中島美嘉のカヴァー「舞い散る雪」を大ヒットさせた83年生まれ中国出身の女優、シンガーの日本デビュー作。ジャケットを見てのとおり清楚な美人で、バラードのほか、「レット・イット・ビー」のイントロで始まる「Hey!The Beatles」など、歌声もまた可愛らしくて魅力的だ。
世界に誇れる日本生まれの文学・源氏物語誕生千年。東京芸大出身の女性和楽器奏者三人が、箏、十七絃、琵琶、三絃、尺八などの伝統楽器をベースにさまざまな要素を加えて、その物語のはかなさや豊かさ、密かな息づかいまでを込めたオマージュ作品だ。
CMでおなじみ1、4曲目、映画『団塊ボーイズ』イメージ・ソング「情熱 A Go-Go」など、ヒット曲がちりばめられた通算11枚目のアルバム。熱さやせつなさを見事に表現しきるヴォーカル、ユニークな歌詞はもとより、貫禄の演奏力と色あせないバンド感がとことん楽しめる。
アニメはもとより近年は実写映画やドラマでも活躍している劇伴作家、川井憲次。これまでのキャリアの集大成として、膨大な作品群の中から厳選した作品をベスト盤3枚組にパッケージしたCD-BOX。SACDハイブリッド仕様でのマスタリングでサウンドクオリティにこだわるコア・ユーザーも納得の内容!
▼ 川井憲次の紹介
バンド活動をしているうちに自宅録音に興味を持つ。CM等の仕事をしているときに三ツ矢雄二の演劇の音楽の作曲を依頼されたことから、劇伴の仕事が多く入るようになった。
1986年、植岡晴喜監督、つみきみほ主演のダーク系ファンタジー映画の傑作『精霊のささやき』における美しい旋律で一般に知られるようになった。
映画『紅い眼鏡』で押井守と出会い(「自宅録音で制作費が浮くから」起用されたといわれる)、以後押井守の作品に欠かせない人物となった。『パトレイバー』や『攻殻機動隊』の劇場版の作曲では、川井の持ち味である金管楽器による華やかな主旋律の使用を禁じられるなどの制限があったが、作品世界に合った重厚な音楽を作り上げている。 また中田秀夫の映画の音楽も良く担当しているほか、『BLOODY MALLORY』などのフランス映画、『美しき野獣』などの韓国映画でも起用されている。また日本のテレビ番組のBGMとしても利用されることが多い。
その特徴的な音楽は「川井節」とも呼ばれ、聴き慣れた人ならすぐに「ああ、これは川井憲次の曲だ」と判別することができる。これは悪く言えばワンパターンということにもつながるが、「川井憲次の音楽の引き出しは一つしかない。だがその引き出しは怖ろしく深い」と田中公平が評したように、その「川井節」の底知れぬ深さがファンを魅了していると言える。
▼代表作
「紅い眼鏡」「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」「イノセンス」「COSMOSピンクショック」「めぞん一刻」「らんま1/2」「無責任艦長タイラー」「BLUE SEED」「吸血姫美夕」「デビルマン 誕生編/妖鳥死麗濡篇」「ガンパレード・マーチ〜新たなる行軍歌〜」「円盤皇女ワるきゅーレ」「リング」「リング2」「信長の野望 Online」「ウルトラマンネクサス」「風人物語」等、最近では『DEATH NOTE』「機動戦士ガンダムOO」「ひぐらしのなく頃に」等
テレビ東京系アニメ『きらりん☆レボリューション』の主題歌1、2曲目を含む、モーニング娘。の久住小春のセカンド・アルバム。タイトルが示すとおり、カラフルなポップ・チューンが満載の、キュートな一枚だ。本人がキャラを確立しているのが強い。
デビューからの活躍を綴ったACO初のベスト・アルバム。R&B色の濃い初期の作品から、電気グルーヴの砂原良徳と共作した「悦びに咲く花」に代表される第2期の作品を2枚のCDに凝縮。彼女を魅力を詰め込んだベスト・オブ・ベストだ。
過去に発売された13曲と未発表曲の1曲を再録した彼らの10周年記念的ベスト・アルバム。冒頭から乾いたドラム、しっとりと伸びやかなアコーディオンとヴォーカルに背筋もピンと、凛とした空気が満ちあふれる。装い(私服)を変えて気持ち良く街へ出る、そんな音楽。★
過去に発売した2枚のアニソン・カヴァー・アルバムの中から、歌い継がれる人気ナンバーをセレクト。さらに、自から歌い続けてきたアニメのタイアップ・ソングを集約。アニソン支持の高い曲の数々が、下川みくにの爽やかな歌声に乗せて甦る。
男女ツイン・ヴォーカルに、7弦ツイン・ギター&5弦ベース&2バス・ドラムというスタイルで、ハードでポップなサウンドを放つHIGH and MIGHTY COLORのシングル・コレクション。ロックからバラードまで聴きごたえあり。
パチンコ関連会社の社員で、パチンコ機『花満開』のイメージ・ソングで歌手デビューしてしまった異色の歌手。意外なほどの歌唱力で聴かせる。「FATE」は『花満開』の大当たりソングなので、パチンコ好きの方は聴いて大当たり気分を味わってみてはいかが?
2007年9月20日に横浜アリーナで行なわれた解散コンサートの模様を収録。メンバー&ダンサーによるワルツ演舞やパラパラ・ヴァージョンで披露した「Love Power」など、ヴォリューム満点のステージが楽しめる。
毎年恒例の“おかあさんといっしょファミリーコンサート”の模様を収録。2007年11月にNHKホールで行なわれた公演で、うたのおにいさん、おねえさんをはじめ、ぐ〜チョコランタンなど人気出演者が勢ぞろいしている。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦前編”第3巻となる本作では、軽快な服部良一のメロディによる「バンジョーで唄えば」などのオリジナル音源が2枚組で楽しめる。