不確実性が高く、グローバル / ローカルな出来事やクライシスがビジネスと社会相互に大きな影響を与えあう現代、企業はどのような価値観や倫理観をもって経営を行わねばならないのか。自社の利益の最大化を目指すというこれまで主流だった企業の価値観が、環境汚染や長時間労働による従業員の疲弊、広がり続ける経済格差、深刻化する気候変動といった、現代的な課題をもたらしているといえるのではないだろうか。成長第一主義を目指す従来型資本主義の矛盾と限界が表面化したのが、現代社会だと言えよう。
2000 年代に入り、企業は CSR や SDGs などに関わる社会的課題解決にコミットする姿勢を見せている。しかし、このような「社会貢献活動をしておけばよい」、すなわち単に「責任を果たす」という姿勢では、本当に社会のためになっているのか判然とせず、また企業にとっての経済的価値創造にもつながらないことが多い。
そもそも、この社会は企業中心にあるわけではなく、社会には、例えば非営利組織、学校、政府、メディア、人(従業員、株主、地元住民、顧客等 )、人以外(動物、自然、技術等 )など数限りないものが、対等なアクターとして存在している。このことを、企業も忘れてはいけない。
一方で、様々なアクターをつなぐ役割を果たせる可能性を秘めているのも企業である。企業は、その一員として社会を、そして地球を、他の組織や人々と共に守るという価値観によって、他を尊重し、関係をつくり、共に活動することで、Business for Society 型のビジネスを行うことが、今こそ必要なのではなかろうか。そのような、利益創出が第一目的ではないマネジメントが、長期的にみると、企業の価値創出にもつながりうる。
このような考え方に基づき、本書は、日本や世界の様々な興味深い事例を紹介しながら、社会と自社、双方にとって明るい未来につながる、これからの企業のあるべき姿と役割を考える
序 章 変わりゆく「企業と社会」の関係
第1章 人間中心のマネジメントー利益志向から人間志向へー
第2章 教育とコミュニティベースの成長戦略ーパーパス・倫理の意義ー
第3章 新たな連関構築と公共への貢献ー遠回りな利益創出ー
第4章 「人が人を呼ぶ」ソーシャル・イノベーションーつなぐプロジェクトの創出ー
第5章 「小さい」「地方の」先進的コミュニティとビジネスー弱い紐帯の強さー
第6章 企業と従業員と社会の関係性ー働きがいと働きやすさー
終 章 共創時代の Business for Society 経営
この教本は、グローバー・ピアノ教本Vol.3の終了後に使用するために作られています。
<Vol.3>に続いて、楽しい作品、美しい練習曲を載せてあります。
新しく習う調性が導入され、はじめて練習する作品が数多く収められています。
技巧的には、それほど難曲と呼ばれるものはなく、これまでの力で十分弾きこなせるものがほとんどですから、作品の解釈や演奏する上での音色等により多くの注意をそそぐようにします。
[もくじ]
・夜明け (作曲: GLOVER)
16分音符と16分休符
・いたずら (作曲: GLOVER)
・アラベスク (作曲: FRIEDRICH BURGMULLER)
トリル
トリルI
トリルII (作曲: CZERNY)
・ゆるやかなダンス (作曲: GRAUPNER)
・スキップ (作曲: JAKOB SCHMITT)
増三和音(オーグメント)
増和音の練習
・プレリュード (作曲: GLOVER)
・歌曲 (作曲: JOHANN CHRISTOPH FRIEDRICH BACH)
減三和音(ディミニッシュ)
減和音の練習
・船乗りの歌(奴隷船) (作曲: GLOVER)
・メヌエット (作曲: KARL PHILIPP EMANUEL BACH)
半音階
半音階の練習I
半音階の練習II
・夜の風 (作曲: GLOVER)
付点8分音符
・兵隊ごっこ (作曲: GLOVER)
・あこがれ (作曲: GURLITT)
シンコペーション(切分音)
・ジェリコの戦い (作曲: SPIRITUAL(編曲 GLOVER))
