失語症状を呈し始め役者生命の危機に瀕する若手歌舞伎役者と、後ろめたさを忍びつつ夫を気遣う若妻。第一幕に描かれる危うい夫婦像から一転、第二幕は劇場内の怪死事件へ。大部屋役者瀬川小菊とその友人今泉文吾は、衆人環視下における事件を手繰っていくが……。梨園を巻き込んだ三幕の悲劇に際会した名探偵は、いかなる真相を導くか?
「はりねずみのルーチカ」シリーズ13冊目は、フェリエの森に住む”精霊”たちの物語です。
フェリエの森には、不思議な精霊がいっぱい。
トマトやキュウリ、トウモロコシを豊かに育ててくれる”コーンメイデン”、
七つの色をあつめて、にじをつくる”メネフネ”、
強い毒をもつ”マンドレイク”、
演奏がうまくなる手助けをしてくれる”アーニ”……、
ルーチカと精霊たちの春夏秋冬の物語。
ノッコは、健康にいいハーブや、病気によくきく薬草をみわけることがとくいな森の妖精です。ノッコのつくるハーブティーや煎じ薬をのむと、とても元気になるともっぱらの評判です。
ノッコはルーチカと桃胡との話にむちゅうになっているあいだに、いつしか森のおくふかくへとわけいってしまい、気づいたときには、みおぼえのない場所まではいりこんでしまい、ぶきみな姿の精霊マンドレイクにであいます。
強い毒をもつマンドレイクは、「みんな、おれのことをみると、毒をこわがってあわててにげていくんだよ」と悲しそうに言います。
ノッコは「あんたは役ただずなんかじゃないわ。つかいかたしだいってことね」というと、
マンドレイクは、うれしそうな声をあげました。
※この13冊目から、カラー挿絵が入り、ますます楽しい物語になっています!
瑠璃色のトウモロコシ
にじのねっこ
薬草の森
ココペリのたて笛
ピアノの夢
ブラウニー・ブラウニー
外見がこわいおおかみと目の見えないねずみ。相手のことを思いやる気持ちが育つ絵本。
ぬいぐるみのくまくんはさんぽにでかけました。うすぐらいもりのなかでであった、6ぴきのしろいねずみが、くまくんにいいました。「たすけて!ぼくたちたべられちゃう!」もりには、おそろしいけものがたくさんいるのです。ねずみたちを守るため、くまくんが知恵をしぼります。くすっと笑えるラストと、迫力満点のイラストが魅力。読み聞かせにぴったりの、たのしい大型絵本。
ニコルは、フランス生まれの、身長五センチほどのおじょうさんねずみ。アメリカへやって来て、元軍人の親切なおじいさんねずみと、ふたごの子ねずみたちと出会い、楽しくくらしています。ところがある日、ニコルがちょっと目をはなしたすきに、ふたごが「野いちご原っぱ」で行方不明になってしまいました。そこは、「足をふみいれたねずみは、二度と帰ってこない」といわれる、おそろしい原っぱなのです。そして、ふたごをさがしに、ただひとり野いちご原っぱにやって来たニコルの前に、「ロックフォール団」となのる、三びきのなぞのねずみたちがあらわれて…?おじょうさんねずみと、なかまたちが、大きなねこを相手に大ぼうけん!スリルがあって、楽しくて、かわいいお話。小学校低・中学年から。
「それは あるクリスマスの まえのばんのことでした。いえのなかは しずまりかえり、なにひとつ、うごくものはありません。ねずみ いっぴきをのぞいては」
子ども達に大人気の『としょかんねずみ』のサムのお父さんが主人公のクリスマス絵本です。はっきりとした鮮やかな色彩の美しいイラストの絵本。あちこちにサムを思い出させる何かが描かれています。
日本でもよく知られたクリスマスの詩「クリスマスのまえのばん」(クレメント・C・ムーア)に、ダニエル・カークが新しい命をふきこみました。
王立図書館で出会った、人見知りの最年少『魔術師』エクシアと第一王子のアイヴァン。ランタン祭りのダンスパーティーを共に過ごし、その関係は”図書館の案内人と王子”から着実に変化していく。だが、二人の想いとは裏腹に図書館と王宮の対立は引き返せないところまで深まりつつあった。平和を願い行動するアイヴァンが窮地に立たされる中、狙われたのはエクシアでーー!?
