本書は、幅広い論点と斬新な切り口で、司法におけるジェンダー問題を扱っています。
本書は月刊『ヒューマンライツ』に二〇〇三年四月号から二〇〇六年八月号に「リレーエッセイジェンダーの視点から社会を見る」で掲載されたものを中心に「ジェンダー・学び・プロジェクト」の協力を得て編集したものです。
女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第二次世界大戦期の女性の戦争協力とジェンダー平等を考え、殴り返す力を持たない人たちが、生きのびていける社会を展望する。
多分野の専門研究から広義の「ジェンダーと教育」を考察する横断的な試み。従来とは異なる新しい「ジェンダーと教育」の局面が明らかになる。
窓を再定義する60編の論考。
◆女性管理職登用に必要な施策とは何か
◆どのように行動計画やアクションプランを策定するのか
◆組織成果をあげることのできる推進体制とは
市場の成熟化や少子高齢化、グローバル化が進展し、顧客ニーズが多様化するなかで企業が発展を続けるには、多様な人材を活用していくことが求められます。とりわけ人口が急速に減少していく今後は、女性社員を積極的に管理職そして役員に登用していくことが不可欠です。女性の活用により、企業内のパワーバランスを変え、組織変革を通じて生産性を向上させ、価値創造性を高めていくのです。そのためには、ジェンダー・ダイバーシティ施策とワーク・ライフ・バランス施策を組み合わせて進めることが欠かせません。
本書では、資生堂でダイバーシティ経営に向けた意識改革・行動改革と女性の活躍推進を実践してきた著者が、その具体的取り組みを詳述します。
各社の「女性活躍推進・次世代育成支援行動計画」実現に欠かせない一冊です。
本書は、人々が生涯を通していかにジェンダー化されていくのかを明らかにし、社会の中で人々の意識や行動がいかにジェンダーの影響を受けているのかを明らかにすることで、ジェンダーのとらわれから解放される方途を探ろうとするものである。
ハビトゥスからジェンダー論まで。修道士もおこなっていた看護がいつか母性という評価にすり替り、そこに「女性」がとりのこされた理由を、ブルデュー理論と、フランス社会史を遡行しながら探る。
'なぜこれほどまでに女性差別がなくならないのか。
「森発言」とその経緯は日本社会の女性差別の根深さをあぶりだし、世界中にさらけ出しました。ジェンダーギャップ指数でも、とりわけ政治や経済活動の意思決定の場に女性が非常に少ないことから、日本は156か国中120位と低迷を続けています。
医学部入試で全国的にあからさまな女性差別が行われていたことは衝撃でした。「女性活躍」と言いながら女性に家事・育児・介護労働を押し付け、非正規雇用で安価な労働力として駆り出し、コロナ禍では女性の失業や、女性へのDV、女性の自殺も増加しました。選択的夫婦別姓も進まず、性暴力犯罪に関しても、加害者免罪・被害女性バッシングが続いています。主従関係を表す「主人」という言葉が夫を指す丁寧語として通用しているのが日本社会の現状です。
どうしたら女性差別をなくせるのか、改めて考えたいと思います。
<巻頭グラビア>ひめゆり平和祈念資料館がリニューアルオープン <特集>・山崎摩耶 政治の場におけるジェンダー平等の現状と展望 ・竹信三恵子 コロナ禍で女性たちに何が起きたか ・杉浦浩美 なぜマタニティ・ハラスメントはなくならないのか ・インタビュー 周藤由美子さん「不同意性交を犯罪に」 ・インタビュー 佐藤倫子さん「医学部入試における女性差別は絶対に許さない! ・「森発言」を改めて検証する〜特集解題にかえて〜 ・書評『女性のいない民主主義』『なぜ女性管理職は少ないのか』 ・映画紹介「SNS」 ・動画紹介「セーフアボーションデー 堕胎罪なくそ!」 <連載>康玲子「時代の曲がり角で」 ほか
オウム、サイード、アフリカン・アメリカン、ジェンダー、靖国、ゲットー、廃墟…本書は、建築を通じて「世界」を測定する試みである。世界中の都市を歩き回った著者の人文・社会の集大成。
「女らしさ」「男らしさ」のとらわれから自由になるために!「ジェンダーフリー教育」のための待望の実践報告集。
日本では、政治の世界も経済の世界も、意思決定層は「日本人、男性、シニア」と極めて均質である。二〇一九年一二月、世界経済フォーラムから発表されたジェンダー・ギャップ指数で、日本は調査対象の153カ国中121位、過去最低の順位となった。女性リーダーの少なさが、下位低迷の大きな要因だ。海外各国では働く女性の現況に危機感を抱き、変化を加速させている。意思決定層に女性を増やさないと、日本は変わらない。いや、それどころか、このまま沈んでしまうー。四半世紀にわたって女性リーダーの取材を続けてきた著者が、国内外の女性役員にインタビュー。「生の声」には、これからの時代を生き抜くヒントが眠っている。
私たち家族を呼び寄せるために母はインドを離れた……。稼ぎ主(breadwinner)としての女性の先行型移住は,移住後の労働,家庭,コミュニティにおけるジェンダー関係をどう変容させたか。国際社会学会会長M・ブラウォイによる緒言,監訳者による訳者解題も収録した充実の一冊。
第1章 女が先に移り住むときのジェンダーの矛盾
第2章 労働ーー看護、女のネットワーク、そして「杭につながれた」男たち
第3章 家庭ーー移民家族におけるジェンダーのやりなおし
第4章 コミュニティーーリトル・ケーララの創造と教会で「遊びに興じる男」のパラドクス
第5章 トランスナショナルなつながりーー移民コミュニティの双面神的生産
第6章 結論
訳者解題