身近な自然現象がなぜ起こるのか追究するのが物理。『面白くて眠れなくなる物理』『同 物理パズル』をまとめたこの本で疑問を解決!
60歳を過ぎてお金の心配するのはバカの極み。国や金融機関のカモにされるだけ! お金に悩む高齢者の気持ちをラクにする資産防衛の書。
考える力の先にある「創造力」をいかに生み出すか。徹底的な議論、情報マップの作成、サーベイ…新規の創造物を生むための方法論!
七福神めぐりをしたことがありますか?
「七福神めぐりは、人生で1回か2回はしたほうがいいかもというくらい
大きな恩恵があるのです」と語るのは、神仏と会話ができ、
神仏から教わったことを紹介するブログと書籍が大人気の著者、桜井識子さん。
本書執筆のきっかけは、京都の「都七福神まいり」のご朱印色紙が、
識子さんに思いがけないラッキーをもたらしたことに始まります。
「なにげなく買った色紙に福を呼ぶパワーがあるのはなぜか」
「七福神をうまくまわれば、もっといいことがあるのかも」……
その答えを求めて、新宿、青梅、浅草、川口、岐阜、神戸、淡路島…と、
各地の七福神を実際にめぐりました。
行った先で七福神のご朱印を集める色紙が売り切れていたり、祈禱を遠慮して
空海さんに叱咤されたり、七福神全員がごりやくの与え方を見せてくれたり……
寺社をめぐった様子を楽しく語ります。
そして、いくつもの七福神めぐりを体験して得た驚くべき恩恵や仕組み、
七福神めぐりをする際の思いもよらない注意点をお伝えします。
さらに、天海僧正と元三大師さんからの貴重なアドバイスをシェアするとともに、
取材をしてもわからなかった点を天海僧正にお聞きしようと、
ゆかりの地、川越市の喜多院と日光を訪れました。
なんと、七福神めぐりを広めたのは天海さんという言い伝えがあったのです。
果たして天海さんの回答はいかに!
また本書はカバーイラストも大きな魅力です。
縁起のよい七福神を見ているだけでつい笑顔になってしまうはず。
七福神だけでなく寺社のご祭神やご本尊から運気アップの「気」もいただける
「七福神めぐり」に出かけてみませんか?
叶えてほしいお願いがあるかた必読です。
亡くなった校長を悼み、「偲ぶ会」が開催されることに。コンパス、連絡帳……それぞれの縁の品と先生との思い出を描いた連作短編集。
甘味は心を満たすものーー月見団子や鶉餅、新作菓子に身体によい菓子など、江戸の人びとも好んだ“甘い物”がテーマのアンソロジー。
笑いと人情が詰まった、人気の5つの演目を大胆に猫で漫画化!
《本書の構成》
初天神(はつてんじん)
粗忽の釘(そこつのくぎ)
死神(しにがみ)
目薬(めぐすり)
文七元結(ぶんしちもっとい)
ーー猫には元来、人間のような表情はない。その猫が喜怒哀楽を表わす。だから感情移入してしまうし、その世界が広がっていくのである。本作は落語未経験者も落語マニアも、さらに本職の落語家にも、是非一読してもらいたい作品です。--(監修 立川志らく「はじめに」より抜粋)
本来、落語は、聴いて楽しむもの。落語家のしゃべりそのものが全てという世界観。その分、聞き手は自由に想像を膨らませられるし、同じ演目でも落語家によって、タイミングによって変わってきます。
しかし、本書ではあえて漫画で表現。読んで楽しむ落語に挑戦しています。まだ落語を聴いたことがない人だけでなく、落語通の方にも楽しんでいただけるよう、せっかくなので登場人物は全員、猫に演じてもらいました。
定番ウェブプログラミング言語であるPHPを題材に、HTMLからCSS、そしてPHPプログラミングまで初歩の初歩から解説します。プログラミング言語のPHPはすでに四半世紀以上の歴史があります。さまざまなWebサービスで採用され、安定したシェアを誇っています。そんなPHPを、若い読者を対象にプログラミングの学び方を丁寧に解説していきます。まずはHTMLとCSSの組み合わせから知識の土台を固めて、PHPプログラミングの文法をやさしく解説していきます。途中では4コマ漫画や可愛らしい挿絵が読者を元気づけ、垣間見えるプロのアドバイスでプログラマーに将来なったときどんな風景がひろがっているのか、その雰囲気を味わうことができます。最後の応用編ではプログラミングのおもしろさの片りんを体験することができます。本書を入門・入口としていろいろなPHPの解説書籍を読み解き、プロのプログラマーに育ってほしいと願っています。
■第1章 プログラミングを体験してみよう
1-1-プログラミングに必要なものをインストールしよう
1-2-ターミナルの操作をしてみよう
1-3-PHPを書いてみよう
■第2章 HTMLを学んでみよう
2-1-なぜHTMLを学ぶのか
2-2-HTMLの書き方
2-3-自分の名前を表示してみよう
2-4-自分の得意科目を表(テーブル)で表示してみよう
2-5-自分の趣味をリストで表示してみよう
2-6-ハイパーリンクを使ってみよう
2-7-おわりに
■第3章 CSSを学んでみよう
3-1-なぜCSSを学ぶのか
3-2-CSSプロパティを学ぼう
3-3-表をレイアウトしてみよう
3-4-箇条書き(リスト)をレイアウトしてみよう
3-5-ハイパーリンクのヘッダーをレイアウトしてみよう
■第4章 PHPプログラミングの基礎ー出力・変数・文字列・整数・条件文・配列
4-1-なぜPHPを学ぶのか
4-2-出力を学ぼう(echo、print)
4-3-変数を学ぼう
4-4-文字列・整数を学ぼう
4-5-条件分岐を学ぼう
4-6-文字列の結合を学ぼう
4-7-配列を学ぼう
■第5章 PHPを学んでみようーループ・ユーザー関数・ファイル編
5-1-ループ文を使ってみよう
5-2-ループ文を使ってみる
5-3-自分の関数を定義してみよう
5-4-ファイルを操作してみよう
■第6章 HTML/CSS/PHPでポートフォリオを作ってみよう
6-1-Webページを作ってみよう
6-2-下準備をしよう
6-3-自己紹介文を書こう
6-4-自分の年齢を自動で計算して表示してみよう
6-5-アクセスカウンターを作ってみよう
6-6-おすすめの本を並べて表示する
6-7-ポートフォリオを装飾してみよう
■第7章[応用]アルゴリズムを考えてみよう
7-1-アルゴリズムとはなにか?
