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言語学 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 21 から 40 件目(100 頁中 2 頁目) RSS

  • 言葉を復元する
    • 吉田 和彦
    • 筑摩書房
    • ¥1320
    • 2024年11月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(3)
  • 言語はいかにして生まれ、変化するのか。そのメカニズムを解明するのが比較言語学という学問だ。現存する言語や死語となった言語を突き合わせることで記録以前の言語を再建し、各言語を歴史的に位置づけていくその試みは、ソシュールをはじめとする多くの学者たちを魅了してきた。本書では、ヒッタイト語などの印欧アナトリア諸語のみならず、ギリシア語、ラテン語、古教会スラブ語、古期アイルランド語、ゲルマン語、サンスクリット語など、多数のインド・ヨーロッパ語に通じた世界的な比較言語学者が、その本質や具体的アプローチを丁寧に掘り下げて紹介する。第一人者による最良の入門書。
    まえがき

    第1章 言語の歴史を考える
    第1節 言語は変化する
    第2節 言語の歴史的研究とは
    第3節 解読

    第2章 比較方法
    第1節 祖語を推定する
    第2節 比較方法
    第3節 再建される祖語の性格
    第4節 系統樹モデルと波状モデル
    第5節 変化の起こった相対的な時期

    第3章 内的再建法
    第1節 条件変化の起こった環境が残っている場合
    第2節 条件変化の起こった環境が失われた場合
    第3節 内的再建法の限界

    第4章 類推
    第1節 類推の役割
    第2節 パラダイムの画一化
    第3節 残存形式
    第4節 クリウォーヴィッチの類推の法則
    第5節 類推と内的再建法

    第5章 生成文法から音変化をみる
    第1節 生成音韻論とは
    第2節 言語変化のメカニズム
    第3節 規則の追加
    第4節 基底表示の組み替え
    第5節 規則の順序替え
    第6節 規則の消失
    第7節 規則の挿入
    第8節 生成文法と類推

    キーワード/さらに広く知りたい人のために/初版あとがき/文庫版あとがき
  • よくわかる言語学
    • 窪薗 晴夫
    • ミネルヴァ書房
    • ¥2860
    • 2019年10月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 大津由紀雄氏(慶應義塾大学名誉教授・日本学術会議連携会員) 推薦!
    日本語や英語の豊富な例をもとに、私たちのまわりに潜むことばの法則を解き明かします。楽しく読める、魅力たっぷりの言語学入門書。

    楽しく読める、魅力たっぷりの言語学への入門書
     *このキャッチを読んで「おや?」と思ったかた、ぜひこの本を読んでください。

    「よくわかる」だけでなく、なにより楽しく読める、魅力たっぷりの言語学への入門書です。一流のことばの料理人たちが選りすぐった素材と腕によりをかけて作った料理の数々を気どらない雰囲気で楽しめます。

    言語学の諸分野(言語学、日本語学、英語学、日本語教育他)を専攻する大学生、また一般読者にむけて、第一線の執筆陣が言語学・言語研究のおもしろさとことばの不思議さを伝える入門書。日本語や英語の具体的な例をあげ、日常生活に潜むことばの法則を読み解く。音声、形態、文法、意味、方言や社会言語学、心理言語学、歴史言語学、実験言語学や言語類型論、オノマトペ、手話と、主領域を幅広くカバー。
  • なんとなく言語学
    • 本田 謙介/田中 江扶/畠山 雄二/はやのん
    • くろしお出版
    • ¥1760
    • 2025年04月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(2)
  • 私たちのまわりには、ことばに関する不思議がもりだくさん。「キャベツの入ったコロッケパン」を見ると、二種類のパンが見えてきます。「公園にジャイアンたちがいたよ」たくさんのジャイアンを想像しないのはなぜ。35のテーマを言語学のプロがやさしく紐解きます。中学生から大人まで、言語の謎を楽しもう。

