パリのセーヌ川からアマゾン源流の森まで。
水辺の生き物が教えてくれる生命の不思議と、自然環境と人類のつながり。
マスの一生を物語風に表現しながら、水辺に棲まう生き物たち(トンボ、イモリ、ナマズ、ウナギ、カエルなど)の興味深い生態を独特な感性とユーモアで語る自然科学ノンフィクション。
また、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」に迫るため、アマゾン流域の先住民の暮らしに潜入取材。
その謎に迫るとともに、自然と共存する先住民の暮らしから感じた自然への畏敬の念と、環境や生態系に対する危機感を伝える。
人間社会が断ち切ってきた、川、海、森のつながりを再びつなぎ直す1冊。
日本語版では、原著にはない日本の生き物についても加筆。
干潟体験に行く途中、偶然にもケイのカバンを預かったジオ!自分をばかにしたサラと海鮮を相手に、勝負をすることに。ふとしたことからケイが持っていた服を着ることになるが、それがノウ博士の新しい発明品だったなんて!服から出る怪しい光!何か前にもこんなことなかった?!-。
夏がやってきました。
貝がらは 日差しをうけて きらきら光ります。
貝がらは どこから やってきたの? 海の中って どんなところ?
いろんな色や形の 貝がらを あつめたり、
貝がらのなかを 開いてみたり、
波のしたでは 海のいきものたちが 貝がらで 身を守っていたり、
貝がらをめぐる素敵なシーンに出会えます。
とびだし しかけえほん。
50 代なのに30 代に見える医師が贈る写真詩集。
その独特のパーソナリティーで捉える日常は、
どこかもの悲しく、どこか希望に溢れている。
ともすれば見逃してしまいそうなヒトコマを
落ち着いたトーンで切り抜いた一冊。
川や海、池など、水遊びができる場所は意外と多いです。
街の中に住んでいても、公園の池や噴水で楽しそうに遊ぶ子どもたちを見かけることがあります。
水辺にはワクワクするような楽しいことが、たくさん広がっているのです。
本書では、水遊びをもっと楽しくするための「水辺の工作」を紹介します。
たとえば、葉っぱの舟を水に浮かべたり、タンポポの茎で作る水車を回したりするのも面白いでしょう。
ペットボトルで作る水鉄砲は簡単に作れるので、子どもが友だちや家族と一緒に遊ぶのにピッタリです。
また、水辺で拾ったもので作る工作も楽しいです。
たとえば、キレイな貝殻で作る小物入れや、川で拾った石に絵を描(か)くストーンアートなど、自然のものを使った工作を紹介します。
オリジナルの素敵な作品を作れば、大切な思い出にもなります。
水辺の工作は、自然とふれあいながら楽しめるのが良いところです。
自ら作ったもので遊ぶ面白さを感じながら、水遊びの思い出をもっと増やしてみませんか?
この本を読んで、新しい遊びのアイデアを見つけて、子どもと一緒に楽しい時間をすごしてください。
はじめに 3
第1章 水遊びの工作
[1-1] ペットボトルで簡単水鉄砲 8
[1-2] 牛乳パックの水中めがね 14
[1-3] 可愛いふわふわスポンジ人形 19
[1-4] ゴムの力で動く船 28
第2章 草の工作
[2-1] 簡単に作れる笹舟 38
[2-2] タンポポの茎でミニ水車 45
第3章 石や砂の工作
[3-1] 石ころアートの作り方 50
[3-2] 石ころアートのかたつむりの作り方! 54
[3-3] アクリル絵具と砂で作るカラーサンド 57
第4章 貝殻やシーグラスの工作
[4-1] 漂着物で作る箱水族館 68
[4-2] モザイクタイル風貝殻小物入れ 82
[4-3] 貝殻とシーグラスを使った木製キーフック 89
[4-4] 貝殻で手作りキャンドル 98
ふろく 保護者の方へービーチコーミングとはー
[ふろく1] ビーチコーミングのすすめ 123
[ふろく2] 何もとれなくても 124
[ふろく3] ビーチコーミングの注意点 125
[ふろく4] 貝殻の洗浄方法など 128
[ふろく5] 自由研究のヒントー観察するー 129
[ふろく6] 自由研究のヒントー工作ー 137
[ふろく7] 自由研究のヒントーSDGsについて考えるー 140
さくいん 142
制服がわりのシンプルな黒いドレスに身を包み、カリスは客の指し示す宝石をつけてみせる。一流ホテル内の宝石店に勤め、ほほ笑んで接客する彼女の胸の奥に、悲しい過去が潜むのを知る人はいない。男性とのつきあいも拒否して働く理由はあまりに深刻すぎて、親しい同僚にさえ気軽に話すわけにはいかなかった。今日もカリスは客のために、大きな鏡の前でネックレスをつけた。顔を上げたとたん、全身が凍りつくー鏡の中に見覚えのある男。あの冷ややかな目つきはニック・クリスチャナイズに違いない。客を送り出してから店の前に出てみたが、彼の姿は見えなかった。
