米国の特殊教育を淵源から辿り、その独自性を浮かび上がらせた労作!
AI時代のいま、「なぜ・何を・どう学ぶか」を問い直す一冊。文理をつなぐ追手門学院大学の共通教育「OIDAI式 知の探究」を背景に、社会学・言語学・文学・物理学の多彩な視点から、生涯学び続けるためのヒントと学際的なものの見方をわかりやすく伝える。
まえがき
第1章 子どもは学校で民主主義をどのように経験するかーー実証的研究の動向
第2章 外国語を有効に学ぶコツーー苦手意識を克服するには?
第3章 言語の習得とは
第4章 アダプテーションから読む「西洋文学」
第5章 現代短歌における漢字・ひらがな・カタカナ・Alphabet
ーー植物名の表記選択に関わる歌人の意識
第6章 時間と空間の物理学
あとがき
社会言語学、音声学、記号論、児童文学、英語劇など、英語教育に関わる幅広い隣接科学の視点を取り入れ、専門的な知見を簡明に提示。
第1部:教育理念、教育政策、教育目的
第1章:英語教育政策史から考える小学校英語ー果てなき夢が行き着いた先【鳥飼玖美子】
第2章:「なんで小学校英語やるの?」-基礎知識としての英語教育目的論【寺沢拓敬】
第2部:語彙、音声、文字、文法
第3章:語彙とコミュニケーションを《つなぐ》学習ー類似性への気づき、つながりの創造としての語彙指導に向けて【綾部保志・小山亘】
第4章:発音指導を考えるー間違いやすいイントネーション【川越いつえ】
第5章:小学校からの系統立った文字指導ーアルファベットの読み書きから絵本の一人読みまで【畑江美佳】
第6章:小学校における英文法教育についてー知的な小学校英語授業を目指して【古田直肇】
第3部:語学、文学、絵本、演劇
第7章:学習意欲と知的好奇心を維持するための外国語学習論ー観察の面白さと発見の喜びを自律的学習へとつなげる【安原章】
第8章:変わらない価値のあるもの “Get back to the basics yet again.”-「英語を学ぶ者には必要不可欠なもの」再考【菊池亮子】
第9章:小学校英語における絵本を再考するー絵本論の視点から【村松麻里】
第10章:英語教育における演劇ー演劇の立場からの英語劇の再考【飛田勘文】
第4部:個別指導、協働学習、内容統合学習、多モード的自己表現
第11章:ていねいに分かりやすく教えるための視点ー英語が苦手な生徒の立場に立って力を与える【小林隆史】
第12章:小学校英語へ協働学習の提案ー英語嫌いを作らないために【津田ひろみ】
第13章:CLILを取り入れた外国語教育ー全ての児童にとって学びある英語教育の実現のために【山野有紀】
第14章:アイデンティティ・テクストー「二言語での文章産出」から「多モード的表現」へ【本林響子】
第5部:使用言語、教室談話、社会文化コミュニケーション、越境コミュニケーション
第15章:教室内コミュニケーションにおける効果的な母語使用ーコードスイッチングの観点から【森(三品)聡美】
第16章:コミュニケーションについてのコミュニケーションに目を向けるー「見方・考え方」そして「感じ方」に気づくー視点【榎本剛士】
第17章:〈社会文化〉と〈コミュニケーション〉の接点ー規範意識と行動様式から言語使用を考える学習【綾部保志】
第18章:コミュニケーション力を育てる英語教育ークリティカルな視点から【久保田竜子】
お母さんのおなかの中でスクスクと育つ赤ちゃん。小高〜中学生・親と教師向。
「0歳からの本」をすすめます
「0歳からの本」というと驚かれる方がいるかもしれません。けれども、子どもには生まれたその日から親子のコミュニケーションが必要であり、そのコミュミケーションをはかる道具のひとつとして、本は重要なものだと思います。もちろん、低年齢児に与えるものですから、絵が簡潔であること、安全であること、玩具としても使えることなどが必要条件ですが、このシリーズは、それらの条件を兼ね備えていると、思います。──筑波大学教授 福沢周亮
精子と卵子が出会い、神秘的な生命の誕生です。小高〜中学生・親と教師向。
菊池風磨
溶け合う潜熱。
ふたりの愛しい瞬間をー。
愛とSEX
今を生きるわたしたちの
「幸せなセックス」とは?
忘れられない甘美な記憶。
人生最高のセックスを、4人が告白。
知って、触れて、伝え合って…。
愛を深めるコミュニケーションレッスン。
「性なる夜のムゲンダイ女子会」出張版。
女性芸人が語り尽くす、赤裸々性事情。
『はたらく細胞LADY』とコラボ!
