世界26カ国で翻訳され、英語版だけで28万部超のベストセラー!
英国のAmazon評価6000件、レビュー800件以上の話題作!!
行き過ぎた「多様性尊重」は、社会をどのように破壊したのかーー
ダイバーシティ先進国で起きている「不都合な真実」。
LGBT、フェミニズム、反レイシズム運動などをめぐり、欧米社会で広がる偽善と矛盾、憎悪と対立。おかしいと思っても誰も声に出せない同調圧力の実態とは。
アイデンティティ・ポリティクス、インターセクショナリティ…新たなイデオロギーはいかにして生まれ、なぜ急速に広まったのか。
ツイッターやグーグルなど、シリコンバレーが進める機械学習が生み出す歪んだ歴史と新たな偏見。その基底に潜むマルクス主義。
……さまざまな事象から問題の本質を見抜き、その複雑な構造を読み解いていく驚きに満ちた快著。
世界的ベストセラー『西洋の自死』の著者が、圧倒的な知性と知識を武器に新たなタブーに挑む!
◎世界で相次ぐ本書への称賛
「マレーの最新刊は、すばらしいという言葉ではもの足りない。誰もが読むべきだし、誰もが読まなければならない。ウォーク(訳注/社会的不公正や差別に対する意識が高いこと)が流行するなかではびこっているあきれるほどあからさまな矛盾や偽善を、容赦なく暴き出してい
る」
──リチャード・ドーキンス(イギリスの動物行動学者)
「実にみごとだ。最後まで読んだ瞬間、数年ぶりに深呼吸をしたような気分になった。大衆が狂気に陥っているこの時代に、正気ほど気分をすっきりさせてくれるものはない。刺激的だ」
──サム・ハリス(アメリカの神経科学者)
「アイデンティティ・ポリティクスの狂気についてよくまとめられた、理路整然とした主張が展開されている。興味深い読みものだ」
──《タイムズ》紙
「マレーは、疑念の種をまき散らす社会的公正運動の矛盾に切り込み、大衆の九五パーセントがそう思いながらも怖くて口に出せないでいたことを雄弁に語っている。必読書だ」
──《ナショナル・ポスト》紙(カナダ)
「ばかばかしいエピソードから悲劇的な逸話まで、マレーはアイデンティティ主義者が陥ったさまざまな病理を、冷静さを失うことなく描写している。この本は、政治闘争を呼びかける鬨(とき)の声ではなく、構造的特徴が転々と変わり矛盾が絶えず噴き出すこの奇妙な世界を案内する地図である」
──《コメンタリー》誌
スポーツはだれのもの?
「ジェンダー平等」が原理的に困難なスポーツにおいて、その限界がゆえにあぶり出される矛盾や齟齬がセクシュアリティやジェンダーの問題としてどのようにあらわれ、特に性的マイノリティをめぐってどのように変化しているのか。
今後のスポーツ界のより本質的な多様さと共存に向けた可能性を考える。
日本の現状について、自らの体験を通じて語った
下山田志帆氏、杉山文野氏、村上愛梨氏のインタビュー掲載!
永遠の「文系・理系」論争、ついに現れた基本書にして決定版!
「文系」と「理系」という学問上の区分けは、進路選択や就職など私たちの人生を大きく左右するのみならず、産業や国家のあり方とも密接に関わる枢要なものです。ところが現実には、印象論にすぎないレッテル貼りが横行し、議論の妨げになるばかり。そこで本書では、そもそも文系と理系というカテゴリーがいつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、日本の近代化の過程にまで遡って確かめるところから始めます。その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といったアクチュアルな問題に深く分け入っていくことを目論みます。さあ、本書から、文系・理系をめぐる議論を一段上へと進めましょう。
*以下、本書目次より抜粋
第1章 文系と理系はいつどのように分かれたか? --欧米諸国の場合
第2章 日本の近代化と文系・理系
第3章 産業界と文系・理系
第4章 ジェンダーと文系・理系
第5章 研究の「学際化」と文系・理系
環境、エネルギー、技術革新、働きがい、人権、教育、健康……フライブルクではSDGsに関わる市民・企業活動が広がっている。本書では、それらがなぜ個々の活動をこえて地域全体の持続可能性につながっているのかを探り、SDGsを実現するために自治体や企業、市民が考えるべきこと、政策や計画立案、協働・連携のヒントを示す。
「情熱と怒りに満ちた歴史」-ザ・タイムス紙
ギリシャ時代から続くジェンダーバイアスが「女性であるというリスク」をいかに刷り込み、不適切な治療で女性にみじめでつらい思いをさせ、時には死へと追いやってきたか。
著者は体が女性で心が男性のトランスジェンダー。
5歳のときに初めて性別に対して違和感を持ち、小学5年生で初潮を迎えると、あまりのショックにトイレで泣き崩れたこともあった。
男の子との初恋、両親へのカミングアウト、不登校、自殺未遂、そして就職し「胸オペ」を受けるまで……。
セクシュアルマイノリティとして波乱万丈な人生を歩んできた著者が、今、自分のことがよくわからなくて不安を抱えている全ての人たちに贈る「生きやすい社会」へのメッセージ!
