●甘く見てはいけない不整脈だが、本当に恐ろしいのはごく一部。
不整脈はもっとも重要な臓器である心臓のリズムが崩れる病気で、多くの種類があり、心配しなくてよいものから命に関わる恐ろしいものまで千差万別。健康診断の心電図でひっかかり「不整脈と言われた」ときに知っておくべき重要事項を専門医が重点解説。怖い不整脈はごく一握りで、きちんと対応すれば怖がる必要はないことがわかります。
●多くの不整脈では治療が確立しています。
不整脈治療の3本柱である「薬物治療」「ペースメーカー治療」「カテーテル治療」を詳述し、複数の選択肢から何をどう選ぶべきかをアドバイス。豊富な症例解説も加えて、不整脈治療の全体像をわかりやすくお伝えします。
はじめに
第1章 不整脈は心臓の不調を知らせるシグナル
心臓は1日に10万回、収縮と拡張を繰り返す
心臓には電気が流れているー正常な電気の流れ
自分で脈を測ってみましょう
加齢とともに心臓が悲鳴をあげる
【コラム】そもそも血圧って何?
なぜ不整脈は怖いのか?
不整脈の原因はさまざま
不整脈の症状は?
【コラム】「立ちくらみ」は不整脈のせい?
無症状でも、検診で発覚!
放置できない不整脈がある
【コラム】心電図の成り立ち
不整脈の検査方法
第2章 不整脈の2つのタイプとその特徴
不整脈のタイプの分け方
脈が速くなるタイプ
・心房に由来する脈の速くなるタイプ
・心室に由来する脈の速くなるタイプ
【コラム】ブルガダ症候群って何?
脈が遅くなるタイプ
・期外収縮
・「洞結節」が原因で脈が遅くなる不整脈
【コラム】洞不全症候群が薬で治った!?
心室が原因で脈が遅くなる不整脈
【コラム】房室ブロックになると心臓がとまる!?
第3章 不整脈のいろいろな治療法
不整脈の治療は大きく2つに分けられる
不整脈の薬物療法
・心臓の不調を整える抗不整脈薬
・血のかたまりを防ぐ抗血栓薬
【コラム】心房細動の電気ショック
機械を用いた不整脈の治療
・ペースメーカー
【コラム】ペースメーカーをいれたら不死身!?
【コラム】ペースメーカーと携帯電話
・自動除細動器(AED)
【コラム】AEDを使ったことがありますか?
・植込み型自動除細動器(ICD)
【コラム】救護中にICDが作動したら感電する?
不整脈の発生源をつきとめて改善するカテーテル治療
・一般的なカテーテル治療
・心房細動のアブレーション
不整脈治療の最前線
・リードレスペースメーカー
・心房細動のバルーンアブレーション
・不整脈デバイスの遠隔モニタリング
第4章 不整脈治療の実際(ケーススタディー)
症例1 薬の変更だけで済んだ症例
症例2 九死に一生を得た症例
症例3 無症状のWPW症候群
症例4 典型的なカテーテル治療の症例
症例5 典型的なペースメーカー症例
症例6 心房細動のハイブリッド治療
あとがき
女子力、ホルモンバランス、加齢、更年期障害……女性を脅かす〈不調〉に負けない!予約のとれない鍼灸師による女性の美と健康を守る養生法。ペットボトル温灸、爪楊枝鍼、肩甲骨体操など、東洋医学の知恵で元気に美しく。頼れる一冊がもっと使いやすくなったリニューアル増補決定版!
