戦後の探偵小説ブームを捲き起した作家たちの、秘められた内部情報誌を初公開。江戸川乱歩編集の「土躍会通信」1〜3号を含む。
円熟期の探偵小説界で快筆をふるった伝説の作家たちが秘に発表した幻のエッセイを満載。
四方を鉄の壁で囲まれ、高速で移動する密室“車の中”。そこではどんな心のドラマが展開されるのか。そして、どうすれば快適なドライブを楽しむことができるのか。心理学、人間工学の見地から安全運転の極意を伝授する。
博物館がいま、おもしろい。博物館はタイムトラベルステーション。全国206館の代表展示物・PR・プラネタリウムの有無・場所などがわかる、便利な博物館ガイド付き。
包丁の切れ味とは何か。光沢はどう測る?心地よさとは。味や香りを測るには…。身近な事例でつづる計測のおもしろサイエンス。
日本冒険作家クラブのメンバーが競作したオリジナル・アンソロジー第5弾!船戸与一「エドワルド・フェブレスの素描」など9篇に加え、北上次郎・志水辰夫・森詠による座談会「これからはハードボイルドの時代だ」を収録。
探偵小説から推理小説への大変容期をになった新人たちの力作エッセイの数々。本会報ついに完結。
清張など社会派の登場で大きな衝撃が走った探偵小説界の揺れ動く状況をあきらかにする文壇秘史。
産業、経営、経済、技術、社会の最新事情をクロスオーバーに論じ、自信喪失のビジネス界に喝を入れる待望の書。
ぼけや痴呆はどうして起こるのか。いったんぼけたら治らないのか、どう対応すればいいのかー。決して他人ごとではない深刻な問題に痴呆症治療の専門家たちがわかりやすく答えます。
人はいかなる時、その闘争本能に目覚め、闘いを挑むのか。冒険作家クラブのメンバーが個個の状況、視点で捉えた“闘”をテーマに競作。書下し七篇に加え、志水辰夫,船戸与一、森詠の座談会を収録。
神業としかいいようのない飛行を当たり前のようにこなしてしまう静かなる男たちに共通するものは何か。著者自ら、F-15イーグルでG6.5の世界を体験取材。
高齢化社会を支える莫大な社会保障や医療費は、誰がどう負担するのか?将来にわたる世代ごとの負担と受益の関係を明らかにすることこそ重要だ。政策指標としての「財政赤字」を批判し、新概念の必要性を大胆に説く。
逆境に強い企業。盛衰を分ける「新市場経済」原理。
本書は、量子力学をめぐる現在の発展の状態を、数式を一切使わずに述べたものである。
何が原因で、どのようにして、その事故は起こったのか。死体についたタイヤの模様、路面のスリップ痕、車体の凹みや擦ったキズ、フロントガラスのひび割れから…日本の交通事故鑑定の第一人者が、不可解な謎に迫る書き下ろし推理ドキュメンタリー。
大手小売業よ迷路から抜け出せ。価格決定権の奪取、返品ロスの排除、トータルシステムの構築、ヒューマン・テクノロジーの克服など、体質強化のポイントを示す。