空気調和設備の必須知識「空気線図」を確実に身に付ける!
空気調和設備等の設計・施工などには、本書で解説されているような「空気線図」についての十分な理解が必要不可欠です。
本書は、空気線図の基礎的知識から応用事例までを、実務に対応させつつ、体系的に2色刷りでわかりやすく解説しています。また、各章本文の解説に密接に関わる周辺知識についても、ポイントをコンパクトにまとめて掲載しています。
初版発行からおよそ20年ぶりの改訂。旧版から全体を見直し、構成の変更や新たな章を設けるなどこれまでより充実しています。
1977年の初版刊行以降、世界各国で教科書として用いられている一般化学の教科書。概念の理解を重視し、豊富な図表と写真を用いて、学生が抽象的な化学の諸概念を理解できるよう工夫が凝らされている。また、原書の副題である“The Central Science”のとおり、読者が化学という学問分野の広がりや、大切さを認識できるよう意図されて作られている。章末には、概念を視覚化するような問題を掲載。
1 序論:物質と測定
2 原子,分子,イオン
3 化学量論:化学式に基づく計算
4 水溶液中の反応
5 熱化学
6 原子の電子構造
7 元素の周期的な性質
8 化学結合
9 分子の形と結合理論
10 気体
11 分子間力と液体
12 固体と先端材料
13 溶液の性質
教科書では、免疫なんてむずかしいという視点から一度も正面からこの教材を取り上げてきませんでした。私たちは「病気やケガとたたかう体」は小学生にも十分教えられると考えたのでした。本書に収められている一連の内容は、そのことを証明しているといえるでしょう。本書から、子どもの認識に丁寧に働きかけ、人間的な生き方に突き刺さっていくような実践的模索の姿勢と、教師としての思想(願い)をこそ学んでもらいたいと思っています。
エネルギー管理士(熱分野)試験の直近8年間分を完全収録
エネルギー管理士(熱分野)試験対策用の過去問題集で、直近8年間の全問題を収録して徹底解説しています。例年、受験者に好評を博している「ていねい・平易な」解説はもとより、理解の助けとなる図版を多用しているのが大きな特長です。また、過去問を分類・分析して、課目ごとの出題傾向がひと目でわかるように整理されているのも本書ならでは。さらに、試験会場で戸惑うことがないよう、マークシートへの独特の記入方法もわかりやすく紹介しています。
第1章 受験ガイド
出題範囲と学習のポイント/過去問の出題分類
第2章 過去問題の解答・解説(令和6年度〜平成29年度の過去8年分)
資料
・マークシート方式における答案用紙記入上の注意事項
・特定事業者,特定連鎖化事業者の義務内容
・エネルギー管理者等の選任・資格要件および選任数
・省エネ法における手続きとスケジュール
・事業者が順守すべき判断基準 ほか
水環境工学の基本が学べる!
大学の2〜3年次生程度を対象とした教科書として好評の『大学土木 水環境工学』の改訂版です。上・下水道や河川流域などの水環境について、工学的側面および実用的側面から適切・簡素に記述しています。
今回の改訂にあたって施設基準などの見直しを行うだけでなく、読者がより理解を深められるよう、従来の内容に記述を追加するほか、熱力学の基礎や微生物活動についての解説を補強しています。
序章 水環境技術の歴史的展開
第1章 水環境の基礎科学
第2章 上水道
第3章 下水道
第4章 水環境計画と水環境技術
付表
演習問題略解・ヒント
参考文献
『第5版 物理学基礎』に実験動画をリンクさせ,さらに学びやすくさらに教えやすい教科書になりました.
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本書は理工系学部教育の基礎教育としての物理学の教科書・参考書である.
最近,理工系の教育に対して,実際的な問題の発見と解決に応用できる能力の養成が求められている.
物理学の建設は,速度,加速度,質量,仕事,エネルギー,温度,電荷,電流,電場,磁場,・・・などの物理量(概念)と分子,原子,電子などの実体を導入して自然現象を考察し,物理量の数学的関係である物理法則を発見するという過程を通じて行われてきた.この視点に立って物理学を学ぶことは,物理学の知識を単に修得するだけでなく,物理学的な見方,考え方も学ぶことになる.