    【まえがき】
    ショッピングセンターに行ったら、入り口に「大型犬用カート」と書かれたショッピングカートがありました。「大型犬用カート」の「犬」ってどう読むんだろう。「いぬ」だろうか、それとも「けん」だろうか。そう考え始めた瞬間、あなたは言語学の世界に一歩足を踏み入れています。
    妻は、昔は「スープ、温めたから飲んでね」と言ってくれました。でも、最近は「スープ、温めてから飲んでね」と言うようになりました。「た」が「て」に替わっただけなのですが、なんとなく妻の気持ちも変わったような気がしています。そう思ったあなたも、知らないうちに言語学の世界に入り込んでいます。
    こんなふうに、なんとなく言語学の世界に入ってしまったあなたに《ことばの仕組みが見える眼鏡》を差し上げるのがこの本のねらいです。その眼鏡さえあれば、今まで見えなかった美しくて、ちょっぴり不思議なことばの世界が見えるようになるはずです。
    まえがき
    1 「犬」 をどう読むか
    2 売れない
    3 飛んでいます
    4 キミに言いたいことがあれば
    5 「ない」の前に「ある」?
    6 牡蠣をフライにしてみたら
    7 ゴミ箱がいっぱいだ!
    8 「きもい」とは言えない
    9 「ラ抜き」と「レ足す」
    10 温めたから飲んでね
    11 公園にジャイアンたちがいた
    12 肉しか食べない
    13 もう帰るわ
    14 おくれない
    15 詰めものはいつ詰めた?
    16 よく切れる
    17 ピーマンの肉詰め
    18 「飲め」そして「食べろ」
    19 大谷選手が取り上げられた
    20 「食べすぎ」と「食べまくり」にはご注意
    21 誰似?
    22 学校に行っていない
    23 置き忘れた
    24 「ゆでた卵」と「ゆで卵」
    25 パパが見えるところで遊んでね
    26 大きいエビフライ
    27 キャベツの入ったコロッケパン
    28 カブトムシいる?
    29 「みんな」と「みなさん」
    30 「寒っ」の「っ」の謎
    31 息子の写真
    32 食べたそうだ
    33 「ならない」か「なくなる」か
    34 誰の手料理?
    35 私の夢

    小噺の目次
    それとなく小噺1 間違い…ない
    それとなく小噺2 雨戸と網戸
    それとなく小噺3 「見たかった」と「見つかった」
    それとなく小噺4 ナンパか? セールスか?
    それとなく小噺5 なか4つ
    それとなく小噺6 学食のメニュー
    それとなく小噺7 誰が引っ越しするの?
    それとなく小噺8 けが人は確認されていない
    それとなく小噺9 飲むだろう 飲んだろう
    それとなく小噺10 禁酒か節酒か
    それとなく小噺11 何駅?
  • 「声」の言語学入門
    • 川原 繁人
    • NHK出版
    • ¥1133
    • 2025年04月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.64(13)
  • なぜ声や話し方で「印象」が変わるのか。音から意味が紡ぎ出される仕組みから、それぞれの音の発音方法の詳細、音声コミュニケーションを支える体の不思議までを網羅。俳優、歌人、ラッパー、声優、歌手、アナウンサーなど、「声のプロ」たちとの豊富なエピソードを題材に、多数の図版を使いながら「伝える・伝わる」の謎をわかりやすく解説する!
  • サーチエンジン・テキストエディタ・表計算ソフトで学ぶ 言語研究のためのテキストデータ処理入門
    • 大名 力
    • ひつじ書房
    • ¥2420
    • 2025年05月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 利用可能なデータは多くとも適当な処理手段なしには有効活用することはできない。本書では、言語研究のための専用ツールではなく、サーチエンジン、正規表現、テキストエディタ、表計算ソフトを用いてテキストデータを検索・加工する方法について学ぶ。処理の過程を確認しながら入力・処理・出力をセットで捉えるデータ処理の感覚を身に付けるとともに、研究以外でも使える知識・技術を習得することを目指す。演習問題付き。
  • 翻訳ワークショップ
    • 金原 瑞人
    • 研究社
    • ¥2090
    • 2025年07月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 英語を読んで訳す! 誤訳をなくす! 大人気翻訳家による、超実践的翻訳講座!

