荒俣宏氏、驚嘆! 「地形で読み解けば、全地球の文明・文化が理解できる。第2弾は古代エジプトの謎まで!」▼養老孟司氏、激賞! 「なぜ日本は世界一の長寿国になれたか──。その問いを解く鍵が『大正10年』にあったとは!」▼河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」と「気象」を熟知する著者が、人文社会分野の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で、日本の歴史・文明・文化の様々な謎を解き明かす。▼◎なぜ江戸は世界最大の都市になれたか▼◎なぜ家康は「利根川」を東に曲げたか▼◎なぜ日本は欧米列国の植民地にならなかったか▼◎「小型化」が日本人の得意技になったのはなぜか▼◎日本将棋はなぜ「持駒」を使えるようになったか▼◎日本人の平均寿命をV字回復させた意外な人物とは?▼「地形」を見直すと、まったく新しい日本史・日本文化が見えてくる! ベストセラーとなった前作『日本史の謎は「地形」で解ける』同様、定説がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。▼古代エジプトのピラミッド建設の謎に挑んだ「番外編(第17章・18章)」も必読。▼文庫オリジナル。
「エルトゥールル号の恩返しですよ」--イラン・イラク戦争の最中の昭和六十年、フセイン大統領が、四十八時間以後のイラン領空の航空機無差別攻撃を宣告。日本政府が救援機を出せない中、イランに取り残された二百人以上の日本人救出に動いた国があった……。そのトルコ政府の英断の裏に秘められた、明治二十三年の「エルトゥールル号遭難事件」とは。百年の時空を超えた日本とトルコの友情を描く感動の歴史長編。
世界最高学府はいま日本のことをどうみているのか。ハーバード教授陣へのインタビューを通してみえてくる日本の強みとこれからの戦略。
シリーズ待望の第2弾!
「食堂のおばちゃん」で人気の著者、最新刊
幸せは食と共にあり。ほかほかおでんをめしあがれ。
もらい火によって全焼するも、ふたたび四谷のしんみち通りで開店したおでん屋「めぐみ食堂」。
女将の恵は元・人気占い師だったがその力を失い、今は“男女の縁”が見えるように。
常連客の悩み相談に乗るうちに、結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリを巡る思わぬ騒動に巻き込まれて……。
あん肝の赤ワイン煮、白菜と鱈のグラタン等の名物料理も楽しめる、人気シリーズ第2弾。
文庫書き下ろし。
知的なものの見方・考え方はどうすれば身につくか? 多芸多才で知られるリンボウ先生が、学問・読書・遊びの「方法」を愉快に語る。
能力主義社会、そして人生80年の長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要であると著者。学校の勉強が嫌いだった人でも、遅すぎることはない。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができる。▼著者は精神科医であると同時に、自ら大学受験生を対象とした通信講座を主催。著者に数々のベストセラー参考書もあり、受験勉強研究家としても実績がある。▼本書では、まず、最近の精神医学や知能研究の成果をふまえて、IT時代に役に立つ「頭のよさ」とはどういうことかを考察する。さらに本書では、英語学習やライセンス取得、仕事上のプレゼンテーションなどについての、効率的に成果のあがる勉強の技術も紹介する。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたいーそんなチャレンジ精神を刺激する一冊である。
●プロローグ 大人が勉強する時代 ●第1章 IT時代に求められる能力 ●第2章 頭をよくするトレーニング ●第3章 能率を上げる勉強術 ●第4章 ライセンス取得のテクニック ●エピローグ 学びの社会の再建を
「人の運命は九割は自分の不明による罪だ」(『竜馬がゆく 六』)、「ある人物をひとに観察させるとき、よほどの器量の者にそれを見せなければ印象をあやまる」(『夏草の賦 上』)、「一世をうごかすには、人気が必要であるであろう。が、同時に一世をうごかすには、まったくひとから黙殺されているという在り方も必要であるかもしれない」(『花神 下』)--『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『菜の花の沖』などの膨大な作品群によって、人間とは何か、日本とは、日本人とは何かを問いつづけた国民作家・司馬遼太郎。本書は、数ある名作・名随想のなかから、混迷の現代社会を生きる上での道標とすべき珠玉の言葉を、テーマ別によりすぐった箴言集である。▼歴史・文明への透徹した洞察、人間への温かく、そしてたしかな眼差し……。司馬文学の魅力を濃密に凝縮したファン垂涎の一冊であるとともに、司馬作品に初めて触れる若い世代にもお薦めしたい好著である。
●人間とは何か ●組織から社会へ ●夢と生きがい ●日本と日本人 ●等身大の英雄たち ●男と女
あなたは毎朝スッキリ目覚めていますか? 目覚まし時計が無いと起きられない、ついつい二度寝をしてしまう、午前中は仕事をしても頭がぼーっとしているーー。▼上手な睡眠は1日の活力の素です。人生トータルの損失で考えれば、「朝に弱い」というのは何ともったいないことでしょう。▼本書は、何時までもベッドから起きられない現代人に、ぐっすり眠って、スッキリ目覚める秘訣を大公開しています。▼「起床時間よりも就寝時間を決める」「風呂上りは最高のコンディション」「快眠のためには寝具もチェック」「体温を下げると目が覚めやすい」「『二度寝』は目覚めが悪くなる」「朝食を抜くと眠りにも影響を与える」など、普段の生活のちょっとした工夫と習慣づけが、理想的な睡眠と目覚めを約束するのです。▼“低血圧”だから朝に弱いと諦めている人、不眠症でなかなか寝つけずに困っている人にお勧めの快眠ガイドブック。▼睡眠は自分でコントロールできる!
