緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では消化器症状の緩和ケアをがん/非がん問わず解説.悪心・嘔吐や腹水,消化管閉塞への対応を知り,食欲不振,便秘など「“食べる”から“出す”まで」にまつわる諸問題に対して患者と家族に寄り添い,支えるための一冊.
【書評】
本書を手に取って最初に,「ようこそ 緩和ケアの森」の表紙デザインに興味を惹かれます.そして,「がん・非がん患者の消化器症状を診る」と聞いて,消化器症状は患者にとってとてもつらい症状ですので,「すぐになんとか対処しなければいけない」と頭に浮かんだ看護師の皆さまも多いのではないでしょうか.そんな悩みを抱えることの多い消化器症状を診る際に助けとなるのがこの1 冊です.本書を読み終えたとき,消化器症状についてわかっているようで,今さら先輩にも聞けない,そんな悩みを解決してくれるのが本書だと確信しました.
本書は,消化器症状の病態生理について詳しく説明されています.読んでいると今まで何となくわかった気でいた自分が恥ずかしくなりました.「これは勉強になる!」とどんどんページをめくって没頭して読んでしまいました.治療に加えて,ケアの大切さも述べられており,看護師にはたいへん有難い内容です.初心者の心得からレベルアップの心得までが記載されており,本書を読み終えた私は,消化器症状についてどのような対応でもできそうな気がしてきました.ぜひ,多職種で読み合わせていただきたい内容です.
先日,病棟でも下痢が持続する患者さんのアセスメントを考えるときに本書を用いました.ポイントが整理されていて,さらに病態生理についてもわかりやすくまとめられており,スタッフみんながとても勉強になり,患者さんによりよいケアを提供することができました.何となく理解していた薬剤についても,いま一度,理解を深めるきっかけとなりました.
さらに本書は,がんだけに限らず非がん患者の場合も述べられているので,アセスメントの視野が非常に広がります.
ぜひ,本書を手元において,日々の学習のみならず,看護実践に役立ていただきたいと思います.
がん看護29巻4号(2024年7-8月号)より転載
評者●岡山幸子(宝塚市立病院看護部/緩和ケア認定看護師)
「冷凍弁当」でおなじみの管理栄養士おすぎさん初の冷凍作りおき本。週1回キッチンに立つだけで平日のごはんがラクにおいしく、しかも節約になる! 夜ごはんにもお弁当にもなる、冷凍してもおいしいレシピを94品掲載。「疲れやすい」「おなかが重い」「むくみやすい」など体調別に選べるレシピだから、無理なくからだが整います。冷蔵庫にある材料からレシピが探せるさくいんページも。これ1冊で、もう平日ごはんに悩まない!
2025年5月3日にパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催された『「鬼滅の刃」オーケストラコンサート〜鬼滅の奏〜柱稽古編』の楽曲を収録したライブアルバム。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
D.W.WinnicottのCollected Papersを訳出したものである。二重の資格に二股をかけ、その間を生きた彼の人生と思考の過程がうまく表現された臨床論文集である。そして、ここに収録される諸論文が彼を紹介する論考でよく引用されるので、結果的に彼の「作品集」のようなものとなっている。
がんと生きるための、心と体の苦痛のケア
がん療養中・治療後の一日一日を穏やかにすごし、自分らしい生活をするために。
さまざまな心の苦しさや、がんの痛み、副作用のつらさなどをきちんとケアすれば、質のよい生活が送れます。本書では、がん患者の心のケアを行う「精神腫瘍科」の医師と、がんに派生する体の苦痛をケアする「緩和医療科」の医師の協力を得て、そうした問題の相談先、セルフケアの方法、専門的ケアの受け方などを紹介。実際の患者の事例も多く紹介します。
がんの痛みに耐えかねて「いっそ安楽死させてほしい」と言った著名人がいましたが、適切な緩和ケア、精神的ケアを受けられればそうした人は減るはずです。緩和ケアへのよくある誤解(終末期のもの、鎮痛用麻薬で中毒になる)を解き、早期からのケアについて紹介します。
・自分でできる、心や体のケアの方法
・心のケアの専門家と、専門的ケアについて
・体のつらさに対する緩和ケアと、早期からの緩和ケアの受け方
・さまざまな相談先について
・実際の患者さんの悩みと対処の事例
基礎知識
(1)がんは深刻な「心の危機」でもある
(2) 緩和ケア」は終末期だけのものではない
(3) 大切なのはQOL(生活の質)