数学は,いろいろな現象の数理的な面を抽象することによって誕生し,発展してきた学問である.抽象的な数学の概念を理解するには,具体的な事例に関連して数学の概念を知ることが有効であり,数学の応用能力を養成するには,物理学的内容と使われている数学的手法を統合して学ぶことが重要であることは,物理学と数学の発展の歴史を振り返れば明らかである.
上記の2つの視点に立ち,物理学の基礎知識と応用能力が養成されるとともに,物理学における数学的方法も理解できるようになってほしいと願いつつ執筆したのが本書である.
本書の執筆に際しては,理工系学部の基礎物理教育の国際的な水準を十分に超える内容であるが,高校で物理の学習が不十分であったがやる気のある学生諸君であれば十分に理解できるよう,初等的事項から出発し,できるかぎり論理と数式の両面で平易に表現するよう努めた.説明は具体的な現象と結びつけて行い,物理学の有効性が実感できるように努めた.
物理学は観測事実に拠りどころを求めながら自然法則を追求する学問です.そこで動画制作者が『第5版 物理学基礎』のために作製した「ポイントとなる法則や現象を示す実験」の動画とリンクした『第5版 物理学基礎Web動画付』をお届けすることになりました.
本文中の▶マークが付けられた約70 の事項について,その内容に関連した実験動画が,そばのQRコードから閲覧できるようになっています.これらの動画のなかには,本文の記述を定性的に実際の現象で示すものや,法則やそこから計算で導かれる結果を,定量的な計測によって示しているものなどがあります.センサを使用したPC計測による実験も含まれています.物理現象を概念的に理解するには,さまざまに思いをめぐらす必要があります.その節目に確証を与えてくれるのが実験です.またそこから新たな疑問がわくこともあります.これらの実験動画が物理学の学習をより興味深いものにすることの一助になればと期待しています.
実際に出題された試験問題を2回分収録!
本書は、2級ボイラー技士試験対策のために、「図解によるテキスト(教本)」と「過去4回分過去問+解説」を1冊にまとめたものです。試験の重要箇所を過去10年から統計したデータを★3段階で表示して学習の効率化UP!頻出問題を確実に覚えて合格率UP!
〈図解テキスト概要〉
過去問を解くために図や表、写真を使った分かりやすい解説!
頻出範囲には重要度を表示してあるので、覚えるべき箇所を集中して理解!
覚えられたと思ったら単元ごとの確認テストでチェック!
また、必要最低限の内容を収録しているので、効率良く学習が進められます。
〈確認テスト概要〉
過去10年から出題された公表問題から繰り返し勉強しやすいよう精選し、〇×形式で全678問を単元ごとに出題!近年の公表問題で出題されなかった部分をカバーしています。
単元で覚えたことが間違ってないか再確認、ちょっとした合間の勉強、試験直前の確認に役立ちます。
〈問題集概要〉
【最新の令和6年10月〜令和5年4月までの過去4回分の公表問題+解説】+【令和6年前期、令和5年後期実際に出題された問題の2回分+解説】を収録しています。
頻出問題に重要度を表示。繰り返し出される問題を確実に解けるようにして合格率アップ!
〈購入特典〉
公論出版HPで公開中の2級ボイラー技士過去公表問題の解説付き解答を閲覧できるパスワードが付いています。
第1章 構造に関する知識(熱及び蒸気/ボイラーの伝熱と水循環 ほか)
第2章 取扱いに関する知識(運転操作(点火前と点火時)/運転操作(圧力上昇時の取扱い) ほか)
第3章 燃料及び燃焼に関する知識(燃料概論/重油の性質(1) ほか)
第4章 関係する法令(ボイラーの伝熱面積/各種検査 ほか)
第5章 過去問題集&正解・解説
基礎学力が身につく大学初学年用教科書.広い分野を網羅し化学と社会とのつながりを結びつけて解説する.
