「おとなのルール」を心得て書く若い女性のための「はじめての手紙」の本です。『心を伝える短い手紙』『心をつなぐやさしい手紙』に次ぐ清川妙の手紙三部作。
何が原因で、どのようにして、その事故は起こったのか。死体についたタイヤの模様、路面のスリップ痕、車体の凹みや擦ったキズ、フロントガラスのひび割れから…日本の交通事故鑑定の第一人者が、不可解な謎に迫る書き下ろし推理ドキュメンタリー。
天才作家たちは、いかに愛し、妬み、創作し、破滅していったか。ゲイで、アル中で、傍若無人で、永遠に無垢だった二人の芸術家、トルーマン・カポーティとテネシー・ウィリアムズ。二人との交流を軸に、アメリカ文壇の裏面史を語る回想録。
病院のベッドに7年間、希望の火を燃やしつづける少年と、“おちこぼれ”のらく印のもとに、すさんだ日常をもてあます少年。ふたりの友情を交錯させながら、作者は〈いのちとは何か〉、〈生きる意味〉を深くやさしく問いかける。
国内外の金融情報システムの最新状況、対応すべき具体的課題、今後の将来展望を体系的に解説する資料集。今年度は、ポスト3次オンライン、金融機関等のコンピュータシステム、通信情報処理技術、フィナンシャルEDI、海外金融情報システムなどをとりあげる。巻末の資料編には関連統計・通達・年表などがある。和文・欧文索引を付す。
王国に再びモンスターが現れた。お金がすべての勇者達は友情なき戦いへ。
ツワナ人部族の小さな村に、西洋式教育を受けて成長したマサルワの孤児が女教師として赴任した。出自を偽らない彼女の勇気は、権力者たちを混乱に陥れるが、村の人々を大いに魅了し意識革命をもたらす。南アフリカ出身女性作家の代表作。
日本が欧米に目を向けていた“環太平洋の時代”は、バブル崩壊によって終焉をむかえた。代わって二十一世紀の扉を開けるのは、新しい力、すなわちアジアだと言われている。いまや、地球的規模で進んでいるこの“大アジア時代”にいち早く立ち上がったのが、日本海沿岸の企業群だった。まさに時代は、環太平洋から環日本海の時代へと移りつつあるのだ。「アジアの中の日本」として活路を見いだすため、企業はどのような道を採ればよいのか。本書では、“環日本海企業”の成功事例を通して、生き残りのための戦略を考えていきたい。
国際金融のエキスパートがまとめた唯一最新の実務体系書。本巻は、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ブラジル、サウジアラビア、バーレーン、トルコ、エジプト、ロシア、ハンガリー、ポーランド、チェコを紹介。