「定説」と違うことをやってみる。その勇気が新たな道を切り開く。クラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村脩、マリー・キュリーのもとで研究した日本人・山田延男、星新一が唯一の弟子と認めた作家であり研究者でもある江坂遊ーー第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。自分の仕事や人生を見つめ直すうえで、新たな視点を得られる一冊です。単行本『東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』に池上彰氏との対談を追加し、新書化したものです。
たくさんの人生を知ることは
自分自身を豊かにすること。
私はただ、限られた時間の中でロールモデルを提示しただけのことですが、もしかしたらそれがこれまでの教育では得られなかったことなのかもしれないと思いました。(中略)彼らが何に迷い、何に苦しみ、どんな人に出会い、いかに決意したかを知ることが、きれいごとばかりではない人生の実質について考えるきっかけとなったのであればうれしく思います。(本文より)
GISって楽しい!保健師の実践知とデジタル技術が出会う地域診断。
さあ、GIS活用の旅に出かけよう
●行政保健師の現場経験をもとに執筆されたGIS(地理情報システム)入門書。GISは保健師活動の根拠を可視化し、地域に根ざした実践を科学的に支えるツールである。
●初心者でも「GISは楽しい」と感じられるよう、専門知識は最小限に抑え、保健師が日々の業務で地域診断にGISを効果的に活用できるよう実践重視で構成されている。最初の壁を低くした構成で安心して学習できる。
●行政現場で培った知見とGIS活用経験のすべてを一冊に凝縮。根拠に基づく保健師活動の推進と、地域住民の健康向上に寄与する実用的な一冊である。
【目次】
Chapter (1) 「保健師×QGIS」活用可能性は無限大
Chapter (2) WebGISを使ってみよう
Chapter (3) WebGISを使ってみよう
Chapter (4) GISってなにそれ美味しいの?
Chapter (5) 保健師の職場に導入されているGIS
Chapter (6) オープンデータってなにそれ美味しいの?
Chapter (7) GISで地域診断をやってみよう
Chapter (8) おわりに
度重なる自然災害、さらには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックと、リスクコミュニケーションの必要性が指摘される事象は枚挙にいとまがない。本書では、リスクコミュニケーションの考え方、具体的手法、多様な主体の関わり方等について、具体的な事例(自然災害、感染症、原発事故、食品問題、AIなど)をとりあげながら学ぶ。読者には、生活者(住民、市民、消費者)、自治体職員、企業の一員といった立場で関わっている具体的な問題にあてはめて考察することを試みていただきたい。
1.リスクコミュニケーションとは 2.リスク認知とリスクコミュニケーション 3.リスクコミュニケーションの基本と要点 4.ポスト・ノーマルサイエンスとリスクコミュニケーションー科学知識の不定性からコミュニケーションを理解する 5.リスクコミュニケーションにおけるフレーミングの役割 6.食品安全とリスクコミュニケーション 7.化学物質のリスクコミュニケーション 8.新規技術とリスクコミュニケーション:ナノテクノロジーを例に 9.原子力とリスクコミュニケーション 10.自然災害とリスクコミュニケーション 11.感染症とリスクコミュニケーション 12.気候変動とリスクコミュニケーション 13.デジタル化に伴うELSIとリスクコミュニケーション 14.リスクコミュニケーションと科学的助言 15.リスクガバナンスとリスクコミュニケーションーよりよい対話・共考・協働に向けて
日本臨床腫瘍学会編集によるガイドラインの改訂版.日本医療機能評価機構「Minds診療ガイドライン作成の手引き2020」に準拠し全面改訂を行った.造血器腫瘍・固形腫瘍の薬物療法の副作用として起こる発熱性好中球減少症(FN)は,対応が遅れると致死的な状況に陥ることもあり,がん診療に携わる医師・スタッフは適切な対応を知っておく必要がある.評価,治療,予防の3章に分け,各章「解説(総論)+CQ」という構成で解説.また,FNに限らず,がん薬物療法時の感染症予防,ワクチン接種などの疑問にも答えている.