装飾音
・早起き鳥 (作曲: LE COUPPEY)
・ナイチンゲール
・そりの鈴 (作曲: GLOVER)
・牧歌 (作曲: LE COUPPEY)
・くもりぞら (作曲: LEMOINE)
長調のアルペッジョ
短調のアルペッジョ
アルペッジョの練習
・狩猟 (作曲: GLOVER)
音楽用語
修了証
※本書は「グローバー・ピアノ教育ライブラリー グローバー・ピアノ教本 Vol.4」(GTP01083769)と同じ内容です。
ー
「おとなはバカだ」と
泣いていたころのあなたに
この本をささげます。
みーんな「はだかの王さま」なのに、
だーれも「王さまは はだかだ」って言わない。
わかっていないのに、わかっているように見える技術、できないのに、できているように見える技術。そんな技術に囲まれて、私たちはみんなが「はだかの王さま」になっているのかもしれません。
これがながくつづくと、私たちは本当は自分はなにができるのか、なにがしたいのかを見失ったまま、やみくもに評価や充実感を求める「できる」依存症におちいるのだと思うのです。
全身をつかって、みる・きく。そんなあたり前のコトがむずかしい時代になってきました。目的や意味が、みて・きいて、感じるより先に言葉であたえられて、「できてしまう」現代社会。
このおかしさに気づくことができるのは、「おとなはバカだ」と泣いていた子どものころのあなたなのだと思うのです。
【この本を彩ったKuwa.Kusuより】
荒々しい言葉の塊が打ち砕かれている。
思考し、言葉を形にし書き記し物質にし、
そして、その塊を本書で易々と打ち砕く。
世代を問わずグレることをよしとし、
「おとなはバカだ」と、なおひではいう。
はじめに おとなはバカだ(臨床的視点から)
その1 できるわたし、から、多様なわたしへ
1-1 みんなちがって、みんないい、のに何でテストするの?
1-2 多様性ってなに?
1-3 平野啓一郎氏の「分人主義」
1-4 壮絶でない人生はない
1-5 できるわたしも、できないわたしも、SUKI
1-6 だれもがサザエさんである時代
1-7 イノベーションの前提条件
1-8 イノベーターを育てるArt-Science Link Worker(マスオさん)
その2 価値観の大変革とモノつくり
2-1 安全だけどANSHINじゃないモノつくり
2-2 論理的アプローチと身体的アプローチ
2-3 全体を身体で把握している人がいない
2-4 あえて狭い視点から
2-5 ヒトの依存症について
2-6 多様性の欠如による依存症発症
2-7 「できる」という依存症
2-8 人間拡張「ヒトに寄り添うモノ」と「モノに寄り添うヒト」
2-9 カッコわるいArt-Science Link Worker(マスオさん
2-10 価値観といいますか目的といいますか、そういったこと
その3 身体性を求めてとびはねる人たち
3-1 教育(教え育てること)の裏側をのぞき見する(アート演習)
3-2 「疑う」から「裏側をのぞく」へ
3-3 課題の意味は自分で発見する
3-4 「うろうろしろ」「こだわれ、妥協するな」「ナルシストたれ」
3-5 「本当にそんなことをしたいの?」
3-6 科学は自然の合理性のほんの一部分を見ているだけ
3-7 真剣に遊ぶ覚悟
おわりに 同調圧力のない社会へ
現在の私たちは、音程・音階など西洋音楽に由来する音楽用語を当たり前のように使っているが、西洋音楽やその理論が日本に導入されてからまだ150年ほど。西洋の音楽理論は、近代日本でどのように導入され、展開、変化してきたのか。この問いについて、11人の著者が多様な領域から光をあてる。そこからは西洋の音楽理論に向きあい、自国の音楽について考察を深めようと奮闘した人々の姿が垣間見える。
西洋の音楽理論を非西洋圏の人々がどのように受容したかという一方向に注目するだけでなく、非西洋圏の音楽が西洋の人々にどのように受け取られてきたのか、また、それらの受容や交流の過程にどのような理論上・実践上の調整や文化的な摩擦がみられるのかにもせまる。