(4) 医療用麻薬はけっしてこわくない
第1章 さまざまなこころの苦痛と、その相談
(1)心の苦痛を測る、伝える
(2)がんの経過と、心の危機が生じやすい時期
コラム 余命の不安とACP(アドバンス・ケア・プランニング)
(3)経済的な問題、社会との関係
第2章 こころの悩みに対する方法
第3章 こころの苦痛と関連する、体の苦痛
第4章 実際の患者さんの事例から
ビジネスマン必須の気象現象と消費行動の特徴的変化をお天気お姉さんが解説します。
●対人関係療法(IPT)は、現在では、エビデンスに基づく精神療法として認知行動療法(CBT)と双璧をなす治療法として国際的に知られており、米国精神医学会の治療ガイドラインなどにおいても有効な治療法として位置づけられている。日本でも近年関心が急速に高まっているIPT の正式マニュアル。
●目次
序文/IPTの概観
大うつ病:現在の理解 理論的・実証的起源 IPTと他の精神療法との比較 IPTの特徴/IPT治療者の役割
第1部 うつ病の対人関係療法を実践する
1 IPTの概要
2 初期 初期のセッション:うつ病を扱う 初期のセッションで、うつと対人関係状況とを関連づける IPTの概念と治療契約を説明する 問題を説明する
治療契約を結ぶ 患者にIPTでの役割を教える 中期のセッションを始める 話題の焦点
3 悲哀(複雑化した死別反応) 正常な悲哀/異常な悲哀 異常な悲哀反応の診断 治療の目標と戦略
4 対人関係上の役割をめぐる不和 対人関係上の不和の診断 治療の目標と戦略
5 役割の変化 「役割の変化」の問題の診断/役割の変化の治療を計画する
6 対人関係の欠如 対人関係の欠如の診断 治療の目標と戦略
7 治療の終結 終結に伴う困難 長期治療の適応
8 具体的な技法 探索的技法 感情の励まし 明確化 コミュニケーション分析 治療関係の利用 行動変化技法 他
9 よくみられる問題 患者のうつ病を反映した問題 患者が慢性的にうつである/患者がうつ病は治らないと思っている/他
治療における問題 患者が精神療法家を友人や家族の代わりにする/患者が予約をすっぽかしたり遅刻したりする/他
患者がよく懸念すること 私は「生物学的な」うつ病なのでしょうか?/私の子どももうつ病になるのでしょうか?/他
10 大うつ病の急性期治療の効果データ ボストン - ニューヘイヴン研究 NIMH TDCRP研究 オランダの研究 神経画像
第2部 気分障害へのIPTの適用
11 反復性の大うつ病に対する維持IPT(IPT-M) 維持治療の概念/最初の研究/反復性うつ病に対する維持治療としてのIPT
12 気分変調性障害に対するIPT(IPT-D)
13 思春期うつ病に対するIPT(IPT-A) グループ精神療法/個人精神療法
IPT-Aの効果 思春期の母親うつ病患者 コメント ◇症例
14 高齢者のうつ病に対するIPT
15 夫婦間不和のあるうつ病患者に対する夫婦同席治療(IPT-CM)
16 双極性障害 双極性障害に対する特定の精神療法 心理教育/家族療法/行動的家族マネジメント Behavioral Family Management(BFM)/認知行動療法(CBT)/セルフヘルプ/IPT
17 プライマリケアと身体疾患の患者 プライマリケアに向けての修正 効果 コメント 対人関係カウンセリング((IPC)
18 うつ病のHIV陽性患者に対するIPT(IPT-HIV)
19 産前産後のうつ病患者
第3部 気分障害以外へのIPTの適用
20 物質使用障害
21 摂食障害:神経性大食症と神経性食欲症
22 不安障害 社会恐怖のグループ療法
23 開発中の適用 身体醜形障害/身体化障害/心筋梗塞後のうつ病/身体障害を持つうつ病患者/原発性不眠症/境界性パーソナリティ障害
第4部 IPTのリソース
24 IPTの新しいフォーマット:グループ、電話、患者ガイ ド;他の言語と文化における翻訳と活用
25 トレーニングと治療マニュアル IPTのトレーニング IPTの治療マニュアル
第5部 IPTの今後
IPTの今後 精神療法の衰退との闘い 精神療法の力 今後の精神療法家 資格とクオリティ・コントロール IPTの範囲
付録 統合的な症例 他のアプローチと比較したIPT 他のタイプの精神療法との境界/IPTと行動療法および認知療法の比較/他
技法 探索的技法/感情のコントロールと励まし/明確化/行動変化技法/コミュニケーション分析/治療関係の利用
主に在宅看護に携わる看護師の方々を対象に皮膚ケア,栄養ケアマネジメント,呼吸ケア,の3つの柱での構成し,「わかりやすく,求めやすく,質の高い」テキストとして,在宅看護に携わる看護師の実践を助け,在宅療養者・家族のQOL向上につながる内容.
