大好評の「1.正常解剖」「2.代謝・脱髄・変性・外傷・他」に続いて、血管障害・腫瘍・感染症・全身性疾患・頭蓋骨の異常を収載した待望の1冊が登場!豊富な画像ととても詳しい解説で、日常臨床や読影をする際に必ず役立つ1冊。
私たちの命と健康を守るために欠かせないワクチンについて,ウイルス学の専門家がわかりやすく解説。〔内容〕感染症とは/ワクチンのメカニズム/ワクチンの礎を築いた先人たち/現在国内で用いられているワクチン/ワクチンの未来。
『経済は地理から学べ!』著者、最新刊!
「世界各国の地政学」「環境問題」「日本の課題と未来」……。東京大学の地理・入試問題は、これからの時代を見通すための「骨太の教養」だ!
代々木ゼミナールのカリスマ講師にして、東大地理マニアの著者が、過去20年の入試問題から、徹底的に厳選!
おもしろすぎて、ためになる最高の知的エンターテインメント!
第1章 「人類と地球環境」最前線!
・人類は「新時代」に突入した!? 話題の用語「人新世」を学ぶ
・「感染症」の発生リスク増加中! 人と動物は共生できるのか?
・気候変動による災害増加!「熱帯低気圧」を学ぶ
・「食」を見れば「経済・環境・文化」がわかる!
第2章 「世界経済」は東大地理で学べ!
・半導体、EV-「レアメタル」をめぐる世界の思惑
・クリーンエネルギーとして注目!「天然ガス資源」を学ぶ
・揺れ動くアメリカ合衆国! 「産業構造の変化」と未来
・欧米、日本、アジアーそれぞれの経済発展と「地下鉄」
第3章 日本が抱える課題と、未来の可能性
・戦後から現代、日本の「製造業」はどう変わったか?
・知っているようで知らない「半島」の秘密
・変わりゆく東京郊外から、「日本の未来」を考えよう
・「くだもの」から見えてくる社会と経済
第4章 25年前にタイムスリップ! 世界はどう変わったか
・世界と日本の貿易は、どう変わってきたか
・「 当時」の発展途上国のその後を追う
・先進国と発展途上国、それぞれの人口問題
・日本の産業はどう変わったのか?
免疫・膠原病・感染症すべてを1冊に凝縮!
分かりやすいイラスト・画像で基礎から徹底的に解説。
『病気がみえるvol.6免疫・膠原病・感染症』に待望の第2版が登場!
主な改訂ポイントは以下の通りです。
●約20疾患を加えて88ページの増量!
初版では記載がなかった「自己炎症性疾患」や「IgG4関連疾患」、「劇症型A群レンサ球菌感染症」など約20疾患を追加しました。
●初版収録の総論・疾患も大幅に改訂!
「感染症」、「抗菌薬」、「アレルギー」などの総論を全面的に刷新。
「SLE」、「結核」、「HIV感染症」などの疾患も、病態生理から検査・治療まで記載をさらに充実させました。
●最新の診療ガイドライン・指針を反映!
初版発行(2009年11月)以降に公開・改訂された診療ガイドライン・指針をはじめ、免疫疾患・膠原病・感染症領域の進歩を反映し、内容を最新化しました。
疾患の病態生理と最新の薬物療法を臨床薬理学の視点からわかりやすく解説。目の前の患者に対する正しい診断に基づく薬剤の選択・使い方、薬効評価など、いかに臨床薬理学の知識を実践に活かすかに主眼をおいて解説。9年ぶりの大改訂で、最新の治療薬や診療ガイドラインの情報にアップデートしたほか、腎不全や各種がんなどの疾患の解説を追加。
敬遠されがちな肛門部の病態を尻ごみせずに「非専門家が自分で診る」入門書の改訂版.痔核・痔瘻・裂肛をはじめとする,頻度が高く特徴的な病態を180枚のカラー写真によりビジュアルかつ端的に解説.今改訂では,Crohn病患者の肛門病変や梅毒など遭遇頻度が上がりつつある病態や緊急対応を要する病態をさらに拡充.乳児痔瘻や誤嚥による肛門異物・異物挿入なども追加した.外来診療において「自分で(保存的に)診てよい」か「専門的な処置が必要」かの判断を助ける一冊.
こんな感染症の本を待っていた!
医療のなかでも最も身近でありながら、苦手意識の強い感染症をわかりやすく,見やすく,身につくように熟練のエキスパートが熱意をもって解説し,難解な用語に対しては脚注解説を設けました.川崎医科大学附属病院における,感染症診療のすべてが詰まっています.
感染症を専門としていない医師や医療スタッフ,医療系学生をはじめ,感染症診療に携わるすべての方々に必ず役立つ,必携の1冊です.