5つの章と6つのコラムはゆるやかに関連しているが、どこからでも読み始められる。
巻末には、本書に登場する音楽理論の基本用語と、索引付き。大学などのテキスト・参考書としても最適。
第1章 西洋の音楽理論に向きあうーー江戸後期からの100年 塚原康子
第2章 学校で和声学を教えるーー 音楽取調掛・東京音楽学校を例に 仲辻真帆
第3章 日独で相互に受容するーーフーゴ・リーマン周辺を例に 西田紘子
第4章 自国の音楽史を談じるーー中国知識人の「中国音楽」観の変化 新居洋子
第5章 新しい調性理論を構築するーー5度をめぐる思考 柿沼敏江
コラムvol.1 翻訳語としての「音楽」 菅原光
コラムvol.2 田中正平の音律理論 篠原盛慶
コラムvol.3 園山民平の調和楽 三島わかな
コラムvol.4 100年前の歌曲を演奏する 松岡あさひ
コラムvol.5 台湾の讃美歌にみる文脈化 劉麟玉
コラムvol.6 プリングスハイムの調性観 西原稔
・わが国において1981年に悪性腫瘍が死亡原因の第1位となって以降、「老人保健法」や「がん対策基本法」の施行、「がん対策推進基本計画」の策定など、がん検診の実施について時代の変遷に即応すべくさまざまな検討が重ねられている。
・2023年度から現在も進行中の第4期がん対策推進基本計画には、地域・職域によらずすべてのがん検診が適切に行われることを目指した“組織型検診”の構築が盛り込まれており、全6年間の中間年である今年(2025年)から来年にかけて中間評価の実施が想定される。
・本特集が、わが国でがん検診に携わる方々の知見と理解の一助となることを目指し、がん検診のエキスパートたちが集結し、各種がん検診の現状に加え、ガイドライン策定の根拠となる利益と不利益の考え方、精度管理のあり方、受診率向上への取り組みなどについて、最新の知見とともに解説する。
■科学的根拠に基づくがん検診UPDATE 2025
・はじめに
・がん検診の利益と不利益ーーガイドライン策定の根拠
〔key word〕がん検診、利益、不利益、過剰診断
・精度管理ーーがん検診事業のあり方
〔key word〕精度管理、組織型がん検診、利益・不利益、プログラム
・がん検診の推進に向けた取り組み
〔key word〕コール・リコール、職域がん対策、がん対策推進企業アクション、社会人教育、アドバイスレポート
・胃がん検診の課題ーー対策型検診を中心に
〔key word〕胃X線検診、胃内視鏡検診、検診間隔、ヘリコバクター・ピロリ(H. pylori)、リスク層別化
・日本における大腸がん検診の問題点ーー日本の大腸がん死亡率を他の先進諸国並みに減少させるには
〔key word〕免疫便潜血検査(FIT)、精検受診率、検診受診率、組織型検診、大腸内視鏡検査
・肺がん検診
〔key word〕肺がん検診、有効性評価、精度管理、胸部X線、低線量胸部CT
・日本の乳がん検診の問題点と解決策
〔key word〕公正な乳がん検診、外的妥当性、マンモグラフィ検診、J-START、高濃度乳房
・子宮頸がん検診ーー子宮頸部細胞診単独法とHPV検査単独法
〔key word〕子宮頸がん検診、子宮頸部細胞診、HPV検査、有効性、精度管理
●TOPICS 血液内科学
・造血幹細胞・前駆細胞の分化方向性をつかさどるmRNA分解を介した新たな制御相
●TOPICS 生化学・分子生物学
・遺伝子操作を伴わず生体内でタンパク質の機能解析が可能に
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(28)
・T細胞が認識する肥満特有の自己指向性免疫の解明
〔key word〕肥満、Th17バイアス、ACC1、1-オレオイルーリゾホスファチジルエタノールアミン
●細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(14)
・表在性十二指腸腫瘍に対する新規術式の開発内視鏡+腹腔鏡手術+細胞シート医療=?
