アリストテレス、キリストから田中角栄まで。食・文化・人間を語りつくした究極のグルメ世界史。
考えても仕方がないことは考えない-この莫妄想で集中力がアップし直観力が冴えわたる。大脳生理学や釈迦哲学の見地から自由自在の人生を送る秘訣を説き明かす。
「悟り」とは一つの神秘体験である。マンダラが描く、その未知なる世界への旅は、どのようにして可能なのだろうか?人間の深層心理には、自己と他者、善と悪などの対立を超える、全体的なものへの志向がひそんでいる。本書はその「全体性」を手がかりに、仏教とユングという異なる二つの思想を比較分析する。健全な自我を持たない「仮面人間」である現代日本人に、自らの内的世界に目覚め、新しい意識を創造することを呼びかける一冊。
大都会の片隅で、旅の途中で、海辺のまちで、交わされる男と女の言葉と吐息のひとつひとつが、きこえてくる。
「脳力開発」によって、人間の予知能力は磨かれる-。著者独自の「脳内思考」のメカニズムの研究から、今マーケティング・サイエンスの地平を拓く。
「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと四十人の盗賊」「シンドバードの冒険」など『アラビアン・ナイト』(『千一夜物語』)の中には、我々になじみ深い話がたくさんある。恋物語、こっけい話、悪漢小説、教訓話。これら“人間臭さ”に充ちた壮大な物語の世界を、アラブ、イスラムの文化に目をむけながら、99の謎を手がかりに詳しく、楽しく解説する。
本書は、「日本的革命家」北条泰時の思想と、その手になる『貞永式目』を、日本人の相続原則・刑罰思想・日本的実力主義など、様々な側面から克明に考察。そこから「道理のおすところ」たる日本人の行動原理を浮き彫りにする。日本における『貞永式目』の意味を初めて明らかにした画期的な名著である。
南方熊楠は、生物学者としてだけでなく、博物学、考古学、民俗学の分野でも、世界に通じた偉大な学者であった。その巨人の生涯をたどる。小学上級以上。
この一冊が貴方の人生を変える。自らを不幸にしてしまう心のメカニズムを探りながり、真の「自立」の獲得を説く。