ベランダで、庭で、公園で…。鳥を見る楽しみを覚え始めた初心者バード・ウォッチャーに贈る、キューソクの笑いと涙の体験的お楽しみ野鳥観察エッセイ。
日本で初めて手にのったスズメたちとの感動的な出会いの記録。
時代のうねりの中で生きぬいた企業経営者167人の体験を聞く、人間味あふれる漫画訪問記。
本書は、都市環境に適応した野鳥(都市鳥という)の最新情報にスポットをあて、興味ある生態や、様々な謎について述べたものである。
第三革命の陣痛に拍車をかけるのは資源の不足ではなく、廃棄物と浪費によって引き起こされる環境への影響である。それは人類が自然環境との持続的均衡を達成するまで継続するだろう。
大都会名古屋の知られざる歴史秘話を満載。伝説と逸話でつづる決定版名古屋意外史。
ナチス史研究に優れた業績を挙げた歴史家が、アウシュヴィッツ以後の視線から、西欧合理化過程のパラドクスに真摯に取組んだ「歴史家」ウェーバーによる「近代の病理学」の根幹を掴み出す。
第二次大戦が勃発し、ドイツの爆撃機がロンドン上空を脅かしていた頃、独り暮らしの老夫人が生まれて間もない野生の小雀を拾った。足と翼を痛め自然界では生きられない雀だったが、夫人のピアノに合わせて歌うなど、殺伐した戦時下のロンドンっ子を楽しませ勇気づけもした。ヨーロッパはもちろんアメリカでも当時ベストセラーになった名著が、ここに完全復刊となった。
世界の鳥を写真付きで紹介するポケット図鑑。800点以上の鳥のカラー写真と、生態や分類方法、バードウォッチングの仕方などに関する解説がある。巻末に用語解説と索引を付す。
普通の日本人と、普通のロシア人たちの、ふとしたふれあい-。著者がシェレメチェボ空港に降り立ったのは、ペレストロイカ全盛、チェルノブイリ直後-それは、奇しくも二度と見ることのない“大鷲”ソ連との出会いだった。心やさしい“雀”の目で見つめたモスクワ管見記。
ナイティンゲール、コウノトリ、ツルの仲間、ガンやカモの仲間たち…ひなを守る強さと連れあいに対する誠実さが人の心を魅了する動物文学の古典。