小学上級・中学から
「声」を担ってきたアナウンサーたちは、「アナウンサーらしさとはなにか」、「なぜ女はアシスタントなのか」、「メディアの送り手は何をなすべきか」などの問題とどう向き合ってきたか。アナウンサーを生きる、彼女(彼)らのライフストーリーやインタビュー調査を通じて、更には、元フリーアナウンサーである著者が長年アシスタントをつとめたラジオ番組の事例から考える。
大学・大学院など高等教育機関における理系分野の女性学生の割合は、OECD諸国で日本が最下位。女子生徒の理科・数学の成績は世界でもトップクラスなのに、なぜ理系を選択しないのか。そこには本人の意志以外の、何かほかの要因が働いているのではないかーー緻密なデータ分析から明らかになったのは、「男女平等意識」の低さや「女性は知的でないほうがいい」という社会風土が「見えない壁」となって、女性の理系選択を阻んでいるという現実だった。日本の男女格差の一側面を浮彫りにして一石を投じる、注目の研究報告。
この本は、LGBTQの啓発活動をしている浦狩知子さんの「小学校低学年の子どもたちにもトランスジェンダーというものを分かりやすく説明したい」という要望に応える形で、高校生が制作しました。この本には、1冊の中に2つの物語が書かれています。1つ目のお話は、女の子として生まれた「えみちゃんのお話」です。2つ目のお話は、男の人として生まれた「レイ先生のお話」です。どちらのお話も実話を元にしています。ぜひこの絵本を手に取っていただき、トランスジェンダーについて、たくさんの人に少しでも知って貰えると嬉しいです。
気候変動、パンデミック、紛争…
コーヒーを取り巻く環境悪化を乗り越えて
SDGsを実現するために、
いま、私たちができることは何か。
あなたの知らない、
コーヒーとSDGsの世界を知るために
コーヒー、経済、開発援助の専門家3名が
コーヒーで未来を変える旅にいざないます。
コーヒーには、
SDGsのアイデアがあふれている!
SDGsは、環境、経済、社会に関わる
17の目標を掲げていますが、
それらの目標は、コーヒー業界が
SDGs以前から取り組んできた課題の
縮図でもあります。
大学教授、国際NGOの元職員、コーヒーハンターという
3人の著者がコーヒーを通して
SDGsを紐解き、解説していくことで、
誰もがコーヒーを通じてSDGsに
貢献できることに気付く。
コーヒーを通してSDGsの理解を深められる
これまでにない一冊。
本書は、2021年3月に刊行された「コーヒーで読み解くSDGs」に、
最新情報を加え大幅に加筆修正し、新書化したものです。
序 章 SDGsと持続可能な開発
1 「コーヒー危機」と貧困
2 コーヒー生産で飢餓から脱する
3 コーヒーがもたらす健康と福祉
4 コーヒーがもたらす教育
5 コーヒー生産とジェンダー平等
6 コーヒー農園と安全な水
7 コーヒーとクリーンエネルギー
8 コーヒーが生み出す働きがい
9 コーヒーの技術革新
10 不平等をコーヒーで解決する
11 コーヒーとまちづくり
12 コーヒーをつくる人の責任と飲む人の責任
13 コーヒーの気候変動対策
14 コーヒーで守る海の豊かさ
15 コーヒーで守る陸の豊かさ
16 コーヒーで平和と公正を
17 コーヒーのパートナーシップ
女はやさしく、男は強い。このような男女差に対する意識はなぜ生まれ、どのようにして人びとの心のなかに定着するのか。人はいったん思いこむと、それに従って人を観察したり、ふさわしいようにふるまったりする。その思いこみーステレオタイプをキーワードに、法や制度を整えても、なぜ伝統的な性別分業社会は、人びとの意識の上からなくならないのかを、社会心理学の立場からときあかす。
ジェンダーの視点から,自分たちの性とそのあり方を問い直していく入門テキストの第3版。恋愛,労働,育児など,さまざまな生活の場面に焦点を当てた本文と,マンガ,特別講義,コラムやエクササイズなど,工夫をこらした構成で日本の現状に鋭く迫る最新版。
第1章 女であることの損・得,男であることの損・得
第2章 作られる〈男らしさ〉〈女らしさ〉
特講1 女性学って何?