    英語の複雑な構文のとらえ方、状況における判断、多義語の理解、AIの活用法、日本語による誤訳の摘発法など、英和翻訳者が知りたい、マスターしたいことを、大人気翻訳家がすべて伝授。後半の「実践編」では実際に短篇を1本訳してみる。
    初級から上級まで、すべての翻訳者が長らく求めていた超実践的翻訳指南書、ついに刊行。

    <目次>
    まえがき

    基本編
    ・日本語を読んだだけで誤訳とわかる誤訳(2)
    ・AI 翻訳の可能性と限界
    ・サマセット・モームを訳してみよう
    ・ひっくり返さないように訳す、ときには辞書の意味と逆に訳す
    ・デ・ラ・メアを訳してみよう
    ・ブルース・コウヴィルを訳してみよう
    ・タイトルというやっかいな代物

    実践編
    短編をひとつ訳す
    Rod Sterling, "The Midnight Sun" を訳してみよう

    あとがき

    <著者紹介>
    金原瑞人(かねはら みずひと)
    1954 年岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家。1980 年代後半より新聞、雑誌などでヤングアダルト(YA)向けの書評を執筆。
    訳書に『世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方』(河出書房新社)、『不思議を売る男』(偕成社)、『バーティミアス』(静山社文庫)、『青空のむこう』(求龍堂)、『ブラッカムの爆撃機』『さよならを待つふたりのために』(岩波書店)、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(ほるぷ出版)、『国のない男』(中公文庫)、『月と六ペンス』『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924 年』(新潮文庫)、『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』(ブロンズ新社)、『文学効能事典 あなたの悩みに効く小説』(フィルムアート社)など650冊以上。日本の古典の翻案に『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)、『雨月物語』(岩崎書店)など。
    著書に『翻訳エクササイズ』(研究社)、エッセイ集に『サリンジャーに、マティーニを教わった』(潮出版社)など。ブックガイドの監修に『今すぐ読みたい! 10 代のための YA ブックガイド150 !』(ポプラ社)、『金原瑞人[ 監修] による12 歳からの読書案内 多感な時期に読みたい100 冊』(すばる舎)、『13 歳からの絵本ガイド YA のための100 冊』(西村書店)などがある。
    https://kanehara.jp/
    <目次>
    まえがき

    基本編
    ・日本語を読んだだけで誤訳とわかる誤訳(2)
    ・AI 翻訳の可能性と限界
    ・サマセット・モームを訳してみよう
    ・ひっくり返さないように訳す、ときには辞書の意味と逆に訳す
    ・デ・ラ・メアを訳してみよう
    ・ブルース・コウヴィルを訳してみよう
    ・タイトルというやっかいな代物

    実践編
    短編をひとつ訳す
    Rod Sterling, "The Midnight Sun" を訳してみよう

    あとがき
  • ことばの意味を計算するしくみ 計算言語学と自然言語処理の基礎
    • 谷中 瞳
    • 講談社
    • ¥3520
    • 2024年10月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • ・私たちの頭の中では、ことばに対してどのような処理が行われているのだろうか?
    ・頭の中で(いままさに)行われている処理は、コンピュータによって再現できるのだろうか?

    これらの問いに、ことばの意味を計算する2つのアプローチ(計算言語学と統計的言語処理)から挑む!

    【言語処理学会前会長 乾健太郎先生推薦!】
    本書は、ChatGPTで周知となった「ことばのテクノロジー」としての自然言語処理と、哲学・数学・論理学から「ことばをサイエンスする」計算言語学との架け橋となる教科書である。
    どちらの世界も知り尽くした第一線の若手研究者が基礎から最先端までを妥協なしに書き上げた。
    骨太だが、豊富な例とかみ砕いた説明が読者の背中を押してくれる。
    生成AIを作る人使う人はもちろん、「ことばを数学する」と聞いて心がざわつくようなすべての人に届けたい。

    【主な内容】
    第1部 ことばの意味を計算するには
    第1章 はじめに:文の容認可能性
    第2章 ことばの分析から解析へ

    第2部 計算言語学からみた,ことばの意味を計算するしくみ
    第3章 形式統語論の考え方
    第4章 形式意味論の考え方
    第5章 形式意味論の準備:集合論
    第6章 形式意味論の準備:記号論理学
    第7章 形式意味論に基づく含意関係の計算
    第8章 組合せ範疇文法に基づく意味合成
    第9章 イベント意味論と推論
    第10章 談話意味論

    第3部 自然言語処理からみた,ことばの意味を計算するしくみ
    第11章 分布意味論
    第12章 ニューラル言語モデル
    第13章 大規模言語モデル
    第14章 分布意味論の特性と問題点

