20世紀後半に活躍したイタリアの建築家、アルド・ロッシ(1931-1997)のプロジェクトを参照しながら、その設計思想を軸に、理論・建築・ドローイングの3つを対象として論じる。今なおポストモダン時代の建築家として括られることの多いアルド・ロッシ。本書では、ロッシを中心に形成された「合理主義建築」を標榜する1973年の「テンデンツァ」運動と、その背景にある「幾何学」の設計思想を、同時代の建築家たちーーカルロ・アイモニーノ、マンフレッド・タフーリ、ジョルジョ・グラッシ、ジャンウーゴ・ポレゼッロらとの協働を通して読み解く。ここから、イタリア戦後建築と社会思想が辿った道筋について新たな見方を提示する。ロッシの手記やドローイング、著者による実作写真、図面・立体モデルの豊富な資料を盛り込み、被覆材の貧しさ、幾何学形態の理論的なアプローチ、それらをつなぐ「記憶」の在り方に着目し、理論とイメージが抱合される場を見出す。ロッシ/テンデンツァ研究書として、既存の一面的な理解ではないロッシ像を現代によみがえらせる。理論のみならず、創造的活動の端緒ともなる設計者必読の書。
過去10年、20回分相当の試験問題を収録!各問題を条文別、項目別にスッキリ整理!重要度表示(★〜★★★)で効率学習!新傾向対応!直近公表問題(令和6年前期)解答解説つき!1日50問、30日間でムリなくマスター!
第1章 関係法令(有害業務に係るもの)
1-1 安全衛生管理体制
1-2 有害物等に関する規制
1-3 安全衛生教育
1-4 健康の保持増進のための措置
1-5 衛生基準
1-6 特別規則とじん肺法
1-7 労働基準法
第2章 労働衛生(有害業務に係るもの)
2-1 職業性疾病
2-2 作業環境管理
2-3 作業管理と健康管理
第3章 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)
3-1 安全衛生管理体制
3-2 安全衛生教育
3-3 健康診断
3-4 衛生基準
3-5 事務所衛生基準規則
3-6 労働基準法
第4章 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)
4-1 作業環境管理
4-2 作業管理
4-3 健康管理
4-4 労働衛生教育と疾病統計
4-5 食中毒
4-6 救急処置
第5章 労働生理
5-1 呼吸と血液循環
5-2 肝臓と腎臓、栄養素の消化と吸収
5-3 神経系と感覚器
5-4 筋肉と疲労
5-5 調節と代謝
令和6年4月公表問題と解答・解説
環境がガラリと変わり、初めてだらけの小学生。体、心、ネットなどのお悩みに各ジャンルの専門家が寄りそい答える現代の子育て指南書です。母子手帳の次にいつもそばにおきたい、頼もしい「お守り」になる一冊。
【CHAPTER 1】からだのこと
・好き嫌いが多いうちの子、給食が心配です
・太ってる・やせてるはどこからが赤信号?
・タブレット学習やスマホゲームで目が悪くならないか心配…
・うちの子、まだおねしょするんです
・便秘がちでつらそうです
・背が低いうちの子、ずっとこのままでしょうか
・体型を気にしてごはんを食べたがりません
ほか
【CHAPTER 2】性のこと
・「赤ちゃんはどこからきたの?」ときかれました。なんて答えるべき?
・お風呂はいつまでいっしょに入ってもいいの?
・子どもがエッチな動画を見てしまいました
・「男らしく」「女のくせに」子どものジェンダー差別が気になります
・初経についてどう伝えるべき?
・恋人ができたと喜んでいます。望まぬ妊娠などが心配です
・脱毛やヘアカラーをしたいと言われた。どう答える?
・子どもを性被害から守るにはどうしたらいい?
ほか
【CHAPTER 3】こころのこと
・人見知りで友達ができるか心配です
・引っ込み思案です。授業中、手を挙げて発言できるか心配
・けんかっ早く、かんしゃく持ち。どうしたら落ち着きますか
・少しのミスでパニックになり、次の挑戦をしようとしません
・気が弱く、友達にいいように使われています
・子どもがいじめられた! どうするべき?
・いじめる側になってしまった! どうしよう?
・学校に行きたくないと言います
・なんでも友達のまねをしたがります
ほか
【CHAPTER 4】あんぜん・ネットのこと
・登下校の交通事故が心配です
・不審者に遭ったとき、逃げられるようにするには?
・スマホデビューはいつ、どんなことに気をつけたらいいの?
・オンラインゲームにハマりすぎていて心配です
・LINEデビューした子ども。SNSトラブルが心配です
・ネット犯罪に巻き込まれないようにするには?
・AI時代に必要なICT教育とは
ほか
受験から実務まで。
糖尿病性腎症(以下:腎症)は透析療法導入の原因疾患では最大のもので、新規透析導入の約40%を占めています。
腎症の重症化を予防するには、多職種連携による早期からの患者支援と治療が重要です。
本書では、各職種の役割を示した上で、患者の状況に合わせた具体的な支援を詳しく述べています。
患者が自分の病状を理解し、セルフケアを続けていけることを目標にした支援が理解できます。
絶えず変化を続ける国際教育の現場環境に対応するため、
国際教育の実践の支援に役立つハンドブックが登場。
国際教育に携わる教職員や社会人が集まり,
新しい時代の国際教育を切り開くためのチームBRIDGE Instituteが提供してきた
「国際教育の理論と実践を学ぶワークショップ」で展開してきた
議論と実践を手軽に読めるようにまとめた内容。
国際教育プログラムが急激に拡大する現場において,
担当者が学びの質に対して確信がもてないまま実践が先行している
現状を重要な課題と捉え、より広く教育現場に届けることを目指す。
国際教育について考えるすべての人へ。
【執筆者】
秋庭裕子、大野さゆり、岡田二朗、小野詩紀子、川平英里、國府田 真、古賀恵美、近藤祐一、
佐間野有希子、高木ひとみ、平井達也、藤井基貴、筆内美砂、星野晶成、堀江未来、松本哲彦、
力丸晃也
女性はみんな知っている。日本人男性は、セックス下手が9割。日常はぜんぶSEXの前戯。セックスレスの原因はSEXにあらず!今すぐ男性自身をリスキリング!
