欧米からアジア、アフリカ,南米まで。世界各国の新聞、テレビ、インターネットなどにおける報道の在り方を紹介・解説。
はじめに 世界のメディア(小寺敦之)
第1章 アメリカ(小寺敦之&金山勉)
第2章 中国(望月敏弘)
第3章 オーストラリア(鈴木雄雅)
第4章 EU(小久保康之)
第5章 ロシア(町田幸彦)
第6章 インド(井上貴子)
第7章 ナイジェリア(望月克哉)
第8章 コロンビア(千代勇一)
第9章 カタル(千葉悠志)
第10章 ラオス(吉川健治)
第11章 韓国 (黄盛彬)
これ一冊で菌類の分類・生態の基礎から最新の情報を手に!最新情報を反映して、ツボカビ類や関係の菌について増補・改訂。
「ホモネタ」やアウティング(暴露)、男女別制服の強要など、性的指向や性自認(SOGI)にまつわるハラスメントはLGBTQ当事者に対する深刻な人権侵害となります。基本的なとらえ方から、事例も多数紹介した初の入門書。
はじめに
マンガで考える「これってSOGIハラ?」
パート1 基礎から知る「SOGIハラってなに?」
1「SOGI」ってなんだろう
2 SOGIの視点で多様な性をとらえる
3「SOGIハラ」をどう防ぐか
パート2 学校で起こるSOGIハラと支援のありかたーーそのとき、あなたにできること
はじめに
1 あなたにできること(1)──想像する
2 あなたにできること(2)──聴く
3 あなたにできること(3)──変えていく
おわりに
パート3 これってSOGIハラ?事例集
はじめに
1 差別的な言動や嘲笑、差別的な呼称
2 いじめ・暴力・無視
3 望まない性での生活の強要
4 不当な入学拒否や転校強制、異動や解雇
5 だれかのSOGIについて許可なく公表すること(アウティング)
6 その他
パート4 SOGIハラのない学校・職場づくりに必要なこと
巻末資料
すべてのビジネスパーソンに役立つ最新人材活用の決定版。この1冊でダイバーシティを完全網羅。多様性を武器に企業の潜在能力が飛躍的アップ。
大手企業等での事例も収録!「基礎編」の続刊として、導入のステップや留意点など、ダイバーシティ推進のための実践的な手法や考え方を、女性活躍を中心に紹介。
40億年にわたる地球の動物の進化をふりかえりつつ、厖大な動物の種(大きく見積もって2億種)を公平に要約して35の系統に分け、ふだん見られない動物たちに重点を置きつつ、540点余の貴重な図版とともに紹介する。
深海や極寒の地の動物、「最強の動物」クマムシ、はっとするほど美しいもの、奇妙な形や生態のもの、グロテスクなものなど、動物の既成概念を根底から覆す痛快なオールカラー図鑑。
【本書の特徴】
1.地球上の動物を40億年の進化を踏まえて35系統に分けて紹介
2.日本を含む世界中の研究者たちによる、貴重かつ美しいカラー図版を540点余掲載
3.35系統それぞれの体の構造とそのはたらき、生活様式、起源と類縁関係を解説
4.各系統の種数、大きさ、多様性、生息環境、特徴を一覧できる
「生物多様性」をテーマにしたシリーズの第2巻。
第I部では、陸上植物全体の多様性と系統を概観し、第II部にてコケ・シダ・裸子・被子の各植物群の特色を詳説する。第III部は、化石植物を含めた各植物群の綱レベルでの図版解説と興味深いコラムを掲載した。
分類表や形態用語の解説、生物名・学名・事項の各索引など付録も充実。
第 I 部 陸上植物の多様性
1.陸上植物の出現
2.陸上植物の進化
3.陸上植物の分類体系
4.多様性のパターン
5.熱帯植物の多様性
第 II 部 植物門ごとの多様性
6.コケ植物にみる多様性と系統
7.シダ植物にみる多様性と系統
8.裸子植物にみる多様性と系統
9.被子植物にみる多様性と系統
第 III 部 植物群ごとの特徴 -図版解説とコラムー
1.コケ植物門
2.シダ植物門
3.裸子植物門
4.被子植物門
世界遺産条約採択40周年。世界遺産条約はどのように生まれ、生物多様性条約とはどんな関係にあるのか。世界遺産条約によって生物多様性を保全することはできるのか、できないとしたらどうしたらよいのか。
わたしたちは、多様な生物のはたらき、生命のつながりで維持されている生態系から多くの恵みを得ています。その生物多様性が人間の活動によって失われつつあり、SDGs(持続可能な開発目標)においても保全が目標のひとつになっています。生物多様性に富む日本の自然をさぐりながら、その大切さと現状を伝えます。
[第1章]身近な生きものに何がおこっている?!…「めだかの学校」はどこにある?/赤とんぼを見たのはいつの日か?/林や草原からチョウや花が消えた!/潮干狩りの海から消えたハマグリ 他 [第2章]日本の自然に見る生物多様性…生物多様性に富む日本(位置や気候など/地形や地質など/身近な自然、里山)/生物多様性とは何だろう?/生物多様性からのめぐみ(基盤サービスと調整サービス/供給サービス/文化的サービス) 他 [第3章]生物多様性をとりもどそう…国際間で取りくむ生物多様性/生物多様性と持続可能な開発目標(SDGs) 他
世界中の多数の言語を比較し、言語や言語の構成部分を形式的特徴に基づいて分類する言語類型論。その方法論と知見に馴染むことは、文法理論や日本語学、言語獲得や言語心理学を専攻する人にとっても今後は必須である。
福祉の論理が、福祉政策と援助技術を中心に展開され、ノウハウの学問へと矮小化されつつある。しかし、自殺、うつ病、貧困、犯罪、虐待等の問題は、明らかに社会構造に起因する問題であり、サービス供給の調整で完結するものではない。今日、福祉の論理に求められているのは、独自の深い人間観(優生思想を根源的に批判できる人間観)に立脚し、広く文化・文明を問い、疎外された人と同じ目線に立って生きようとする“主権と人権をまもり高める福祉”の原理論の提起である。
政策と連動して進められてきた留学生受け入れの実態と,支援体制の歩みをふまえた上での,留学生相談の現場からの提言.アンケート調査から実践事例,インタビュー研究まで,様々な次元・側面から得られたデータを統合して,「日本の」大学に求められる支援のあり方を探る.