孤独をもたらす耳の不自由に対処する方法
高齢者の健康問題でいちばん多いのは耳の不調・難聴。65歳以上の3人に1人が耳に問題を抱えている。実は見えないことより聞こえないことのほうがつらいもの。何度も聞き返すもどかしさ、聞き違い・聞き落としのために生じるトラブル。周囲の会話がわからないのにわかったふりをしてうなずくむなしさ。そんなつらさを理解してもらえない絶望感……。耳の不自由は圧倒的に孤独なのだ。耳鳴りもまたつらく、ひどい人だと「頭の中で蝉が1000匹鳴いている」と表現するほど。
本書はこうした難聴・耳鳴りのメカニズムと新たな補聴器のリハビリ治療法などを解説するとともに、その苦しみをどう乗り越えるかという心理的なケアも語っている。誰もがなんらかの難聴遺伝子を持っており、加齢とともに聞こえが悪くなるのは避けられない。老いと闘うアンチエイジングから、老いを受け入れて共存していくウィズエイジングへーー。耳の不調を上手に乗り越える方法を明らかにする。
第1章・耳の不調・難聴とはどういうものか
第2章・補聴器は難聴のリハビリ治療法
第3章・気をつけたい難聴を引き起こす病気と生活
第4章・つらい耳鳴りを軽くする療法
第5章・聞こえない苦しみを乗り越えるヒント
第6章・超高齢社会を難聴とともに生きる
生まれ持った体質はありますが、どうメンテナンスしていくかによって症状はガラリと変わります。季節の養生は自分の体を大切に扱うメンテナンスの第一歩。「今日からちょっと取り入れてみよう」「今シーズンこれだけやってみよう」と気軽に試せる簡単な方法で紹介。
まるで魔法!と歓喜の声続々、症状改善率98%の治療者が、発作の抑え方・切り抜け方、カウンセラーの選び方、栄養・運動・睡眠のポイント等を網羅。電車・クルマ・飛行機・美容院・レジ待ち、これでどこでも不安なく行ける!
電車・クルマ・飛行機・美容院・歯科医・レジ待ち…これで苦手な場所に不安なく行ける!自身も苦しみ、後に1万2千人を救った症状改善率98%のカリスマが、発作を切り抜ける法、起こさなくなるメソッドを公開!
●病院では教えてくれない本当に効果的な克服方法
病院では薬が処方されるばかりで、いつになったら治るのだろう? もう一生、普通の生活には戻れないんじゃないか、と苦しみ続けている人へ。
自身も薬に頼らずに克服し、のちに1万2千人を救った症状改善率98%の心理カウンセラーが、発作の抑え方の基本、発作を切り抜ける方法、乗り物別乗車メソッド、イザというときに役立つ豆知識などを全公開! 病院では教えてくれない本当に効果的な克服方法。
●喜びの声続々
「完治。一生分泣きました!(営業/30代)」
「諦めていた東京ディズニーランドでも一度も発作が起こりません。涙があふれてきます(大学院生/20代)」
「もう発作が起きても自分で対処できます(事務/20代)」
「18年のパニック障害が6か月で克服できた。薬もやめられました。(国家公務員/30代)」
など喜びの声がいっぱい!
●こうして彼女はパニック障害を克服した。
・まず「三種の神器」で発作に対応
・その他の自分にあったメソッドを見つけて実践
・「弥永式 パニック回復シート」を毎日つける
・絆創膏で「合谷」に米粒を貼る
・たんぱく質、マグネシウム、鉄などの栄養をとる
・1日15分のウォーキング
・乗車のシミュレーシュンをやってみる
・電車に乗るときは、最適ポジションへ
犬に比べて無表情と言われる猫。でも、「しぐさ」はとっても雄弁。猫の「しぐさ」を読み解けば、病気につながる「こころ」と「からだ」の異変や猫の気持ちが丸わかり!
耳や尻尾の動き、鼻の濡れ方、前足モミモミや毛づくろいなど、猫ならではのさまざまなしぐさの中から、飼い主が心配を抱きがちな「しぐさ」60項目超を厳選して掲載。猫に精通している動物行動学の専門家がその「しぐさ」の意味と対処法を楽しいイラスト付きで教えます。猫のしぐさに隠された真実はいかに? 猫を飼う人必携の1冊です。
■目次
巻頭スペシャル:カラーでわかる猫の気になるしぐさ
第1章 猫のパーツ別のしぐさ
第2章 猫のからだ全体のしぐさ
第3章 猫が暮らしの中でするしぐさ
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巻頭スペシャル:カラーでわかる猫の気になるしぐさ
第1章 猫のパーツ別のしぐさ
第2章 猫のからだ全体のしぐさ
第3章 猫が暮らしの中でするしぐさ
◎発達障害やメンタル不調などに気づいた方に向けて
「精神科医療」の特徴と適切な対処のしかたを解説!
