最新版ベセスダシステム第3版の完全日本語版
世界的に合意されたベセスダシステムは、日本でも広く定着し、子宮頸部細胞診の診断判定の現場や日常診療、検診業務に用いられています。本書はその解説書の最新版です。
細胞診結果報告の各章では、実用的な「細胞診判断基準」がわかりやすく詳述されました。いずれも世界標準として合意された内容で、「背景」「定義」「注釈」「報告見本」「文献」とともに、日常の診断判定の実務において必携の内容です。先進的報告様式がより洗練され、実用に即したものとなりました。
液状化検体法、HPVのバイオロジー、子宮頸部病変のスクリーニングと管理ガイドラインなどに関して蓄積された、多くの知見とエビデンスが反映されています。
細胞診断業務に携わる産婦人科医、病理医、細胞検査士を始め、子宮頸がん検診事業や病理・公衆衛生に携わる医師や医療従事者、行政関係者などの方々にとって唯一無二の必携の書です。
第1章 検体の適否
第2章 非腫瘍性所見
第3章 子宮内膜細胞:どのようなときに,どのように報告すべきか
第4章 異型扁平上皮細胞
第5章 上皮細胞異常:扁平上皮系
第6章 上皮細胞異常:腺系
第7章 その他の悪性腫瘍
第8章 肛門細胞診
第9章 補助的検査
第10章 コンピュータ支援による子宮頸部細胞診
第11章 細胞診報告書に付記される教育的注釈と提案
第12章 管理に向けてのリスク評価アプローチ
監訳者あとがき
索 引
(一社)電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。
2018年より、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。
本書は教員採用試験対策において必須の学習指導要領をはじめ,文部科学書が発出している答申・通知・報告書を徹底的にマスターするための教材です。膨大にある答申等において、「何を、どこにポイントを置いて学習すればよいのか」がわかるように、テーマごとにポイントをまとめて解説しています。また、テーマごとの演習問題では,全国の自治体で出題された過去問から象徴的な設問のみを掲載しており、重要箇所のピンポイントな学習が可能です。学習指導要領・答申・通知・報告は,時代のニーズや問題点といった教育時事の把握にも直結する内容であるため,面接や論文対策にも活用できる一冊です。
平成7年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が勃発した。あれからすでに20年の歳月がたった。兵庫県下では6、308名、震災関連死を入れると6、434名、神戸市内では4、512名の方が犠牲になられた。とくに東灘区は1、461名と最も多くの犠牲者を出した地域である。財団法人甲南病院は東灘区の市街地から約1km山手の住宅地に位置する、病床数400を有する東灘区で最も大きな、地域の中核病院であった。本書は、当時病院長であった著者の目でみたこの甲南病院における震災当初の医療活動の状況をまとめて報告するとともに、この経験からの反省ならびに若干の提言などを加えてみたものである。震災医療のあり方への今後の参考になることを期待したい。
第一部 震災医療の現場からの報告
1 はじめに
2 当院での災害診療
? 外来患者
? 災害入院患者
? 入院患者の疾患分類
? 震災当初3日間の死亡者数
? 転院患者数および転送法
? 震災当初の職員出勤状態
3 ライフラインの復旧状況
? 電気、水道、ガスの復旧状況
? 検査及び電算部門
? 給 食
4 1月23日以降の病院の状況
? 診療状況の変化
? 来院患者の傾向
? 職員の動向
? 経営面
第二部 震災医療の内容とそのあり方について
1 甲南病院の震災医療活動上特記すべき事柄
? 多数の患者を引き受けたこと
? 傷害患者転院、転送用にヘリコプターを最も多く利用した。
2 医療活動の実際
3 患者転院、転送について
4 職員の出勤について
5 ライフラインに対する考察
6 その後の診療状況
7 その他
? 記録に関して
? 海外からの支援
? 看護学校の再開問題
? 心の繋がり
? 災害後の各種調査に関して
? 震災後の臨床研究の断念
?追憶
1 ボランティアによるトイレ用の水汲み隊の活動
2 看護学生の強力なボランティア活動
3 遺体置場での発見(本当の親切)
4 臨床研修医の臨床教育
5 職員の積極的参加・協力体制
6 全て持ち出しで診療
第三部 震災医療を振り返って
1 震災医療で学んだこと
2 震災医療を通じての災害医療への提言
3 まとめ
◎震災医療への提言のまとめ(私見)
参考文献
公共部門が統合報告に取り組むべき理由と方策について、会計の変容というレンズを通じて理論的に考察。公営企業における統合思考の適用事例を検討し、上記の2つの研究課題を解明する。
目 次
推薦文 統合報告と公共領域ー実務とのかかわりにおいて
略語表
第1章 公共部門における統合報告の論理