主要目次:
1. 物質と化学
2. 化学の用語
3. 測定と計算
4. 化学反応と化学量論
5. 原子のエネルギー準位
6. 化学結合と分子構造
7. 物質の状態
8. 化学熱力学
9. 化学平衡
10. 溶液と溶解度
11. 酸と塩基
12. 酸化還元
13. 反応速度論
14. 有機化学と生化学
理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛り込む内容を思い切って精選した、基礎物理学の定番書として定評のあるベストセラー※・ロングセラーの教科書・参考書の新装版である。 ※三訂版のみで75万部超。
新装版では2色化を行い、図や重要語句を視覚的にわかりやすくすると共に、発展事項にはアイコンを表記するなどレイアウトを全面的に見直し、より読みやすく、メリハリのあるデザインにした。また、用語の不統一の修正なども行った。
1.質点の力学
2.質点系と剛体
3.弾性体と流体
4.波と光
5.温度と熱
6.静電場
7.電流と磁場
8.電磁誘導と電磁波
9.現代物理学
佐久間宣行氏絶叫!異才の衝撃「初」連載!
テレビプロデューサー・佐久間宣行氏、絶叫!!!
「痺れるようなドライブ感とゾクゾク感ーー
マンガを読む醍醐味ってこれだよな!
見たことない、感じたことない、わけわかんない!
毎話勝負してる、格好いいマンガだ!」
主人公・百田は、関東近郊の小さな警備会社に勤めている。
法律、社内規則、一般常識…「正しいとされていること」に隷属して生きる、善良で空虚な24歳。
慣れ親しんだ交通誘導の現場をいつものように終えると、百田の元に社長から一本の電話が。
翌日から、牧場の害獣警備に向かうよう言い渡される。
そこで1人の少女と出会う。百田の人生は壊れ、百田の人生が始まる。
奇異なるヒューマニズム炸裂!!ポップで怪異な人間賛歌!!
さあ、「たくましく生きてみよう!」
【編集担当からのおすすめ情報】
第1話がXにて大きな反響を読んだ本作、待望の第1集!
天才・熱焼江うお氏の圧倒的な世界観に幻惑されつつ、
超王道の骨太ストーリーラインが心臓を強く揺さぶること間違いナシ!
『んば!』でしか味わえない読後感をぜひお楽しみください。
2014年〜2007年の8年間の問題と解説・解答を課目別に完全収録。
機械設計の基礎になる力学から材料の選択まで、現場で役立つ機械設計の基本と仕組みを解説した入門書です。機械設計においてもっとも重要なコツや勘所は、現場に出たことのない学生や入門者は身につけることができません。本書は、機械設計に興味がある入門者の方から、実際の開発・設計現場にたずさわる技術者まで幅広く学習できるように機械設計の基礎から実際に設計するにあたって必要とされるコツや勘所まで、図表を交えてわかりやすく解説しています。機械設計に必要な力学の基礎、材料の種類と選定の基準、機構設計の基礎、廃熱に必要な熱設計/流体設計のノウハウ、CADの活用ポイントや設計の勘所までわかりやすく説明します。
第2版では、2019年7月に施行された日本産業規格に対応し、DX(デジタルトランスフォーメーション)などの関連分野の技術の進展に合わせた内容となっています。
Chapter1 機械設計の基礎知識
Chapter2 機械設計に必要な力学の基礎
Chapter3 材料の選択
Chapter4 機械要素と機構設計
Chapter5 機械設計と熱設計、流体設計
Chapter6 機械設計と材料加工
Chapter7 設計におけるコンピュータの活用
Chapter8 設計製図の勘所
Chapter9 設計の管理
Chapter1 機械設計の基礎知識
Chapter2 機械設計に必要な力学の基礎
Chapter3 材料の選択
Chapter4 機械要素と機構設計
Chapter5 機械設計と熱設計、流体設計
Chapter6 機械設計と材料加工
Chapter7 設計におけるコンピュータの活用
Chapter8 設計製図の勘所
Chapter9 設計の管理
多くの設備関係者に長らく愛用されてきたデータブックの待望の改訂版!!
