「あ、あの、本当にこの先に行かないと駄目なんですか?」その日、労働の対価として情報を受け取りに街に出たはずの白毀廻は、カーネギーの地下に広がる坑道に立っていた。街を騒がす連続殺人犯“ゴースト・ピケット”を何故か追っていたのだ。-おかしい。いつから俺は探偵になったのだろう?などという疑問は口に出せず、また帰るわけにもいかず…。しかし、廻は知らなかった。地下迷宮と呼ばれるその場所に、月皎柊がクラスメイトのイーシャとアルマとともに迷い込んでいることに。何も知らない彼女たちに、危険な影が忍び寄っていた!-。
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月皎柊を元の人間へ戻す事ができるかもしれない。わずかな望みを胸に、白毀廻は月皎志刃の行方を探っていた。とは言っても、リチャード達に助けを求めたり、ストリート・チルドレンに追いかけられたりとダメダメなのだが…。やがてカイが真実に近づいた時、志刃の刺客としてクラスメイト、イーシャ・バレンタインが彼の前に立ちふさがった!?「ボクは、キミを助けたいんだ。キミがボクを助けてくれたようにー」カイとシュウとイーシャ、それぞれの想いと覚悟が激しく交錯する!異能アクション・ファンタジー、クライマックス。
小学生のころから“オカン”というあだ名だった昌子は、優しくて穏やかな六ちゃんと結婚し、幸せに暮らしていた。しかし、晩婚だったこともあり、昌子と六ちゃんのあいだにはなかなか子供ができないでいた。六ちゃんとの子供が欲しいと強く願う昌子は不妊治療を始めるが、思うように進まない。そんななか、アルバイト先の友人の妊娠が発覚し…。『さくら色オカンの嫁入り』の著者が描く、夫婦の愛の物語。
流行作家として「銭形平次」シリーズをヒットさせ、批評家としてわが国新聞紙上初のレコード評も執筆、レコード収集に精魂を傾けた著者による名随筆を復刻。
福祉の現場で大好評のレクリエーションを、「動きがわかりやすいイラスト」と「一緒に歌える歌詞集」でご紹介します。伴奏を聞きながらすぐできる!一番わかりやすいアクティビティで、お年寄りの心も身体も若返ります!
「生まれてくるわが子の才能を伸ばしたい」と約50年前に考案された木下式音感教育法。本来は子どもの絶対音感を育成するものであったこの教育法が、今、「打たれ強い子どもになる」「自分の責任を果たす子になる」「感性が豊かになる」「入学面接・就活に有利」と評判を呼んでいます。創始者の娘であり、47年にわたって子どもたちとその親に接してきた著者が、子どもの目線から、どうしても伝えておきたい子育ての秘訣を、ついに1冊の本にまとめました!