口腔内細菌が起こすのは「歯周疾患・う蝕だけ」と思っていませんか? 腫れた歯ぐきやむし歯から体内に侵入した口腔内細菌は、免疫かく乱、易ウイルス感染、血管内プラーク生成、組織萎縮を引き起こし、ウイルス感染、肺炎、脳梗塞、心筋梗塞、アルツハイマー型認知症等、致死的な病気に関わり多くの命を奪っています。「お口のなかの悪いやつら」の真実を知らないすべてのかたに。国民皆歯科健診導入を控えるすべての歯科医院必携。
第1章 守れ!健康ライフ
第2章 ネバネバ物質でくっつく細菌
第3章 歯周ポケットに潜むグラム陰性菌
第4章 常在のカビ/危険な侵入者ウイルス
当たり前のことを当たり前にやり続ける人が成功する。院長必読!勝利の法則114箇条。
ここ数年で急速に普及が進むマイクロスコープ。本書は、初の歯科衛生士向けのマイクロスコープ教本として、日本顕微鏡歯科学会認定歯科衛生士である著者陣が、知っておきたい基礎知識から、診療介補、ブラッシング指導、歯石除去、PMTC、患者への情報提供・指導など、臨床での活用法のポイントを網羅。多数の写真とともに役立つヒントが満載で、ビギナーからベテランまでマイクロスコープユーザー必読の書といえる。
CHAPTER 1 マイクロスコープの診療とは
CHAPTER 2 歯科衛生士が行うマイクロスコープ歯科診療の介補
CHAPTER 3 歯科衛生士が行うマイクロスコープ歯科予防法、ブラッシング指導、TBI
CHAPTER 4 マイクロスコープを使用して歯科衛生士が行う歯石除去 CHAPTER 5 マイクロスコープを使用して歯科衛生士が行うPMTC
CHAPTER 6 マイクロスコープを使用した患者さんへの情報提供、各種指導 CHAPTER 7 記録した映像などをどのように患者さん教育に活用したらよいか
CHAPTER 8 歯科医院での情報の共有、ディスカッション
パーシャルデンチャーを中心に、設計にあたっての基本的な3原則”動かない””汚さない””壊れない”の重要性とその実際をわかりやすく解説した書籍と、クラスプ義歯、テレスコープ義歯など106の具体的なケースを収載した電子症例集からなるガイド。電子症例集では、歯科補綴専門医として長年臨床に携わった筆者のコンセプトとテクニックを、ケースを通して習得できる。ビギナーからベテランまで補綴臨床のレベルアップに役立つ1冊。
Chapter 1 パーシャルデンチャーによる治療を成功に導くための基本事項
Chapter 2 3原則に基づいてパーシャルデンチャーを設計しよう
Chapter 3 私費のパーシャルデンチャーでは3原則を最大限に活かそう
Chapter 4 難症例にパーシャルデンチャーを活かすために
■付属 ディスク版電子症例集の見方・活かし方
■本書&電子症例集の理解を深める用語解説
本書は、インプラント販売企業27社の協力を得て、「最新インプラントシステムの特長および臨床応用」を紹介している。また、巻頭特集では「疑問に答える! インプラントの研究倫理Q&A」と題した特集を掲載。インプラントの臨床研究に関する倫理申請にあたって問い合わせの多い質問項目について、(公社)日本口腔インプラント学会の倫理委員会および医学倫理審査委員会の馬場俊輔氏、戸田伊紀氏にQ&A方式でわかりやすく解説してもらった。
巻頭特集 疑問に答える!インプラントの研究倫理 Q & A
Product Information & Clinical Report
掲載製品薬事承認番号一覧
広告協力企業一覧
Tooth Wear(トゥースウェア) を引き起こす酸蝕症・摩耗症・咬耗症・アブフラクションの病因や評価、削らずに付加的な処置で歯の修復を図る“additive restoration”の実際、デジタル機器の活用、矯正・インプラント治療の併用、食事や生活習慣改善・適切な歯磨き・マウスガード装着等による対応など、最新情報に基づく治療法を収載。Tooth Wear患者に対する具体的で実践的な診療システムの構築に役立つ、全歯科医院必携の1冊!