本書は,より客観的な対応が求められる子どもの虐待・ネグレクトという分野における,医学的側面からの包括的なエビデンスを示したものである。
8セクションの計70章からなり,セクション1は疫学,2は子どもや養育者との面接法,3・4は,性虐待と性感染症,5・6は身体的虐待と頭部外傷,7は心理学的側面,8はチャイルド・デス・レビューや代理によるミュンヒハウゼン症候群などの特別な論題について解説されている。
●歯内療法を成功に導くためには,根尖性歯周炎の原因である細菌感染をいかに排除するかの論理を持ち合わせたうえで,治療器材や治療方法を意思決定することが重要です.
●本書は,歯内療法にまつわる知識の点と点を結び,臨床での意思決定を行う際の論理へとつながる線となるよう構成されており,歯内療法を行うすべての臨床家必携の一冊です.
第I編 原理原則に則った歯内療法の基本
第II編 歯冠側からの感染除去による問題解決が行えなかった場合の外科的歯内療法
第III編 再治療介入を困難にさせる要因への対応
日常診療における重要な皮膚疾患について,診療ガイドラインを踏まえたうえで,ガイドラインに現れにくい「臨床の本質」や「臨床哲学」を盛り込んで解説する.診療上の「やるべきこと」「やってはいけないこと」が具体的に示されており,エキスパートの着眼点を学ぶことができる.皮疹の読み方,最適な治療を提供するための考え方,実践する姿勢が身につき,臨床力が大幅アップする!
I部 臨床診断のプロセス
顔面の色素性病変
乳児の顔の紅斑
大人の顔の紅斑
紫斑
下腿潰瘍
下腿の発赤,疼痛
掻き傷が多数あるが,湿疹がない
全身に多発する水疱
顔の色素斑
II 部 疾患の理解と的確な診断・治療方針
I 発赤,落屑,丘疹を主症状とする皮膚疾患
接触皮膚炎
手湿疹
アトピー性皮膚炎(成人)
アトピー性皮膚炎(小児)
脂漏性皮膚炎
貨幣状湿疹
自家感作性皮膚炎
うっ滞性皮膚炎
皮脂欠乏性皮膚炎
痒疹
II 皮膚感染症
せつ・せつ腫症・よう・慢性膿皮症
水疱性膿痂疹,SSSS
丹毒・蜂窩織炎
壊死性筋膜炎
皮膚真菌症(爪白癬)
皮膚真菌症(爪以外の浅在性皮膚真菌症)
尋常性疣贅・尖圭コンジローマ・伝染性軟属腫
水痘・帯状疱疹
単純ヘルペス(口唇/陰部),Kaposi水痘性発疹症
麻疹・風疹・伝染性紅斑
疥癬
梅毒
III その他の外因を主たる病因とする皮膚疾患
褥瘡
熱傷
亜鉛欠乏症候群
IV その他の免疫・アレルギーの異常に起因する皮膚疾患
蕁麻疹・血管性浮腫
尋常性白斑
扁平苔癬
サルコイドーシス
結節性紅斑
多形紅斑
Stevens-Johnson症候群・中毒性表皮壊死症
薬剤性過敏症症候群(DIHS)
固定薬疹
乾癬・関節症性乾癬
尋常性天疱瘡・落葉状天疱瘡
類天疱瘡
掌蹠膿疱症
V 母斑・皮膚腫瘍
色素細胞母斑
毛細血管奇形(単純性血管腫)と乳児血管腫(苺状血管腫)
脂漏性角化症
粉瘤
汗孔角化症
脂肪腫
肥満細胞腫
メラノーマ
有棘細胞癌
基底細胞癌
乳房外Paget病
日光角化症
菌状息肉症
VI 皮膚付属器の疾患
尋常性痤瘡
酒皶・酒皶様皮膚炎
円形脱毛症
男性型脱毛症
多汗症
特発性後天性全身性無汗症(AIGA)
VII 遺伝性皮膚疾患
(遺伝性・非症候性)掌蹠角化症
尋常性魚鱗癬・X連鎖性劣性魚鱗癬
Darier病
神経線維腫症1型(NF1)
VIII 他の臓器の異常と関連する皮膚疾患
糖尿病性潰瘍・壊疽
下腿潰瘍・下肢静脈瘤
深部静脈血栓症,血栓症後症候群(深部静脈機能不全)
IgA血管炎
関節リウマチ・Sjögren症候群
全身性強皮症
全身性エリテマトーデス(SLE)
皮膚筋炎
