軽減税率を内包する消費税制度は、構想で終わった一般消費税から数えると、40年超にわたり議論され、現在なお火種が絶えない。その議論の全てを内から外から検証した書。
老後を救う投資術 投資信託と保険こそ、最高の金融商品
四二七〇歳のサンゴ、八〇℃の熱水噴出孔に尻尾を入れて暮らすポンペイ・ワーム、幼体と成体を行ったり来たり変幻自在のベニクラゲ、メスばかりで眼のないゾンビ・ワームーオセダックス…。極限環境で繁栄する海の生き物たちの生存戦略を、アメリカを代表する海洋生物学者が解説し、来るべき海の世界を考える。
政治家の嘘、黙り込みを決めたマスコミ、増税を活用する大企業によって隠された消費税の恐るべき真実。導入から現在まで、その経緯と税の仕組みを一からわかりやすく解きほぐし、日本社会を「弱者切り捨て」へと向かわせ、新たに「監視社会」に導く可能性をも秘めた消費税の危険性を暴き出す。文庫化にあたり、武田砂鉄氏との対談を収録。消費税論の決定版。
2016年1月、日銀が「マイナス金利」政策を発表した。連日のネガティブなニュースと「マイナス」という言葉のイメージにより世間には「日本経済が何か恐ろしい自体に陥っているのでは?」と、不安を抱く人が多いようだ。そんな人たちに、ぜひ知っていただきたいことがある。マイナス金利に関する経済ニュースのほとんどはデタラメである。いま、日本経済に何が起きているのか?この先、アベノミクスはどうなるのか?本書を読めば、すべて明らかになるだろう。
サラリーマン・学生・主婦・自営業・・・・
増税時代は待ったなし!?「自助節税」であなたの生活は大きく変わる!
◆いよいよ始まったインボイス制度!何が変わった?
◆新NISA、新つみたてNISAの賢い使い方
◆生前贈与の賢い方法とは?
◆タワマン節税はもう使えない…相続対策はどう変わる?
◆ますます便利!スマホ申告をやってみよう
◆おひとり様にやさしい、知って得する控除あれこれ
◆テレワークの費用はどこまで経費になる?
◆サラリーマンでも消費税の申告が必要なケースとは?
◆意外!こういうものまで医療費控除の対象に
◆高齢になった親の扶養でこんなに違う控除
◆災害・盗難にあった時の補てんとは?
◆使いこなしたい”配当”にまつわる制度 …etc.
どんどん変わる税制度の基本から節税法まで。
今こそ知りたい税金の情報がこの1冊に!いざという時に役立つ最新版!!
これまでプロ投資家しか投資できなかった「不動産ファンド」。クラウドファンディングの仕組みによって、誰もがこの「小さなリスクで高利回りを期待できる商品」への投資機会を手にしていますー。マイナス金利時代の今安全に資産を増やす方法。
アパート経営はもはや相続税対策の王道ではない!?「生前贈与」の仕組みに都心・築浅中古ワンルームマンションの優位性を掛け合わせる、相続税対策の新常識を大公開。
『新・戦争論』『大世界史』に続く、累計50万部を突破した最強コンビの第3弾!
どの先進国でも、大衆迎合型のポピュリズムが勢いづいています。英国EU離脱にしても、米国大統領選での共和党候補トランプの躍進にしても、フィリピンのドゥテルテ大統領誕生にしても、社会の指導者層やエリート層に対する大衆の不満が爆発した結果です。つまり従来のリーダーやエリートのあり方それ自体が問われているのが今日の状況で、現代世界を理解するには「リーダー論」が不可欠となっています。
現在、エリートやリーダーのあり方が以前と大きく変わっているのは、経済のグローバル化、すなわち新自由主義の浸透と深く関係しています。格差が拡大し、階層が固定化し、エリートと国民の間の信頼関係が大きく損なわれてしまったのです。
ここから、大衆の間に「強いリーダー」を求めるポピュリズムが生まれる一方で、エリートほど新自由主義的な価値観を当然視して、権力を持ったエリートが、社会全体に対する責任を思う前に、自己利益や自己実現ばかりを優先するナルシシズムに陥っています。さらに、教育格差と経済格差が連鎖することで、「エリートVS大衆」という対立がますます激化しています。
このような難しい時代に、リーダーやエリートや組織のあり方を改めて考えるのが本書です。「組織が弱いところに強いリーダーは生まれない」「何気なく覚える社風や社訓が組織を支える」「角栄ブームは組織が崩壊した日本の病理」「向上心が強いエリートほどナルシシズムに陥る」「トランプのような「俗流哲学」は馬鹿にできない」など、随所に目からウロコの話が満載!