メンタル不調とは、こころに不調を感じることを指します。
そして、発達障害の方はその特性から社会生活において困難などを感じやすく、
「二次障害」としてメンタル不調に陥りやすいといわれています。
発達障害やメンタル不調で最も関わりのあるのが「精神科医療」です。
そこで本書では、身近な方が「発達障害やメンタル不調かも」と思った支援者に向けて、
精神科医療の全体像と適切な対処方法を解説しました。
★精神科の特徴とつき合い方
◎精神科を受診するタイミングは?
◎さまざまな精神症状や精神疾患
◎精神科に抵抗がある人への上手な勧め方
◎精神科の診察や治療の特徴 etc.
★精神科の薬や専門職などの特徴
◎精神科の薬の種類や効果
◎医師などの専門職に相談できること
◎精神科領域で使える福祉制度 etc.
【目次】
第1章 支援者が知っておきたい「精神科」の全体像
第2章 精神疾患と精神症状の特徴は?
第3章 精神科を受診したいときにはどうすればいいか?
第4章 精神科で行う治療とその後のつき合い方 〜診断・心理療法、薬、通院・入院〜
第5章 精神科で働く職種の特徴と相談できる内容
第6章 精神科で知っておきたい福祉制度の特徴と活用法
簡単だけど効果バツグン!自分で不調をなくすために、今すぐできる70のコツ!
よい睡眠はあなたに「最高のギフト」をもたらしてくれる──
「6時間睡眠を2週間続けると、集中力や注意力は2日間徹夜した状態とほぼ同じレベルまで衰える」
──睡眠が大切であることはわかっていても、そこまでの影響があるとは……と驚かれるかたも多いのではないでしょうか。
本書はベストセラー『スタンフォード式最高の睡眠』で「睡眠負債」の実態と対策を明らかにしたスタンフォード大学教授/同大学睡眠生体リズム研究所所長・西野精治氏と、医療と連携した睡眠教育の実践で成果を上げる木田哲生氏が、睡眠の質を高めて最良のリターンを得るために必要な知識と実践のヒントを、30のアクションで示した一冊です。
「最強の脳を育て記憶力を高める」
「生体リズム・自律神経を整える」
「自己肯定感を上げメンタルを強くする」
睡眠のもたらすギフトを受け取り脳と身体のパフォーマンスを高める「眠り方」は、あなたを最良の人生へと導く羅針盤となるはずです。
今日からスタートできる睡眠改善のヒントを参考に睡眠の質を高めてベストな状態で毎日を過ごし、最高の成果を上げていきましょう。
「クスリ絵」とは、アレルギーを専門とする医師の丸山修寛氏が考案したヒーリングアートです。
色や形、数字が持つ力を組み合わせたデザインにより心身の不調に作用するもので、
見るだけ、触るだけで不調や悩みを改善できます。
また、その人が持っているエネルギーをアップさせ、運を引き寄せるという効果もあります。
本書では心身の健康維持、不調治癒に効果のあるクスリ絵に加え、
特に美容をはじめとする女性の不調や悩みに効くクスリ絵、
開運や願いが叶うクスリ絵など収録した決定版!
Prologue あなたの中に眠る女神を目覚めさせる奇跡の「クスリ絵」
Part1 色と形のパワーで奇跡を呼ぶクスリ絵
クスリ絵Column クスリ絵を読み解くための用語集
Part2 心身の健やかさを保つためのクスリ絵
Part3 美しさと幸運を引き寄せるためのクスリ絵
Part4 豊かな毎日を送るためのクスリ絵
Epilogue あなたの今と未来に寄り添える「クスリ」になることを
クスリ絵の作用・索引
押さえておきたい クスリ絵のあれこれQ&A
特別付録 切り離して使える! クスリ絵ポケットカード
なんとなく不調を見逃さない!