〔key word〕腹腔鏡下手技、細胞シート、表在性十二指腸腫瘍
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(5)
・身体拘束
〔key word〕基本的人権、高齢者、せん妄
●FORUM 戦争と医学・医療(16)
・アウシュヴィッツ強制収容所の“医療”
●FORUM 戦争と医学・医療(17)最終回
・金田光雄はなぜアウシュヴィッツ報告を翻訳出版したのか
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
日本語学習者の中には、古典日本語で書かれた資料を用いて研究を行う人たちがいる。日本研究を行う彼らに必要とされる言語教育上の支援とは何であるのか。この疑問に答えるために、海外教員への質問紙調査や学習者へのインタビュー、読解過程の分析等を通して彼らの古典日本語学習・理解の実態を明らかにし、それに基づく授業実践を行った。今まで明らかにされてこなかった古典日本語習得の実態とその支援について考える画期的研究。
人的資源管理の基礎理論の解説から、社員の格付けや賃金管理、配置転換や昇進等の事例紹介、各国との比較、さらにはデータに裏づけられた実態にも迫る。キャリア形成やワークライフバランスの将来設計にも役立つ入門書。
各国のライティング(書くこと)の教育的広がりや深みについて、さまざまな立場・角度から探究し、その可能性を示す。
アカデミック・ライティングの意義や評価に関する議論を含みつつも、「ライティング教育=アカデミックな文章の技術指導」という狭い見方に限定されず、人間形成全体におけるライティング教育の可能性を探る。そのため、パーソナル・ライティングというもう一つの軸を立て、アカデミックとパーソナルの両側面を架橋することを目指す。
少子化に伴う淘汰の波は、一貫教育を施す名門エスカレーター校にも押し寄せています。輝かしい看板で幻想をまとっていても、実は定員割れのオンパレード。赤字も大量発生しています。▼定員充足率ワーストランキング【大学編】【高校編】【中学編】【小学校編】【幼稚園編】▼稼げないエスカレーター校ランキング▼稼げるエスカレーター校ランキング▼60学校法人の個別「裏・成績表」偏差値や志願者数といった表に出回る情報だけでは見えてこない各校の実力をあぶり出しました。【特集】名門エスカレーター校 [幼稚園] [小学校] [中学] [高校] [大学]最新序列「Part 1」「定員割れ」オンパレード名門の白百合系エスカレーター校 全国・全校で定員割れ定員充足率ワーストランキング ワースト上位で募集停止続々年内入試で入学定員の100%を確保 桐蔭学園は大学を潰せない「Part 2」 赤字だらけの名門校稼げないエスカレーター校ランキング 女子大御三家がワースト4位稼げるエスカレーター校ランキング 西大和学園1位のからくり慶應義塾よりも高い「寄付金比率」 開智に寄付金が集まる理由資産運用がうまい学校法人ランキング 運用利回りトップは慶應義塾「Part 3」 エスカレーター校(裏)成績表一般入試だけでなく内部推薦でも 早稲田ハードル上昇の深層慶應・獨協・帝京・東邦・日大・近大… 医学部を襲う「危機」の正体MARCH序列トップ明治大学に 法政が肩を並べられる理由「高校無償化」千載一遇の機会到来も 関関同立らに意外な“伏兵”日東駒専より格上だが知名度で負ける 成蹊・成城の生きる道西南学院に規模で勝り、利益性で劣る 南山が抱える赤字校の行方日本女子大・昭和女子大・武庫川学院… 黒字を出す女子大の共通点【特集2】建機 陥落危機メーカー&商社“背水の陣”【News】(Close Up)住信SBIネット銀行の買収を断念 ドコモ、銀行業参入に暗雲(Close Up)コンサルや銀行も混乱、再建は茨の道 名門、丸住製紙が民事再生「ウォール・ストリート・ジャーナル発」MAGAよりMEGA、投資家が望む「欧州を再び偉大に」「政策マーケットラボ」ロシア経済は停戦で「反動不況」突入? 戦争景気とグローバルサウス依存裏目小野圭司●防衛省防衛研究所主任研究官備蓄米放出でもコメ農家の“JA離れ”でコメ高騰止まらず村田雅志●経済予報士「Data」(数字は語る)106.5万円 2人以上の世帯のうち貯蓄現在高が300万円未満の世帯(20.4%)の平均貯蓄現在高●須田美矢子【連載・コラム】牧野 洋/Key Wordで世界を読む小林快次/大人のための最先端理科菅 義偉/官邸の決断池上彰と増田ユリヤの世界最前線井手ゆきえ/カラダご医見番深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書Book Reviews/オフタイムの楽しみBook Reviews/目利きのお気に入りBook Reviews/ビジネス書ベストセラー後藤謙次/永田町ライヴ!From Readers From Editors世界遺産を撮る