幅広い世代に向けて科学に関する多くの書籍を執筆してきた池内了さん。本書は、雑誌「BIG ISSUE」で連載をしている「池内了の市民科学メガネ」の連載100回を記念して80篇に再構成した科学エッセイ集です。
日常を科学的な視点で見て考えることの楽しさコンパクトに、明快、痛快に伝え、科学の目で暮らしを見てみることで面白さや意外な視点を発見できる内容です。
老夫婦の穏やかでかけがえのない日々を描く
「もうすぐ結婚五〇年の年を迎えようとしている夫婦がどんな日常生活を送っているかを書いてみたい」(あとがきより)--。庭に咲く四季折々の花々、かわいい孫たちの成長、ご近所さんが届けてくれる季節の風物など、作者の身のまわりの何気ない日常を、まるで花を育てるように丹念に描く。
「棚からものが落ちてきても、すぐには反応できない」「歩くスピードが明らかに落ちた」などという老いの兆候も、戸惑いながらも受け入れ、日常の一コマとして消化していく。事件らしい事件は何も起こらないが、些細な驚きの積み重ねで読み応えある文学作品にしてしまう、まさに庄野潤三の世界。
減農薬空間の増加や温暖化で、大活躍のカイガラムシ。殻やロウをかぶれば農薬でも退治が難しい難害虫も、そのふ化のタイミングさえ逃さなければ防除は容易。耕種防除や天敵活用の例も交えて紹介。適用薬剤一覧付き。
【巻頭特集】表現の可能性を広げる アクリル絵具
20世紀半ばから本格的に開発が進み、様々な表現に用いられてきたアクリル絵具。油絵具や水彩絵具と比べると歴史は浅く、画材としての評価はまだ定まっていないように思われます。今月号は、アクリル絵具の製造方法や歴史を踏まえつつ、その特質を自身の作品に活かすアーティストへの取材を通して、アクリル絵具の特性とその魅力を掘り下げます。他の画材と組み合わせた技法も紹介することで、秘められた表現の可能性に迫ります。
◆豪華画材 読者プレゼント
◆寄稿 加治屋健司
「アクリル絵具と美術史〜メキシコ壁画運動からポップ・アートまで〜」
◆インタビュー 末松由華利
「視覚化された不確かさ」
◆画材を組み合わせる
◇星 美加〈アクリル絵具×油彩・テンペラ〉
絵具の特性を引き出す地塗りとマチエール作り
◇有吉宏朗〈アクリル絵具×雲母・パール〉
油絵具の古典技法を現代の画材で再現する
◇辻本健輝〈アクリル絵具×岩絵具〉
アクリルでの描画に岩絵具と箔の物質感を融合させる
◇ONOTAKU〈アクリル絵具×メディウム〉
アクリルとメディウムの厚みで存在感を出す
◆支持体を自由に選ぶ
◇吉川 龍〈アクリル絵具×和紙〉
和紙でアクリル絵具の滲みと発色を活かす
◇倉田明佳〈アクリル絵具×絹〉
絹を染めるように絵具を薄塗りする
◆三浦明範と行く ホルベイン工業・枚岡工場 絵具工場潜入レポート
◆保存版 画材カタログ アクリル絵具編
◆貝殻とアクリルメディウムでオリジナル絵具を自作する
解説・宝居智子
◆保存版 画材カタログ メディウム編
◆誕生からもうすぐ20年!改めて知りたい!アキーラってどんな絵具?
解説・小川美菜子(株式会社クサカベ技術開発部部長)
◆人気作家の表現のヒミツ アキーラの重なりで表現する美しい光
文・外田千賀
◆グラビア:現代作家の作例にみる 多彩なアクリル画
田中英生/釜 匠/小山久美子/佐藤 T/平 久弥/MOYAN/田村幸久/生田裕人/八太栄里/山本タカト/森口裕二/上野裕二郎/堤 岳彦/長谷川彩織/さとうたけし/硯川秀人/坪内嘉緒里/小池 悟/菊地 虹/畑山太志/門田光雅/曽谷朝絵
【中特集】奥谷 博
【新連載】技とアトリエ #1 塩谷 亮〈前篇〉
【好評連載】墨縁談議(島尾新)/知られざる傑作(鹿島茂)/作家行路(立島惠) ほか
【公募展便り】白亜展、白士会展、日本・フランス現代美術世界展、青塔社展
アートは、私たちに何を語りかけるのか?
東西の古典文学から、現代の演劇・歌謡までを横断する、
詩人・フランス文学者・戯曲翻訳家による思索と回想。
名だたる演出家の舞台で翻訳を手掛けた著者が紡ぐ、
言葉とアートの作用へと迫る24のエッセイ。
「詩や小説のなかから、あるいは映画や音楽や絵画から、孤独な魂が語りかける声を聞いていた、そして今も聞いている。そこには、孤独な魂だからこそ思いつく「諧謔」があった。」(本書より)
装幀:高木達樹 装画:竹渕愛留萌
前書き
1 錬金術
2 照応と出発
i 不意打ち
ii 記録のない旅
iii 缶の形
3 コロナ禍のもとでの戯曲翻訳
iv ヘラオオバコ
v 骸骨との対話
4 生成AIに質問してみた
5 歌あれこれ
6 孤独
vi 酵母
7 記憶と記憶の向こうの過去
vii ペン
8 語りかけ
viii ぶぶ漬け、いただきます!