目、口、肌、髪を見れば、
病気になる前のサインがわかる、漢方的健診のススメ。
肩こり、目の充血、顔を見て不調を推測するのは「望診」というテクニック。
東洋医学の先人たちが、集積した経験則に基づく診断法のひとつです。
望診の目的は、病気にはまだ至らない「未病」の段階で、
セルフケアを行えるようになること。
そして「自分を大切にする」というあいまいな言葉を
「習慣にできる実践法」としてお伝えするのが本書です。
<目次 一部>
Part1 不調と五臓のつながりを知ろう
五臓の不調は顔に出る
五臓と感情の関係
季節と五臓の関係
五行色体表
肝の不調による自覚症状
心の不調による自覚症状
脾の不調による自覚症状
肺の不調による自覚症状
腎の不調による自覚症状
こころと体のなかを巡る「気・血・水」 など
Part2自分の内臓タイプをチェックしよう
東洋医学の四診とは?
顔を見れば不調がわかる
肝タイプ 不調のサインをチェック
肝斑やシミがある/目の充血/爪が弱い/お腹やわき腹の張りや痛み/冷え性/肩がこりやすい/イライラ/眠りが浅く夢をよく見る/決断力が弱い など
心タイプ 不調のサインをチェック
顔がのぼせる/手や足がむくむ、下肢静脈瘤がある/動悸がある/血圧が高い/
血圧が低い/不安を抱えやすい/物忘れが多い/無気力、放心状態 など
脾タイプ 不調のサインをチェック
吹き出ものができやすい/口から出る唾液が泡状となる/肌のたるみが気になる/
皮膚のあざが起きやすい/月経血が少量でだらだら続く/低気圧頭痛が起きやすい など
肺タイプ 不調のサインをチェック
肌がカサカサしやすい/アレルギーがある/コロコロ便、便秘
汗をかきやすい/口で呼吸していることが多い/悲しい、憂うつ/心配性 など
腎タイプ 不調のサインをチェック
目袋の大きなたるみ/髪が抜けやすい/ヘバーデン結節/頻尿ぎみ
めまいや耳鳴り/よくつまずく/精力の減退を感じる、早期に閉経した など
Part3毎日の顔チェックでわかる不調のサイン
目 『肝』につながり精神状態を映し出す
鼻 『肺』の一部 大腸とつながる器官
口 『脾』をあらわし胃の内部がわかる
舌 体全体の状態をあらわす
歯 『腎』の力 全身の状態を左右する
肌 五臓の状態を写す 肌は『内臓の鏡』
爪 『血』の不足や栄養状態がわかる
髪と頭皮 『腎』と血液の不調
Part4五臓タイプ別養生法
養生の基本は食、睡眠、生活習慣と自愛! 160
肝タイプの養生の基本
心タイプの養生の基本
脾タイプの養生の基本
肺タイプの養生の基本
腎タイプの養生の基本
排水口や血管同様に、仕事やチーム・組織にも「詰まり」が発生します。仕事の詰まりとは、チームが機能せず、業務が停滞し、問題が解決しない状態。放っておくと、業績悪化、生産性低下、人材の離職増、業務品質の低下やクレーム増加などの症状が現れます。
「詰まり」を生む最大の原因は、決め方。実は、多くの組織で「決めたことが決めたとおりに実現する」ことは、ほとんどありません。それは、決め方に問題があったのです。
本書では、決めるプロセスを次の4つに分けた「セイケツ(整決)」活動を提唱。
全出し 「実現させたい事柄」に対して必要な行動を細分化して洗い出す
分類 できることとできないことを分けて、解決までの工程を作る
再構築 工程完了まで進捗をフォローする段取りをする
進捗支援 決めたことが決めたとおりになるように支援する
リーダーが1日5分の「セイケツ」活動を行うことで、仕事やチームの詰まりが解消することを具体的な手法を交えて解説します。
1.仕事の不調・チームの不調の原因は?