ドナルド・トランプが大統領に返り咲き、多様性・公平性・包括性を目標とする政策を撤回する大統領令に署名しました。社会や国家をまとまりのある共同体として考えるときに、多様性と統一性は相いれないものなのでしょうか。
日本は長らく単一民族国家と呼ばれ、言語・文化・社会的に比較的均一な国であると思われていましたが、LGBTQの方々がようやく声をあげつつあるように、日本人も決して単純に括れる一様な共同体ではありません。近年になってようやく実現しつつあるように見えた、異なる個性やアイデンティティを持つ人々がそのままの自分で生きていける社会は実現できないまま終わってしまうのでしょうか。
多様性を包む社会・街づくりの試行錯誤を続ける、差別やアイデンティティの境界にいる当事者と、それをサポートする人びとによる実践者による講演集。
はしがき (吉永純)
このまちが好きだから〜被差別の歴史をもつ地域に生まれて〜(藤尾まさよ)
●自己紹介●人権学習は幸せの学習●人の可能性を奪わない考えと行動●「どんなに頑張ってもあかんねや」●PTA同和問題学習会●ふるさとのこと●父のこと●私のこと●就職差別●結婚差別●きちんと知ること●人間の強さを信じて●これからの歴史は私たちがつくる
メディアから考える「多様性」──新聞の伝え方、出来事にツッコもう!(石崎立矢)
●生涯の学びに「探究と対話」を●社会参画と子ども記者活動●「べき論」から脱しよう●「ほっとかない」と「相利型協力」●新聞・メディアに「ツッコむ」ワーク
同性婚に関する訴訟とLGBTQを取り巻く近時の状況(三輪晃義)
●1.自己紹介●2.多様な性のあり方●3.LGBTQを取り巻く日本の現状●4.LGBTQと法制度●5.経産省事件の最高裁判決について●6.同性カップルと婚姻●7.同性婚を巡る「結婚の自由をすべての人に」訴訟●8.まとめ
「持続可能な開発のための教育(ESD)」のあり方とその可能性──万人にとってのよりよい社会の実現をめざして(木村裕)
●自己紹介●本日のねらい●SDGsとは何か●ESDとは何か●ESDの要点●ESDの国際的な動向と日本の学校教育における位置づけ●教育を問い直すものとしてのESD●今後に向けて
心理学者ヴィゴツキーのユダヤ人としての苦悩と克服(伊藤美和子)
●1.なぜヴィゴツキーの学説は魅力的なのか●2.ヴィゴツキーの時代のユダヤ人政策●3.東欧のユダヤ社会とヴィゴツキー●4.ヴィゴツキーの苦悩と克服
家族分離・虐待を経験した子どもたちのその後──傷つきからの回復を支える社会のあり方とは (梅谷聡子)
●はじめに●問題意識●社会的養護の現状●児童養護施設で育つ子どもの不利・困難●困難を経験した子ども・若者のレジリエンス●児童養護施設を退所した若者のレジリエンスを促したもの●施設職員が捉える子どもの自立と自立支援●アフターケアを担う相談員が必要と考える入所中のケア●まとめ
〜自分を守り、人を尊重する。すべての子どもたちに必要な「生命の安全教育」〜
もしもの時に、子どもが自分の身を守るために。そして、誰もが安心して暮らせる社会のために。
今、子どもたちを取り巻く環境は、大きく変化しています。インターネットの普及により、性被害のリスクは、以前よりも身近なものとなりました。また、学校や地域社会においても、子どもたちが性暴力の被害者、加害者、傍観者にならないための教育が、ますます重要になっています。
「生命の安全教育」とは、子どもたちが、自分の心と体を守り、安全に生きていくために必要な知識、スキル、態度を育む教育です。性暴力防止、人権尊重、ジェンダー平等など、幅広いテーマを含みます。
本書は、子どもたちが、これらのテーマについて、自分ごととして考え、理解し、行動できるように、さまざまな工夫を凝らしています。
【このシリーズだけの、3つのポイント】
