日本列島には一〇八の活火山があり、思いがけない時に噴火しては人間社会を騒がせる。噴火を科学の力(噴火予知)でやり過ごし、災害を減らす知恵が「減災」である。一方、噴火の後には、長い期間にわたって火山の恵みを享受することができる。火山の恩恵と魅力を伝えつつ、自然に対する畏敬の念を悠揚とした視点で書き綴る。
建築構造は一般の人にはわかりにくい分野です。しかし、地震が多いわが国では、建築構造への理解は欠かせません。アカウンタビリティ(説明責任)という言葉があります。これからは、設計者や施工者も、建築主にたいして建築構造を説明することが求められるでしょう。本書は、建築構造の世界をやさしく解説しました。
福祉工学とは失われたり衰えたりした聴覚、視覚、発声、運動などの機能を工学的に支援する学問分野のこと。これまでに、人工内耳、人工声帯、触知ボコーダ、スクリーンリーダ、音声字幕システムなど、生活をする上で必要なさまざまな機器が生まれている。現在、高齢化が急速に進んでいる日本において、最も注目されている分野の一つ。緊急地震速報チャイムの製作にも、そのノウハウが生かされている。
1900年、地中海で発見された2000年前の沈没船のなかから、金属製の歯車がひきあげられた。この歯車は、どうやら精巧な機械の一部分らしかった。ある学者によれば、これはコンピュータの部品だという。2000年前のギリシア人は、歯車を利用したコンピュータを発明していたのだろうか。それとも…。もっと文明の進んだ時代からもちこまれたものではなかったのか…。
「まぁかんわ!」ではなく敵を知って、しっかり備える!「東海3県防災&災害史跡」マップ付き。
建築構造において現れる強非線形挙動を題材とした解析のState of the Artを提示することを目的として、構造種別ごとに具体的な課題を選び、事例を通して必要となる知識について解説。
高層ビルは新宿に密集する、北海道と本州は生息する動物が異なる、高尾山の植物種数はフィンランドより多い…身近に潜むこれらの謎を解くキーワード、それは「氷河」!50カ国以上を調査で飛び回ってきた著者が、山を滑り落ち、砂漠を歩き抜き、森をさまよったからこそ見えてきた地球の不思議の数々。身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れる、あなたも街に、山に、川に、世界に出たくなる、地理学からの招待状。
不動産営業マンのスキルアップのキホン書!!不動産流通研究所発行の月刊誌『不動産流通』に好評連載の「知っ得!営業に役立つ建築基礎講座」を“Q&A”でまとめた営業マン必携の手引書!
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全国約80箇所に広がる地下空間のヒミツに迫る、初めての一冊!意外と知らない豆知識から最新の防災技術、近い未来の地下街の姿まで、最新研究をもとに大紹介!全国地下街案内MAP付き!
もしかしてあなたは、思いがけない出来事で人生のどん底に叩き落とされたのではないだろうか。なぜあんなことになったのか、どこで間違ったのかと自分や他人を責めてみても、出口は見つからない。むしろ自分の痛みにやさしく寄り添うことで、事態は改善していく。著者のラス・ハリスはマインドフルネスと行動心理学から生まれた画期的な心理療法ACTを使って、人生を立て直すヒントを教えてくれる。
こうすれば地震・放射能汚染も怖くない!60分で読める非常時必読バイブル。
本書は、いつどこで起こるかわからない大地震に襲われたとき、どう対応しどう生き抜くかを、日頃の防災準備から避難、被災生活までを網羅した一冊である。