    第4部 学際的視点からみた,ことばの意味を計算するしくみ
    第15章 古典的計算主義とコネクショニズム
    第16章 深層ニューラルネットの体系性の分析
    第17章 計算言語学と自然言語処理の融合の展望
  • 言語哲学がはじまる
    • 野矢 茂樹
    • 岩波書店
    • ¥1100
    • 2023年10月24日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.04(27)
  • フレーゲからラッセル、そしてウィトゲンシュタインへーー二十世紀初頭、言葉についての問いと答えが重なりあい、つながりあっていった。天才たちの挑戦は言語哲学の源流を形作っていく。その問いを引き受け、著者も根本に向かって一歩一歩考え続ける。読めばきっとあなたも一緒に考えたくなる。とびきり楽しい言葉の哲学。
  • なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?
    • 川原繁人
    • ディスカヴァー・トゥエンティワン
    • ¥1870
    • 2023年07月21日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.2(24)
  • これから繰り広げられる議論は、私が実際に小学生におこなった特別授業がもとになっています。本書を読むみなさまも、好奇心に溢れた小学生と一緒にことばの探検の旅に出られることでしょう。そして、その探検の核になっているのは「対話」です。教える側も教わる側に多くを学んでいますし、私は本当の学問は対話の中にこそ生まれるものだと感じています。実際にこの授業でも、小学生からの質問で新しい発見がありました!さあ、授業という名の探検のはじまりです。
  • 言語学・言語発達学
    • 岩田 一成/岩崎 淳也
    • メジカルビュー社
    • ¥4400
    • 2022年12月02日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • Crosslinkテキストから言語聴覚士向けの新シリーズが登場!
    噛み砕いた表現で詳しく解説する本文と,記載内容の理解を助ける図表やイラストを多用して視覚的にも理解しやすい紙面構成で広く長く活用できるテキスト。
    各見出しごとの「POINT」で重点を置くべき重要事項が一目でわかり,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践!臨床に役立つアドバイス」など,さまざまな角度からの情報を盛り込む囲み記事も満載。さらに学習に役立つ動画データ,音声データ付き。
    (↑シリーズ共通です。本書の特徴などを追記していただけると助かります。)
    第1章 言語学
     1 言葉の特徴を考える(言語学の基礎)  [建石 始]
      (1) 言語とは何か
      (2) 言語の基本的な性質
      (3) 言語の特徴
     2 日本語の音を考える(音韻論)  [田川恭識]
      (1) 音素
      (2) アクセント
      (3) 形態音韻論
     3 日本語の単語を考える(形態論・意味論)  [橋本直幸]
      (1) 語とは何か
      (2) 語の成り立ち
      (3) 語種
      (4) 語の意味
      (5) 動詞の活用と自他
     4 日本語の文法を考える(統語論)  [清水由貴子]
      (1) 格関係と項
      (2) 文法カテゴリー(ヴォイス,テンス)
      (3) 文法カテゴリー(アスペクト,モダリティ)
      (4) 複文
     5 日本語のバリエーションを考える  [岩田一成]
      (1) 地域方言
      (2) 社会方言
      (3) 敬語・やさしい日本語
      (4) 言語変化
     6 日本語の文字を考える  [森 篤嗣]
      (1) 言語における文字
      (2) 漢字
      (3) 仮名
      (4) 表記法