漢方の視点から小児医療にアプローチ
初めての本格的“小児漢方”専門図書!
地元・横浜で保育園の嘱託医を務めるなど、地域医療に密着しながら漢方医療を推し進める著者(草鹿砥)だから書けた、具体的な症例と詳細な考察。
西洋医学と漢方医学を対比した記述で、初学者から理解が可能。
各章にきめ細かな服薬指導ガイドを収載。家族用「こどもマッサージ」手技解説付き。
近年社会問題化している、こどもの“心の問題”にも深く斬り込んだ画期的な1冊。
はじめに 1
服薬指導時におけるアドバイス、注意点について 6
おすすめ食材 6
やさしいママのこどもマッサージ / 基本手技 8
ローションの作り方 11
第 1章 発熱・急性感染症 13
発熱・急性感染症対応の現状 14
漢方医学的アプローチ 〜外感病をどう捉えるか 16
こどもマッサージ〈発熱〉 26
服薬指導/使用処方 28
第2章 便秘症 29
小児便秘症対応の現状 30
漢方医学的アプローチ 〜便秘解消のストーリーをどう描くか 31
小児便秘症の症例 33 こどもマッサージ〈便秘〉 42
服薬指導/使用処方 44
第3章 下痢 45
下痢症状対応の現状 46
漢方医学的アプローチ 〜急性と慢性の心得 47
下痢症状の症例 50
こどもマッサージ〈下痢〉 58
服薬指導/使用処方 60
第4章 食欲不振 61 食欲不振対応の現状 62
漢方医学的アプローチ 〜漢方らしい細やかな配慮 63
食欲不振の症例 65 こどもマッサージ〈食欲不振〉 74 服薬指導/使用処方 76
第5章 慢性・反復性炎症症状 77
慢性・反復性炎症症状(中耳炎)対応の現状 78
漢方医学的アプローチ 〜標治と本治を同時に考えていく 79
慢性・反復性炎症症状の症例 81
服薬指導/使用処方 92
第6章 ・慢性的呼吸器症状 93
咳・慢性呼吸器症状対応の現状 94
漢方医学的アプローチ 〜本治を目指す柔軟な対応 95 咳・慢性呼吸器症状の症例 97
こどもマッサージ〈咳〉 108
服薬指導/使用処方 110
第7章 皮膚症状 111
皮膚症状対応の現状 112
漢方医学的アプローチ 〜治療原則と留意点 112
皮膚症状の症例 115
服薬指導/使用処方 124
第8章 夜泣き/ 夜驚症 125
夜泣き / 夜驚症対応の現状 126
漢方医学的アプローチ 〜頻用処方から読み解く 127
夜泣き / 夜驚症の症例 129
こどもマッサージ〈夜泣き〉 134
服薬指導/使用処方 136
第9章 冷え症状 137
冷え症状対応の現状 138
漢方医学的アプローチ 〜漢方的特質からの分類 138
冷え症状の症例 141
服薬指導/使用処方 152
第10章 心の問題 153
心の問題対応の現状 154
漢方医学的アプローチ 〜患児側との信頼関係 157
心の問題の症例 159
服薬指導/使用処方 166
こども薬膳レシピ 167
参考文献 175
NHKスペシャル「人体〜神秘の巨大ネットワーク」書籍版第2巻。
今回、焦点をあてるのは、“脂肪と筋肉”。
ダイエットがうまくいかないのも、“メタボ”になると恐ろしい病気を引き起こすのも、「ただのアブラ」と思っていた体脂肪が発する“メッセージ”に原因があった!
あなたを病気から守る「脂肪と筋肉が交わす会話」とは?
