欧米からアジア、アフリカ,南米まで。世界各国の新聞、テレビ、インターネットなどにおける報道の在り方を紹介・解説。
はじめに 世界のメディア(小寺敦之)
第1章 アメリカ(小寺敦之&金山勉)
第2章 中国(望月敏弘)
第3章 オーストラリア(鈴木雄雅)
第4章 EU(小久保康之)
第5章 ロシア(町田幸彦)
第6章 インド(井上貴子)
第7章 ナイジェリア(望月克哉)
第8章 コロンビア(千代勇一)
第9章 カタル(千葉悠志)
第10章 ラオス(吉川健治)
第11章 韓国 (黄盛彬)
これ一冊で菌類の分類・生態の基礎から最新の情報を手に!最新情報を反映して、ツボカビ類や関係の菌について増補・改訂。
差別や抑圧、排除、暴力、暴動といった「暗い話」や出来事から、未来への建設的な
メッセージや教訓を得ることができるのか。
圧倒的に絶望的な状況でも希望を失わず、「変革」を求めて闘うことをやめなかった
人々の物語を、表層だけでなく、より深くその本質を広く語り伝えられるのか。
ニューヨークという都市におけるアフリカ系アメリカ人と西インド諸島系の住民が刻む
日々の営みに潜むさまざまな苦悩とその可能性・・・・・・。
「多様性が生み出す人種連帯」という可能性は、現実の厳しい内部のせめぎ合い
の底流にこそ、連帯へ向かう強さと持続性を備えているのかもしれない。
【性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。】
30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳に性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。
【人間の脳や心の複雑さは女/男という二分法ではとらえきれない。】
画期的な「脳モザイク論」で脳の性差をめぐる議論に一石を投じた気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕くサイエンス読み物。9か国で刊行が決定している注目の書。
【目次】
1 性別と脳
第1章 覚醒
第2章 ねじ曲げられた事実の歴史
第3章 脳の性差が積み重なると
第4章 生まれか育ちか
2 人間はモザイク
第5章 変化する脳
第6章 性別がすべてではない
第7章 脳のモザイク
第8章 現れては消えるわけ
第9章 ブラインドデートに何を期待する?
第10章 脳のタイプーー典型的な脳と稀な脳
第11章 ストレス下の女と男
第12章 健康のモザイク
第13章 心のモザイク
3 ジェンダーの何が問題か
第14章 男女というバイナリーから多様性のモザイクへ
第15章 ジェンダーという幻想
第16章 バイナリーの洗脳
4 ジェンダーのない世界へ
第17章 ジェンダーという神話にどう対処するか
第18章 混ざりあうジェンダー
第19章 ジェンダーフリーの教育
第20章 子どもたちをジェンダーから解放する
第21章 ジェンダーへの気づき
第22章 行動に移す
第23章 未来の展望
原注
参考文献
索引
謝辞
大手企業等での事例も収録!「基礎編」の続刊として、導入のステップや留意点など、ダイバーシティ推進のための実践的な手法や考え方を、女性活躍を中心に紹介。
世界中の多数の言語を比較し、言語や言語の構成部分を形式的特徴に基づいて分類する言語類型論。その方法論と知見に馴染むことは、文法理論や日本語学、言語獲得や言語心理学を専攻する人にとっても今後は必須である。
わたしたちは、多様な生物のはたらき、生命のつながりで維持されている生態系から多くの恵みを得ています。その生物多様性が人間の活動によって失われつつあり、SDGs(持続可能な開発目標)においても保全が目標のひとつになっています。生物多様性に富む日本の自然をさぐりながら、その大切さと現状を伝えます。
[第1章]身近な生きものに何がおこっている?!…「めだかの学校」はどこにある?/赤とんぼを見たのはいつの日か?/林や草原からチョウや花が消えた!/潮干狩りの海から消えたハマグリ 他 [第2章]日本の自然に見る生物多様性…生物多様性に富む日本(位置や気候など/地形や地質など/身近な自然、里山)/生物多様性とは何だろう?/生物多様性からのめぐみ(基盤サービスと調整サービス/供給サービス/文化的サービス) 他 [第3章]生物多様性をとりもどそう…国際間で取りくむ生物多様性/生物多様性と持続可能な開発目標(SDGs) 他
すべてのビジネスパーソンに役立つ最新人材活用の決定版。この1冊でダイバーシティを完全網羅。多様性を武器に企業の潜在能力が飛躍的アップ。
世界遺産条約採択40周年。世界遺産条約はどのように生まれ、生物多様性条約とはどんな関係にあるのか。世界遺産条約によって生物多様性を保全することはできるのか、できないとしたらどうしたらよいのか。
聞いてもらって、人は元気になる。
迷惑な存在と自分を責める、子どもをほめるのが苦手、「ありのままでいい」と言われても困る、相模原事件のあと外出がこわい、人の価値は生産性で測っていい?