「人間とは何か」を考える。そのとき、霊長類学の成果に触れることを勧めたい。あまり一般に意識されないが、先進諸国のなかで野生のサルがすむ国は日本だけだ。アメリカザルとかフランスザルというのは存在しない。そうした文化や自然の背景があって、日本人はサルについてよく知っている。深い興味を寄せてきた。それが追い風となって、霊長類学は、日本が世界の一線に立って発信し続けてきた稀有な学問である。
度重なる自然災害、さらには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックと、リスクコミュニケーションの必要性が指摘される事象は枚挙にいとまがない。本書では、リスクコミュニケーションの考え方、具体的手法、多様な主体の関わり方等について、具体的な事例(自然災害、感染症、原発事故、食品問題、AIなど)をとりあげながら学ぶ。読者には、生活者(住民、市民、消費者)、自治体職員、企業の一員といった立場で関わっている具体的な問題にあてはめて考察することを試みていただきたい。
1.リスクコミュニケーションとは 2.リスク認知とリスクコミュニケーション 3.リスクコミュニケーションの基本と要点 4.ポスト・ノーマルサイエンスとリスクコミュニケーションー科学知識の不定性からコミュニケーションを理解する 5.リスクコミュニケーションにおけるフレーミングの役割 6.食品安全とリスクコミュニケーション 7.化学物質のリスクコミュニケーション 8.新規技術とリスクコミュニケーション:ナノテクノロジーを例に 9.原子力とリスクコミュニケーション 10.自然災害とリスクコミュニケーション 11.感染症とリスクコミュニケーション 12.気候変動とリスクコミュニケーション 13.デジタル化に伴うELSIとリスクコミュニケーション 14.リスクコミュニケーションと科学的助言 15.リスクガバナンスとリスクコミュニケーションーよりよい対話・共考・協働に向けて
・ピロリ菌陰性(口腔内細菌や常在菌などへの感染を含む)胃がん・胃炎を,見落とさず,的確にスクリーニングするための最新知見と内視鏡診断のコツをまとめました。
・近年報告されている,ピロリ菌除菌後胃がんとPPI,PCAB,プロバイオティクスの関連についての最新知見や,AIを用いた内視鏡画像診断についても紹介しています。
・「ピロリ菌陰性」をどのように捉えるか,最新の考え方を身につけ,外来・検診など日々の内視鏡診療にお役立て下さい。
序章 最新の正常胃粘膜から胃がんへの進行プロセスの考え方
1 H. pylori現感染・除菌後・未感染胃がんの割合と内視鏡的特徴
1 H. pylori現感染胃がん
2 H. pylori除菌後胃がん
3 H. pylori未感染胃がん
4 IEEによる胃がん診断
2 内視鏡的胃がんリスク所見
1 H. pylori現感染胃がん
2 H. pylori除菌後胃がん
3 H. pylori未感染胃がん
3 H. pylori陰性・非H. pylori感染胃炎の内視鏡診断
1 胃炎の京都分類を用いた非H. pylori感染症の内視鏡診断
2 H. pylori除菌後に認めた非H. pylori感染胃がん
3 非H. pylori感染陽性のH. pylori未感染胃ポリープ
-胃ポリープを再考する
4 H. pylori除菌後の自己免疫性胃炎
1 自己免疫性胃炎の診断基準と内視鏡所見
2 自己免疫性胃炎とH. pylori感染
3 自己免疫性胃炎に合併する胃がんの特徴
コラム コラム1 PPI,抗菌薬,プロバイオティクスのH. pylori除菌後胃がんへの影響
1 PPI,PCABのH. pylori除菌後胃がんへの影響
2 non-Hpと除菌後胃がん
コラム2 AI診断の有用性
経済のグローバル化は,ブレグジットや米中貿易戦争など,ある特定の地域で発生した事象が,瞬く間に深刻な現象に発展する危険性をはらむようになった.現代の世界経済が抱えるこうしたグローバルリスクについて,その測定を行うとともに影響について考察する.
はじめに(小川英治)
序 章 グローバルリスクの概念と測定ーーリスク回避行動を検証する(小川英治、羅 鵬飛)
第I部 大規模な脅威
第1章 米中貿易戦争の影響ーーミドルパワーは何ができるのか(木村福成)
第2章 チャイナリスクの金融的側面ーー新型コロナウイルス感染症対策も踏まえて(関根栄一)
第3章 欧州経済のリスクーー新型コロナウイルス感染拡大,ブレグジット,そしてユーロ圏金融市場のリスク(高屋定美)
第II部 グローバルリスクの影響
第4章 米国から新興国への資本フローに対する影響ーーグローバルリスクと資本受入国の固有リスクに着目して(大野早苗)
第5章 アジアへの直接投資の変化ーーチャイナリスクと2010年代の日本企業の動向(松原 聖)
第6章 政策不確実性が株式リターンに与える影響ーー短期的かつ長期的効果の理論的考察と実証分析(熊本方雄)
終 章 グローバルリスクとその影響(小川英治)
Global Risk and the World Economy:
Crisis Caused by Economic Policy Uncertainty and Risk Management
Eiji OGAWA, Editor
気管支肺胞洗浄(BAL)法は、呼吸器診療において、画像情報、血液情報に加え、病的肺の現場の情報を理解するユニークな位置づけで、炎症肺に関与する諸細胞の情報を入手する方法として定着している。今回の改訂では、気管支上皮被覆液解析や、マイクロアレイ、プロテオーム情報、危険性と合併症、あるいは倫理指針等も新たに加えられた。日常の診療・研究に良き手引きとなる。