コスト、インセンティブ、つながりで読み解く日本の経済、政治、教育の現在地点。この本を読めば社会の解像度をアップデートする方法がわかります!
「個人の幸せ」を出発点としている経済学が「社会の理想」を議論できるのか。効率と公平というせめぎ合う2本の評価軸で人口減少下の経済運営について考え抜く。
市場メカニズム/格差/教育
少子化/経済成長/リスク回避/黄金律……
ソボクな誤解や疑いを 解きほぐす
経済学は、資源や財源など与えられた制約の中でどうやりくりするかという問題に絶えず直面し、解決策をひねり出そうとします。
「拡大する格差を何とかするには」
「全世代型社会保障は可能なのか」
「市場メカニズムのカギを握る情報というファクター」
「人口減少下におけるトレードオフの大命題」
……難題の数々に、経済学の“ものの見方”を駆使して、効率性と公平性という2本の評価軸をもとに、原理原則から交通整理します。
グローバル化と急速なテクノロジーの進展により、言語教育も多様な課題への対応を迫られている。本書では、言語には多方向から作用するダイナミクスがあることを認め、様々な地域や文化の言語教育の実践事例を通じて、複合的な視点を持つことの重要性を強調する。
「天才=創造性に富んでいる人物」とは、驚異的な集中力で深い思考を長時間行ったり、驚くべき脳の回転により短時間でたくさんのアイデアを思いついたりといった才能があることが多いのですが、一方で人の気持ちが読めなかったり、興味がない分野についてはとことん興味を抱かなかったり、とアンバランスなところも少なくありません。そのアンバランスさは発達障害とされる人々に共通するものがあり、そのため、環境になじめず、能力を十分に発揮できないことも少なくありません。ですが、それは社会にとって大きな損失につながる可能性もあります。この本は、こうした「天才」を育むには、どうしたらいいだろうか、ということについて臨床心理学をベースにさまざまな視点から考えた本です。発達障害の秘めた可能性を感じている臨床家や創造性のある豊かな人々を育てる大学や高等研究機関の教職員や指導陣たち、生きづらさを抱えている天才のタマゴたちなどに読んでもらいたい1冊です。
5年ぶりの改訂により最新のエビデンスを反映し,日本における糖尿病診療の指針を示したガイドラインの2024年版.今改訂においてもClinical Question(CQ)形式を踏襲し,作成手順・基準は 『Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020』を参考とした.国内外問わず,精査された多くのエビデンスを盛り込み,糖尿病専門医だけでなく,糖尿病患者を診るすべての医師にとって必携の一冊.
子どもに性教育をしたいけれど、恥ずかしく、照れもあるし、どうしたらいいかわからない…性教育の入口でとまどっている親や子育てにかかわるみなさんへ。
性教育は人権教育。臨床心理士と子ども・保護者・教職員などに向け、年間約80講座を実施する性教育のプロが伝授!
◆まず、親子で確認しておきたいこと
なぜ、3歳から性教育?
性被害を認識できず、周りに伝えることが難しい幼児。性暴力の意外な真実として、小さい子も、男の子も女の子も被害にあう、知人が加害者である場合も。そのため、どんなこともオープンに話せる関係を築くことが、性教育のスタート。幼児期の親子関係作りが大切なわけを、性教育と関連づけて解説。
◆子どもからの質問にどう答える?
「赤ちゃんはどこから生まれるの?」「おちんちんがピン!ってなるのはなんで?」「なんで、ママのおっぱいは大きいの?」「赤ちゃんは、どうやってできるの?」…など、性や性行為に関連することは、どう伝えていいか戸惑うもの。子どもにわかりやすく、そのまま伝えられるアンサー例を取り上げる。
◆子どもの「性」にまつわる悩み・疑問
「性器いじりにはどう対応したらいい?」「子どもとキスしちゃダメ?」「男の子同士で性器を見せ合っていたらどうしたらいい?」「性器を触られたと子どもが言ってきた」「子どもおおしりをふくのはいつまで?」…など、ママ友や周囲に相談しづらい内容や、「外出先で、子どもが1人でトイレに行っても大丈夫?」といった、施設での性被害(男女)を防ぐためのアドバイスなど。
◆少し先を生きる子どもたちの姿から
小学校高学年、中学生、高校生の、「自撮り写真をネットにアップし、知り合った人に裸の写真を送ってしまう」「『NO』が言えず、避妊なしの性行為を繰り返してしまう」「自分の性に違和感があり、部屋にひきこもる」など、具体的な事例を解説。
◆巻末に、取り外せる「じぶんの からだを たいせつに する えほん」つき(8p、オールカラー)
自分の体は自分のもの、性器の名称や洗い方など、かわいいイラストとわかりやすい図解で、親子で一緒に見て理解できる。