「これは王宮の図書館に対する宣戦布告だ 故に図書館は『閉館』するんだよ」
最後の鍵を握るのは、アイヴァンの探し物。その謎を解き明かして彼を助けるため、エクシアは自分の意思で踏み出しーー
角川ビーンズ文庫発の本格ビブリオファンタジー、堂々のフィナーレ!
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
ねずみがたびをしていたよ。いちにちあるいてあるいて、よるになった。すっかりくたびれて、とってもねむいー大人気のイラストレーター佐々木マキのロングセラー絵本。
他人とどこかずれた言動の北町奉行所同心・猫宮冬馬は、同僚や町人にも知られた変わり者。その特殊な能力で、意外にもさまざまな事件を解決していた。そんな冬馬の悲願は、大盗賊ねずみ小僧の捕縛。神出鬼没の怪盗に、奉行所は手も足も出せずにいた。
だがこのねずみ小僧、まるっきりの悪党と思いきや、さにあらず。冬馬が手がけた探索をそれとなく手助けし、解決への道筋を示したりもする。それもそのはず、この大怪盗にはある秘密があった。なんと冬馬の恋女房・小春こそが、ねずみ小僧の正体なのだ。
表向きは仲睦まじい夫婦、そして裏では猫とねずみの敵同士……風変わりなふたりの、江戸を揺るがす活躍やいかに!? シリーズ第二弾!
「かわいいむすめをねずみなんかのよめにやれっか」「ほう、だれにやるつもりだ」「せかいでいちばんえれえむこどのだ。さしずめおてんとうさまかのう」おとっつぁんは、ついくちがすべってしまったんだと。
もうすぐふゆです。けいとやさんが、もりのどうぶつたちのところへやってきました。「ぼくも、けいとほしいな」はじめてのゆきの日、ひとりぼっちのねずみは、けいとであそんだー冬のうれしい出来事。
「うわぁぁ! きのこがこんなに大きくなっちゃった!」
ルーチカがさけびました。するとトゥーリが、ためいきをつきながらいいました。
「ちがうよ、ルーチカ。きのこが大きくなったんじゃない。」
「えっ?」
「ぼくたちが、小さくなってしまったんだ。」
「ええっ!」
そうです。きのこが、おおきくなったのではありませんでした。ルーチカたちが、小指のさきほどに小さくなってしまったのです。──本文より
いちごがたくさん実っているという「ひみつの野原」を目指したルーチカ達は、森の中でふしぎな白い輪をみつけます。
近寄ってその白い輪をよく見てみると、それは白いキノコがぐるっと円を描くように土からはえてできた輪だったのです。
そして、ソルがその輪に足をふみいれたとたん……。
今度はルーチカ達が妖精の魔法で小さくなって、フェリエの国の小さい生き物たちと助け合いながらミクロの世界を探検します。
かわいい動物たちがくりひろげる楽しいストーリーに心温まるメッセジーがこめられた大好評『はりねずみのルーチカ』シリーズの第三弾。すべての見開きに美しい挿絵が入る贅沢な一冊です。
まえがき
いちご野原へ
妖精の輪
金の鈴
ふしぎなトラム
コリアタおじさん
夏まつり
夜光石のひみつ
さようなら 人形たち
最年少で「魔術師」に合格した王立図書館の才女エクシア。
実技も知識もばっちりなのに、「上級魔術師」に昇格するための試験で2度目の不合格を言い渡されてしまう。
「必要な資質が欠けている」と言い渡され悩んでいるところ、図書館の案内を求める男に出会うが、なんと彼はこの国の第一王子・アイヴァンで…!?
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話