2.セイケツ(整決)が詰まりを解消する
3.セイケツ(整決)のやり方
4.セイケツ(整決)を応用する
5.詰まりの解消がもたらすもの
●体の不調が起こったとき体内では何が起こっているの? そんなとき、どのように対応すべきかー自分の体の取扱い方を知っておくために
体調不良なのにすぐに病院に行けないようなとき、「自分の症状はどうして起こっているのか」「その症状に対して病院ではどのように対応してくれるのか」「自分で気をつけるべき点はどのようなことなのか」といったことを知ることができれば、少しは安心感につながるのではないでしょうか。
「なんだか頭痛がする」「おなかの調子がよくない」などといったちょっとした不調から、生活習慣病、感染症、がんなどの重篤な病気まで、体に生じるさまざまな不調について、医療現場で患者さんに日々向き合ってケアをしている専門職ナースが中心となって、難しい表現を使わずにわかりやすく解説することを心がけました。不安をやわらげると同時に読み物としても楽しめる内容です
第1章 身近な不調のトリセツ
気圧の変化があるとなぜ人は体調を崩しやすいの?/貧血やめまいはどうして起こるの?/タバコやアルコールってどうして体に悪いの?/喘息ってどうして起こるの?/近眼や老眼が起こるのはなぜ?/熱中症ってどうして起こるの?/冷え性ってどうして起こるの?/季節の変わり目に肌トラブルが起きるのはなぜ?/頭痛と片頭痛の違いって何?/便秘や下痢はどうして起こるの?/花粉症になる人とならない人の違いって何?/骨折はどうしてなるの? どうやって治るの?/更年期障害って何?
第2章 メンタル不調のトリセツ
ストレスって何?/自律神経失調症とは?/摂食障害はメンタル面も影響するの?/不眠症ってどうしてなるの?/メンタルが強い人、弱い人ってどこが違うの?/なんだかやる気がでない…これってうつ病?/アルコールなどの依存症はどうして起こるの?/発達障害とはどんなこと?
第3章 生活習慣病のトリセツ
肥満が健康によくないのはどうして?/脂肪肝っ何?/脂質異常症って何?/血圧って何?/糖尿病ってどんな病気?
第4章 感染症のトリセツ
どうして感染症にかかるの?/感染症にはどんなものがあるの?/感染症にかからないためには?/感染症にかかってしまったかも、と感じたら?/ワクチンってどんな働きをするの?
第5章 がんのトリセツ
日本人に多いがんって?/大腸がんの特徴は?/肺がんの特徴は?/胃がんの特徴は?/乳がんの特徴は?/前立腺がんの特徴は?/手術療法とはどんなもの?/がん薬物療法って何?/放射線治療って何?/アピアランス(外見)ケアとは?/がんの就労支援とは?/がんの相談はどこでできるの?/身近な人がもしがんになったら
第6章 さまざまな病気のトリセツ
脳卒中はどうして起こるの?/生活習慣と循環器疾患(心臓病)って関係あるの?/心臓はがんにならないの?/認知症はどうして起こるの?/認知症は予防できるの?/認知症になったら
〈ふろく〉
病院に上手にかかるには/薬剤師の役割/健康診断・人間ドック・特定健診/医療保険・高額療養費制度・傷病手当金
「疲れている」「すぐイライラする」「朝起きられない」「学校にいけない」……。子どもの不調の原因の多くは、生活習慣によって自律神経のはたらきが鈍ったためにおこります。子どもがからだとこころの調和のとれた状態で、「今日もいいことありそう!」と前向きに元気に日々を暮らすために、親が授けることができる養生習慣をまとめます。睡眠のとり方、朝の習慣、食養生、ただしい姿勢、運動習慣、頭の使い方や休め方、緊張する日の対処法、お風呂の入り方、洋服の重ね方、子どもが自分でできるペットボトル温灸、漢方薬の使い方など。
はじめに 今日のこどもを見つめる(わが子らしい「元気」はどこか。)
1章 ぐっすり寝て、ぱっと起きる10の養生
2章 もりもり食べて、すっきり出す10の養生
3章 きびきび動いて、ゆったり休む10の養生
4章 ぐっと集中して、ボーっと心を整える10の養生
5章 お天気痛とあたため・うるおしの10の養生
6章 「かぜ」としてあらわれる不調を治す10の養生
コラム(「いいこと」は、ゆっくり体にしみこんでいく/親子で似てしまうからだの動きと姿勢
「疲れ知らず」だった子どもはいつ「疲れ」を知ったのか …ほか)
付録 子どもの漢方薬手帖
YouTube登録者数12.4万人!
