18枚目のアルバム。亀田誠治やYANAGIMANによるストリングスを使ったゴージャスなアレンジと、蔦谷好位置のエレクトロ的サウンドとが混在し、一本調子にならずバランスの取れた仕上がり。宮本浩次は相変わらずパワフルだが、いい意味での軽さもあり、懐の深さも感じさせる。
『CDジャーナル』の“元祖特捜野郎A-TEAM”でも紹介されていた、演歌歌手が歌ったJ-POP(E-POP)を集めた企画盤の第2弾。五木ひろしがコブシを回さずに歌う「世界に一つだけの花」や都はるみの「ZUTTO」など、どの曲も単純に楽しめる。これが“エンカのチカラ”だ。企画力の勝利。
劇場版シリーズも、はや第13作目。本作はそのサウンドトラックだが、河合代介(org)、田中清司(ds)ら百戦錬磨のミュージシャンを集めて結成された大野克夫バンドのサウンドは相変わらず絶好調、職人芸の極みというべきプレイが痛快だ。
「島唄」など沖縄にまつわるヒット曲から、琉球民謡、エイサー、カチャーシー曲まで、幅広い選曲を三線1本で聴かせる根岸和寿によるインスト集。聴き進むうちに、不思議なトランス感がやってくる。全曲五線譜、三線用楽譜付き。
ワーナー在籍時代のヒット曲を収めた、中森明菜のシングル・コレクション・アルバム。デビュー曲「スローモーション」をはじめ、「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE」など、82年〜91年までの全シングルAB面を完全収録。
エピックソニー在籍時にリリースしたシングルをコンパイルしたベスト・アルバム。琉球民謡や河内音頭など、日本古来の民族的音楽をベースに、ワールド・ミュージックのテイストを散りばめた独特な世界観を創り上げている彼らのサウンドを満喫できる一枚。
ジャンルを問わず、一世を風靡したアーティストの名曲がデジタル・リマスタリング音源でよみがえる“プレミアム・ベスト”シリーズのオメガトライブ編。「君は1000%」「Super Chance」など話題のヒット曲を収めた、ファン垂涎の内容だ。
戦前戦後の流行歌から舞台音楽まで、数々の名曲を遺した国民的作曲家のメモリアル・アルバム。流行歌、映画やラジオ番組の主題歌、ミュージカル曲、応援歌、オリンピック関連の楽曲など約130曲を収録。本邦初となる蔵出し音源も収めている。
昭和の名曲50曲を収録した3枚組アルバム。「一杯のコーヒーから」「有楽町で逢いましょう」「上を向いて歩こう」など、戦前から戦後の流行歌までを幅広く収録。厳選された不朽のメロディが堪能できる。
昭和から平成にかけてヒットした楽曲を50曲収録した3枚組アルバム。「川の流れのように」「千の風になって」「時の流れに身をまかせ」など、幅広いタイプの名曲を歌謡軽音楽にアレンジして収録。懐かしく聴きやすいサウンドに生まれ変わっている。
テレビ時代劇の主題歌のみで構成したオムニバス・アルバム。『木枯らし紋次郎』や『子連れ狼』、『水戸黄門』など、根強い人気を持つ番組から40曲を収録。舟木一夫、杉良太郎、美空ひばり、中村梅之助ら豪華アーティストの歌声を収録している。
誰もが知っている青春の名曲を集めたベスト・アルバム。1975年のヒット曲「『いちご白書』をもう一度」や、ばんばひろふみがソロ名義で1979年に発表した「SACHIKO」など、約20曲の名曲を網羅している。
2009年にデビュー40周年を迎えた山本潤子のベスト・アルバム。赤い鳥、ハイ・ファイ・セット、そしてソロ活動の中で誕生した「竹田の子守唄」「翼をください」などの名曲をすべてオリジナル音源で収録している。
結成35周年を記念した4枚組ベスト盤。1975年の『卒業写真』、1976年の『ファッショナブル・ラヴァー』、1977年の『ラブ・コレクション』『ザ・ダイアリー』、1978年の『スウィング』からシングル曲、別ヴァージョンのナンバーなどを収録。
ゲーム・センターで人気を博すコナミの体感ゲーム『beatmania 2DX』のサウンドトラック。“ネ申”と崇められるトップランク・プレイヤーであるDOLCEのレビューはファンは必読(勉強)。トランス色が濃いめだが、あくまで親近感の湧くメロディを大切にする本ゲームの心意気が◎。
パチスロ・パチンコ情報サイトの“ユーザー人気投票ランキング”にて、稼働開始から約1ヵ月もの間首位をキープした人気筐体のBGM集。作曲・編曲には倉持武志、山根ミチル、市橋康弘ら錚々たる顔ぶれが並び、クラシックとHR/HMが融合したスリリングで壮大な楽曲を聴かせる。
デビュー10周年を記念したベスト・アルバム。シングル「Viola」以降のオリジナル楽曲を収録したアルバムと、「亜麻色の髪の乙女」などのカヴァー作品を収録したアルバムの2枚組。
2008年に行なわれたBillboard Live TOKYOでの公演の模様を収録した、DVD+CDの2枚組。結成10周年記念として開かれたスペシャル・ライヴで、いつもよりちょっとオシャレでよそ行きのキリンジが楽しめる。
古関裕而が作曲したNHKのテレビ番組やラジオ番組の名曲を収録したアルバム。『日曜名作座』『ひるのいこい』のテーマ音楽など、藤山一郎、森繁久彌らが歌う全24曲をNHK音源で収録している。
熱心なゲーム&アニメ・ファンに人気の女性シンガーの4枚目のアルバム。本作も『うたわれるもの』『ティアーズ・トゥ・ティアラ』『WHITE ALBUM』などの人気アニメのテーマ曲を収録。透明感ある声色と堂々としたパフォーマンス。さすがとしか言いようがない。