    第2章 言語発達学
     1 言語発達を説明する理論
      (1) 学習説  [矢口幸康]
      (2) 生得説  [柳村 裕]
      (3) 認知説  [矢口幸康]
      (4) 社会・相互交渉説  [柳村 裕]
      (5) 言語発達に関する理論のまとめ
     2 前言語期の発達  [岩崎淳也]
      (1) コミュニケーション行動の発達
      (2) 共同注意の発達
      (3) 発声行動・言語音知覚の発達
      (4) 認知機能の発達
     3 1〜2 歳の言語発達
      (1) 初語の出現・語彙の増加  [岩崎淳也]
      (2) 言語発達を促す大人の役割  [岩崎淳也,畦上恭彦]
      (3) 構文の発達  [岩崎淳也]
      (4) 象徴機能の発達
     4 幼児期の言語発達  [佐々木香緒里]
      (1) 語彙の発達
      (2) 構文の発達
      (3) 談話の発達
      (4) 音韻意識の発達
     5 学童期の言語発達
      (1) 読み書き能力の発達  [佐藤妙子]
      (2) 語彙・構文の発達  [廣瀬綾奈]
      (3) 談話能力の発達  [廣瀬綾奈,岩崎淳也]
  • 言語学はいかにして自然科学たりうるか
    • 今井邦彦
    • 大修館書店
    • ¥3520
    • 2024年04月30日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 「言語学は自然科学である」日本の言語学を長年牽引してきた著者による講義形式の言語学概論。生成文法に立脚して、語用論、関連性理論、認知言語学の科学性を鋭く突く。柔和な語り口調のなかに著者の学問への姿勢が浮かび上がる。
  • 言語学を科学哲学する
    • 西村義樹/山泉実/窪田悠介
    • 大修館書店
    • ¥3300
    • 2025年12月04日頃
    • 予約受付中
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 言語学、科学哲学、言語心理学をはじめとする人文系学問の学際化が進むなか、他分野の研究の進展を参照して書かれた理論言語学の啓蒙書。各分野で活躍中の研究者たちが、現在散見される研究アプローチの問題点を指摘し、あるべき手法を提案する。
  • AIを外国語教育で使わない選択肢はもうない
    • 大木 充/小田 登志子/岩根 久
    • ひつじ書房
    • ¥2860
    • 2025年09月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書は外国語教育にAIの導入を推奨するものだが、そのスタンスは「始めにAIありき」ではない。指導者は、自分の担当科目でAIを用いる必然性があるのかどうかを問うてみる必要がある。その点を踏まえた上で、本書は、AIを用いることに対して指導者の抱く不安が杞憂にすぎないことを示し、「教育現場でのAIとの共生・協働」を議論する。執筆者:岩根久、大木充、小田登志子、杉山滉平、田中彰吾、鳥飼玖美子
    はじめに

    第1章 AIを外国語の教育・学習で使わない選択肢はもうない
    大木充

    第2章 実践1:AIとのはじめの一歩
    岩根久

    第3章 外国語教育・学習のためのAIリテラシー
    大木充

    第4章 AIとCEFR
    大木充

    第5章 AIとフレーム問題、記号接地問題、身体性
    田中彰吾

    第6章 AIの現在から未来へ:AIを用いるこれからの時代の外国語教育
    杉山滉平

    第7章 実践2:AIでさらに一歩先へ

    AIと共存する英語ライティング課題と評価方法
    小田登志子

    機械翻訳・生成AIを活用したライティング
    藏屋伸子

    中国語観光プロモーション動画制作のプロジェクト学習
    杉江聡子

    AIによる英語ライティング評価
    河内健志・斎藤隆枝・安保勲人

    AI時代に求められる外国語能力と教育とは?
    杉山香織

    AI×教育:活用と課題をめぐる座談会
    第7章執筆者一同

    第8章 特別企画:鳥飼玖美子先生が語る次世代のための英語教育
    話し手:鳥飼玖美子 聞き手:小田登志子


    おわりに
    執筆者紹介
  • NHK出版 学びのきほん つながりのことば学
    • 齋藤 陽道
    • NHK出版
    • ¥825
    • 2025年07月26日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • うまく話すよりも、大事なことがある。

    NHKの長寿番組「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「きんらきら ぽん」の作詞を担当、手話を言葉として生きる写真家・齋藤陽道さん。手話を禁じられ、心から言葉が離れていった幼少期。手話に出会い、初めて会話の楽しさを知った高校時代。心の底から他者とつながるために写真を撮り続けた日々。「つながり方」を発見していった過程は、他者との関係性に悩む人を後押ししてくれる。言葉が伝わらないことを身にしみて知っているからこそ見出した、「言葉の共有地」「言葉の解像度」「消感動と宿感動」「存在を聴く」などの視点から、安易なノウハウではない、コミュニケーションの「そもそも」論を学ぶ。

