ポッカ缶コーヒー、ポッカレモン…誰もが知るヒット商品を引っさげコカ・コーラに戦いを挑んだ男がいる。いまだから若者に伝えたい仕事のヒント46を初公開。
コーヒーと言っても、日本には缶コーヒーもあるし、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒー、カフェやコーヒー専門店のコーヒーなどいろいろあります。でも、「コーヒーのおいしさ」に気づいたかたには、やっぱり「豆を買ってきて自分で挽いて淹れて飲むのがいちばんおいしい」ということを提案したい。そのために、この本では「おいしいコーヒー」にするための豆選びと挽き方による味の違い、最大限に豆のよさを引き出す淹れ方(抽出方法)、よりおいしく飲むための道具、合わせるお菓子などを徹底的にわかりやすく解説しています。
コーヒー好きに愛されながら、2013年に閉店した大坊珈琲店
38年間の営みを振り返り、店主が綴った大切なこと
2013年の12月に閉店するまでの38年間、自家焙煎とネルドリップというスタイルを変えずに、一杯ずつ丁寧にコーヒーを作り続けた「大坊珈琲店」。
閉店から5年という月日が経ってもなお惜しむ声が絶えず、伝説の珈琲店としてその存在感は増している。
本書は店主の大坊勝次が大坊珈琲店での日々を振り返り、心掛けていたことをまとめたエッセイ集。
前半にはコーヒーやお店に対する考え方が、後半には大坊が好んで使っていた器や店内に掛けていた絵の作家について、独自の視点で綴られている。
青山という場所柄、年齢も職種もさまざまな人々が通った大坊珈琲店が、一時の憩いの場所として、なぜそんなにも愛されたのか?
本書に綴られた大坊の思いや感性から、その理由を探ってほしい。
■目次
閉店
焙煎・抽出・テイスティング
珈琲屋になるまで
心掛けていたこと
キムホノ陶
私の平野遼
塩崎貞夫の鎮魂
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閉店
焙煎・抽出・テイスティング
珈琲屋になるまで
心掛けていたこと
キムホノ陶
私の平野遼
塩崎貞夫の鎮魂
北欧と日本のカフェ案内、ムーミンと映画から知る北欧とコーヒー、ヴィンテージカップ&ソーサー80選…コーヒーでめぐるフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークへの旅。一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイル。
コーヒー危機が深刻になってきている。華やかなコーヒー業界の裏側で何がおきているのか。2,500万人にのぼる世界のコーヒー生産者が貧困で苦しんでいる現状をあきらかにする。
第1章 コーヒー危機
危機、いったいどういう危機なのか?
コーヒーブームが崩れるとき
コーヒー産地の惨状
飢える家族
学校に通えない子どもたち
医療サービスの悪化
苦しむ季節労働者
高まる麻薬作物栽培の誘惑
国家の財政危機
第2章 危機の原因
市場構造の変化:市場の管理が失われ、需給バランスが崩れている
市場管理の崩壊
巨大産地の参入:ブラジルとベトナム
停滞する需要
市場の支配力の格差:ひどく貧しい生産者と大きな利益をあげる焙煎業者
利益はいったいどこに?…コーヒー豆が店に並ぶまで
焙煎企業の力…危機のさなかに巨額の利益
新しい栽培技術と加工方法:低品質の豆が市場に流入するのを可能にする
新焙煎技術:最後の豆まで搾り出す
多すぎるロブスタ種と少なすぎるアラビカ種
集約的な栽培技術によって品質と地力が低下
他に術なし:一次産品の暴落と農村開発の失敗
コーヒーに代わる換金作物がない
暴落する一次産品への依存
あまりにも低い価値
農村開発の失敗
不十分な規制
農民組織や労働者組織が攻撃されている
非常に少ない情報
あまりにも少ない技術指導と支援
不良債務、新規融資ゼロ
弱い農村のインフラ
減少する援助と二重の基準:生産者は支援者に裏切られている
第3章 ニッチ・マーケットー打開策になるか? いやいや、みんなにとってというわけでは…
フェアトレード:希望の光
高価格のスペシャリティーブランド
同じ目標に向かって?
言い訳は通用しない
第4章 危機からの脱出…行動戦略
需要と供給のバランスを取り戻す
品質を回復させ、生産性を引き上げる
価格を上げ、生活を取り戻す
付加価値を高めるための能力を保持し、高める
農村開発のためのもうひとつの真の対応策を築き上げる
結論
コーヒー救済作戦 -行動提案ー
コーヒー企業
政府や機関
要約
注/参考資料
オックスファムが行なっているコーヒー生産者との事業
オックスファムの事務所
あとがき
祝!シリーズ累計1000万部突破!!
深見を陥れようと画策する彗美月。
ついにリサにも危害を加え、深見は大・激・怒!!!
彗に容赦ない社会的制裁を下す!!
一方、リサにはなんと妊娠疑惑が!?
妊娠したの?してないの?どっち!?
と、一喜一憂するリサとは対照的に深見はクールだった。
「深見さんは子供ほしくないの…?」
その問いの答えは…??
【編集担当からのおすすめ情報】
ついに1000万部突破!!!