漫画でわかる、SEX中のカラダの変化。
セックスで一番大事なこと。
もっと知りたい、「性的同意」の話。
セックスレスについて考える。
サステナブルな関係の築き方。
生理、避妊、性感染症。いま改めて学びたい
大人のための「性教育」
一穂ミチ、新川帆立、蝉谷めぐ実。
話題の作家が競演!
カラダで記憶する、官能小説集。
さまざまな愛の形が美しい。
なまやかな性愛に溺れる作品リスト。
50周年のロマンポルノが描く、
愛とエロスの現在地。
大人気コミック「キスでふさいで、バレないで。」
スペシャル描き下ろしストーリー
体と向き合って気持ちよさを見つけよう!
もっと深く自分を知る、
セルフプレジャーの楽しみ方。
いつも快適に気持ちよく。
最新デリケートゾーンケア。
アガる注目スポットから最新テックまで!
セックスカルチャー情報局2022
子どもの成長は親の努力で劇的に変わります。子どものやる気を引き出すために親ができること。
留学生がホスト国の学生と良好な関係を築くことが異文化適応においては重要だが、友人形成には様々な困難が伴い、多くの留学生が期待と実際の経験にギャップを感じ、友人を作る難しさを実感している。本書では、世界的および日本国内での留学生の増加とその異文化適応に関する課題を概説した上で、質的、量的分析を踏まえ、その改善策として教育的介入の有効性を検討する。
序 問題の所在と研究目的
第1部 研究背景と先行研究
第1章 留学生交流の現状と動向
1.1 世界の留学生交流の現状と動向
1.2 アメリカ・中国の留学生交流の現状と動向
1.3 日本の留学生交流の現状と動向
第2章 異文化接触に関連する諸理論と研究動向
2.1 異文化適応
2.2 異文化間交流
2.3 原因帰属
2.4 留学生のホスト社会に対する認識と日本・日本人イメージ
第3章 友人関係に関連する諸理論と研究動向
3.1 友人関係と適応
3.2 留学生の友人関係に関連する問題
3.3 留学生の友人関係期待
3.4 コミュニティ援助に関する諸理論
3.5 問題の所在と本研究の目的
3.6 研究課題
第2部 友人関係に関する期待と体験の否定的認識及び関連要因
第4章 中国人留学生の友人形成及び不形成過程はどのようなものか(研究1)
4.1 研究目的
4.2 方法
4.3 結果
4.4 考察
4.5 結語
第5章 中国人留学生の友人関係における期待と体験の否定的認識及び友人関係への不満の関連(研究2)
5.1 研究目的
5.2 方法
5.3 結果
5.4 考察
5.5 結語
第6章 中国人留学生の友人関係に関する体験の否定的認識と友人関係への不満の原因帰属の関連について(研究3)
6.1 研究目的
6.2 方法
6.3 結果
6.4 「友人関係に関する体験の否定的認識」と「友人関係不満の原因帰属」の関連についての考察
6.5 結語
第7章 中国人留学生の友人関係不満に関する原因帰属と日本人イメージの関連について(研究4)
7.1 研究目的
7.2 方法
7.3 結果と考察
7.4 結語
第3部 友人形成に向けた教育的介入
第8章 教育的介入によって日本人学生と中国人留学生はどのような学びを得たか(研究5)
8.1 問題の所在と研究目的
8.2 方法
8.3 結果と考察
8.4 結語
第9章 中国人留学生と日本人学生の交流の継続と関連要因について(研究6)
9.1 問題の所在と研究目的
9.2 方法
9.3 結果と考察
9.4 結語
終章 総合的考察
10.1 研究結果の概要
10.2 友人形成を阻害する要因
10.3 友人形成を促進する要因
10.4 大学に求められる制度的支援
10.5 本研究の意義
10.6 本研究の今後の課題
引用文献
あとがき
できないのは「聞いていないから」だった!