1.子どもにも分かりやすい! 難しい言葉や抽象的な概念ではなく、子どもたちの日常生活に即した、具体的な事例を、マンガやイラスト、ケーススタディで分かりやすく解説します。「こんな時、どうすればいいの?」という疑問に、具体的な行動例で答えます。子どもたちは、自分自身の問題として捉え、共感しながら学ぶことができます。
2.今日から実践できる! 「体の権利」「プライベートゾーン」「境界線」「同意」など、自分を守るために大切な概念を、丁寧に解説します。「いやなことは、はっきり断る」「信頼できる大人に相談する」など、具体的な対処法を提示します。インターネット上での危険、デートDVなど、現代社会ならではの問題にも対応しています。このシリーズを読めば、子どもたちは、危険を察知し、回避するための知識とスキルを身につけることができます。
3.もしもの時も、安心! 各巻には、困った時に相談できる窓口の情報が掲載されています。QRコードを読み取ることで、すぐに相談窓口にアクセスできます。「ひとりで悩まないで」「あなたには、助けを求める権利がある」というメッセージを伝え、子どもたちをサポートします。
〜自分を守り、人を尊重する。すべての子どもたちに必要な「生命の安全教育」〜
もしもの時に、子どもが自分の身を守るために。そして、誰もが安心して暮らせる社会のために。
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「生命の安全教育」とは、子どもたちが、自分の心と体を守り、安全に生きていくために必要な知識、スキル、態度を育む教育です。性暴力防止、人権尊重、ジェンダー平等など、幅広いテーマを含みます。
本書は、子どもたちが、これらのテーマについて、自分ごととして考え、理解し、行動できるように、さまざまな工夫を凝らしています。
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3.もしもの時も、安心! 各巻には、困った時に相談できる窓口の情報が掲載されています。QRコードを読み取ることで、すぐに相談窓口にアクセスできます。「ひとりで悩まないで」「あなたには、助けを求める権利がある」というメッセージを伝え、子どもたちをサポートします。
〜自分を守り、人を尊重する。すべての子どもたちに必要な「生命の安全教育」〜
もしもの時に、子どもが自分の身を守るために。そして、誰もが安心して暮らせる社会のために。
今、子どもたちを取り巻く環境は、大きく変化しています。インターネットの普及により、性被害のリスクは、以前よりも身近なものとなりました。また、学校や地域社会においても、子どもたちが性暴力の被害者、加害者、傍観者にならないための教育が、ますます重要になっています。
「生命の安全教育」とは、子どもたちが、自分の心と体を守り、安全に生きていくために必要な知識、スキル、態度を育む教育です。性暴力防止、人権尊重、ジェンダー平等など、幅広いテーマを含みます。
本書は、子どもたちが、これらのテーマについて、自分ごととして考え、理解し、行動できるように、さまざまな工夫を凝らしています。
【このシリーズだけの、3つのポイント】
1.子どもにも分かりやすい! 難しい言葉や抽象的な概念ではなく、子どもたちの日常生活に即した、具体的な事例を、マンガやイラスト、ケーススタディで分かりやすく解説します。「こんな時、どうすればいいの?」という疑問に、具体的な行動例で答えます。子どもたちは、自分自身の問題として捉え、共感しながら学ぶことができます。
2.今日から実践できる! 「体の権利」「プライベートゾーン」「境界線」「同意」など、自分を守るために大切な概念を、丁寧に解説します。「いやなことは、はっきり断る」「信頼できる大人に相談する」など、具体的な対処法を提示します。インターネット上での危険、デートDVなど、現代社会ならではの問題にも対応しています。このシリーズを読めば、子どもたちは、危険を察知し、回避するための知識とスキルを身につけることができます。
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クラスタリングや主成分分析を取り扱い,それらをデータ生成観測メカニズムの視点から再考し,そのグラフ表現を導入している.最後に,データ科学の統一的体系化を目指してきたI〜IV巻で扱った内容を,意思決定写像やデータ生成観測メカニズムグラフにより総括した.
