園芸学をはじめて学ぶ人のために、園芸の語源から園芸植物の種類、特徴、育種、繁殖、栽培環境と生理生態、ポストハーベストにおける鮮度保持など基礎的な知識をわかりやすく概説したものである。
いまや全国各地でさまざまな主体がそれぞれ違ったねらいを掲げながら、本当に多様な工夫をこらして「園芸福祉」の実践に邁進している様子がうかがえます。家庭で、病院で、市民農園で、福祉施設で、公共施設で。個人、企業、団体、NPO、学校で。花や野菜、果樹を作り育てて、仲間をつくり、充実した活動を繰り広げているのです。
庭はもちろん、鉢やプランターでもおおいに楽しみましょう。花を咲かせる基本から、花後の管理までをポイントを押さえてていねいに解説。これから始める人にもわかる最良の園芸書。
本書で贈る『園芸福祉』は、花・果物・野菜・その他の緑の栽培や育成、配植・配置・交換・交流、管理・運営などを通じて、みんなで幸福になろうという思想であり、技術であり、運動であり実践である。
「景観園芸」そのデザインと実践。まちづくり・健康づくりに!自然と都市と人間の幸福な関係を築く「文化的行為」の提案。