SECTION 1 Tooth Wearの理解
SECTION 2 Tooth Wearの評価と治療
SECTION 3 Tooth Wear治療における予防と長期メインテナンス
1998年に第1版、2006年に改訂版を刊行した歯科人間ドックマニュアル。全面改訂した本書では、全身所見の確認から、口腔外検査として唾液検査、顎関節症関連検査、視診・触診、口腔内検査として口腔粘膜検査、エックス線検査、う蝕検査、歯周病検査、咬合検査まで、各検査方法や検査結果の活用などをわかりやすく解説。認定医・ドックコーディネーターをめざす歯科医師・歯科衛生士必携の学会公式テキストブックである。
1章 新しい歯科人間ドックとは
2章 全身所見の確認
3章 口腔外検査
4章 口腔内検査
5章 歯科人間ドック検査記入用紙
本書は、2014年に「インプラント編」が刊行されて以来好評となっている「トムソン・ロイターシリーズ」の最新刊。多くの患者が恩恵を受けているMI時代を支える接着歯学について、13個のキーワードを基に論文を検索。あの有名論文も、最新の研究も網羅。巻末の解説記事も充実。日常臨床に対するヒントが見つかることはもちろん、講演の聴講やその準備、そして論文の読解・執筆にも役立つ便利な1冊。
接着歯学のための重要キーワード13
講演や雑誌でよく見る、あの分類および文献
本誌は、Quintessenz Verlag (ドイツ)発行の「the International Journal of Esthetic
Dentistry」の日本版。創刊5年目を迎え、ますます強力な著者陣に執筆を依頼。日本人による、日本人のための繊細な手技と治療結果を世界へ発信していく。また、例年好評のthe International Journal of Esthetic Dentistryからの翻訳論文も掲載。世界の動向も遅滞なく取り入れる。歯科医療の目的のひとつである審美性の獲得について特化した、国内随一の定期刊行誌。読者は、最先端審美修復の目撃者となる。
グラデーションジルコニアディスクのポテンシャルを活かした多数歯補綴症例
修復治療によるブラックトライアングルのコントロール
Gingival levelの対称性を目指して
個々の支台歯の状態を考慮した特性の異なるジルコニアセラミックスの選択
変色支台歯における歯肉への影響を NDを用いて臨床診断した基準の考察
M. I. 機能美
Prosthetic Tissue Guiding Technique
ー長期的な審美性の維持を目的とした待時埋入の新技法ー
外科的挺出:修復が困難な歯に対するシンプルで審美的な治療ーその考え方と症例ー
2011年に刊行された『歯磨剤ガイド』の改訂版。より見やすさ、使いやすさを念頭に、内容を5つに分け、歯磨剤について日ごろ気になっている情報がすぐに読める構成とした。初版同様、どの成分が何に有効なのかをフローチャートで示し、イラストを交えながら解説。「症状別」商品の一例として61品目を挙げ、歯科医師が勧める際や、患者さんが選ぶときの参考とした。「歯ブラシの選び方」のコラムもあらたに掲載し、待合室に最適な書。
どんな種類があるの?
何が入っているの?
どの成分が何に効くの?
どんな使い方があるの?
何を選べばいいの?
実践に即して簡潔に記載された格好の指南書!基本的な知識からシステムの構築、実際の手技に至るまで過不足なく網羅。
特集では「高齢者特有の口腔粘膜疾患と薬に迫る」と題し、高齢者によくみられる口腔カンジダ症や口腔扁平苔癬、口腔乾燥症といった口腔粘膜疾患の見分け方と各治療薬の解説のほか、嚥下機能が低下した高齢者への服薬支援などについても述べている。薬の飲み合わせにおいては、日常で遭遇頻度の高い服用薬の見直しを図り、高血圧症や糖尿病など疾患別に、処方可/要慎重/減量・休薬/併用禁忌・原則禁忌など方策が瞬時にわかる一覧を掲載。
特集 高齢者特有の口腔粘膜疾患と薬に迫る
降圧薬
糖尿病治療薬
抗血栓薬
脂質異常症治療薬
精神神経疾患治療薬
骨吸収抑制薬
抗アレルギー薬
呼吸器疾患治療薬
漢方薬
デジタルデンティストリーの進展とともに、ジルコニアモノリシックレストレーションも常識となった現在。しかし、インプラント上部構造としては、精度の問題や破折のリスクにさらされてきた臨床家も多いと思われる。そこで本書では、インプラント技工において30年以上の経験をもつ著者が、ジルコニアモノリシックレストレーションをインプラントに安心して使用するための技術を惜しみなく披露。現代のインプラント補綴に携わる臨床家必見の一冊。
Chapter 1 筆者のDigital Dentistry関与の歴史
Chapter 2 カスタムチタンベース(Ti-Base)の必要性
Chapter 3 ジルコニア補綴物とTiベースのセメンテーション
Chapter 4 ジルコニアへの蛍光性付与の必要性
Chapter 5 ジルコニアへのカラーリングの成否を決める要素
Chapter 6 ジルコニアディスクに求められる条件と正しい取り扱い
Chapter 7 Verification Jigの口腔内採得方法と製作法
Chapter 8 Zac Systemを使用したジルコニアインプラント補綴物製作法
「The International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry」年刊第2号では、海外論文誌「PRD」から精選し、Zucchelliの三角形の切開によるフラップマネージメントをはじめとする「ペリオ」「補綴」「外科」「インプラント」「新材料・テクニック」の最新論文10編の全訳を掲載。本誌後半の「Urbanのソーセージテクニック」など、海外発のテクニックの手順をわかりやすく紹介するケースレポートは国内臨床家必見である。
掲載論文Highlightベストセレクト
世界が認めた「あの」テクニックの臨床応用
魅力あふれるイラストと明るく切ないポエム「短歌」が奏でる素敵な夢のハーモニー…。耳で飛ぶ象がほんとにいるのなら…。