 性的求愛、遊戯、そして技芸
三 テクノロジーと技芸
四 シンボル認知/言語と芸術
四・一 ここと今を超越する──想像力と物語性
四・二 曖昧性と不確定性への寛容と適性
四・三 欺瞞と自己妄想のリスクとポテンシャル
五 相互作用する四つの転用適用
訳 注
訳者あとがき
書 誌