沈みゆく日本と共倒れになるか、この日本を飛び出して生き延びるかー。それを決めるのは「あなた自身」だ。誰も教えてくれなかった最悪の事態を最大のチャンスに変える方法。
非課税贈与制度をフル活用した、賢い相続税節税術
毎年コツコツ楽しく財産移転!
家族の絆も深まり、一石二鳥!
「生前贈与」「相続税」、庶民の自分には関係ないと思っていませんか?
ところが、2015年法改正により、新たに相続税がかかる人や、増税される人が増えました。
つまり、今まで庶民だったあなたにも、相続税が身近な問題として降りかかることになるのです!
でも、慌てることはありません。
「連年110万円の非課税贈与」を活用すれば、大切な財産を家族に贈与することができます。
相続税対策の初心者に贈る、簡単・確実な節税テクニックが満載!
家族の将来のために、今からできる最大のプレゼント、始めてみませんか?
第1章 スムーズな贈与が一番の相続対策
第2章 「連年非課税贈与」は相続税増税に対する庶民の知恵
第3章 華ちゃんの家族から見る、安心贈与のためのコツ
第4章 連年非課税贈与の成功パターンの事例
第5章 連年非課税贈与を成功させるためのポイント
第6章 非課税贈与 その他の制度
第7章 事業承継税制の贈与株対策
消費税は身近な税金である。しかし国税のなかで消費税は滞納金が多く、増税をしていくにつれて滞納額が増加するという問題点はあまり知られていない。また、消費税引き下げの議論はない一方で、法人税減税は行われている。本書では、消費税の導入から増税が繰り返される日本の歴史、欧米諸国との比較、消費税増税についての問題点を明らかにする。消費税に関して改めて整理し、増税後、国民の生活にどのように影響していくのか考察していく。
給料が上がらない
正社員になれない
物価が上がり続ける
中小企業が儲からない……
すべて、消費税が原因である。
元内閣官房参与の経済学者と気鋭の公認会計士が、
国家財政の視点と一般消費者の視点から消費税の問題点を説く。
消費税のマイナス効果を国家財政の論点と家計の論点から
経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説!
この本を読んだら、給与明細やレシートを見る目が変わる!
買い物をすると買った分の10%が上乗せされる……
一般的な消費税のイメージはこんなところではないでしょうか。
ところが、消費税の本質は、家計を圧迫するだけでなく、
中小の事業者の競争力を削ぎ、一部の輸出企業だけが潤い、
国力を下げていること。
消費税のマイナス効果を国の財政としての論点と家計の論点から
経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説!
(目次より)
第1章 消費税がなくなると人生バラ色
グラフが示す日本の貧困の現状
増税すると成長が鈍くなる
子泣きじじいやサナダムシをとればバラ色の未来がやってくる!
現状維持なら、ますます衰退が進んでいく
消費増税で自殺者が急増した
第2章:そもそも消費税って何?
「直間比率の是正」を議論から導入されたはずだけど……
消費税は「預り金」なのか
消費税が価格を上げる口実になっている!?
ガソリン税は二重課税?
消費税はあくまでも対価の一部である
消費税率に関係なく、価格はマーケットメカニズムで決まる
消費税は立場の弱い下請けにしわ寄せがくる
政府広報によってつくられた消費税の誤ったイメージ
第3章 消費税で私たちはこんなに貧乏になった
消費税は「利益」と「人件費」にかかる付加価値税
企業にとってみれば人件費を削れば税金が減る!
非正規にすれば社会保険料を払わなくていい?