9 本の引っ越し
ix 作品との出会い
10 古典に目覚めた頃
x 本は静かに待っている
11 イノベーション
xi 巳年にちなんで
xii 冬の散歩
12 Fluctuat nec mergitur
後書き
岩山で見つけた貝がらの化石。どうしてこんなところに海のカキが?
地層と化石が物がたる地球の歴史、動きつづける大地のダイナミズム。
自分たちが生きるこの大地の成り立ちや歴史、岩石や地層への興味をかきたてます。
地質学のおもしろさを知る絵本!
波の下には、地上とはまったくの別世界が広がっています。サンゴが彩る海中都市には虹色のうろこをきらめかせた魚たちが群れをなし、大きなクジラたちが歌をうたいながらはてしなく広がる海を泳いでいきます。この本では、章ごとにさまざまな海の世界をとりあげ、押し葉にした海藻や海辺の植物でその世界を生き生きと描いています。
・海岸(海鳥/貝殻/家探し/潮だまり/タツノオトシゴ/海の星/森の世話人)
・熱帯(海中都市/死をよぶ美しさ/楽しいわが家/おどろくべき旅/クラゲ/エラウミヘビ/翼のある魚/奇妙なサメ)
・外洋(すばやく、自由に/飛ぶように泳ぐ/水中のハンター/神秘の巨人/深海の生き物/闇の中の光/正体不明のモンスター)
・極海(ペンギンの子育て/大きな翼ではばたく/アザラシとセイウチ/ひれのあるの巨人/海のユニコーン/氷の王/獲物を狙うシャチ)
・作者からの言葉
・解説(東京水産大学名誉教授 有賀祐勝)
一夜一話の絵と物語。夜眠る前に読みたい、不思議なお話集です。
開きやすいコデックス装、やさしい藍色の文字など、ベッドに入って読みやすい工夫をしました。
眠りにつく前、スマホを閉じて、物語の世界に入り込む、そんなひとときをゆっくりと味わってみてください。
あなたの種、売ります
風景のなかの人々
猫を揉む話
気のいい少年
物になるゲーム
パブリックディスクロージャー
美酒の村
灯台の一日
遊びの薬
教会さん
山のおばけ
しろくまさんとのうさぎさん
真っ暗な小屋で
ピンク色した変なもの
物見遊山
クモとカマキリと男と猫
ごろつきの仕事
いちばん小さな子ども
とてもかわいい利口な犬
庭のある島
本を読む
天使譲ります
猫もいないのに!
妖怪さん、お帰り下さい
家出したカカシの話
夜の天使たち
何やら楽しげなご一行様
卵と⿃
王様と女王様の街
ぴかぴかの朝
星の骨
わんころとうさぎちゃん
あり余る夜
ロボット学校
しろくまさんとのうさぎさんの出会いと別れ
散歩日和
鉄砲草
焼けた竜
シャベルの絵
クッキーアソート
金魚鉢の世界
フクロウ男の店
星に海を作るには
花の都を縫い閉じる
のうさぎさんとしろくまさんの楽しい生活
湯浴みする友人の話
おはなしのくに
猫には見える
絶対時間
ことばかじり
ミッチ が 海でひろったのは にじいろにひかる 貝がら。
夜になると 貝のなかから ちいさなうたごえが きこえてくる。
いったい だれの こえなのかな?
ふしぎな ともだちとであう シリーズ第3弾!
ミッチは、花の種やきれいな石ころなど、道ばたでひろったものをコレクションしています。
ある日、家族であそびにいった海で、きれいな貝がらをひろいます。
ラッパに似たかたちで、にじいろにひかる貝がらです。
ミッチはすっかり気に入って家にもちかえり、机にかざります。
夜になると、なんとその貝の中から小さなうたごえが聞こえてきました。
ミッチは、うたごえのぬしと、ともだちになりたいと思うのですが……。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
どこからか、とつぜん 小さなうたごえが きこえてきた。とてもきれいな、女の子のうたごえだ。
びっくりしておきあがると、ぼくは くらいへやの なかをみまわした。どこから きこえてくるんだろう、このうた。そうおもって 耳をすませてみると、うたごえは つくえのうえに おいた、ラッパ貝がらから
きこえてくるみたいだった。
ぼくは ベッドからおりて、ラッパ貝がらのあなに 耳を ちかづけてみた。うん、まちがいない。たしかに 貝がらのなかから うたがきこえる。
(本文より)
「生き物屋」を自称するゲッチョ先生の原点である、少年時代の貝拾い。貝殻は丈夫であるがゆえに何千年もの時を越えることができるー40年の時を経て、新たな貝殻拾いを始めたゲッチョ先生が、様々な貝殻に秘められた謎を追う。