「悟り」とは一つの神秘体験である。マンダラが描く、その未知なる世界への旅は、どのようにして可能なのだろうか?人間の深層心理には、自己と他者、善と悪などの対立を超える、全体的なものへの志向がひそんでいる。本書はその「全体性」を手がかりに、仏教とユングという異なる二つの思想を比較分析する。健全な自我を持たない「仮面人間」である現代日本人に、自らの内的世界に目覚め、新しい意識を創造することを呼びかける一冊。
企業を取り巻く経営環境は刻々と変わり続ける。その中にあって常に商売を拡大させていく使命が経営者には課せられている。“経営の達人”が説く、経営の機微と真髄。
大都会の片隅で、旅の途中で、海辺のまちで、交わされる男と女の言葉と吐息のひとつひとつが、きこえてくる。
「脳力開発」によって、人間の予知能力は磨かれる-。著者独自の「脳内思考」のメカニズムの研究から、今マーケティング・サイエンスの地平を拓く。
「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと四十人の盗賊」「シンドバードの冒険」など『アラビアン・ナイト』(『千一夜物語』)の中には、我々になじみ深い話がたくさんある。恋物語、こっけい話、悪漢小説、教訓話。これら“人間臭さ”に充ちた壮大な物語の世界を、アラブ、イスラムの文化に目をむけながら、99の謎を手がかりに詳しく、楽しく解説する。
本書は、「日本的革命家」北条泰時の思想と、その手になる『貞永式目』を、日本人の相続原則・刑罰思想・日本的実力主義など、様々な側面から克明に考察。そこから「道理のおすところ」たる日本人の行動原理を浮き彫りにする。日本における『貞永式目』の意味を初めて明らかにした画期的な名著である。
物学者、微生物学者であり、日本の民俗学の創始者でもあった南方熊楠の一生を描いた物語。熊楠ブームといわれ、現在各方面で再評価されている熊楠の伝記物語です。
この一冊が貴方の人生を変える。自らを不幸にしてしまう心のメカニズムを探りながり、真の「自立」の獲得を説く。
「信長は運のええ人やった…。でも、お友達がいなかった」。歴史をネタに現代を知る。入門篇なら本書にオ・マ・カ・セ。
今なぜ本田宗一郎なのか改めて「男の幸せ」を問う。“世界のHONDA”を築きながらも、「好きなことをやってきただけ」という男本田宗一郎。周囲を明るくする底抜けの陽気さとそこはかとなく感じさせる人間的魅力の秘密とは何か。
やりたいことをやって、力強く生きろ。竹村健一が本音で語る人生論。
「無頼派」「新戯作派」といわれた坂口安吾が、その流儀そのままに語りつくした日本史上異色の七人の評伝。透徹した独自の史観と大胆な語り口が、寓話的で不思議な世界を醸しだしている。文豪晩年の爽快な作品集。
義理と人情を描いて空前のロングランを続ける映画『男はつらいよ』シリーズから、寅さんの名言・名セリフを抜粋。ユーモアあふれる言い回しの中で、ときに厳しく、ときに優しく日本人の心と生き方を教えてくれる。