そして、“骨”。
脳や体をいつまでも若々しく保ってくれる“秘密のメッセージ”が、なんとあなたの体を支える「骨」から全身に送られていた! カルシウムのかたまりに思える骨に秘められた、不思議なパワーを解き明かす。
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第2集では数百万人に1人と言われる脂肪萎縮症、
第3集ではこれまで症例が80例ほどしかない硬結性骨化症という、
いずれも難病の患者を軸にストーリーが紡がれていきます。
患者の体の中で何が起こっているのかを解明することで、
新しいメッセージ物質の存在やその役割が明らかになってきたのです。
難病に苦しむ人達の数少ないデータの蓄積が、
世界全体で6億人以上といわれる肥満や、
2億人以上といわれる骨粗しょう症を救うかもしれない。
その事実に、医学の決意の一端を垣間見た気がしました。
(「はじめに」より)
育児が楽しくなる、子どもが喜ぶあそびが満載!知識不要、道具不要、体力不要。家事や育児の合間に、そして仕事に行く前や、子どもが寝る前の時間で楽しめる、簡単・ラクにできるあそびで「音楽の素養」を身につけよう!
ウメの育て方から加工・利用の仕方、さらには効能や豆知識まで、
ウメのすべてを網羅したウメ百科!
豊富な写真とイラストを使って、わかりやすく解説!
これ一冊で、ウメのことがまるごとわかる!
第1章 ウメを育てる
ウメの種類/花ウメの品種/実ウメの品種/栽培の主なポイント/栽培カレンダー/庭植えと鉢植えの違い/苗木選び/庭への植え付け・植え替え/仕立て/人口授粉/摘果/摘心/新梢の間引き/捻枝/収穫・保存/剪定/病害虫とその他の障害 ほか
第2章 梅を味わう
手仕事カレンダー/梅の種類と用途/梅干しに適した実/梅仕事の下準備/小梅仕事/青梅仕事 ほか
第3章 梅の効能と利用法
梅の効能/梅仕事のコツ/料理に活用/暮らしに活用/梅の雑学 ほか
メイ・ウシヤマ、ジェニー牛山親子が長年にわたってとりくんだ、自然食の研究と実践を、美容に関連づけて春夏秋冬で解説。
家を買いたい、借りたい、不動産を探している全ての人が知って得する、健康と幸運をもたらす失敗しない家づくりの法則。今住んでいる家や部屋のリフォームにも応用できます!
家を替えてから「なにか体の調子が悪い」「家族の仲が悪くなった」「子どもの成績が落ちた」「パートナーと喧嘩が絶えない」「お金がなかなか貯まらない」など、その原因のほとんどは今住んでいる家や間取りにあります。
本書は長年、事故物件・訳あり物件を価値ある物件に変えてきた著者が、「病は家から」という建築医学の考えに基づき、多くの人が知らない家や間取りが心と体に与える悪い影響を変え、健康と幸福を手に入れる家づくりをお伝えします。
【目次】
はじめに
第1章 不動産会社は見た! 恐怖の実例集
家が家族にスイッチを入れる
建築医学は、「心を動かす」ひとつのきっかけ
第2章 こんな間取りや家は危険!
玄関を開けたら即キッチン! は心がすさむ原因
キッチン(ダイニング)の正面にトイレは、口の隣に肛門があるようなもの
寝室は心臓と対応している
脱衣場がないと、羞恥心が低くなる子どもが育つ
ストレスがたまるワンルームという間取り
角部屋は事故物件が多い
三角形の土地は不幸まっしぐら
不幸を呼び込む旗竿地
寒い家は、安かろう悪かろう
高層マンションの高層階はリスクだらけ
6階以上は妊婦の流産率が倍に!
マンションの低層階はカビに注意!
電磁波には危険がいっぱい
住む方角で性格が変わる
エレベーターと隣接している部屋は不調になる
玄関を開けたら階段、は親子間の断絶に
白いクロスの部屋はキレやすい人間に
1階が吹き抜けの物件にも注意を
第3章 人を幸せになする建築医学とは
コロナ禍で家にいる時間が長くなった
「建築医学」という学問とは
家は、命の次に大事なものという認識を
健康にいい家は、色、形、照明、素材、間取りが大事
建築と健康との関係とは
1日に、カビ入り空気を20kg吸っている
出世も自殺も家次第ーー形態形成場理論
気をつけたい「目に見えない」影響
住宅を選ぶときのポイント
ーコラムー 室内に角があると物を置きたくなる?
おわりに