本書は、わが国の精神分析の領域で、ここ10年くらいの間に刊行された著作をふり返って、最もクリエイティブでしかもすぐれてアカデミックな研究書の一つである。一見読者に近づきやすい語り口になっているが、決して本書は入門書ではない。むしろかなり高度の、著者北山修によるウィニコットWinnicott,D.W.の研究書である。
親も学校の先生も会社の上司も教えてくれなかったお金の話。他人にいまさら聞けないお金の常識を私が教えます!78%の人が知らないお金の法則。
本作品の音楽集第2弾がリリースされた。今回はシリーズ中盤より使用された、センチメンタルなイメージの楽曲を中心に収録している。BGMのタイトルを富野総監督がネーミングしており、独特のイメージがガンダムシリーズの新境地を感じさせる。
過去に浅野温子主演で人気を博したドラマを、『冬のソナタ』のチェ・ジウ主演でリメイクし、大ヒットとなっている韓国ヴァージョンのサントラ盤。チェ・ジソンなどによるヴォーカル曲と、使用BGMが収録。
90年代初頭にデビューし、シンガー・ソングライター、ギター&ベース・プレイヤーとして台湾の音楽シーンにしっかりとした存在感を刻むホワン・ピンユエン。その真摯にして誠実というな人柄そのままの、柔らかく暖かく、聴き手の胸の奥に染みこんでくるような歌声。
台湾出身のポップ・シンガー。アコースティックなサウンドをメインに艶やかで優しい歌声が響く。ジャケットのルックスからもわかるように、従来の華やかなイメージとは異なるしっとりとしたシンプルさがアルバムの表現にも広がっている。安らぎの欲しい人へ。★
アダルト・ポップス、AOR、そしてそんな音楽が醸し出す、マイルドな心地よさが多分にあるのだが、それだけに留まらないのが彼らしく、タイトル曲や(1)には、環境問題を始めとする今の社会の病巣に対する問題提起が、ストレートに歌い込まれている。
千住明が88〜97年に作曲したTVドラマや『わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語』をはじめとする映画などの音楽を集めた作品集(抜粋である)。初CD化作品が10曲も収録され、千住作品を一気に聴くとそのサウンド、メロディに彼の色がすでに明解に出ている。
全集には思わぬ恩恵がある。今まで耳にしたこともない作品にお目にかかれるからだ。ロッシーニが書いた24曲の序曲のうち大半はそうした部類のものだろう。マリナーのジューシーな歌いまわしとメリハリの利いた演奏がその真価を際立たせる。まことに重宝。
史上最高益に踊るメガバンクに異議あり!!巨大銀行の慢心が招く「恐ろしい未来」を予見するとともに、銀行業が本来担うべき役割ならびに使命を緊急提言。