【主要目次】データ生成観測メカニズムと意思決定写像の関係/データを新たな変数で表現する特徴記述/潜在変数とデータ生成観測メカニズム/データ生成観測メカニズムのグラフによる表現/データ科学の統一的な体系から見たまとめ/階層クラスタリング/固有値,固有ベクトル/データ科学における問題解決のプロセス/EMアルゴリズム
データ生成観測メカニズムと意思決定写像の関係/データを新たな変数で表現する特徴記述/潜在変数とデータ生成観測メカニズム/データ生成観測メカニズムのグラフによる表現/データ科学の統一的な体系から見たまとめ/階層クラスタリング/固有値,固有ベクトル/データ科学における問題解決のプロセス/EMアルゴリズム
「植民地教育史」をテーマとする学会「日本植民地教育史研究会」の年報第27号。今号の特集は「「満洲・満洲国」教育史研究の固有性と独自性」とし、竹中憲一、槻木瑞生、原正敏の仕事から検証を行う。
巻頭言
戦前・戦中の日本語学・日本語教育の負の遺産 前田 均 5
I.特集 「満洲・満洲国」教育史研究の固有性と独自性を考える
シンポジウム発題:「満洲・満洲国」教育史研究の固有性と独自性を考える
佐藤広美 10
竹中憲一の仕事─「満洲」教育史の基礎的研究─ 宇賀神一 13
槻木瑞生の仕事─民衆の「心のひだ」に分け入る満洲教育史─
山本 一生 26
原正敏の仕事─職業技術教育史研究はなぜ満洲に関心を寄せたのか─
丸山剛史 46
2.研究論文
1920年代における台湾公学校児童の学習状況─学籍簿を史料として─
合津美穂 52
日本占領下の天津特別市における青少年向け音楽イベントの実態 楊慧 76
3.研究ノート
朝鮮総督府編纂『簡易学校国語読本』について ─『普通学校国語読本』との比較を通して─ 野村淳一 100
4. 書評
蘭信三ほか編『帝国のはざまを生きる─交錯する国境、人の移動、アイデンティティ』
冨田 哲 114
菊地俊介著『日本占領地区に生きた中国青年たち─日中戦争期華北「新民会」の青年動員』 楊慧 120
王楽著『満洲国における宣撫活動のメディア史─満鉄・関東軍による
農村部多民族支配のための文化的工作』 Flick, Ulrich 126
鄭大均著『隣国の発見─日韓併合期に日本人は何を見たか』 井上 薫 133
劉建輝・石川肇編『戦時下の大衆文化─統制・拡張・東アジア』
松岡昌和 140
5.図書紹介
姫岡とし子著『ジェンダー史10講』 大石 茜 148
6.資料紹介
2024年中国大陸における資料調査記─広西チワン族自治区南寧市を例に─
光多隆之介 154
戦時期南方諸地域における日本語教育の一断面─『大阪毎日新聞』(1942年8月)の記事から─(1) 田中 寛 162
7.旅の記録
2024年春休み、広西大学日本語学科、南寧市訪問記 光多隆之介 170
台湾における旧公学校文書保存の現状と課題─竹東小学校と西屯小学校を訪れて─ 陳虹彣 177
彙報 (宇賀神一事務局長) 185
編集後記 189
著者紹介 191
『植民地教育史研究年報』投稿要領 193
CONTENTS 194
特別支援教育における教員養成・実習・採用・研修を連続して捉え、教員の資質向上を図るシリーズ。第1巻では学習指導案作成と教育実習におけるポイントを中心に解説した。
【大特集】
どんなママも本当にみんな時間がない!