調理された食品を摂取する時,私たちはそれが安全であることを前提として口にする.食に直接関わる栄養士・管理栄養士は「食中毒の原因になるリスクがある」という視点を持つことが求められる.そのためにも食品衛生学を学び,食の安全に対してリテラシーを持つことは極めて重要である.本書では,初学者でも食品衛生法を基本とする食品安全を保障するルール(法律)について分かりやすく理解しやすいよう,最初にアウトラインを示し,さらに食品に関わる個別リスク因子を学んだ後に食品安全を保障するルールと各リスクが対応するような構成としている.また,高校で化学や生物といった「理系教科」を学んでこなかった学生の理解を高めより関心を持てるよう付録として「食品衛生を学ぶための微生物学と化学」を収録している.さらに,管理栄養士国家試験の応用問題を想定して「これまでに起こった食中毒事例に学ぶ」も付録として収載した.これらの食中毒事例は,衛生管理手法を変えるきっかけとなったものであり,栄養士・管理栄養士として覚えておくべき事例をまとめた.さらに管理栄養士国家試験「新ガイドライン」で20問から30問に増えた応用問題対策としても利用できる.
第1章 私たちの食生活と食品衛生/第2章 食品の安全性を保障する仕組み/第3章 食品の変質と腐敗,汚染/第4章 食品による食中毒を引き起こす微生物と毒素の特徴/第5章 食品による感染症と寄生虫症,人畜共通感染症/第6章 食品添加物/第7章 食品の安全性を保障する具体的な仕組み:食品表示と規格基準/第8章 食品の安全性を担保するこれからの仕組み/第9章(付録) これまでに起こった食中毒事例から学ぶ/第10章(付録) 食品衛生を学ぶための微生物学と化学
呼吸器内科の定番書が5年ぶりの大改訂
最新ガイドラインを踏まえ、ますますわかりやすく!!
◆呼吸生理、咳の鑑別、抗菌薬... みんながつまずくポイントを「わかりやすさ最優先」で解説しました。
◆これから呼吸器内科をローテートする方はもちろん、呼吸器診療のエッセンスを身につけたい他科の先生方にもお勧めします。
◆無料の電子版が付属。巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます。
第1章 呼吸器の基礎知識
(1) 肺の解剖と低酸素の原理
(2) 呼吸器の診察法
(3) 呼吸器領域で使われる略語
(4) ウィズコロナ時代の咳の鑑別
(5) 咳の鑑別に必要な胸部画像の知識
(6) 肺の防御機構と痰
(7) 血痰・喀血・肺胞出血
第2章 呼吸器の検査
(8) フローボリューム曲線を理解する
(9) 動脈血ガス分析
(10) A-aDO2のややこしい話
(11) 気管支鏡について
第3章 ガイドラインに基づく肺炎診療
(12) 肺炎診療の基本的な考え方
(13) 市中肺炎
(14) 医療・介護関連肺炎、院内肺炎
(15) 抗菌薬の種類と特徴
第4章 その他の感染症
(16) インフルエンザ・COVID-19
(17) 長い長い結核の話
(18) 非結核性抗酸菌症
(19) 真菌感染症とニューモシスチス肺炎
第5章 間質性肺疾患
(20) 特発性間質性肺疾患
(21) 特発性でない間質性肺疾患
第6章 閉塞性肺疾患
(22) COPD
(23) 喘息
(24) 吸入療法
第7章 呼吸器疾患の治療
(25) 酸素療法
(26) 気胸・胸水・ドレナージ・局麻下胸腔鏡
(27) 癌化学療法
第1章 呼吸器の基礎知識
(1) 肺の解剖と低酸素の原理
(2) 呼吸器の診察法
(3) 呼吸器領域で使われる略語
(4) ウィズコロナ時代の咳の鑑別
(5) 咳の鑑別に必要な胸部画像の知識
(6) 肺の防御機構と痰
(7) 血痰・喀血・肺胞出血