大反響の「腎機能アップちゃんねる」から、待望の続編が登場。
どんなに疲れていても、簡単スープだけならどうにかなる!
‘しんどい’ときに助けてくれる、それがスープ!
腎盂腎炎で片方の腎機能を失った著者が、自身の体で検証した魔法のスープレシピを大公開!
腎臓が悪い人は、とにかく疲れやすい。面倒くさい食事作りはできないから、一皿で十分栄養がとれるスープで体を労りましょう。
YouTube視聴者からのお悩み相談で生まれた、いろんな症状に効くレシピも紹介。
基本のスープを使ったスープデトックスのやり方や、たくさん作っても飽きない食べ方も教えます。
さらには、スープだけでなく腎臓を労わるためのセルフケアや、気を巡らせ、邪気を払う特別なやり方も!
体を温める、冷やすといった食材の特徴もわかるINDEX付き!
CONTENTS
PART1 毒出しパワースープ
PART2 アレルギーのためのスープ
PART3 心と睡眠に効くスープ
PART4 美容とダイエットのためのスープ
PART5 お悩み解決スープ
PART6 腎×気を補うセルフケア
著者プロフィール
大野沙織(おおのさおり)
鍼灸師。心合いの風鍼灸院主宰。
20代で腎盂腎炎を発症、右の腎臓の機能を失い、現在は1つの腎臓で生活している。YouTube「腎機能アップ!ちゃんねる」では、実体験に基づいて腎臓のためにできることを定期的にシェアしている。東洋医学に基づく腎臓にいい食材や体の不調を改善する食材を使ったスープを紹介したところ、急激に登録者数が増加、現在12.4万人(2024年2月)。著書に『おつかれ気味の腎臓がよみがえる 超!解毒スープ』(小社刊)がある。
YouTube 腎機能アップ!ちゃんねる
お腹や腸の調子に悩む方々に向けた、お腹の状態をよくするための一冊です。
本書では、腸にまつわる医学的知識をまず知って頂き自分自身の腸の状態を把握したうえで、食生活の向上、ストレスから解放など、具体的に【お腹をラクにする技術】を身につけていきます。
また、本書は、日常的に車を運転する方でお腹の調子に悩んでいる方のための有益な情報も多数掲載しています。
ドライバーの方もぜひご一読ください。
・SNSの広告でよく見かける「糖化」「AGEs(エイジス)」の正体がわかる!
・健康、食品、美容、医療など多くの分野が注目する「糖化」の最新研究!
・避けるべきは、糖質だけじゃない。「脂でも糖化する!」第一人者が警鐘を鳴らす!
→「唐揚げ」「ワイン」でも糖化する!
・「糖化」とは体の中でタンパク質や脂肪が余分な「糖」と結びつくこと。糖化は細胞を壊す。
・糖尿病、肥満、肌のシミ、シワ……悩みの原因のほとんどは「糖化」
・今まで、糖化は「糖質」で起こると言われてきたが…、「脂」や「アルコール」でも起こる
・「AGEs」は体のあらゆる場所でタンパク質にくっついて疲労、病気、老化の原因に。
★本書で糖化度=「機能年齢」をチェック!