ALL ABOUT「時短オシャレ」
Part1
子育ての”今しかない今”に向き合うためのコスパ名品
Part2
”今っぽスイッチ”はこの春もブラウンでON
コラム1
最速で盛れるコスメ&ネイル
Part3
チームVERYの「この春買い」が参考になる!
コラム2
「きちんとしてる感」を作るヘアコスメ&ヘアアクセ
Part4
「ほぼアイロンレス服」があれば、人生もっと楽になる説
Part5
最高の時短パンツ、スリスクで作っちゃいました!
▼FASHION
走れ、ささちゃん!
ネイビー登園、運動会、保護者会…様子見シーズン、何を着る?
はじめまして行事服2025♥
Part1
3姉妹ママ 近藤千尋さんの2周目ネイビーが知りたい!
Part2
SNAP! 先輩ママの「園行事服」に学びがいっぱい!
Part3
公立小カジュアルママの「保護者会&参観日」おしゃれ
Part4
「運動会」「遠足」に実は活躍、コンサバママのオールインワンって?
私のヒールとスカートとミニバッグ、第二章!
今年こそポロシャツ現象♥
水着はもう、リゾートだけのものじゃない
定番すぎるTシャツオシャレから抜け出そう
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学校生活の中で伝えたい 性教育のための16のヒント!
〈本書の概要〉
性教育の必要性が、強く訴えられるようになったこの時代。その必要性を理解はしているものの、「どういう伝え方をすればいいのか」「どんな心構えで、何に気をつけて話をしたらいいのか」など、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本書では、助産師で性教育YouTuberとしても活動し、過去には看護師として、思春期の子どもたちの過ごす精神科の病棟で働いた経験もあるシオリーヌさんが、自身の経験を踏まえ、学校性教育のヒントになるようなお話をお伝えしていきます。
〈本書からわかること〉
・性教育の基本は人権教育
性教育と聞くと、妊娠出産の仕組み、生理や射精などの体の仕組みを学ぶというイメージを持たれている方が多いかもしれません。もちろんそうした知識も大切な性教育のひとつですが、何よりも欠かせない性教育の基本は、「人権教育」です。
「性教育=人権教育」であることを前提とした上で、まず第1章では「学校性教育の心構え」として、性教育をするときの大人の「態度」や「姿勢」について、また、性に関する知識でどんなことを伝えていったらよいのかということについて考えていきます。
・学校性教育に悩む先生たちからの疑問にお答えします!
第2章では、実際に先生方からいただいた質問に回答する形で、性教育を実践していく際の考え方や、より具体的な対応方法・取り組み方についてお話をしていきます。
・「性教育」が根付く社会をつくるには
続く第3章では、先生方からいただいた質問を“学校の中”“学校と家庭との関係”、そして“社会全体”と3つの視点に分け、それらの環境の中で、性教育が根付いた社会をつくっていくために、大人はどのような取り組みをしていけるのかをより考えていきます。
・シオリーヌ×北山ひと美[和光小学校・和光幼稚園前校園長] 性教育特別対談!
第4章では、「一般社団法人“人間と性”教育研究協議会(性教協)」代表幹事、「性教協 乳幼児の性と性教育サークル」代表でもあり、私立和光小学校及び和光幼稚園前校園長の北山ひと美先生をゲストに迎え、「学校性教育のこれからについて」をテーマにした、特別対談を収録しています。
〈こんな先生におすすめ〉
・学校性教育で悩んでいる先生
・学校性教育に興味関心を持っている先生
・子どもたちとの向き合い方に悩んでいる先生
こどもが主体的に遊びを展開していくためのプロセスを学ぶ。プロジェクト型保育やICTも取り込んだ10の事例を詳細に紹介し,解説を試みた。実務者のみならず,五領域やカリキュラム論の副読本としても適している。