本書は歯科技工士学校を卒業して、間もない歯科技工士が、毎日の総義歯製作中に、何かわからないことが生じた際に、仕事の後にわざわざ大きな本で調べなくても、もっと気楽に、どこでも簡単にその要点を調べることができるよう、ポケットにすっぽり収まり、薄い引き出しにも入れておける、大きさと厚みにこだわった。小さな本であるが、その内容は多くの初心者が総義歯作業中に悩む作業工程を選択、編集、解説されている。
第1章 模型の観察と個人トレーの製作
第2章 作業用模型と咬合床の製作
第3章 人工歯の選択と排列・処理
第4章 歯肉形成とロウ義歯への試適
第5章 埋没・重合
第6章 咬合器への再装着
第7章 義歯の研磨と口腔内セット
column
発売以来好評の本ダイアリーは、「使いやすさ」「便利さ」をテーマに、確認・利用頻度の高い情報を収録している。国内外のデンタル行事(学会・講演会・研修会セミナー等)・国内外の学会開催問い合わせ先・国内外の歯科大学連絡先・歯科技工士学校、歯科衛生士学校の連絡先・各種歯科関連団体の連絡先・歯科関連企業の連絡先・全国のスタディーグループ連絡先等、歯科に関わるすべての情報をまとめた。歯科医師はもちろん歯科医療に携わるすべての方々必携。
子どもの歯の健康を守るための本です。乳歯は3歳くらいに生えそろい、6歳ごろから乳歯から永久歯へと生え替わります。この時期が混合歯列期です。はじめに生えてくる6歳臼歯は、生涯にわたり咀嚼の中心となる大切な歯ですが、むし歯になりやすいのです。お子さんの一人みがきでは6歳臼歯を磨くのが難しく、お母さんの仕上げ磨きは欠かすことができません。先生と歯科衛生士さんが保護者とお子さんに伝えたい内容になっています。
歯科治療は、誰もが常に高度な臨床判断を求められるものである。特に、いま目の前の患者に対し右か左かを判断しなければならないとしたら、その判断はより重要となる。本書は、歯周・歯内・補綴治療の現場において求められる臨床判断を支援するヒントを集約している。取り上げたテーマは、どれも若手歯科医師が悩むものばかり。患者ー歯科医師の双方が安心して治療を終えることができるためにも、一読したい一冊である。
Chapter 1 DIAGNOSIS
Chapter 1-1 『この歯は保存可能か否か』の診断法 - 一歯単位での考えかたー
Chapter 1-2 『この歯は保存可能か否か』の診断法 -歯列全体から検討する考えかたー
Chapter 2 ENDODONTICS
Chapter 2-1 根管治療を行う上で『歯を保存するか否か』の意思決定はどのように行うか
Chapter 2-2 治療をしたのに痛みや違和感が取れないのはなぜか
Chapter 2-3 作業長はどのように決定すればよいか
Chapter 2-4 根尖部はどれくらい拡大すればよいか
Chapter 2-5 根管洗浄は何をどのように使用すれば効果的か
Chapter 2-6 根管貼薬剤は何をどのように用いればよいか
Chapter 2-7 根管充填はどのように行えばよいか
Chapter 2-8 なぜファイルが根尖方向になかなか進まないのか
Chapter 2-9 エンドペリオ複合病変が疑われる場合はどのように対応すればよいか
Chapter 2-10 根未完成歯への対応はどのようにすればよいか
Chapter 2-11 外科的歯内療法の意思決定とその術式とは
Chapter 3 PERIODONTICS
Chapter 3-1 歯周外科はどのような状況で行う必要があるか
Chapter 3-2 各種縫合法はどう使い分ければよいか -目的・材料・手技の使い分けー
Chapter 3-3 再生療法の適応症とは
Chapter 3-4 再生療法はどうして難しいのか
Chapter 3-5 一次手術・二次手術のフラップデザインはどのように決定すればよいか
Chapter 3-6 GBRにおける骨移植材とメンブレン選択のキーポイント
Chapter 3-7 抜歯即時埋入(Simultaneous approach)を成功させるにはどうしたらよいか
Chapter 3-8 ソケットリフトを選択する場合の考慮点 -生物学的治癒から考察した安全なアプローチ法ー
Chapter 4 PROSTHODONTICS
Chapter 4-1 マージン(フィニッシングライン)の位置は何を基準に決定するか
Chapter 4-2 支台築造のマテリアル選択に基準はあるか
Chapter 4-3 補綴物のマテリアル選択に基準はあるか
Chapter 4-4 ポーセレン修復物の術後の破折や脱離を防ぐにはどうすればよいか
Chapter 4-5 咬合再構成はどのような手順で行うか
本書は、セオリー・EBM編(Principles)、実践編(Procedures)、症例編(ClinicalExamples)の3部より構成。マイクロスコープを用いた拡大視野下で行う外科的侵襲の少ない切開・縫合のテクニックや術後の審美性を獲得できるノウハウについて、多数のイラストと臨床写真にて解説。また、エビデンスベースでありながらも著者考案のテクニックも多数紹介している。
序章 Periodontal microsurgeryとは?
