動物や昆虫の家に遊びにいってみたいと思ったことはありますか? この絵本はそんな夢をかなえてくれます。主人公のぼくが、2匹のネコをおともに、クモ、アリ、モグラ、コウモリ、トカゲ、カエル、アメンボ、ドジョウ、チョウ、ハチ、リス、カラスの家をたずねます。左ページは実際の生きものの家、右ページは空想でその家に住んでみたところ。リアルとファンタジーを行き来しながら生きものと仲よくなれる1冊です。
『読みながらネットリテラシーを覚える』がコンセプト。
タブレットやスマホ、ゲーム、ネットに早期に触れる子どもたちに向けて、ショートショートで各巻15話ほど収録。
「きょうは じゅぎょうさんかんです。おかあさんについての さくぶんを よみます」まだ、学校に来ていないお母さんの特技やこわいところなどの日常のエピソードを作文で紹介します。ユーモラスであたたかいお話。
元気な小学一年生・本郷ケイの毎日は、楽しいことばかりじゃない。なぜって? それは妹・マイがいるから…! ぷっくりフェイスがキュートなマイだけど、想像の一万歩先をゆく行動で本郷家に笑いと嵐を巻き起こして…!?
いってみたいなこんな街
人と動物が一緒に暮らす街。様々なお店で、様々な動物が、様々な仕事をしているよ。ライオンの花屋、リスのお菓子屋、ゾウの本屋。どの動物も、生き生きしていて楽しそう。さあ、キミは、この街でなにをする?
【編集担当からのおすすめ情報】
多数の受賞歴を誇る人気アニメーション作家/イラストレーターが、ついに絵本デビューです。
海外作品を思わせる特徴的なイラストと、思わず「いいなあ、こんな街」と感じてしまうほっこりとしたストーリー。好きな仕事をして、休みの日にはゆっくり休む。全体を包み込む暖かな雰囲気、世界観をぜひ体感してください!
長崎の離島“逆吹島”で暮らす少年・三夏猫。一年前、親の都合で生まれ故郷に戻って来た彼は、良好な島の生活にもどこか満たされなさを感じていた。そんなある日、海辺で足に傷を負った謎の美女に出会う。家に招いて手当てを試みる三夏猫だったが、おねえさんの現実離れした秘密を目の当たりにし──…
いまでも なつかしくおぼえてる、
「ぼくたちの庭」「ぼくたちの家」
ある日突然、追い出された。
「あの人たち」が ぼくたちから 家をとりあげ、
遠い国から来た人たちに あげてしまった。
「どうして あの人たちが
ぼくたちの ひろい土地に すんで、
ぼくたちは こんな せまい ばしょに
すんでいるの?」
ーー主人公の少年が語る、あまりにも率直な
パレスチナとガザのものがたり
高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」
ーー人々は「ふるさとから おいだされ
とおいところで くらすことになった」(巻末解説より)
連載再開!“人類養殖計画”、再び!
累計15万部突破!“ゾンビ漫画の新機軸!”と
話題沸騰の注目作、待望の連載再開!
クズと海の間に生まれた2人の男の子は、
シュウ(兄)・コウ(弟)と名付けられ、
どんどん大きく成長していった。
クズ亡き後、ワタルの“人類養殖計画”を
遂行するための男はこの2人しか残されおらず、
女は母親の海だけだった。
そこである日、ワタルはシュウとコウに
女探しの旅に出ることを提案する。
それはどこかに生存しているかもしれない
人間の女を探し出し、シュウとコウに種付けをさせ、
計画を極秘裏に続行するための旅だった。
果たして…新大陸発見なるか!?
【編集担当からのおすすめ情報】
長らく連載が休止していた『空腹なぼくら』が
4年のブランクを経て、ついに連載再開!
新刊が発売されることとなりました。
作者の構想も準備万端、前巻で描かれたような
慟哭のドラマが新章に入ってさらに
強度を高め、スケールアップして描かれていく予定です。
生きることと死ぬこと。生きがいとは?家族とは?
様々な問いを投げかけ、こちらの価値観を揺さぶる
ゾンビ漫画の新機軸、ぜひお楽しみください。
第21話 新世界…3
第22話 希望の轍…37
第23話 未知との遭遇…99
第24話 女が居た…135
第25話 半分人間…171
姿を消した人魚のおねえさんと浜辺で再開した三夏猫。しかし、突如豹変したおねえさんに海へと引きずり込まれ食べられそうになる。困惑と恐怖の中、辛くも逃げ延びた三夏猫だったが、それでもおねえさんへの気持ちを諦められず、島で海洋生物の研究をする博士のもとを訪れるのであった──…
みんな等しく生まれました。でも、世の中には様々な人が暮らしていて、思いも様々です…人権について語りかける絵本。
本郷家のひとびと
ケイ 元気な小学一年生。5歳離れた妹・マイに日々悩まされている。
マイ 予測不可能な行動で家族に嵐を巻き起こす2歳児。好きな言葉は「うんこ」。
母 疲れているヒマなどない2児の母。時折、鬼と化す。
父 優しいが、マイからは尊敬されてなさそうな会社員。
読んでください、笑ってください。普通の家族が巻き起こす、普通じゃない日常を…!
