男女共同参画社会をめざして。転換期に立つ現代社会をどう変えていくのか。ジェンダーに敏感な視点に立ち、現状のジェンダー・バイアス是正を目的とする、学際的かつ実践的な学問としてのジェンダー学からの考察。
本書は、幅広い論点と斬新な切り口で、司法におけるジェンダー問題を扱っています。
本書は月刊『ヒューマンライツ』に二〇〇三年四月号から二〇〇六年八月号に「リレーエッセイジェンダーの視点から社会を見る」で掲載されたものを中心に「ジェンダー・学び・プロジェクト」の協力を得て編集したものです。
女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第二次世界大戦期の女性の戦争協力とジェンダー平等を考え、殴り返す力を持たない人たちが、生きのびていける社会を展望する。
多分野の専門研究から広義の「ジェンダーと教育」を考察する横断的な試み。従来とは異なる新しい「ジェンダーと教育」の局面が明らかになる。
窓を再定義する60編の論考。
多くの関心を集めている学問分野の社会学。あらゆる方向に向かって触手を伸ばしつづけている現代の社会学の全貌を捉えるために、本書は見開き構成で簡潔明快にその基幹部分を解説していく。好評既刊の内容を最新情報にアップデートするとともに、より現代的テーマもとりあげて生きた社会学の現在を伝える。
本書は、人々が生涯を通していかにジェンダー化されていくのかを明らかにし、社会の中で人々の意識や行動がいかにジェンダーの影響を受けているのかを明らかにすることで、ジェンダーのとらわれから解放される方途を探ろうとするものである。
ハビトゥスからジェンダー論まで。修道士もおこなっていた看護がいつか母性という評価にすり替り、そこに「女性」がとりのこされた理由を、ブルデュー理論と、フランス社会史を遡行しながら探る。
オウム、サイード、アフリカン・アメリカン、ジェンダー、靖国、ゲットー、廃墟…本書は、建築を通じて「世界」を測定する試みである。世界中の都市を歩き回った著者の人文・社会の集大成。
「女らしさ」「男らしさ」のとらわれから自由になるために!「ジェンダーフリー教育」のための待望の実践報告集。
'なぜこれほどまでに女性差別がなくならないのか。
「森発言」とその経緯は日本社会の女性差別の根深さをあぶりだし、世界中にさらけ出しました。ジェンダーギャップ指数でも、とりわけ政治や経済活動の意思決定の場に女性が非常に少ないことから、日本は156か国中120位と低迷を続けています。
医学部入試で全国的にあからさまな女性差別が行われていたことは衝撃でした。「女性活躍」と言いながら女性に家事・育児・介護労働を押し付け、非正規雇用で安価な労働力として駆り出し、コロナ禍では女性の失業や、女性へのDV、女性の自殺も増加しました。選択的夫婦別姓も進まず、性暴力犯罪に関しても、加害者免罪・被害女性バッシングが続いています。主従関係を表す「主人」という言葉が夫を指す丁寧語として通用しているのが日本社会の現状です。
どうしたら女性差別をなくせるのか、改めて考えたいと思います。
<巻頭グラビア>ひめゆり平和祈念資料館がリニューアルオープン <特集>・山崎摩耶 政治の場におけるジェンダー平等の現状と展望 ・竹信三恵子 コロナ禍で女性たちに何が起きたか ・杉浦浩美 なぜマタニティ・ハラスメントはなくならないのか ・インタビュー 周藤由美子さん「不同意性交を犯罪に」 ・インタビュー 佐藤倫子さん「医学部入試における女性差別は絶対に許さない! ・「森発言」を改めて検証する〜特集解題にかえて〜 ・書評『女性のいない民主主義』『なぜ女性管理職は少ないのか』 ・映画紹介「SNS」 ・動画紹介「セーフアボーションデー 堕胎罪なくそ!」 <連載>康玲子「時代の曲がり角で」 ほか
Xジェンダーとは、出生時に割り当てられた男性もしくは女性の性別のいずれかに二分された性の自覚をもたない人々を指します。性同一性障害、同性愛、トランスジェンダーなど多様な性自認や性指向がありますが、本書は、多様なセクシュアル・マイノリティのうち特にXジェンダーを取り上げ、Xジェンダーとは何かを様々な角度から紹介します。Xジェンダー当事者自助サークルのLabel Xを中心に、当事者や医者など多様な執筆陣が、日本独自の呼称であるXジェンダーについて、初心者向けに分かりやすく論じています。
◆女性管理職登用に必要な施策とは何か
◆どのように行動計画やアクションプランを策定するのか
◆組織成果をあげることのできる推進体制とは
市場の成熟化や少子高齢化、グローバル化が進展し、顧客ニーズが多様化するなかで企業が発展を続けるには、多様な人材を活用していくことが求められます。とりわけ人口が急速に減少していく今後は、女性社員を積極的に管理職そして役員に登用していくことが不可欠です。女性の活用により、企業内のパワーバランスを変え、組織変革を通じて生産性を向上させ、価値創造性を高めていくのです。そのためには、ジェンダー・ダイバーシティ施策とワーク・ライフ・バランス施策を組み合わせて進めることが欠かせません。
本書では、資生堂でダイバーシティ経営に向けた意識改革・行動改革と女性の活躍推進を実践してきた著者が、その具体的取り組みを詳述します。
各社の「女性活躍推進・次世代育成支援行動計画」実現に欠かせない一冊です。