骨年齢/筋肉年齢/血管年齢/神経年齢/ホルモン年齢
★3か月で若返る!「糖化」から体を守る方法
糖質を避けるだけではNG。脂質も避ける。AGEsを減らす食品をとる
(レモン、ヨーグルト、いちご、カモミール、ルイボスティー、緑茶など)。
食後に15分のスローウォーキング。理想の睡眠時間は7時間半など。
PFC(タンパク質、脂質、炭水化物)バランスを「2:2:6」にする。
第1章 人間は、老いる運命に抗えないのか?
第2章 糖と脂の暴走が引き起こす「糖化」とはなにか?
第3章 こんな悩みも実は「糖と脂」が犯人だった!?
第4章 老化の原因は糖化!? 老化の科学
第5章 糖と脂に要注意! 「糖化」から体を守る方法
年齢を重ねれば、肩が上がらなくなったり、ひざなどの関節が痛みやすくなったりとこりや痛みに悩まされるケースは多いです。けれど、今は高齢者だけの問題ではありません。1日のなかでスマホやパソコンを見る時間が長くなる現代では、下を向く姿勢が多くなり、若者でも慢性的な肩こりや腰痛に悩む方が多くなっています。
だからと言って、「どうせ揉んでも治らないから」とあきらめてはいないでしょうか?
と言うか、揉んでもこりや痛みは取れません。
こりや痛みの原因となっている根本の神経や筋肉、センサーに効果的にアプローチすることで、痛みは軽減されるのです。その手法により、どんな治療院や整体に行っても治らなかった痛みを解決してきたのが理学療法士の山内義弘氏です。
整体院に行かなくても自分自身でアプローチすることで、同じ効果・効能を与えることはできないかーーそう考えた末に編み出されたのが、本書で紹介する絆創膏を使った整体法です。上半身・下半身のさまざまな痛み・こりに対して、その原因となる部分に絆創膏を貼るだけで、一瞬で効果は表れます。
それだけでなく、本書では、自律神経のトラブルやダイエット・美容の観点からも絆創膏を使ったアプローチを紹介しています。
どんなに揉んでも痛みやこりが治らなかった人へ。ぜひ本書を読んで、実際に絆創膏整体を試してみてください。
第1章 なぜ痛みが起こるのか? 絆創膏が痛みを解決する理由
第2章 上半身の痛みを解決する 症状別・絆創膏の貼り方
第3章 下半身の痛みを解決する 症状別・絆創膏の貼り方
第4章 自律神経によるトラブルを解決する 症状別・絆創膏の貼り方
第5章 美容・ダイエットに効果的 症状別・絆創膏の貼り方
「慢性炎症」、自覚症状がほとんどない体内のくすぶったような小さな炎症のことをいいます。
この小さな炎症が「脳」「血管」「臓器」を少しずつむしばんでいき、やがて小さな不調をつくります。
しかし、多くの人はこれを大病のサインだとは考えず、そのまま放置してしまうのです。
放置された炎症はくすぶった炎がやがて大きな炎になるように
「認知症」「糖尿病」「心筋梗塞」「がん」「自己免疫疾患」など命にかかわる病気を引き起こします。
しかし、「慢性炎症」の存在とそれが大病につながることを認識している人は日本ではまだまだ少ないのが現状です。
そのため、不調の原因を調べるために病院で検査を受けても見逃されるケースが多いです。
体内で自覚症状の少ない「慢性炎症」を引き起こす3大要因は[栄養障害][有害物質][ストレス]。
本書には隠れた炎症があるかどうかを自分で判断する『隠れた炎症のセルフチェックシート』とその対処法が紹介されています。
大病を避けいつまでも元気で過ごすために、当然病気の原因は早いうちに消したほうがよいです。小さな不調の原因を知り、未病のうちに病気の根本原因「慢性炎症」をおさえるため、ぜひ本書をご活用ください。