著者・上嶋惠の経験に基づいた実践に光を当てた特別支援教育の第2弾書籍。本書では、トレーニングによって集中できるようになることに加え、「正しく聞き」→「覚え」→「理解し」→「自分の力を発揮」できるようになります。そのトレーニング法と効果、子どもたちとの付き合い方などを、わかりやすいイラストをまじえて解説。聞く力を得て自分の力を発揮することができるようになると、学習、作業、係活動なども上手に行え、学校生活を楽しく送ることができるでしょう。
特別支援教育だけでなく、子どもを落ち着かせたい時や集中力を高めるトレーニングとしても有効です。
序章 なぜ「聞く」力が必要なのか
1)3ステップ「聞く」トレーニング
ステップ1)「聞く」態勢をつくる
◎床に寝る トレーニング
◎脱力 トレーニング
ステップ2)確実な「聞き取り」
◎着席 トレーニング
◎番号打ち トレーニング
◎点つなぎ トレーニング
ステップ3)いつでもどんな指示でも
◎数字の聞き取り トレーニング 1
◎数字の聞き取り トレーニング 2
◎「3文字ことば」の聞き取り
◎聞きながら書く「3文字ことば」1
◎聞きながら書く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」1
◎考えながら聞く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」3
◎考えながら聞く「3文字ことば」4
◎聞いて考える「反対語」トレーニング
おさらい)ステップ1〜3の流れを通して
2) 向き合うことで指導法が見えてくる
1)子どもたちの問題ーー抱える問題はさまざま
[1]できないことがあると泣いてしまう
[2]気分次第で拒否してしまう
[3]多動はないが、学習内容を聞き取る力がない
[4]しゃべり過ぎが高じていじめを受ける
[5]「見る」問題に加え、運動が苦手だったのに
[6]突然キレる、収まらない気持ち
[7]自分の存在が強く、対人関係に問題
[8]文章を読んでも意味を考えない
[9]知的能力は高いのに拒否行動の強い女の子
2)トレーニングの効果ーー行動改善から学習効果へ
3)観察力トレーニングーーある子のトレーニングの様子から
4)問題改善に必要なことーー本当に子どもを変える指導を
アフター・コロナを見据えて、大学はいま何をすべきかーー。
在籍学生数1,000人足らずの小規模大学に注目し、その留学生政策の実態を検証するとともに、留学生の満足につながることが期待されるエンロールメント・マネジメント(学生が大学に入学し、在学し、卒業するに至るまで、学業面、生活面を大学側がフォローする試み)と日本語教育の役割について考察する。
留学生への教育・支援に携わる大学関係者、必読。
第1章 留学生を取り巻く現況
1.1 「2018年問題」と定員充足
1.2 マクロレベルの留学生政策
第2章 日本語教育とエンロールメント・マネジメント
2.1 日本語教育と留学生政策
2.2 アーティキュレーション
2.3 エンロールメント・マネジメント
2.4 リサーチ・クエスチョンと本研究の意義
第3章 調査対象
3.1 対象大学
3.2 収集データと調査協力者
3.3 国際交流・留学生施策史
第4章 留学生獲得のために
4.1 マーケット・リサーチ
4.2 リクルート
4.3 アドミッション
第5章 受け入れたその後に
5.1 学生生活支援
5.2 経済支援
5.3 教学支援
5.4 リテンション
5.5 卒業
5.6 考察ーー留学生EM確立のために
第6章 日本語教育が持つ可能性
6.1 「キャリア日本語」と市民リテラシー型アーティキュレーション
6.2 「日本語教員養成講座」とグローバル・アーティキュレーション
6.3 修了生の協定校での活躍を通して
第7章 留学生エンロールメント・マネジメントを目指して
7.1 リサーチ・クエスチョンへの解
7.2 理想的な留学生EMに向けて
7.3 日本語教育中心のアーティキュレーション
7.4 アフター・コロナを見据えて
あとがき
参考文献
索引
英文要旨
スキルや態度、倫理、学びの「場」づくり、コンフリクトなど、協同学習のファシリテーションにおける重要ポイントを取り上げ、文化的多様性を学びに活かすヒント、実践の向上につながる具体的な方法を提案する。組織のファシリテーションの事例も紹介する。
1890年代から1910年代、アメリカでは革新主義が潮流となるなか、「よい市民」の形成が試みられていた。子どもひとりひとりを尊重する進歩主義教育が台頭しつつも、一つの国家としての統一が目指されていた時代。「よい市民」形成という壮大な市民性教育の実験は、学校が社会と結びつき、その役割を変容させていきながら行われた。本書では遊び場運動、社会センターとしての学校、コミュニティ・センター運動、国旗掲揚の儀式、帰化プロジェクトの授業などをとりあげ、それらを主導したジョセフ・リー、クラレンス・A.ペリー、ジョン・デューイらの思想とともに、「よい市民」の理念と実態を考察する。対照的な「多様性の尊重」と「愛国心の教育」はどのように結びつき、実践されたのか。著者二人の約20年にわたる共同研究の集大成。