そして物語は最終章。ふたりの愛の話をぜひ最後まで見届けてください!
今回も、朱神宝先生による描き下ろしトークをたっぷり収録!!!
年上のいとこ、かれんとの秘密の恋を打ち明けた時から、何かが動きはじめた。単身赴任していた父も帰京し、再婚、そして妹も生まれ、勝利の周囲はにわかに賑やかに。恋の行方は?
コミック、エッセイ、小説など幅広い分野で活躍されている益田ミリさんですが、
脚本は未知の世界。しかも、原作はロングセラー漫画『ほしいものはなんですか?』。
あの傑作が著者自らの手で新たな面白さを見出され、「新作」となって完成しました。
こんな読書の楽しみがあったんだ!!
カフェでコーヒーを飲みつつ、脳内で一時間ほどのドラマを
鑑賞する。これは、そんなイメージで書いた脚本集です。--「あとがき」より
沖縄の旅を演出するおいしいコーヒーとパン。沖縄のカフェカルチャーがわかるスタイリッシュなライフスタイルブック。ローカルが愛する47店をレコメンド!
北欧のコーヒー&ベーカリー50軒。2人のバリスタ世界チャンピオンへのインタビュー収録。日本で味わえる北欧コーヒーも紹介。
本邦初!!コーヒーゼリーブック登場!関東・関西の厳選店を一挙紹介。関連コラム、豆知識も充実。
黒い雨が降る世界で少女・ピエタはなんでもない日常を送っていた。
いつもどおり雨が降っていて、いつもどおりの道を歩いて学校に向かい、
友人・駄苗との会話を楽しむ。
そんな『いつもどおり』を過ごすピエタは、
そんな『いつもどおり』に幸せを感じていた。
その日もまた駄苗との会話を楽しむーーはずだった。
「でもどうして! どうしてピエタは昨日の今日のことを覚えてるの!!?」
少しだけ暗い、廻る日常コメディ、開幕。
街のなかにも「森」がいっぱい!
全国3000箇所以上もの森を歩き続ける「森の案内人」の目を通せば、
街なかの道路、路地に自然があふれているのがわかります。
いまの日本の森の現状や、榎や神樹などこれだけは知っておきたい「木」の見つけ方をお届け。
この本を持って、思わず外へ飛び出したくなる!
街のなかで森を見つける方法、教えます。
○森の案内人がおすすめする 日本全国の「この木、あの森」付き
離婚ののち息子を連れて地元に戻ってきた幼なじみの女性と、「結婚」をしないまま新しい「家族」のかたちを探っていく表題作のほか、小説的企みに満ちた「珈琲」をめぐる五つの物語。珈琲にまつわる書き下ろしの自伝的エッセイ「珈琲に呼ばれる人」も収録。
紀元前3000年に生まれた原初の神話が現代によみがえる! アフロディーナもヴィーナスも聖母マリアも、もとは皆、「イナンナ」から始まった!? 能楽師である著者が、古典中の古典「イナンナの冥界下り」を現代語訳、その隠された現代的意味を解説する。ウツ、自殺......「心」の副作用に見舞われている「不安創出社会」の次の時代のヒントがここに。
1956年千葉県銚子市生まれ。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、甲骨文字、シュメール語、論語、聖書、短歌、俳句等々、古今東西の「身体知」を駆使し、様々な活動を行う。「イナンナの冥界下り」をシュメール語で能楽を柱に上演する公演は、2015年11月から各地で随時行われる予定。著書に『異界を旅する能~ワキという存在』(ちくま文庫)、『日本人の身体』(ちくま新書)、『あわいの力~「心の時代」の次を生きる』(ミシマ社)など多数。
プロローグ
現代語訳「イナンナの冥界下り」
あらすじ
シュメールの神々の神統図
女神イナンナと女性の時代
エピローグ
「いわゆる嗜好品」の好ましい作用と好ましくない副作用とを比較検討し、酒類などを嗜好品として一括することは、これら商品の消費にともなう副作用(害)を軽視するものではないかと主張した。
はじめに
第1章 本書の課題
1.はじめに
2.アルコールと大麻
第2章 テンペランス運動とその結末
1.合衆国禁酒法の背景
2.合衆国禁酒法の制定とその経過
3.ゴルバチョフ政権の対飲酒・アルコール中毒作戦
第3章 タバコ喫煙の歴史と現状
1.アルコールとタバコ
2.西欧世界へのタバコの出現
3.若者の喫煙に対する規制
4.受動喫煙問題
第4章 ソフト・ドリンク─茶、コーヒー、コーラ、ミネラルウォーター
1.はじめに
2.社会経済面からみた茶、コーヒー、その他
3.コーヒーについて
4.まとめ
第5章 薬物依存による健康被害
1.問題の所在
2.タバコ喫煙の健康被害
3.人々はリスクにどう対応しているか
第6章 薬物問題─嗜好、常習性、嗜好品
1.薬物問題─嗜好と常習性
2.嗜好品─混乱する概念
北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。
人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきたが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。
町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。
かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。
ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせる、ヒットシリーズ第5弾。
最高のコーヒーを楽しむためのHow toを基本にコーヒーの歴史、カフェ・ショップガイドなど紹介。コーヒー本の決定版!