第2章 呼吸器の検査
(8) フローボリューム曲線を理解する
(9) 動脈血ガス分析
(10) A-aDO2のややこしい話
(11) 気管支鏡について
第3章 ガイドラインに基づく肺炎診療
(12) 肺炎診療の基本的な考え方
(13) 市中肺炎
(14) 医療・介護関連肺炎、院内肺炎
(15) 抗菌薬の種類と特徴
第4章 その他の感染症
(16) インフルエンザ・COVID-19
(17) 長い長い結核の話
(18) 非結核性抗酸菌症
(19) 真菌感染症とニューモシスチス肺炎
第5章 間質性肺疾患
(20) 特発性間質性肺疾患
(21) 特発性でない間質性肺疾患
第6章 閉塞性肺疾患
(22) COPD
(23) 喘息
(24) 吸入療法
第7章 呼吸器疾患の治療
(25) 酸素療法
(26) 気胸・胸水・ドレナージ・局麻下胸腔鏡
(27) 癌化学療法
好評の「テーマで読み解く 生命倫理」を、新型コロナウイルス感染症のパンデミーや、先端医療技術の進歩に応じて改訂。生命倫理の伝統的な課題や時事的な諸問題についてできるだけわかりやすく解説した入門書であり、生命倫理を学ぶ高校生や大学生、医療・看護系の専門学校生だけでなく、そうした道を志す予備校生にも必携。
01 遺伝子・DNA・ゲノム
02 バイオテクノロジー
03 ヒトゲノム
04 ヒトと人格
05 生殖補助医療技術
06 出生前診断・着床前診断
07 優生思想
08 福祉と貧困
09 医療資源の配分
10 国際的生命倫理
11 脳死と臓器移植
12 人体の資源化・商品化
13 再生医療
14 安楽死と尊厳死
15 終末期医療
16 インフォームド・コンセント
17 エンハンスメント
18 医療倫理の四原則
19 看護倫理
20 ケアの倫理
21 動物愛護と倫理
22 セクシュアリティと性の多様性
23 東洋の生命観と医
24 西洋の生命観と医療
25 近代医学へのまなざし
26 健康と病気
27 病者への差別と排除
28 感染症の歴史
29 老いの価値と尊厳
30 環境倫理
用語・人物解説
巻末資料
症例をもとにしたQ&Aのトレーニング形式で「処方のコツ」がわかる。日常診療でよく出合うものの処方判断の難しい81の「つまずき症例」を厳選。患者のタイプに応じた処方の工夫は?いつまで続ける?そもそも薬物治療は必要?効果がなかったら?本当に禁忌?など、処方の「つまずきポイント」に対応する力が身に付く。処方のクリニカルパールが満載。
栄養系,看護系をはじめ,薬学系,臨床工学系の学生にも好評な免疫学の教科書.フルカラー化によりますます視覚的に理解しやすくなった.今版では,免疫学の全体像を理解する「基本編PartI」,より具体的な内容を学ぶ「基本編PartII」,臨床免疫学を扱う「展開編」の三部構成とし,さらに「基本編」を充実させた.初学者にもわかりやすく,学生の学習状況に合わせて使いやすい一冊.
パンデミック、COVID-19に関する新しいコンテンツの追加や、集団感染、がんに対する免疫療法のコンテンツを拡張して収載
基礎医学にプラスして臨床的側面を強調 医学部卒業後も大いに役立つテキストです
第 1 章 イントロダクション:免疫系について
第 2 章 自然免疫
第 3 章 T細胞への抗原提示と主要組織適合遺伝子複合体(MHC)分子の機能
第 4 章 獲得免疫系における抗原認識
第 5 章 T細胞性免疫
第 6 章 T細胞性免疫のエフェクター機構
第 7 章 体液性免疫応答
第 8 章 体液性免疫のエフェクター機能のメカニズム
第 9 章 免疫寛容と自己免疫
第10章 腫瘍免疫学と移植免疫学
第11章 過敏症
第12章 免疫不全症