障がいをもたない人、もつ人関係なく寄せられた47の質問に、障がい当事者ピアカウンセラーの母娘が答えます。だれもが生きやすい社会をめざしたい人に贈る、ココロの練習帳。
「生物多様性」をテーマにしたシリーズの第2巻。
第I部では、陸上植物全体の多様性と系統を概観し、第II部にてコケ・シダ・裸子・被子の各植物群の特色を詳説する。第III部は、化石植物を含めた各植物群の綱レベルでの図版解説と興味深いコラムを掲載した。
分類表や形態用語の解説、生物名・学名・事項の各索引など付録も充実。
第 I 部 陸上植物の多様性
1.陸上植物の出現
2.陸上植物の進化
3.陸上植物の分類体系
4.多様性のパターン
5.熱帯植物の多様性
第 II 部 植物門ごとの多様性
6.コケ植物にみる多様性と系統
7.シダ植物にみる多様性と系統
8.裸子植物にみる多様性と系統
9.被子植物にみる多様性と系統
第 III 部 植物群ごとの特徴 -図版解説とコラムー
1.コケ植物門
2.シダ植物門
3.裸子植物門
4.被子植物門
福祉の論理が、福祉政策と援助技術を中心に展開され、ノウハウの学問へと矮小化されつつある。しかし、自殺、うつ病、貧困、犯罪、虐待等の問題は、明らかに社会構造に起因する問題であり、サービス供給の調整で完結するものではない。今日、福祉の論理に求められているのは、独自の深い人間観(優生思想を根源的に批判できる人間観)に立脚し、広く文化・文明を問い、疎外された人と同じ目線に立って生きようとする“主権と人権をまもり高める福祉”の原理論の提起である。
政策と連動して進められてきた留学生受け入れの実態と,支援体制の歩みをふまえた上での,留学生相談の現場からの提言.アンケート調査から実践事例,インタビュー研究まで,様々な次元・側面から得られたデータを統合して,「日本の」大学に求められる支援のあり方を探る.
序(下山晴彦)
はじめに
第1章 大学の国際化と学生支援の課題
第2章 日本の留学生受け入れと留学生支援の展開
第3章 留学生支援の拡充に向けた研究の動向
第4章 学生相談の中の留学生相談ーー実態調査(研究1)からみる留学生支援体制の現状
第5章 学生相談従事者からみた留学生ーー実態調査(研究2)を踏まえた留学生対応の課題
第6章 なぜ留学生は学生支援サービスを利用しないかーー質問紙調査(研究3)から障壁要因を探る
第7章 留学生支援サービスの実践事例ーー利用者データ分析(研究4)によるニーズの把握と対応
第8章 留学生と学生支援サービスをつなぐ視点ーー質的研究(研究5)によりサービス利用のモデルを生成する
第9章 多様性に対応した学生支援サービスの姿
第10章 キャンパスの国際化とは何かーー学生支援サービス構築の視点から
初出一覧
引用文献
Appendix
あとがき
索引
Campus Internationalization and Counseling Service for International Students : Developing Culturally Competent Services for Students
Akiko ONISHI
はしがき
第1部 アジアにおける交通インフラ投資と日本
第1章 ODAを活用したアジアの交通インフラ整備 (加藤浩徳)
1 はじめに
2 ODAとその役割
3 アジアの交通インフラに関する経済協力の状況
4 交通インフラへの経済協力による経済成長への効果
5 アジアの交通問題とODAの貢献
6 最近のODAをめぐる動向とこれからのアジア開発途上国の交通インフラ整備
第2章 アジア新興国のインフラ受注競争と日本企業の可能性 (柴田宏樹)
1 はじめに
2 日本政府による政策金融による支援の強化
3 メガバンクの海外投融資姿勢
4 アジア新興国のインフラ市場に対する投資家のスタンス
5 事業分野ごとに異なるインフラプロジェクトの状況と日本企業の取り組み
