科学的機器が何もない時代にあって天のサイクルを知りえた人たち。何十トンもある巨石を何百キロも離れたところから切り出してきて組み上げた人たち。彼らは異次元人でも宇宙人でもない。同じ人間だった。何のために?どのようにして?人知の及ばない偉業を成し遂げた人々の足跡を全世界に求め、“人”そのものの謎に迫る。
印税、言いわけ、文学賞。締め切り、土下座に、同業者。森羅万象、すべて和歌。仰天歌人、平成の眠りを醒ます大乱入。
ピラミッドは惑星を表わしている。古代エジプト人の数学・天文学の知恵に挑む力作。
ムカデの足は何本か、ウィルスは生物なのか、月はどこからきたのか、大統一理論とは何か、など身近な話題から最前線の研究まで科学のほぼ全領域を網羅。その昔、千一夜にわたって王様の心をくぎづけにした「アラビアンナイト」の物語のように、選び抜かれた1001の科学の知見があなたを飽きさせず、驚きと発見の世界にひきこみます。さあ、どこでも好きなところから読みはじめてください。知らないうちに現代科学の全体が見通せるはずです。
二十世紀、新時代の天文学の発展は、望遠鏡の進化とともにあった。その基礎を築いたヘールは、資金・材料集めや技術上の様々な困難を乗り越え、次々と巨大望遠鏡の建設を進めた。本書には彼の尽力で始められ、アメリカの人材・技術力を結集して作られたパロマーの二百インチ望遠鏡の物語が記される。
貞観八年閏三月十日、応天門が突如炎上した!平安京を揺るがす一大疑獄事件の幕開きである。大納言伴善男は、炎上を左大臣源信の仕業と訴えるが、無罪に。そして同年八月、放火犯人は善男父子であると告発する者が出現したー!?ナチスの国会放火事件との類似点から、平安期の大政界スキャンダルの謎に迫る!巨匠の縦横無尽な筆づかいを堪能する傑作時代小説集。
人類に残された時間はあとわずか9年。惑星ニビル接近とフォトン・ベルトとの遭遇が人類の歴史を変える!『RESET-リセット-』の著者が語る新たなる世界。
「わたしたちの住んでいるこの世界は、どのように始まり、どこへ行くのだろうか」人々はいつも、このような疑問を抱いてきました。現在、高度に発展している諸科学は、理論的にまた具体的に証拠を挙げて、こうした宇宙や地球の歴史に関する疑問に応えようとしています。本書は、近代以前の宇宙論や地球論の物語から、近代的な天文学や地質学の成立史を経て、20世紀の宇宙生成論や地球変動論の発展史まで、ダイナミックに展開してきた科学の歴史を、分かりやすく語りかけるものです。
ふだん当たり前と思っていても、よくよく考えてみると「おやっ?」と思うことが世の中にはゴマンとある。そんな素朴な疑問に対して、これほどわかりやすく解説した本はほかにない!思わずうなってしまうネタから、ハッと気づかされるウンチクまで、読んで楽しく役立つ知識がいっぱい。「雑学王」になってみんなに自慢してやろう-そして「知ることの喜び」を満喫してもらいたい。
1910年代末から1960年代前半にかけて活躍した詩人・小説家・文学者の佐藤春夫作品を、佐藤慶が朗読した作品集。JR紀伊勝浦駅前に石碑が建てられている、彼の代表作「秋刀魚の歌」を中心に収録。
子どもにとって、発展的な学習のよさは3つある。第一に発展的な学習を知る喜び、第二に知識の関連性が見え、基礎・基本の内容の理解がさらに促進されること、第三に発展的に考える見方・考え方の促進につながることである。本書は、問題をコピーすればそのまま子どもに配布できるように、一頁一事例とし、第1章を問題編、第2章を解答編に分けた。また、第3章では発展問題の作り方を解説。絵や図が多く、難しい問題に楽しく取り組むことができ、算数好きな子どもの育成を目指す。