マンガ1 あなたとわたし
第3章 ジェンダーに敏感な教育のために
第4章 恋愛の女性学・男性学
特講2 男性学って何?
第5章 ジェンダーと労働
マンガ2 花子さんの見た未来?
第6章 多様な家族に向かって
第7章 育児はだれのもの
マンガ3 今日の一日の幸
第8章 国際化のなかの女性問題・男性問題
特講3 平和の思想と〈男らしさ〉
第9章 ジェンダー・フリー社会の見取り図
本書は、「植民地支配の歴史」を異なる立場から共有する隣国・韓国の歴史を併記して対比させ、国際情勢の変化にも留意しながら、現代日本社会の特徴や性格、変遷過程を歴史的に明らかにするものである。時期区分としては1960年前後を「現代日韓史」の起点と位置づけ、植民地期を含むそれ以前を「前史」、米ソ冷戦体制下を第1部、冷戦体制解体後を第2部としている。そして今日に至る「現代日韓60年史」の基軸として1953年の朝鮮戦争の停戦協定後に形成された「朝鮮停戦体制」という概念を新たに導入し、それが90年代以降は米ソ冷戦体制に代わって南北分断体制を補強する役割を担ってきたこと、これを「終戦・平和体制」へと向かわせることが現代の私たちの課題である。「補論」として「「安倍・改憲派と統一教会」20年史」、「ウクライナ戦争と朝鮮停戦体制」を収め、「安倍国葬」をめぐって噴出した問題の今日的重要性も強調している。
はじめに;前史1 近代日本と朝鮮・東アジア;前史2 現代日韓関係への移行過程;〔第1部〕米ソ冷戦体制下の日本と韓国;1.現代日本の確立;2.「市民自治体」の萌芽;3.自民党内の派閥抗争;4.冷戦激化から脱冷戦へ;5.米ソ冷戦体制の解体;〔第2部〕冷戦体制崩壊後の日本と韓国;1.「自社共存」体制の解体;2.「日韓パートナー」関係の萌芽;3.自公連立政権の確立;4.自民党の世襲政権;5.民主党中心の政権;6.安倍・改憲派政権の確立;7.安倍・改憲派政権の崩壊;補論1 「安倍・改憲派と統一教会」20年史;補論2 ウクライナ戦争と朝鮮停戦体制;むすびに;参考資料;
現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著
──帯文・東浩紀
ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。
哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…)
この本のなかでは、常識はずれな主張も、常識通りの主張も、おおむね同じような考え方から導きだされている。それは、なんらかの事実についてのできるだけ正しい知識に基づきながら、ものごとの意味や価値について論理的に思考することだ。これこそが、わたしにとっての「哲学的思考」である。(…)倫理学のおもしろさ、そして心理学をはじめとする様々な学問のおもしろさをひとりでも多くの読者に伝えることが、この本の最大の目的である。(「まえがき」より)
【目次】
■第1部 現代における学問的知見のあり方
第1章 リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない
第2章 人文学は何の役に立つのか?
第3章 なぜ動物を傷つけることは「差別」であるのか?
■第2部 功利主義
第4章 「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない
第5章 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由
第6章 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義
■第3部 ジェンダー論
第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?
第8章 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか?