序(下山晴彦)
はじめに
第1章 大学の国際化と学生支援の課題
第2章 日本の留学生受け入れと留学生支援の展開
第3章 留学生支援の拡充に向けた研究の動向
第4章 学生相談の中の留学生相談ーー実態調査(研究1)からみる留学生支援体制の現状
第5章 学生相談従事者からみた留学生ーー実態調査(研究2)を踏まえた留学生対応の課題
第6章 なぜ留学生は学生支援サービスを利用しないかーー質問紙調査(研究3)から障壁要因を探る
第7章 留学生支援サービスの実践事例ーー利用者データ分析(研究4)によるニーズの把握と対応
第8章 留学生と学生支援サービスをつなぐ視点ーー質的研究(研究5)によりサービス利用のモデルを生成する
第9章 多様性に対応した学生支援サービスの姿
第10章 キャンパスの国際化とは何かーー学生支援サービス構築の視点から
初出一覧
引用文献
Appendix
あとがき
索引
Campus Internationalization and Counseling Service for International Students : Developing Culturally Competent Services for Students
Akiko ONISHI
シリーズ最新刊。道徳授業の「質的転換」が必要な今,子どもたちの心に響くオリジナルの道徳授業を提案します。喫緊の今日的課題である「多様性の尊重」や「SDGs」に視点に置いた授業も取り上げています。
はしがき
第1部 アジアにおける交通インフラ投資と日本
第1章 ODAを活用したアジアの交通インフラ整備 (加藤浩徳)
1 はじめに
2 ODAとその役割
3 アジアの交通インフラに関する経済協力の状況
4 交通インフラへの経済協力による経済成長への効果
5 アジアの交通問題とODAの貢献
6 最近のODAをめぐる動向とこれからのアジア開発途上国の交通インフラ整備
第2章 アジア新興国のインフラ受注競争と日本企業の可能性 (柴田宏樹)
1 はじめに
2 日本政府による政策金融による支援の強化
3 メガバンクの海外投融資姿勢
4 アジア新興国のインフラ市場に対する投資家のスタンス
5 事業分野ごとに異なるインフラプロジェクトの状況と日本企業の取り組み
6 受注獲得のための要件
7 おわりに
第3章 アジアにおける空港整備の現状と日本の空港経営改革 (古瀬東・錦織剛・引頭雄一)
1 はじめに
2 アジア地域における空港整備のニーズ
3 空港整備・運営の事例調査
4 わが国における空港整備と空港経営改革
5 空港整備事業におけるPPP方式のあり方と日本の役割
第4章 東アジアにおける港湾投資と港湾間競争 (手塚広一郎・松田琢磨)
1 はじめに
2 ハブ・アンド・スポークと東アジアの港湾間競争
3 現在の東アジアにおける主なハブ港湾
4 北米往航におけるトランシップの動向
5 釜山港の概要と容量拡張投資
6 経済学的に見たハブ港をめぐる港湾間競争
7 おわりに
第5章 中国の高速鉄道のファイナンス (程華・後藤洋政)
1 高速鉄道の建設ブーム
2 膨張する鉄道事業債務
3 従来の鉄道建設財源とその問題点
4 新しいファイナンスシステムへの転換
第2部 交通インフラの経営
第6章 地域公共交通への上下分離方式の適用 (後藤孝夫)
1 はじめに
2 鉄道事業での上下分離方式
3 地域公共交通活性化・再生法と上下分離方式の導入事例
4 まとめと今後の課題
第7章 地域による空港経営と航空会社との関係 (橋本悟)
1 はじめに
2 能登空港の搭乗率保証制度の概要
3 インセンティブ理論と不完備契約理論
4 不完備契約理論の能登空港への適用
5 まとめ(地方空港インフラへの活用)
第8章 イギリスにおける地方空港の運営 (西藤真一)
1 はじめに
2 地方空港の所有と運営手法
3 民間空港の閉鎖に直面する政策当局の対応
4 民間による空港運営と地域との連携
5 おわりに
第9章 グローバルアライアンスのJV化とグローバル・ハブ (西村剛)
1 はじめに
2 アメリカンと英国航空のJV認可要件
3 3大航空連合のJV戦略と空港のスロット
4 オープンスカイ後の大西洋市場
5 JV後の欧米大手航空会社
第10章 空港会社の信用リスク評価 (黒沢義孝)
1 はじめに
2 空港運営会社の格付け手法
3 スキポール空港の格付け事例
4 おわりに
第11章 ローマ都市圏における複数空港民営化 (加藤一誠)
1 はじめに
2 ローマ2空港の民営化
3 格付けによる経営評価
4 おわりに
索 引
執筆者紹介
編著者紹介
植物、動物、微生物など多様な生物のはたらきで保たれている地球の生態系。多様性によるめぐみと人間がもたらした危機の現状を紹介。