消費増税は財務省と大企業の陰謀!?
弱者から吸い上げたお金が大企業に入るミステリー
現代は資本主義のなれの果て
暴走する資本主義を止めるために税金はある
第4章 消費税がなくなっても問題ないのか
税収がなくなっても国の事業は成り立つ
政府はいくら借金しても問題なし
お金はアイドルの握手券と同じ
国のやりくりは法人のやりくりに近い
消費税は国民に対する経済制裁
3つの視点から企業課税を検証する。1大企業優遇税制の肥大化、2タックス・ヘイブンによる租税回避、3企業課税を崩壊させている政権政策の視点である。著者渾身の1冊。
税率引上げ、基礎控除引下げによって、相続税の課税対象となる人が増加することが想定されます。新たに対象となる人のためにも、相続税の税務調査も念頭に置いた相続税対策が必要となります。税務調査で必ずと言っていいほど問題となるのは名義預金や名義株、名義不動産といった「名義財産」であり、相続人が名義財産の実態を知らないことが多く、意図せずに相続財産から除外し、それを指摘されるというケースが非常に多くあります。相続税トラブルを回避するために、基礎的な贈与の仕組みや判決例・裁決例を理解して相続税・贈与税対策を講ずることが、税理士などの専門家には求められています。第2版では、初版刊行後に公表された最新の判決例・裁決例を多数盛り込み、タワーマンション課税などの税制改正の動向もフォローしました。知ってるつもりになりやすい「名義財産」について、理論武装のために手元に置いておきたい1冊です。
不動産を制する者は相続を制す!不動産の資産変動リスクと争族リスクをコントロールすれば、百戦危うからずー
【社会科学/経済財政統計】円の価値下落、官製株式相場の危うさ、中国や欧州の経済減速など、テーマごとに解説。アエラ連載に大幅に加筆して再構成する。リスクへの対処法、本当にいま求められている成長への処方箋も描き出す。巻末には浜矩子氏との対談つき。
介護保険20年の歩みは切り下げの連続だった。利用者負担が引き上げられる一方で、介護報酬は低く抑制され、財源不足を理由に新たな改変が検討されている。このままでは、制度はあっても使えない状況になりかねない。介護保険の後退を許さず、誰にとっても使いやすいものにするために、ケアの専門家たちが訴える。
はじめに………上野千鶴子
第1部 介護保険が危ない!
1 「介護の社会化」はどこへ行ったのか………袖井孝子
2 「机上の介護」に怒りを!………小竹雅子
3 大切なのは生活へのサポート………藤原るか
4 要介護1・2は軽度ではない………山木きょう子
5 これ以上利用者負担を増やしてはいけない………服部万里子
6 訪問介護の人材難は制度改定が原因である………辻本きく夫
7 国にないのはお金ではなく理念………惣万佳代子
8 消費税増税分はどこへ?………野入美津恵
9 居場所と味方と誇り………大熊由紀子
10 若者たち、外国人たちのためにも、介護保険の後退は許されない………中村弥生・西村さとみ
11 介護保険は国民の生活を守る大切な財産………沖藤典子
12 人々の幸せのためにお金を使ってほしい………中野一司
13 生活援助が介護の基本………櫻庭葉子
14 いま訴えたいこと………石毛エイ子
15 介護保険を萎縮させてはいけない………由利佳代
16 若者も男性も怒っている!………梶谷健太郎
17 介護保険なしでは暮らしていけない………長尾和宏
18 家族にとっての介護保険………勝田登志子
19 介護保険をもっと使いやすく、シンプルなものに………柳本文貴
20 誰もが安心して暮らせる社会を………中澤まゆみ
21 介護保険を立て直すために………小島美里
[会場発言] 介護保険ーー私はこう考える
第2部 介護保険 翻弄され続けた二〇年………服部万里子
おわりに………樋口恵子
巻末資料1 介護保険略年表 (服部万里子)
巻末資料2 院内集会声明文
消費税増税の改正の全体像を確認し、対応に向けて今どんな準備と情報整理が必要かを解説。
税経通信消費税特集の保存版。