第9章 ロマンティック・ラブを擁護する
■第4部 幸福論
第10章 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか?
第11章 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由
第12章 仕事は禍いの根源なのか、それとも幸福の源泉なのか?
終章 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力
「リュックが当たってんだよ!」。時に些細なことで殺伐とする電車内。なぜ人は電車内でイライラしたり、人をイライラさせてしまうのか?鉄道の車内空間を規定する「車内マナー」の成り立ちや変遷、人々の生活様式の変容に対しての受容の仕方などを通じ、日本の社会を見通す一冊。
はじめに
--ジェンダー・スタディーズとは
1 ジェンダー・スタディーズの理論
1 フェミニズムとジェンダー研究
2 フェミニズム理論の見取り図
3 ジェンダー・スタディーズのインパクト
4 グローバル・フェミニズム:国際的な人権確立の流れ
2 ジェンダー・スタディーズの諸相
1 文化とジェンダー
A 育つ・育てる
1 ジェンダーと社会化
2 幼児教育・保育
3 かくれたカリキュラム
4 生徒文化
5 家庭科
6 進路選択
7 性教育
8 子育て・育児戦略
B 多様な文化・多様なくらし
1 婚姻・親族・子育て
2 儀礼
3 性別分業
4 世界観
5 女子割礼/女性性器切除
6 グローバル化と文化研究の新しい展開
C ‘his story’ を超えて
1 社会史のインパクト
2 近代家族
3 性と生殖
4 労働史
5 農村女性史
D 想像と創造
1 エクリチュール・フェミニン
2 フェミニスト・クリティーク
3 西洋美術とジェンダー:つくられた身体
4 日本絵画とジェンダー:天皇皇后肖像
5 女ことば・男ことば
6 ことばとセクシュアリティ
7 言語の男性支配
2 社会とジェンダー
A 社会システムを考える
1 性役割
2 メディアとジェンダー
3 家族とジェンダー
4 コミュニケーション
5 社会階級論・社会階層論
6 ライフコース論
7 男性学
8 サブカルチャーとジェンダー
9 宗教:「混在するめぐみ」として
10 エスニシティ
B 心のなかを見つめる
1 ジェンダーと発達
2 ジェンダー・アイデンティティ
3 ジェンダー・ステレオタイプ
4 摂食障害
5 トラウマ・PTSD
6 フェミニストカウンセリング
7 性差別主義
C お金と労働のあいだ
1 ジェンダー統計・ジェンダー予算
2 開 発
3 アンペイド・ワーク
4 ジェンダー・セグリゲーション
5 ペイ・エクイティ
6 移民女性労働
7 非正規雇用とジェンダー
8 女性の貧困
9 家 計
10 ワーク・ライフ・バランス
D 人間という存在を問う
1 公共圏
2 シティズンシップ
3 正義論
4 ポストモダンニズム/ポストコロニアリズム
5 暴 力
E 法というシステム
1 憲 法
2 民 法
3 労働法と男女雇用機会均等法
4 刑法とジェンダー
5 国際人権法
3 身体とジェンダー
A 生物としての人間
1 自然科学とジェンダー
2 性差の科学言説
3 技術・技術史
4 脳の性差論
5 先端医療技術と女性
6 科学史とジェンダー
7 進化生物学
8 性同一性障害
B 身体/スポーツを考える
1 近代スポーツにおける女性の排除
2 学校体育・学校スポーツ
3 身体能力の性差再考
4 スポーツにおけるハラスメント・暴力
5 ホモフォビア
C ケアする/される
1 ウィメンズ・ヘルスケア
2 セクシュアリティと看護
3 社会福祉思想とジェンダー
4 社会福祉政策とジェンダー
5 ケアと労働
3 ジェンダー・スタディーズの最前線:領域横断的なトピック
1 セクシュアル・マイノリティ
2 マイノリティ女性の人権
3 障害(ディスアビリティ)とジェンダー
4 戦時性暴力と日本軍「慰安婦」問題
5 犯罪とジェンダー
6 女性と子どもに対する暴力
7 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
8 「第三世界」の女性
9 ホモソーシャリティ
10 国民国家と軍隊
11 性の商品化とセックスワーク
12 「代理出産」をどうみるか
13 空間へのアプローチ:フェミニスト地理学
14 親密圏・親密権
15 自然災害とジェンダー
16 ハラスメントとジェンダー
17 母性愛神話
事項索引
人名索引
男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む! 男と女はどう違うのか? 「性差」とは一体なんなのか? 人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。(講談社現代新書)
男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む!