    はじめに 言葉とことば
    1 ことばの共有地
    2 心から離れた言葉
    3 手話との出会い
    4 「見る」と「見えている」
    5 まなざしで伝わったもの
    6 あなたと私の「共通言語」
    7 相手の存在を聴く
    8 ことばは深化する
    9 言葉の解像度
    10 息づく言葉
    11 当たり前を見つめ直す
    12 一人ひとりが持つ「カタリナ語」
    13 「消感動」と「宿感動」
    おわりに そして、はじまりに。
    はじめに 言葉とことば
    1 ことばの共有地
    2 心から離れた言葉
    3 手話との出会い
    4 「見る」と「見えている」
    5 まなざしで伝わったもの
    6 あなたと私の「共通言語」
    7 相手の存在を聴く
    8 ことばは深化する
    9 言葉の解像度
    10 息づく言葉
    11 当たり前を見つめ直す
    12 一人ひとりが持つ「カタリナ語」
    13 「消感動」と「宿感動」
    おわりに そして、はじまりに。
  • やさしい言語学
    • 高橋 留美/大塚 みさ/杉本 淳子/田中 幹大
    • 研究社
    • ¥2420
    • 2021年06月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 「言語学」と言われて思い浮かべる主だった分野を見渡せる言語学の概説書です。例を多く入れ、やさしい言葉で説明してあるので、言語学を勉強するための最初の1冊に最適です。半期の授業にも使いやすい全14章構成。各章末には、内容理解を確認し、さらに深い学びにつなげるための「問題」と「読書案内」が、そして巻末には「問題」の解答がついています。「社会言語学」「心理言語学」といった学際領域も扱っています。

    〈目次〉
    第1章 はじめにーようこそ言語学の世界へ
    第2章 音の作り方(音声学)
    第3章 音の使い方(音韻論)
    第4章 単語のしくみ(形態論・語彙論)
    第5章 意味の世界(意味論1)
    第6章 単語間の意味関係(意味論2)
    第7章 文のしくみ(統語論1)
    第8章 文の意味(統語論2)
    第9章 談話のしくみ(語用論1)
    第10章 会話のしくみ(語用論2)
    第11章 言語のバリエーション(社会言語学1)
    第12章 言葉と変化(社会言語学2)
    第13章 文理解(心理言語学1)
    第14章 文産出(心理言語学2)
    第1章 はじめにーようこそ言語学の世界へ
    第2章 音の作り方(音声学)
    第3章 音の使い方(音韻論)
    第4章 単語のしくみ(形態論・語彙論)
    第5章 意味の世界(意味論1)
    第6章 単語間の意味関係(意味論2)
    第7章 文のしくみ(統語論1)
    第8章 文の意味(統語論2)
    第9章 談話のしくみ(語用論1)
    第10章 会話のしくみ(語用論2)
    第11章 言語のバリエーション(社会言語学1)
    第12章 言葉と変化(社会言語学2)
    第13章 文理解(心理言語学1)
    第14章 文産出(心理言語学2)
  • 超難問クロスワード 艱難辛苦編
    • 主婦と生活社/キューパブリック
    • 主婦と生活社
    • ¥990
    • 2023年07月21日
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 「難しくて面白い」と評判の日経新聞日曜版の人気連載「チャレンジ!クロスワード 」書籍化第3弾。脳トレにもぴったり。
  • ITエンジニアと眺める言語学
    • 岸山健
    • 教養検定会議
    • ¥1650
    • 2025年10月10日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • この原稿を書いているあいだ、私の頭の中には、身のまわりの友人や学生、研究仲間たちの顔が思い浮かんでいた。それから、「言語って、なんだか面白そうだな」と感じている方々に、どんな話なら楽しんでもらえるだろうか─そんなことも考えていた。私はこれまで、言語に関する研究や開発に、プログラミングという手法を用いて取り組んできた。本書では、そうした自分ならではの視点から、少しマニアックな言語の話を、できるだけ親しみやすいかたちでご紹介できればと思う。もちろん、プログラミングの知識がなくてもまったく問題ない。取り上げる話題は多岐にわたる。まず聞き間違えにまつわる私の体験をひとつ紹介する。そこには音の聞き取り、意味や音のカテゴリーの重なりといった、言語に関わるテーマが潜んでいる。つぎに、タヌキやムジナといった動物の名前や某魔法学校の施設の話題から、言葉と法律の関係を扱う。続いてホーミーと呼ばれる歌唱法に触れつつ、音の知覚やその可視化について触れる。中盤では聞き間違えの謎に迫り、後半ではカードゲームに関する文の構造や多義性といった話題を通して、言語のあいまいさや設計について考えていく。そして最後に、AIをはじめとする計算機との関わりに話題を広げていく。(まえがきより)
  • 復刻版 言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼
    • 堀元見/水野太貴
    • バリューブックス・パブリッシング
    • ¥1650
    • 2023年09月27日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.3(24)
  • 「やまかわ」と「やまがわ」は同じ? ロボット犬はどう数える?「ヘリコプターで山を登った」は変?「えーっと」と「あのー」の違いは?