空調設備,衛生設備の設計・施工・保守に必要な各種データやノウハウを満載した,設備関係のすべての技術者におくる実践バイブルです.
面倒な計算を行わなくても,数多くの図・表を参照すれば,直ちに必要なデータが活用できるようになっています.
データのアップデートだけでなく,現在の実務に合わせて章の統合・再編なども行い,より実用的になりました.
A. 総 則
B. 空調衛生関係法規
C. 熱負荷計算
D. 機 器
E. ダクト
F. 換 気
G. 排煙・防煙
H. 配 管
I. 消 音
J. 防振・耐震
K. 断熱・塗装
L. 電気・自動制御
M. 給水・給湯設備
N. 排水・通気設備
O. 衛生器具設備
P. 消 火
Q. ガス設備
R. 排水処理・再利用設備
S. スリーブ・インサート・あと施工アンカー
T. 凍結・腐食
U. 建設副産物
X. 保守管理
Y. 検査基準
Z. 巻末資料
効率よく、確実に、知識を蓄積するために、『本文解説+確認問題』で1セット(1項目)になっています。章末には、試験形式に合わせた五肢択一の実践問題を収録。応用力を身につけることができます。試験の科目別に、出題の多い分野はより多くページ数を配分。出題数・重要度に応じて学習すべき分量を調整しているので、自然と「受かるための学習法」を実践できます。
本書は第三種冷凍機械責任者試験を受験する方を対象としています。第一種冷凍機械責任者で、現役のエンジニアである著者が、冷凍の原理・熱の伝わり方といった基礎から冷凍機械のしくみ、法令までを試験内容に沿ってやさしく解説しています。図や表、グラフを多数入れ、必要な数式もわかりやすく解説し、どのようなパターンで出題されるかについても解説しています。また、一単元ごとに〇×問題を入れ、演習問題として書籍の随所に過去問題を掲載しているので、理解度のチェックや実際の試験を傾向をつかむのに最適です。さらに巻末に模擬試験と解説を1回分収録しています。「正しい」選択肢も厚めにしっかり解説。基礎から問題演習まで一冊で試験対策が可能です。
はじめに
第三種冷凍機械責任者試験とは
本書の構成
学習の進め方と本書の利用法
第1章 保安管理技術
1-1 冷凍の原理
1-2 冷凍機械で用いる単位
1-3 p-h 線図と冷媒の状態変化
演習問題1-1
1-4 冷凍能力・圧縮動力・成績係数
1-5 熱の伝わり
1-6 冷媒・ブライン
演習問題1-2
1-7 圧縮機(1)
1-8 圧縮機(2)
1-9 圧縮機(3)
演習問題1-3
1-10 凝縮器
1-11 蒸発器
1-12 自動制御機器(膨張弁)
1-13 その他の自動制御機器
演習問題1-4
1-14 附属機器
1-15 冷媒配管(1)
1-16 冷媒配管(2)
1-17 安全装置
演習問題1-5
1-18 応力とひずみ
1-19 材料と圧力容器
演習問題1-6
1-20 圧力試験
1-21 冷凍装置の運転
1-22 冷凍装置の運転時の点検
1-23 装置内の保守管理
演習問題1-7
第2章 法令
2-1 高圧ガス保安法
2-2 高圧ガス製造の許可・届出・販売・貯蔵
2-3 高圧ガスの移動
2-4 ガスの定義と冷凍能力の算定
2-5 高圧ガスの充填容器、高圧ガスの廃棄、その他
演習問題2-1
2-6 冷凍保安責任者
2-7 保安検査と定期自主検査
2-8 危害予防規定と保安教育計画
2-9 危険時の措置と届出、帳簿、火気の制限
演習問題2-2
2-10 製造施設の変更、完成検査、地位の承継
2-11 製造設備に係る技術上の基準
2-12 製造の方法に係る技術上の基準
2-13 認定指定設備
演習問題2-3
コラム 諦めなければ合格の途中
模擬試験
模擬試験 法令
模擬試験 保安管理技術
模擬試験 法令 解答・解説
模擬試験 保安管理技術 解答・解説
