本書は、セントポーリアについて、1年間を1月から12月までの各月に分け、加温設備がある場合と、加温設備がない場合に分けて、それぞれの作業(栽培、管理)を、カラー写真、図版を多用して、やさしく解説した初心者向きの本です。
砂漠の道、そして草原の道をわたって遥かなるローマに至った壮大なシルクロードの旅は、再び長安を目指し残されたもうひとつのシルクロード“海の道”に船出する。本書は、地中海から紅海、インド洋、そして東南アジア沿岸、中国沿岸へと“シルクロード・海の道”をたどり東西交易と文化交流の歴史をさぐる冒険とロマンに満ちた大型記行ドキュメントである。
宇宙開発のような国家的プロジェクトから産業活動、医療、教育といった日常生活に密接にかかわりのあるものに至るまで、システム工学の適応範囲は拡大の一途をたどり、また新しい手法も次々と開発されている。本書はシステム工学の本質を明らかにし、その占める位置や今後の対象、さらに現代と未来社会における意義と役割を、最新のデータと豊富な具体例をもとに平易に解き明かしていく。
巨大な仏教遺跡が残り、宝石の眠る島スリランカの“現代見聞録”を綴りマラッカ海峡を抜けて香料諸島へ。そして隠されていた、もう一つのルート、マレー半島の横断行を再現。
ベトナム海岸2000キロを旅し、悠久の中国へ。ローマ帝国と漢帝国を結んだ貿易の中継地ベトナム。その文化の香りたつ海岸線を中国国境まで北上する。そして、古来より中国大陸の窓といわれた海南島、広州へのルートを探る。
砂漠の道、そして草原の道をわたって遥かなるローマに至った壮大なシルクロードの旅は、再び長安を目指し残されたもうひとつのシルクロード“海の道”に船出する。本書は、地中海から紅海、インド洋、そして東南アジア沿岸、中国沿岸へと“シルクロード・海の道”をたどり東西交易と文化交流の歴史をさぐる冒険とロマンに満ちた大型紀行ドキュメントである。
ヒトとして生まれ、人間として育ってゆく、響異の小宇宙・人体-生命誕生。人体のロマンと謎を秘めた“生命誕生”そのドラマを目撃する旅は、いつも感動に満ちている。
「真の豊かさ」を求める時代の到来で、改めて「生きがい」とは何かが問われている。本書は、アメリカにおける人間性心理学等の近年の成果を授用して、人の心を深く掘りさげ、「自己実現」との関わりを中心に生きがいの構造を探る。働くこと、愛すること、高齢化社会で老いを、死をどのように生きるかなど、今日的テーマをとりあげて考察する新しい人生論。
紙の脆弱化や過剰消費が叫ばれ、紙は曲がり角に立っている。仏教文化や王朝文化を彩る紙、和風建築を支える紙、情報を伝える紙など、実用性と芸術性を見出し、暮らしのなかで紙を巧みに使いこなしてきた日本人の豊かな感性を見つめ直す。
著者は1964年以来、たびたびイランの農村に長期滞在し調査を重ねてきた。農民たちは、地主に搾りあげられた極貧の時代から、国王の農地改革、ホメイニーのイラン革命、対イラク戦争を経てどのように対応していったか。共同体的規制の耕地制度、村の権力機構の解体過程を基軸に、農民たちの日常生活、沈黙、反抗、したたかな生き様を25年間にわたって記録する画期的な試み。
旅するためのルート紹介と拝観・観覧のためのポイント解説で全国の国宝を完全ガイド。
映画人・著名人1000の大アンケートによる「わが青春のベスト1」は、『第三の男』。「わが心のスターベスト1」は、ジャン・ギャバンとイングリッド・バーグマン。世界の名画を、あらすじ・解説に加えて製作にまつわるエピソード、豊富なスチール写真をまじえてガイド。まだ淀川長治氏の名調子、赤川次郎氏、柴門ふみ氏など10名の“熱烈映画ファン”によるエッセイと、読みごたえもタップリ。1099名の回答による初の「ジャンル別ベスト50」では、『イントレランス』から『トップガン』まで、一挙公開!映画がもっと楽しくなる、決定版シネガイド!
半導体王国・日本は、いかにして生まれ築きあげられたのだろうか。本書は、半導体文明の発達を担った人たち、いわば「石に憑かれた男たち」を日米に追って半導体産業の歴史的全貌を描いた迫真のドキュメンタリーである。
半導体王国・日本は、いかにして生まれ築きあげられたのだろうか。本書は、半導体文明の発達を担った人たち-。いわば「石に憑かれた男たち」を日米に追って半導体産業の歴史的全貌を描いた迫真のドキュメンタリーである。
本書は、英語の構造や語法、文体などにみられる、日本人の気づいていない発想上の特色を、日本語と対照させながら明らかにした好エッセー。
本書では、23グループのサボテンと39種の多肉植物を取り上げ、品種や生育環境から、水やり、用土、施肥などの栽培管理、植え替え、整形、繁殖などの作業テクニックまで、ヴィジュアルな構成で具体的に回答しました。