男と女はどう違うのか?「性差」とは一体なんなのか?人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。
はじめに
第一章 「ジェンダー・センシティブ」とは何か
ジェンダーについて語るということ/「ジェンダー・フリー」をめぐって/バックラッシュのひとつの本質/ジェンダーは人間の本質なのか?/ジェンダー・センシティブ
第二章 男女格差本はなぜトンデモ化するのか
倫理観や価値観は脳には還元できない/性差の脳科学のでたらめぶり/差異を再確認したがる欲望/「脳の性差」は証明されていない/ホルモンの力とは?/女性はY染色体が欠けている「足りない性」?/ジェンダーは進化する?
第三章 すべての結婚はなぜ不幸なのか
非婚化はなぜ進行したか/結婚生活における根源的なすれ違い/ジョークに見るすれ違い
第四章 食べ過ぎる女、ひきこもる男
ジェンダー・センシティブな医療/“男性脳”で肉体は女性/精神疾患とホルモンの関係/「ひきこもり」の性差/摂食障害/「自傷行為」と「自己嫌悪」/「ヒステリー」は何を問うか
第五章 「おたく」のジェンダー格差
なぜ「おたく」なのか?/おたくとは誰のことか?/「やおい」文化の特異性/ビジュアル偏重の男性おたく/おたくにおける「立場」とは/「カップリング」の謎
第六章 男と女の「愛のかたち」
性愛になにを求めるか/ポルノグラフィー/男は顔、女は声/おとこソファー
終 章 「ジェンダー」の精神分析
はじめに「去勢」ありき/「倒錯」について/「女になる」ということ/女は存在しない?/ファルスの享楽、他者の享楽/女性だけが身体を持っている/母がつくる娘の身体/「女らしさ」の分裂/女性の空虚感/欲望の二大原理/「共感」と「システム化」/空間と時間/ジェンダーと感情/ジェンダーと言語/ヴァイニンガーの間違い/ラカンによるフェミニズム/もう「ジェンダー」はいらない?
おわりに
主要参考文献
なぜ、ディズニー映画は炎上しないのか? 似たような発信内容でも、女性の反感を買う、ズレてる会社と愛される会社がある。その成否をわけるのはーー。ジェンダー(男女の役割)規範に詳しい著者が、ディズニープリンセス映画の変遷や国内外企業による「女性像」の発信の成功・失敗事例から、企業ブランド戦略、マーケ活動に活かせる情報発信の新ルールを指南する。誰もが発信する時代だからこそ、広報や経営企画担当者から企業経営者までが知っておくべき、新しいビジネス知識が学べる一冊。
<本書のポイント>
★CM、SNSでの「女性像」の見せ方は、一歩間違うと大きな炎上リスクに
→ 具体的な炎上CMから炎上ポイントと回避策を解説!
★海外でもジェンダー表現の拙さからの炎上はあり、ジェンダー対応力が世界共通語に
→ ジェンダー対応は、グローバル企業としての存在感と連動することを紹介!
★お手本はディズニー。シンデレラから中性的なプリンセスへの進化
→ 具体的なプリンセス映画の変遷から先進企業のジェンダー対応力をたどる!
★日本企業は女性の役割の変化に配慮せよ!
第1章 あなたの会社にESGアクティビストから質問状が来る日
第2章 なぜ優良企業のCMが相次いで「炎上」するのか
第3章 ジェンダー炎上を読み解くーー過去から最新グローバル事例まで
第4章 ディズニー・プリンセス映画はなぜ炎上しないのかーーお姫様から中世的ヒロインへ
第5章 ディズニー・プリンセス映画の長寿を支える3つの戦略
第6章 日本企業が学ぶべきディズニー7つのコンテンツツール
第7章 ジェンダーはビジネスの新教養である
男女格差、ジェンダー、LGBTなど様々な差別や人権や教育、社会的な問題を、日本と世界を比較して具体的に学ぶ。ジェンダー平等がSDGsに組みこまれた理由も解説。