うさぎを飼うことになったら、約束してほしいことがあります。それは、うさぎを家族の一員として、最後までずっと可愛がってあげることです。やさしく話しかけたり、さわってあげながら、うさぎの様子を毎日よく観察しましょう。そして、うさぎが困っていることにすぐに気づいてあげられる、うさぎのお兄さん、お姉さんになってあげてください。
「知られたくないんだろ?長い長い片思い」切れ者と評判の菱田友也が思いがけず片恋の相手・牧野卓巳と同居をすることになった日、幸せとともに禍もやってきた。牧野の弟・悦巳だ。兄貴への想いをばらされたくなければ、オレもここに住ませろ、そんな脅しに渋々始まった奇妙な共同生活だが、強引に迫るかと思えば、思いがけない優しさをみせる悦巳に菱田の心は乱されっぱなし。いつしか悦巳の熱い視線に菱田の心は惹かれていてー。
子供に、家族に、愛情をたっぷりかけたらおのずと自分の幸福は味わえる。愛と家族の絆をテーマに温かなメッセージを込めた詩画集。
単身赴任先での不倫関係が、やがて妻妾同居にまで至る酒乱男。学生時代、下宿の未亡人の誘惑に屈したが為に、その後、悔恨の人生を歩む男。二人の女と同時に不倫関係に溺れた結果、妻から食事もセックスも拒否された男。痩せた妻に不満で、豊満な女と浮気した男。全編に流れるエロチックなユーモアと哀感。彩り豊かに描く、酔いどれたちの世迷い言。
日々の小さな感動を筆先にしたためて。伝えたいことは何ですか、伝えたい人は誰ですか。美しさと温もり、やさしさにあふれた、木原順の絵手紙の世界。
季節の移り変わりの中で気がつけば心に静けさが訪れる。人生の折り折りに思いのままを書きつづる。
家族や友だちとの愛をつづったやさしさいっぱいの童話集。中学年から。
日本古代にケルト文化の影響があったことや独自の宮沢賢治論に多くのファンが注目!なお、前作で「縄文土器は蛇」であり、「縄目文様は蛇の鱗」と看破した著者がこの本では「縄文人までもが蛇」と大確信。
題材を日常に求めつつ、時にはしんみりと、時には思わず苦笑を伴い主婦の視点から垣間見た家族、自身、世相を描いた短歌&エッセイ集。
飾らない言葉達を、それぞれの季節の葉にのせて、あなたの心にお届けします。
この本は、著者が看護師・助産師という専門職を通して、独自の視点で書いたものである。
オレ会社辞めた。漁師になるんだ。渋谷で脱サラ、そして能登の日本海へ。そこには寡黙であたたかい人々がいて、なによりパノラマに広がる海があった。若き新米漁師の汗まみれ修業の日々。
玄米を食べつづけて20年。いま、生かされている幸せをみんなに伝えたい!すぐに役立つ、食と健康の話がいっぱい。
長いシッポと、背中の5本線がチャームポイントのシマリスは、とってもやんちゃで元気のいい動物です。だから、おうちに迎える前には、いろいろな準備も必要です。シマリスが楽しく暮らせるおうちの準備。
小説に、芝居に、テレビに多彩な活躍をつづける著者が、四季の移ろいの中で心にとめたあれこれー年中行事、友人、俳優のことなどを闊達な文章で綴った珠玉のエッセイ集。
何度も挫折した。でもそのたびに夢は近づいていた。世界で活躍する田中トシオの画文集第二弾。