1.1 シナリオ:統合報告と公共部門
1.2 関係性:公共部門と環境
1.3 関連性の欠落:インタンジブルズ・社会責任・価値創造
1.3.1 インタンジブルズの役割
1.3.2 インタンジブルズの定義
1.3.3 インタンジブルズと社会責任の関連性
1.4 道筋:(管理)会計の変容プロセス
1.5 ツール:統合報告
参考文献
第2章 会計の変容──制度理論に基づく統合報告の分析
2.1 会計の変容:制度的視点
2.1.1 制度理論
2.1.2 なぜ制度理論か
2.1.3 制度・慣習・変容
2.2 制度的アプローチ:概説
2.2.1 旧制度派経済学:概念
2.2.2 新制度派社会学
2.3 管理会計の変容
2.3.1 管理会計の変容の特質
2.3.2 変容プロセスの理解
2.3.3 変容の概念
2.3.4 変容の理由と時期
2.4 統合報告:会計の変容アプローチ
参考文献
第3章 統合報告の原則・概念・要素
3.1 統合報告の動向
3.2 サステナビリティ報告書から統合報告書へ
3.3 目的に合致した報告書:統合報告の必要性
3.3.1 アニュアル・レポート
3.3.2 コーポレート・ガバナンス報告書
3.3.3 サステナビリティと環境問題についての報告書
3.3.4 知的資本報告書
3.3.5 統合報告の必要性
3.4 統合報告の一般的特徴・フレームワーク・ガイドライン
3.4.1 南アフリカ統合報告フレームワーク
3.4.2 国際統合報告フレームワーク
3.5 サステナビリティ報告から統合報告への道筋
3.6 統合報告の挑戦
参考文献
第4章 会計の変容と統合報告の実践──エラ社の事例
4.1 統合報告の実践に向けた道筋
4.2 研究方法
4.2.1 実績履歴データベース
4.2.2 報告書と基準とのギャップ分析
4.2.3 重要人物による変容の認識
4.3 エラ社:現況と背景
4.4 イベントヒストリー分析のためのデータベース──エラ社における統合報告に向けた13年間の軌跡
4.5 ギャップ分析:エラ社のサステナビリティ報告書と国際統合報告フレームワークの比較
4.6 エラ社における管理会計の変容プロセス
参考文献
あとがき
世界一の熱帯雨林をもつ東南アジアを皮切りに、南北アメリカ大陸、環ヒマラヤの大斜面からヨーロッパを経て、失われたアフリカの森までー四〇年間にわたり地球を縦横に歩いてきた生態学者は、世界の森の今を、人と自然の営みの関係をどう見ているか。エコツーリズムの各国報告や森をめぐる世界の動きを豊富な写真をまじえて語る。
2018年1月に逝った狩撫麻礼が、「インドにて」の鬼才・仲能健児と放った幻の長編作が、狩撫麻礼一周忌を機に、初の単行本化!
茨城県筑西市に伽藍を構える天台宗の古刹・千妙寺(せんみょうじ)に所蔵される絵画の調査報告書である。本書では江戸時代以前の作を中心に約75件を取り上げ、その精華を紹介するとともに、寺院関係者、博物館・美術館、美術史研究者、そして好事家などに資する情報を提供する。本書に収載している作例としては、鎌倉時代の「護法童子像」や「毘沙門天像」、「不動明王八大童子像」、あるいは貞享本の影響の強い「当麻曼荼羅」、「三星囲碁図」や「紫微北極図」に類する道教絵画、そして狩野雅楽助之信筆「花鳥図」や狩野探幽筆「布袋・鷺・叭々鳥図」などがある。また書であるが、慈眼大師・天海の筆跡なども掲載する。
本書は,一般社団法人電子出版制作・流通協議会が2013 年から毎年行っている「電子図書館・電子書籍サービス調査」をもとに,公共図書館における電子図書館サービスについて電子書籍サービスを中心に,現状と課題,将来展望を取り上げた最新版。
電子図書館・電子書籍サービスが新たな段階に入ったという認識のもと,電子図書館が実現する多様性について論じている。
1章 電子図書館をめぐる最新動向
2章 電子図書館のアクセシビリティ
3章 多様な電子図書館の導入事例
4章 公共図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察
5章 電子図書館・電子書籍サービス事業者への調査の結果と考察
資料
A 公共図書館の電子書籍サービスの動向
B 電子書籍・電子図書館関連用語
「大量保有報告制度の実務」(平成21年刊)を、幾度かの重要な制度改正を踏まえ全面的な見直しと大幅な加筆を加え後継本として刊行。大量保有報告制度(5%ルール)全般を、法律解釈と実務対応の両面から、本書一冊で体系的に理解できる実務家のための解説書。
乳がん検診施設で行うマンモグラフィや超音波検査の結果を「検診カテゴリー」、精検機関で行われた検査結果を、診療マネジメントに直結する「診断カテゴリー」、と区別することで、診療マネジメントの均てん化と乳房画像検査の精度向上を目指す。
受診者の乳がん検診データ一元化のため、「乳がん検診手帳」の運用も提案。各カテゴリーの表記法や、精検依頼書・報告書の記載の流れなどをまとめた携帯用フローチャート付録冊子付。