本書は、『讃美歌21』に収録されている讃美歌の旋律を主題とするオルガン曲が収録されています。音楽的内容は深いが、出来るだけ演奏のやさしい曲を選びました。時代的には16世紀から現代にいたる、地域的にも欧米に限らず広く世界各国から、そして日本では出版されていない曲を中心に収録しました。また、この曲集のために新たに作曲された曲も多数収録されています。
世界中どこでも「何月何日何曜日」は同じだと思っていませんか。三十二日目があるネパールの暦、三日の次が五日になるインドの暦などバラエティに富んだアジアの暦を紹介。
祭りや行事、しきたりや慣習など、京都の365日をカレンダー形式でまとめた一冊。年中行事の内容や由来の解説はもちろん、季節ごとの食や見頃の草花なども紹介。“その日を逃せば一年先まで辛抱”しなければならない京都ファン必携の情報が盛りだくさん。月ごとに折々の文化を色濃く残す、「都ぐらし」へいざないます。
中世の人びとは、どのようにして時間を数えたのか、そしてまた、後世のわれわれに何を遺したのか?“コンプトゥス=暦算法”という語を手がかりに、西欧の時間意識の変遷をたどる刺激的な論考。
暦は天文学の諸分野の中でも長い歴史をもち、人間の日常社会生活に深くかかわってきた。この本はその暦を含めて実地天文学で扱う広い範囲の情報・地識を、それぞれ使いやすい数表の形にした“永久保存版”基礎データ集成である。
葉室麟の“幻の原稿”「狸ばやし騒動記」掲載!直木賞作家がもぎりをした落語会!
1年は365日、1週間は7日、1日は24時間…身近な「時」の刻み方はどうやって決められていったのか。そういえば知らない暦の成り立ちを、西洋史を交えながら紹介。ユダヤ歴、イスラム歴やヒンドゥー歴など世界の名だたる暦の数え方も説明する。太陰暦・太陽暦の数え方は規則的だが、現実とのずれの修正はさまざまで、地元文化、宗教、国々との対立などさまざまなドラマを生み出していた。ギリシャ時代から近現代までにわたる暦の移りかわりも解説する類書のない一冊。
暦とは何か。暦面の日記や紙背の典籍は、貴重な史・資料である。暦の年次比定を行い、記主を推定。その史料的意義を問う。また暦法の復元的検討や、実際の天体現象と合致しない記事の分析を通じて、人びとの心性を探る。
横須賀藩の留守居役・高田兵衛は、双子の兄の病死により、商人として育てられながら、武士として生きることを運命づけられた者。その年の参勤交代の藩主江戸入りの日、兵衛の許へ藩の難事が持ち込まれた。国元の一行から、腹痛のためお供外しとなった藩士・田辺の行方が分からないという。田辺が騒ぎを起こせば、藩の名に傷がつきかねない。兵衛は安否を気遣い極秘に行方を追い始めるが…。書き下ろし時代小説。
ふわふわと桜に酔いしれる春。疎水沿いに蛍の舞う夏。山並みが色紙を重ねるように色づく秋。天から舞い降りる雪に覆われる冬。京都に暮らし、自然が紡ぐ景色と、あたたかな人たちがそばに在ることを、とても大切に感じる日々。京都・北白川のフランス雑貨ショップ&ギャラリー「trico+(トリコプリュス)」店主、イラストレーター・ナカムラユキさんの『雑貨暦』、待望の第二弾。
女性誌で超絶人気★1年分の全運勢カレンダーを初公開!!恐ろしい「魔のウィーク」の乗り切り方も伝授!!
本書は、「なぜ暦(計時)は完全な十進法で合理化されていないのか」「1年はなぜ冬の最中に始まり、12ヶ月なのか」、など、暦に関する素朴な疑問に、わかりやすく答えたものである。そして後半の資料篇では、前近代の民衆の暮らしに密着した経験的な暦の魅力の数々、グレゴリオ暦に反撥して1792年に始まり徹底的に十進法を採用したにもかかわらず失敗した「フランス共和暦」、さらにはジャリの「パタフィジック万年暦」といった現代の奇矯な創作暦の試みまで、暦をめぐる楽しい逸話を紹介している。
本年八白土星の年は変化の星。吉日・吉方位・吉時間で強運アップ!本命星一白から九紫の人までの、年運、月運を細部にわたって解説しました。年間を通じての運勢の流れ、月運吉凶への正しい対処として、よきアドバイスとなるはずです。一白から九紫の人、それぞれの毎日の吉方位、吉時間を用い、よりよい人生を切り拓こう!