学校がもっとすきになる絵本シリーズ
勉強が好き。スポーツが好き。絵が好き。音楽が好き。
子どもたちは学校で、たくさんの好きなことを見つけます。
好きという気持ちから、個性的な未来が始まります。
でも、どの「好き」だって最初は「学校が好き」という気持ちから始まるのだと思うのです。
学校が嫌いだ、という子をひとりでも減らしたい。
そんな想いから東洋館出版社は、
70周年記念として「学校をもっと好きになる絵本」シリーズを刊行することにしました。
相手の気持ちになること。友だちを大切にすること。自信を持つこと。
教科書では教えられない大切な内容を、絵本として綴じました。
読んだすべての子どもたちが、月曜日を待ちわびるようになりますように。
ぼくはなきました
さく:くすのき しげのり え:石井 聖岳
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さんかんびに じぶんの いいところを はっぴょうすることなった ぼく。
いくらかんがえても、おもいだすのは ともだちの いいところばかり。
やっぱり ぼくには いいところなんてないんだ。
なきそうになった ぼくに、せんせいが おしえてくれたのは、じぶんでは わからなかった
ぼくの とっても すてきな いいところ!
自分のいいところは、
自分からは見えない。
旅のとちゅうで帽子をなくした雪だるまのクル。スノーぼうやが自分の大切な帽子を貸してあげますが、クルに返す気はありません。ひとつしかな大切なものをだれかが必要としていたら、どうしらたよいのか考えます。
東日本大震災で家族と日常を失った、岩手県・大槌小学校の佐々木陽音くん(当時3年生)。震災から約1年半後、新しく建てる学校の教室をデザインする授業を通して、自分の役割を見つめ直し、学校はもちろんのこと、自分たちの住む町も、より笑顔のあふれる場所にしたいと思うようになりました。悲しい過去から顔を上げ、未来の夢へと向かう子どもたちの成長の過程を描きます。
編集者コメント
被災地の町づくりは10年も20年もかかる。その場所で暮らしていくのは今の子どもたち。だから子どもたちも復興計画に参加を、という発想にまず驚きました。そして、心ある大人たちに支えられ、大槌の子どもたちは復興計画に力を発揮していきます。「学校」や「教育委員会」の担う役割も学べます。
ぼくの友達デイビッドは、頭に花が咲いている。デイビッドは、ふんわりしてて優しいんだ。
ぼくたちは、いつも いっしょに遊ぶ。
でも、ある日デイビッドの頭の花が散ってしまい・・・。
「ぼく」は、デイビッドの頭に花が咲いていること、その花が散ってしまったこと、その訳は問わず、悲しそうな友達のために胸を痛め、どうすればいいか考えます。
相手の事情を想像し、その立場にたってみること。
共感すること、ともだちにやさしい気持ちで寄り添うこと。
これらを、ちいさな子どもにもわかるように描いた絵本です。
都会の街なかにある、だれも知らない小さな森。そこには男の子のだいじな友だちがいた。森が伐採される日の早朝、信じられない奇跡が起こる!ケイト・グリーナウェイ賞作家が描く壮大な物語絵本。
「おに」という名まえから、ぼくは、学校でいじめにあううちに、生きることがいやになって自殺を考えた矢先、とつぜん知らされたぼくの名まえのひみつ…。ぼくはおとうさん、おかあさんから、どれだけ愛されて、のぞまれて生まれてきたのかを!対象年齢5才以上。
部屋のすみっこにやってきた、カラスの子。自分だけのおちつくすみっこに、すきなものを集めていきます。ベッドに、本に、植物に、音楽。でも、なにかがたりない……。
絵本のノド(綴じ目)を部屋のすみに見立て、カラスの子が自分だけの空間をつくりあげていくようすが描かれます。ひとりの空間がたっぷり満たされたあとに、からすの子が見つけたものはーー。韓国の新進気鋭作家による、子どもから大人まで何度もめくりたくなる絵本。
音大付属中学に通う嶋幸紀・15歳。ピアノ一筋の人生が暗転し、冬の夜に自転車で家出する。道に迷いヤンキーに追いかけられた先で遭遇したのは、夜空にギラギラと輝く25歳のホスト、弥勒。酔っぱらった弥勒に縋り部屋に転がり込むとそこは……。
『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などで知られる竹宮ゆゆこ氏のブロマンス小説をBL漫画の名手、つきづきよし氏がコミカライズ!
犬と人間の家族の泣き笑いの物語!ひとはぼくを「グスリ」とよぶんや。パンウリというおかあちゃんから4ばんめにうまれたんが、ぼくや。おっぱいからはなれたときに、ここにやってきた。おとうちゃん、おばあちゃん、ドンドン、近所に住むたくさんのきょうだいとグスリは今日も全力でつながります。『あめだま』のグスリとドンドン、ちいさい頃のおはなし。