「エロティシズム」から「友情論」へ。恋愛より自由で家族愛より軽やかな友情。『エロティシズム』の著者が、共感しあえる友を持つ喜びを語り、男同士、女同士そして男女間の新しい〈愛〉のあり方を考える。
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮沢喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。
マティスが鮮やかな色彩の交錯を楽しむ一方、ピカソは思うがままに構図を操った。博学で雄弁、謹厳実直、「愛こそが芸術を支える」というマティスに対し、内気で気まぐれ、急進的、「狂気に向かって翼をひらいた」ピカソ。フランソワーズが目撃したのは、この北極と南極のような二人の間に育まれた、たぐいまれな愛情だった。二人の巨匠の素顔をふかい理解をもって描く。
受験、恋愛、人間関係…。10代の心のすべてが、この本の中にある。
世界のほとんどの豪華客船に乗った著者による船旅とグルメの楽しいエッセイ。
「友情」を社会学する。人生論やハウ・ツーものに終始しがちな「友情」を経験と実証の学の新たなる領野に加え、豊かにする途を探る。
ひょんなことからアメリカワシミミズクの育ての親となった男は、ブボと名づけたそのミミズクと、メインの森の山小屋で三夏を共に過ごすことになった。そしていつのまにか、ブボは男にとって特別なミミズクとなり、男はブボにとって特別な人間となったワシミミズクのひなとの出会い、成長、別れを、当代随一のナチュラリストが哀歓をこめて描く、メインの森の物語。
あの東京大空襲が、子どもたちの夢を、冒険を、そして生命を奪いさったー。アニメーションの迫力と感動を絵本というスタイルでお届けします。
国際警備保障同盟に所属していた父・黄金の相棒兼恋人だったアルに、強引にパートナーに選ばれた金城鋼。本部からの次の指令は、宇宙コロニー・サンノブサンの大統領警備だ。回春剤フォーサイトが名産の農業・医薬品製造コロニーに、怪しげなメンバーで乗り込んだ一行が巻き込まれる事件は…。ヨコシマ近未来スペース・アクション、待望の第2弾。
オペラのときめきコンサートのきらめき。エキサイティングな今日のクラシック・シーンを歩く。
今年度の白書においては、まず内外の金融機関等の効率化への取組みを含め、金融機関等のコンピュータシステム、各種ネットワーク、情報通信処理技術などの現状と動向について紹介し、続いて、金融システムの安全性・健全性を確保するために不可欠な、安全対策、システム監査、EFT法制の整備、個人データ、知的財産権の保護、標準化の推進等について、その課題や今後の展望を解説しています。
「おとなのルール」を心得て書く若い女性のための「はじめての手紙」の本です。『心を伝える短い手紙』『心をつなぐやさしい手紙』に次ぐ清川妙の手紙三部作。