序 章 アメリカ革新主義期における「よい市民」形成の思想と実態
第1部 「よい市民」とはなにかーー思想・理念の解明
第1章 ジョセフ・リーにおける慈善とリクリエーションの思想
--アメリカ遊び場協会での仕事を中心に
第2章 ジョセフ・リーにおける「よい市民」形成の論理
第3章 デューイにおける「よい市民」の理念
--読解「教育の根底にある倫理的原理」(1897)
第4章 デューイにおける「よい市民」の探求
--「よさの多様性」
第2部 学校は「よい市民」を形成する場となりうるか
--学校になにを期待するか
第5章 アメリカにおける遊び場運動の起源と展開
--子ども救済からリクリエーションへ
第6章 社会センターとしての学校の実験と挫折
--校舎開放からコミュニティ・センターへ
第7章 デューイの社会センターとしての学校における市民形成
--福祉=幸福(welfare)概念に注目して
第8章 社会センターとしての学校における市民性教育の実際
--ニューヨーク市におけるゲーリー・プランの実験
第3部 愛国心・忠誠心の教育が「よい市民」の形成になるか
-- コミュニティ・儀式・授業
第9章 学校によるコミュニティ形成と国民形成
--コミュニティ・センターから近隣住区論へ
第10章 アメリカの公立学校における国旗掲揚運動の起源と機能転換
--統合から排除へ
第11章 市民性プロジェクトの授業とアメリカ化
--帰化プロジェクトの実際
第12章 帰化プロジェクトにおける忠誠心の教育と課題
終 章 「よい市民」形成の実態と論理
教育哲学・道徳教育についての講義ノートを基にまとめた教育哲学テキスト。人間を子どもへと成長させる過程として教育を理解する。
従来教育は、子どもを大人へと成長させる過程として理解されてきたが、本書では、人間を子どもへと成長させる、子ども性へ回帰させる過程として教育を理解する。子ども性の特徴とは「遊戯」「始原への回帰」「多型的反復としてのリズム」「変身」であり、特に重要な、対話・時間・参加という概念をキーワードに、教育哲学を論じる。
序論 児童期への回帰としての教育
本書はなぜ書かれるのか
「思い出しなさい。あなたがかつて若かったことを」
「初心忘るべからず」
哲学と、再び子どもになること
本書の展開
第1部 子ども性と教育
第一章 教育とコミュニケーション
人間のコミュニケーション
教育というコミュニケーション
生態学的情報理論
教育と情報、コミュニケーション
第二章 子どもとはいかなる存在か
子どもの特性
プラトン的子ども観
子どもの二つの神的特徴
子どもにおける可能性と潜在性
子どもを生き直すための教育
第三章 遊戯と存在
遊びの定義
不確実性の楽しみ
パイディア(Paideia)とルードゥス(Ludus)
二重性と大人の遊び、子どもの遊び
デュシャンと子どもの世界
ゲームを作ること、ゲームをなすこと
ゲーム・チェンジャーとしての子ども
変身する身体
第四章 終わりなき生ーー多型的反復のリズムとしての子どもの時間
カイロスとクロノス
ヘルメスとヘスティア
アイオーンの時間ーー終わりなき世のめでたさよ
待つことーー潜在性、旅、歓待
待つことと教育
第五章 真理と対話
真理と問い
問いとは何か、私たちは何を問うのか
再び、「なぜ」と「何」という問いについてーー宇宙的再現
私たちはどうすれば無知であり続けられるか
リズムに現れるアイオーン
第2部 子ども性と教育の社会
第六章 科学、技術、民主主義
知識を所有すること
テクノロジーと現代社会
テクノロジーの民主化
現代の技術論によるテクノロジー批判
テクノロジーと社会の関係
科学と民主主義
民主主義と真理の共同体
科学と哲学、児童期への回帰
第七章 教育の平等とは何か
平等と健康
障害の社会モデル
機会均等と平等の基準
平等概念の放棄
ケイパビリティ・アプローチからインクルージョンへ
対話とインクルージョン、子どもの意見表明権
第八章 教育的タクトーー対話と沈黙の時間
カイロス的瞬間としての対話
タクト
教育的タクト
余白とリズム
身体的リズムとしての対話
対話における沈黙
場面緘黙とリズム
沈黙と幽霊
タクトは独自なものを成長させる
第九章 あるべき道徳教育
子ども性と対話
手続きによる道徳教育
対話による問題解決と平和教育
テスト・オプションによる道徳教育
道徳的変容の判断基準
あとがき
文 献
事項索引
人名索引
本書は、日本の各地で多様な学習者の学びや人権保障のあり方に関心をもつ人々に、多文化教育を多面的に把握してもらうことを意図して書かれている。また、はじめて多文化教育について学ぶ人にも、その広がりと奥行きが伝わるようにと構成されている。