7-2-アルゴリズムを解いてみよう
『ガリア戦記』は、希代の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自身の征服事業について自らの手で綴り、書物として世に出したものである。こうした事例はほかになく、史上名立たる英雄の中で唯一の例である。二千年前から今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な戦記であり、現場の出来事をリアルに再現した「活きた」ローマ史ともいうことができる。
カエサルといえば、ローマ帝国拡大の立役者。とりわけ、その軍事的天才と悲劇的な最期によって今日でも人気が高い。さらにこの戦記で発揮された文章の魅力は、キケロやモンテーニュ、日本では小林秀雄が絶賛するほどのものであった。
本書は、その最大の特徴である「簡潔な独特の文体」を再現することに成功している。カエサルが戦闘においていかなる知略を発揮したか、また、いかに言葉巧みであったかを、読者はつぶさに体験することになろう。『ガリア戦記』が一大古典となった秘密がここにある。
さらに本書では、訳者が当時の政治、民族、軍隊等について詳細な解説を付し、適宜地図を挿入することによって、読者の理解を助けている。
「名訳で、カエサルの時代が目の前に蘇る!」──出口治明氏が推薦。
タケコプターとはなんの象徴なのか?
四次元ポケットには本当はなにが入ってる?
みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった!
本書は、タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、ドラえもんのひみつ道具を軸に哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊です。
あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある!
(本書の主な内容)
●なぜ人は「タイムカプセル」を埋めるのか?
●「どこでもドア」がドアの形をしている理由
●夢と現実のどちらが本当の世界なのか?
●「ビッグライト」の活躍する場が少ない理由
●機械化は人を幸せにするのか? etc.
「この本では、『ドラえもん』に登場する未来の道具を切り口に、物事の本質や私たちの歩むべき道を考えてみたいと思います。たとえば、どこでもドアを切り口にした場合には、『「ドア」とはなにか?』といった具合です。様々な角度から深く考えることで、日頃の思い込みを超えようとする点が特徴です。ぜひ皆さんも自分自身で考えることで、自分なりの答えを出してみてくださいね」(本書「はじめに」より抜粋)
≪浩宮さまも、はじめは、「パパ」「ママ」であった。幼児には発音しやすい呼び方だから、そのほうが自然だったのである。幼児語からの卒業を心がけるようになってからは、皇室の習慣にしたがって「おもうちゃま」「おたたちゃま」と改めて行った。いずれは、「ちゃま」でなく「さま」になるための段階としてーー。
幼児語にさようならするには、まず周囲がそれを使って語りかけないようにすると同時に、ひとつひとつの言葉について、根気よく言いなおしをくり返して行かなければならない。私は、意識して、そのことに努めた。
その他の宮さまの幼児語は、ほとんど、こどものすべてが使う言葉と、同じであった。ブーブー(自動車)、ワンワン(犬)、トット(にわとり)、デチュ(です)、アチュイ(熱い)。宮さまが「ワンワン」と言われると、そのたびに私は、じっとお顔を見て「いぬ(ヽヽ)ですね」と言いなおすようにした≫(本書「二 楽しかった幼稚園生活」より)
皇室の姿、感動の日常!
東宮侍従として、浩宮さま(現在、天皇陛下)の「ご養育掛り」を約10年間もつとめ、「オーちゃん」と呼ばれていた著者(故人)。当時の日常が、あるがままに、感動の逸話で彩られた本書を、装い新たに、解説を付して、文庫版で復刊致しました。
上皇陛下、そして上皇后美智子さまの子育ての姿、浩宮さまの日常に、心が揺さぶられます。
「よき日本人とは、よき家庭とは」を考えさせられる一冊です。
〔目次〕
一 幼き日の思い出
私が決意した日/人間として立派に/美智子さまの育児心得ノート/オーちゃん、ごめんなさい
二 楽しかった幼稚園生活
集団の中で育つ抵抗力/ボク、大きくなりたい/詩情豊かな人に/独立心を育てる
三 少年時代のご教育
お父さまゆずりの制服/背番号3の浩宮さま/はじめての“ひとり旅”/お母さまとしての美智子さま/三人きょうだいの兄/皇室を継ぐ方として/御所を去る日に
あとがき
解説:笛吹雅子<日本テレビ 解説委員(皇室担当)>