    私たちの身のまわりに溢れている"言葉"。無意識に使っているにもかかわらず、そのメカニズムを説明しようとすると、思わず「えーっと」と悩んでしまうことだろう。
    言葉の面白さと奥深さに引きずり込むべく、言語オタクの「水野太貴」と言語学素人の「堀元見」が始めた YouTube チャンネル「ゆる言語学ラジオ」。ニッチなテーマにも関わらず、本書の刊行時点(2023年8月)でチャンネル登録者は21万人を越える。

    本書を開き言葉の不思議さを知ってしまえば、きっとあなたも、友人との会話や街で見かける広告コピーが気になってしかたなくなるはずだ。ようこそ、「言語沼」へ。

    ※本書は、2023年4月にあさ出版より刊行された『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼』の復刻版です。表紙は新たなデザインになっておりますが、書籍の内容に変更はございません。
  • 5分間で言語学
    • E.M.リッカーソン/バリー・ヒルトン/上田 功/大津 智彦/加藤 正治/早瀬 尚子
    • ひつじ書房
    • ¥2640
    • 2024年12月05日頃
    • 在庫あり
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    • 4.0(4)
  • ことばは、空気のように我々の周りに当たり前に存在し、かつ不可思議で複雑である。本書では、一流の言語研究者が平易な語り口で、未知なることばの世界へと読者を誘う。60からなる各章は短く、数ページである。言語の起源、動物の言語、世界の書き言葉、手話言語、言語の変化等、様々な角度からことばに迫る。時間の許すときに手に取り、読み始めてみよう。

    翻訳者:上田功、大津智彦、加藤正治、金子理紗、斎藤里香、田中瑶子、高森理絵、中尾朋子、早瀬尚子、渡邉拓人
    原著:E. M. Rickerson and Barry Hilton(編)The 5-Minute Linguist: Bite-Sized Essays on Language and Languages.
  • マルクス主義と言語哲学☆〔改訳版〕☆
    • バフチン,M.M.(ミハイル・ミハエロヴィッチ)/桑野 隆
    • 未来社
    • ¥3080
    • 1989年01月01日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 現代思想の源流のひとつとして現在も大きな影響を与えつづけている巨人バフチンの初期の代表作であるとともに言語哲学の基本文献。
    目次
    序論
    第一部 言語哲学の問題がマルクス主義にもつ意義
      第一章 イデオロギー学と言語哲学
      第二章 土台と上部構造の関係の問題
      第三章 言語哲学と客観的心理学
    第二部 マルクス主義的言語哲学の道
      第一章 言語哲学におけるふたつの思潮
      第二章 言語 ことば 発話
      第三章 言語的相互作用
      第四章 言語におけるテーマと意味
    第三部 構文から見た発話の形態の歴史(シンタクッスの問題にたいする社会学的方法の適用)
      第一章 発話の理論とシンタックスの問題
      第二章 〈他者のことば〉の問題
      第三章 間接話法と直接話法、およびそれらの変形
      第四章 フランス語・ドイツ語・ロシア語における疑似直接話法
       原注
       訳者あとがき
    目次
    序論
    第一部 言語哲学の問題がマルクス主義にもつ意義
      第一章 イデオロギー学と言語哲学
      第二章 土台と上部構造の関係の問題
      第三章 言語哲学と客観的心理学
    第二部 マルクス主義的言語哲学の道
      第一章 言語哲学におけるふたつの思潮
      第二章 言語 ことば 発話
      第三章 言語的相互作用
      第四章 言語におけるテーマと意味
    第三部 構文から見た発話の形態の歴史(シンタクッスの問題にたいする社会学的方法の適用)
      第一章 発話の理論とシンタックスの問題
      第二章 〈他者のことば〉の問題
      第三章 間接話法と直接話法、およびそれらの変形
      第四章 フランス語・ドイツ語・ロシア語における疑似直接話法
       原注
       訳者あとがき

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