アメリカで最も信頼されている健康ジュース・レシピの決定版!最新の医学データをもとに、健康、病気、ダイエットに効く自然食フルーツ・野菜ジュースを紹介した完全ガイドブック。病気別ジュース・レシピ付き。
戦後の短歌新人賞にみられる若者意識。近代化(佐佐木信綱)、脱近代化(岡井隆)を生きた歌人のアイデンティティ分析。史上初の実態調査による短歌結社研究という、歌人にして社会学者による短歌と社会学の書。
本書は、70年代後半以降台頭してきた、宿命論的な微調整型の政策対応を厳しく批判し、21世紀の日本経済の展望と指針を明示した書。
20歳までに詩才のすべてを燃焼させ灼熱の砂漠へ消えていった早熟な天才詩人ランボオ。だれもひらいたことのない岩穴の宝庫をひらき、幻想的な感覚の世界を表現した彼の作品は、今なお光り輝き、年月を重ねるごとに新鮮な衝撃を与え続けている。本詩集には『イリュミナシオン』『酔っぱらいの舟』を含む代表作を網羅した。
1999年7月、預言の月が当たり前のように通り過ぎて…これ以上ない未来に行き着いた“わたしたち”の運命を透視する感動作。
なにげない夫婦と子どもの幸せな光景の背後に忍び寄る得体の知れぬ不安と戦きを衝いた短篇小説「眼の皮膚」。ふと外へ歩きだした団地住まいの妻がサーカスを見ての帰り若者に誘われた白昼夢的な現実「象のいないサーカス」。日常誰もが心の裡に抱え込んでしまった、平凡な現代人を理由もなく突発的に襲う空虚感や精神の崩れを描いて、先駆的都市小説となった筆者の六十年代の代表作六篇。
軽井沢で不開屋敷と噂される別荘に、東京から美女がやって来た。彼女は地元の青年を誘い上京するが、その後二人は姿を消してしまう。一方、家出人捜索会社を営む片山は、アメリカ人実業家から戦後の不明財宝に絡む人物の遺族捜しを依頼される。捜査を進めていくうちに都心の総合病院が浮かび上がってきたが…。その裏には、過去と現在が錯綜する宿運があった。医療ミステリーの傑作長篇。
ピエル・ロチから「春の皇后」と称し奉られた昭憲さまは、新しい時代の皇后にふさわしく、女子教育や人道事業等に心をそそぐ一方、文藻にも恵まれ多くの御製を遺された。激動の幕末に生を享け、文明開化の新時代を明治天皇と共に担い、ひたむきに生きた、一人の女性・昭憲皇后の濃やかな愛と苦脳を描く。
著者はVisual C++を活用する過程で、基本用法をマスターしたユーザーの次の学習ポイントが、「基本技法の習得」だと理解しました。本書はその目的のために、「さまざまな重要基本技法」を紹介したものです。取り上げる内容は多岐にわたりますが、1つの技法が、1つの章として簡潔に構成されています。
これまでの劇指導は、先生が脚本を与えて、そのせりふをどんなふうに言うか、どう動作をするか、先生の指示どおりに練習していました。だから従来の脚本は、先生が教え込むための「指導すべき内容」として書かれたといえるでしょう。では「まず子供ありき」という脚本は、どんなものでしょうか?それは子ども自身が演じたくなり、演じて生き生きと活動できるものーつまり「子どもたちの主体的な表現を引き出し、育てる学習材」でなくてはならないと思うのです。著者は長い間、そんな脚本を書こうと努力してきました。その中で、これはと思うもの、不十分な点を書き直したもの、新しく書いたものを集めて提出します。
この本におさめた脚本は「子どもたちの主体的な表現を育てる」ために書かれています。しかし主体的といっても、めいめいが勝手にやったり、一人の言いなりになったりしては困りますね。学級が、協力しあう集団でなくてはなりません。協力しあう集団では、メンバーがまったく対等の立場に立って、共感的に互いを認め合い、協力して活動することに喜びや生きがいを感じます。そして、その中で主体的に活動しあうことによって、一人ではわからなかったことが発見できたり、個人ではできなかった表現ができたりします。劇の表現は、まさに協力によって成り立っています。演技する子どうしの協力、そして演じる子たちと見る子たちとの交流によって、他のジャンルでは味わえない生き生きとした感動や喜びが生まれるのです。中学年の子たちは、協力して活動できるようになりますが、そのためには協力の体験、その喜びを味わう必要があります。劇は、その絶好の機会でしょう。そんなわけで、中学年の脚本では、特に協力して表現することを重視しました。
私たちの心は、遺伝子の発現や免疫系をも左右する。心とからだのミッシング・リンクを解明し、あらゆる心身相関的治癒の理論を統合した、現在もっとも革新的な心理療法の全体像。