稲川淳二のコワイ話は、もはや夏の風物誌。これは附属の護符を身につけて聴かないと災いがふりかかるというオソロシイ代物。そんな危険なもの出しちゃいけませんて。私は護符をつけていなかったため、原稿が遅れまくるという災いが…(すいません!)。
「初期作品集Vol.2」と「マイ・フェイヴァリット・メロディ」のタイトルで編集した2枚組。マキと言えば黒のイメージだ。ブルースも青ではなく黒。デビュー作のジャケット写真を用いたしたCDジャケットも黒が基調だ。歌も、もちろん黒い。
SMAPの「夜空ノムコウ」の作曲などでも知られる川村結花の初のベスト・アルバム。コカコーラやハウスのシチューのコマーシャル・ソング、ほかに番組テーマ曲として提供したナンバーも収録。温かい歌があふれている。CHEMISTRYの堂珍もゲスト参加。
RCサクセションを経て、多くのミュージシャンたちにリスペクトされ続ける仲井戸麗市、デビュー時の記録。名曲「さなえちゃん」「ポスターカラー」など、彼の魂の原点がここにつまっている。
2001年末にゲーム『ピクミン』のCM曲「愛のうた」を大ヒットさせたユニットのヴォーカル担当のわたなべともえ。本作は彼女のソロ・ユニット、ベートルズの初音源ミニ・アルバムで、全編ギターの弾き語りによるブルージーな作品となっている。単なる癒し系と侮るなかれ。
70年代以降の日本の音楽シーンを牽引してきた存在が吉田拓郎。フォーライフ設立以降のオリジナル・アルバム全22タイトルほか、CD25枚組全261曲入りのスペシャル BOXが登場だ。
2000年にLPサイズで限定発売されたBOXセットをコンパクトなサイズにして再発売。名盤『人間なんて』を含むエレックでの2作とフォーライフでの22作品を完全収録。