初学者も多い2級建築士の学科試験を効率よく学習するため、過去問題の中からポイントとなる問題を科目別に500問ピックアップしました。
さらに最新の令和6年本試験問題100問を収録。各問題には難易度と、学習に便利な理解度チェック欄が付いています。
本書の問題を解き、総合資格学院が作成したオリジナルの解説を熟読すれば、学科試験に必要な知識が身につきます。
本書のポイント
本書では読者プレゼントとして応募者全員に、基礎力の確認や現在の実力チェックに最適な問題集「科目別チェックテスト」を進呈します。
本邦初!!現代の食生活に合せた食物の性味・帰経・効能・適応・有効成分をひとつにまとめた、薬膳の手引書。
高校で地理や地学を学んでいない学生、はじめて自然地理学を学ぶ学生のための教科書。第二版では新たに「土壌・植生」を加え、15章構成とした。基本的な自然地理学の知識や考え方が一本につながるよう記述し、地球のすがたから身近な地域の現象まで、自然地理学のおもしろさがわかる本。
まえがき
1章 地球のすがた〈わたしたちがいるところ〉
1.システムの基盤としての地球
2.地球の大きさと重さ
3.地球のかたち
2章 地球のなりたち〈激動の46億年をふりかえる〉
1.地球の中身の調べかた
2.地球の「層」構造
3.太陽系の誕生と地球の進化
3章 大気のはたらき〈身にまとう変幻自在の「衣」〉
1.地球の大気
2.地球の熱収支とその地域差
3.「風」の起こるしくみ
4.地球規模の大気大循環
4章 海洋のはたらき〈「ザ・ブルー・マーブル」の神秘〉
1.水の星
2.海水と海洋の構造
3.海水の循環
5章 気 候〈熱と水にはぐくまれて〉
1.気候をつくる要素と因子
2.世界の気温分布
3.世界の降水量分布
4.季節風と日本の気候
6章 土壌・植生〈因果めぐりて生きものたちは根をおろし〉
1.気候区分のたよりとなった植生
2.気候と対応する土壌・植生
3.日本の植生
4.木と土と人間と
7章 地球史における「最近」の自然変動〈揺らいでいる環境の実像〉
1.「第四紀」という地質時代
2.気候は変わる
3.万年スケールでの気候変動の原因
4.歴史時代の気候変動
8章 プレートテクトニクス〈ヒビ割れた「ゆで卵」の表面では何が?〉
1.プレートテクトニクスとは
2.プレートテクトニクスの成立
3.3種のプレート境界
4.地球の奥深くから立ちのぼる「プルーム」
5.ホットスポットが語ること
9章 火 山〈息吹く地球の熱き鼓動〉
1.火山の分布とできかた
2.マグマの種類と噴火様式
3.火山噴出物と地形
4.火山災害
10章 地 震〈現代社会の底力を問う試金石〉
1.地震の発生のメカニズム
2.地震の発生するところ
3.マグニチュードと震度
4.日本付近で発生する地震のタイプ
5.地震災害
11章 地殻変動〈脈動する大地〉
1.マントルに浮かぶ地殻:アイソスタシー
2.プレートの動きと山地の形成
3.日本列島の地殻変動
4.盆地があるということ
12章 風化・侵食と地形〈飽きない景観のなぜ?をたどって〉
1.山「らしさ」を担う起伏の形成
2.風化とその果たす役割
3.侵食と地形
4.日本の山地の成長にかかる「歯止め」として
13章 運搬・堆積と地形〈移ろう水に惑わされて〉
1.河川による運搬と堆積
2.堆積平野の形成と地形配列
3.地形と土地利用
14章 環境変動と地形発達〈シーソーゲームはいつまでも〉
1.気候変動にともなう自然環境の変化
2.上下にも動く河川
3.ありふれた地形のなりたちを探る:段丘を例に
15章 自然に生きる〈そのめぐみと災厄と〉
1.自然からのめぐみ
2.自然の猛威
3.わたしたちがすべきこと
4.地球と人類のゆくえや如何に
付録 「同位体」で地球をもっと知ってみよう
あとがき
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