6 受注獲得のための要件
7 おわりに
第3章 アジアにおける空港整備の現状と日本の空港経営改革 (古瀬東・錦織剛・引頭雄一)
1 はじめに
2 アジア地域における空港整備のニーズ
3 空港整備・運営の事例調査
4 わが国における空港整備と空港経営改革
5 空港整備事業におけるPPP方式のあり方と日本の役割
第4章 東アジアにおける港湾投資と港湾間競争 (手塚広一郎・松田琢磨)
1 はじめに
2 ハブ・アンド・スポークと東アジアの港湾間競争
3 現在の東アジアにおける主なハブ港湾
4 北米往航におけるトランシップの動向
5 釜山港の概要と容量拡張投資
6 経済学的に見たハブ港をめぐる港湾間競争
7 おわりに
第5章 中国の高速鉄道のファイナンス (程華・後藤洋政)
1 高速鉄道の建設ブーム
2 膨張する鉄道事業債務
3 従来の鉄道建設財源とその問題点
4 新しいファイナンスシステムへの転換
第2部 交通インフラの経営
第6章 地域公共交通への上下分離方式の適用 (後藤孝夫)
1 はじめに
2 鉄道事業での上下分離方式
3 地域公共交通活性化・再生法と上下分離方式の導入事例
4 まとめと今後の課題
第7章 地域による空港経営と航空会社との関係 (橋本悟)
1 はじめに
2 能登空港の搭乗率保証制度の概要
3 インセンティブ理論と不完備契約理論
4 不完備契約理論の能登空港への適用
5 まとめ(地方空港インフラへの活用)
第8章 イギリスにおける地方空港の運営 (西藤真一)
1 はじめに
2 地方空港の所有と運営手法
3 民間空港の閉鎖に直面する政策当局の対応
4 民間による空港運営と地域との連携
5 おわりに
第9章 グローバルアライアンスのJV化とグローバル・ハブ (西村剛)
1 はじめに
2 アメリカンと英国航空のJV認可要件
3 3大航空連合のJV戦略と空港のスロット
4 オープンスカイ後の大西洋市場
5 JV後の欧米大手航空会社
第10章 空港会社の信用リスク評価 (黒沢義孝)
1 はじめに
2 空港運営会社の格付け手法
3 スキポール空港の格付け事例
4 おわりに
第11章 ローマ都市圏における複数空港民営化 (加藤一誠)
1 はじめに
2 ローマ2空港の民営化
3 格付けによる経営評価
4 おわりに
索 引
執筆者紹介
編著者紹介
エコロジーとデモクラシー、どちらも単独では問題を解決できないが、両者が組み合わされたとき、都市の新たな希望が生まれる。世界をつなぐ15の原則に導かれた、都市デザインへの圧巻の大著。
すごい本である。…本書はデザインの質およびデザイナーの資質に対して、きわめて振幅の大きな評価の物差しを持っていることがうかがえる。デザインはモノや空間の造形として体現される。この本では、造形のあり方に対しては寛容であるが、決して造形を軽視はしない。造形を生み出すデザイナーに頼ることはないが、デザイナー個人の空間や場所、造形に対するきわめて深い洞察力と創造力の資質なしには、エコデモの未来は切りひらけないという。それはすなわちランディ自身の歩んできた道である。--佐々木 葉(早稲田大学教授)
第1部 可能にする形態ーーー「隣の人たちと知り合いになれた」
第1章 中心性ーーセンター
第2章 つながり
第3章 公正さ
第4章 賢明な地位の追求
第5章 聖 性
第2部 回復できる形態ーーー生活、自由、そしてずっと続く幸福の追求
第6章 特別さ
第7章 選択的多様性
第8章 密度と小ささ
第9章 都市の範囲を限定する
第10章 適応性
第3部 推進する形態ーー「まちが人々の心に触れるようにしなさい」
第11章 日常にある未来
第12章 自然に生きること
第13章 科学に住まうこと
第14章 お互いに奉仕すること
第15章 歩くこと
植物、動物、微生物など多様な生物のはたらきで保たれている地球の生態系。多様性によるめぐみと人間がもたらした危機の現状を紹介。