●プロローグ 「朝に弱い」は病気ですか? ●第1章 「朝に弱い」は人生につまづく ●第2章 「朝に弱い」が治らない理由 ●第3章 「朝に弱い」がストレスを生む ●第4章 「ぐっすり眠る」のメカニズム ●第5章 「朝に強い」から、こんなにトクをする ●第6章 「快適な眠り」を妨げるもの ●第7章 「朝に弱い」を治す法
失われた過去が蘇ったとき、男たちの闘いは始まった!宋建国の英雄・楊業の死から二年。楊家軍再興ー。誇りをかけて立つ兄弟の前に、心に哀しみを宿した男が立ちはだかる。北方楊家将に新展開。
運命に翻弄される男たちの叫びが戦場に砕け散る!闘うことでしか生きられない者たちに勝敗を決する秋が来た。乱世の終わりを彩る壮絶な物語が、いま静かに幕を降ろす。北方楊家将、ついに完結。
モテる女性が自然と口にしている言葉、人気キャバ嬢の会話、スーツ売り場のNo.1女性店員のセールストーク、円満夫婦の奥様が夫にかけているひと言…そこに共通する言葉とは?本書は心理学者として活躍する著者が、現場でリサーチした超実践テクニックを紹介する一冊。感情表現が苦手な彼の気持ちを読み取って、男心をくすぐっちゃいましょう。あなたの言葉しだいで彼の見る目が変わる。
「助けて、誰か助けて…」おいちは十六歳の娘ざかり。江戸深川の菖蒲長屋で、医師である父・松庵の仕事を手伝い、忙しい日々を送っていた。いつか父のようになりたい、との思いを胸に秘めて。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んでいった人の姿が見えること。この不思議な力を誰かのために生かしたい、と願うおいちの夢に、必死の形相で助けを求める女が現れた。『バッテリー』のあさのあつこが、不思議な能力を持つ娘おいちの青春を描く。お江戸深川を舞台にした十六歳の成長物語。
この本には、多くの「30歳から伸びる女」たちが出てきますが、読んでいただければ、彼女たちは自分の夢をひたすら追い求めてきた人なのではなく、「いまは、これをやっておこう」「次は、これをやってみよう」と時代や周りの波に乗るように、しなやかに対応してきた人たちであることがわかるでしょう。
「どんな育児書より一番役立つ」と、子育てに悩むパパとママが絶賛! 毎月30万以上読まれる大人気ブログが、初の書籍化です!▼子育てで悩まない人は、まずいないでしょう。一生懸命に子どもと向き合い、子どものためを思って叱っているのに、なかなかうまくいかない、子どもが言うことを聞いてくれない……。でも、そんな悩みを解消する方法があります!▼本書は、こどもが「叱られる行動」をとるメカニズムを解明しつつ、子どもが積み木を投げてしまうようなとき、友だちのおもちゃをとってしまう時など、さまざまなケースを取り上げ、すぐに使えるヒントをたくさん紹介してみました。親も子もみんなが幸せになれる「叱らなくていい子育て」、始めてみませんか?▼【内容】▼◎遊びの中で言わないほうがいいキーワード▼◎「うるさい」と言わずに子どもが静かになる方法▼◎おもちゃの取り合いにはこう対応する▼◎なぜ片付けるのかを自然に理解させる▼◎子育ての一番最初にあるもの▼◎「くすぐり」は「演技」でも、子どもの姿を改善する突破口になる▼◎子どもの「やる気」を伸ばす言葉がけ▼子育てを好転させる方法と、心に響くメッセージが満載です! 文庫書き下ろし。▼ブログ:保育士おとーちゃんの子育て日記 http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/
ある東北の村から日本橋の酒問屋に招かれた一人の少女・イオ。彼女は「人の罪を映す」という不思議な目を持っていた。荒れた生活を送っていた酒問屋の跡取り息子・央介は、彼女の目をみたことで激しい良心の呵責に襲われ、かつて自分が犯した罪を購おうとする。やがて更生した央介とイオは、彼女の目を使って、江戸で起こる数々の事件を解決していくことに。しかし、イオの出生の秘密を知る侍が現れたことで、二人の運命は大きく動き始める…。感動のファンタジー時代小説。
あの国民的アニメを哲学すれば、現実世界の本質が見えてくる! 人気哲学者が、楽しみながら頭がよくなる「思考の新しい鍛え方」を紹介。
日本人は逃げる力が足りない! 「一番大事なもの以外は捨てても大丈夫」と説くベストセラー作家のシンプル思考が、ややこしい人生を楽にする。
シリーズ累計10万部突破!
死神、九十九神、福の神……
現代社会に溶け込むように存在している八百万の神々と、人間達とのちょっと不思議なふれあいを描いた、切なくも心温まる連作短篇シリーズ第二弾。
【内容例】
●ある消防士が出動すると、勝手に火が消えてしまう。その意外な理由とは?(「天狗さまのもとに」)
●銃で撃たれた女子高生が、死の淵で恋をした男の正体は……(「死神に恋」)
●夢遊病に悩む漫画家は、コインランドリーで美しい女性と出会うが(「眠れぬ夜の神様」)。
ーーなど、全10篇を収録。
文庫オリジナル。