第1章 マイクロスコープと拡大鏡の応用
第2章 切開のセオリー
第3章 理想的な縫合のために
第4章 歯周外科手術の目的と分類
第5章 歯周ポケットの減少のためのmicrosurgery
第6章 インプラント治療における切開と縫合
第7章 歯肉退縮に対するアプローチ
第8章 狭小化する歯槽堤と歯間乳頭への対応
第9章 歯周形成外科と補綴治療とのかかわり
プロが現場で使っている「リボンフレーム」の5ステップで、普通のチームが“良質”なアイデアを出せるチームに変わるー東大教養学部の授業でも採用。アイデアを引き出すコミュニケーションから発想法まで公開。
実践に即して簡潔に記載された格好の指南書!基本的な知識からシステムの構築、実際の手技に至るまで過不足なく網羅。
Digital Dentistryの最新情報を毎年アップデートする「Digital Dentistry YEARBOOK」。創刊16年目となる2026年の本号は、巻頭総説論文1編、海外翻訳論文2編、そして参画企業16社の担当者が直接執筆した製品紹介文17編と、各企業が有力ユーザーに依頼した使用レポート13論文で構成。識者が示す世界の最新潮流はもちろん、使用者・販売者だからこそ語れるデジタルデンティストリー関連装置・ソフトウェアの魅力が満載!
咬合学、咀嚼学を探求しながら、多くの開業歯科医に講義を行う著者がたどりついた答えは、「目には見えない、そして難解な咬合こそ、検査と診断をしなければならない」という点であった。咬合に検査と診断が必要な理由と実践方法について、臨床ケースとエビデンスをもとに、多くのイラストを用いて「咬合と咀嚼の謎解き」に挑戦した新しいタイプの書。
第1の謎 なぜ,美しく整った形態が正常咬合と言えるのか?
第2の謎 なぜ,下顎頭から正常咬合が求められるのか?
第3の謎 なぜ,ヒトには咬合が不可欠なのか?
第4の謎 咬合や咀嚼の診断で何に注目するべきなのか?
第5の謎 なぜ,咬合や咀嚼の検査が必要なのか?
著者の抜歯に関する計6回にわたる『口腔外科ハンドマニュアル』掲載原稿を基盤に大幅に加筆・再編のうえ、口腔外科ポイントマスターシリーズの上下巻として書籍化。上巻では、必要な基礎知識と基本手技、難抜歯、上顎埋伏歯の抜歯などを取り上げ、手際の良い抜歯の実践に役立つ考え方とテクニックを、写真やイラスト、動画による多数のビジュアル資料で具体的にわかりやすく解説した。イメージトレーニングにも最適な、全関係者必携の書。
本書は、インプラント販売企業20社の協力を得て、著名な臨床家たちが実際に用いた臨床欄から成る「最新インプラントシステムの特長および臨床応用」記事ならびに各社が扱うオススメ製品の紹介欄で構成されている。また、巻頭には「理想的なインプラントデザインとは」と題したインタビューを掲載し、インプラント治療の臨床と知識という両方向のレベルアップを図ることができる1冊となっている。
高齢化に伴い糖尿病や高血圧症など何らかの病気を持った患者が多くなってきている。持病のある患者さんに抜歯やインプラントあるいは歯周外科などの観血手術を行う場合、全身的な合併症を起こしてしまう可能性がある。手術を安全に行うためにも担当の医科へ患者さんの病状や投薬内容などを照会する必要がある。この照会状は保険請求ができるというメリットもある。疾患ごとに照会状の書き方例を掲載した本書は診療所に1冊はなくてはならない書籍。
不適切な照会状
適切な照会状
CHAPTER 1 循環器系疾患
CHAPTER 2 脳神経系疾患
CHAPTER 3 呼吸器系疾患
CHAPTER 4 代謝性疾患
CHAPTER 5 消化器系疾患
CHAPTER 6 腎疾患
CHAPTER 7 血液疾患
CHAPTER 8 感染症
CHAPTER 9 精神疾患
CHAPTER 10 免疫・アレルギー疾患
CHAPTER 11 がん
CHAPTER 12 その他
基本をふまえたプロならではの訪問口腔ケアの奥義がわかる!病気・障害に対応した口腔ケアの答えやヒントがすぐわかる!そのまま使える・今すぐ使える・現場で生かせる付録も満載。
月刊ザ・クインテッセンスは、「今、この時の歯科医療の情報、知識・技術を、いち早く。」をモットーに、バラエティに富んだ特集・連載を中心とした構成で、日常臨床に直結したコンテンツをビジュアルな誌面でお届けする。クインテッセンス出版のインターナショナルな強みを生かし、最新の翻訳論文なども掲載。明日の臨床に生かせる情報が満載であり、すべての歯科医師にとって必読の歯科臨床総合誌。
昨今、EBMの重要性が広く浸透し、一般臨床家の他愛のない会話のなかにも「それってエビデンスあるの?」といった言葉を聞くようになった。そんななか、EFPは“歯周炎ステージ1・2・3の診療ガイドライン”を策定した。本ガイドラインはエビデンスに加え、エキスパートの経験もふまえており、より実臨床に近い内容となっている。本書はそれを単に紹介するだけでなく、日本の臨床現場に実用するための解説や臨床例も多く提示され、歯周炎へのアプローチ方法の選択を助ける内容となっている。
天然歯の表面には、さまざまな性状があり、それらを表現することは、天然歯のもつ質感を表現するために、もっともたいせつである。表現方法は、各種セラミック材料およびセラミストにより千差万別の築盛方法が考えられるはずである。天然歯の質感を持った、色彩表現・形態表現で大切なことは、天然歯の形態・層の構成を知り、光によりさまざまに変化する天然歯色彩を観察し、熟知することであると考える。