あるひ、いしととりがむすばれて、ひとりのこどもがうまれた。なまえはカガカガとつけられた。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
読んであげるなら4才〜自分で読むなら小学校初級むき。
むかし、きたのはてのうみべに、タギカークというおとこのこが、おかあさんとふたりでくらしていました。おとこのこのおとうさんは、あたりのうみでいちばんうでのいいりょうしでした。ところがあるとき、5にんのなかまとふねでくじらをとりにでかけ、うみであらしにあってしんでしまいました。それからまもなくしてうまれたのが、タギカークでした。おかあさんはあかんぼうに、うみでしんだおとうさんとおなじタギカークというなまえを、つけたのです。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
とおいみなみのひろいひろいうみに、ぽつんとうかんでいるちいさなしま、さとわぬしまのおはなしです。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
読んであげるなら4才〜自分で読むなら小学校初級むき。
チャマコはミステカというむらにすんでいるちいさなおとこのこです。むらのひとたちはいつもシチメンチョウやうまやぶたやマンゴのきやトウモロコシとおしゃべりしながらなかよくくらしています。そしてたいようもつきもまっくらなよるも、みんなかみさまだとおもってたいせつにしています。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
読んであげるなら4才〜自分で読むなら小学校初級むき。
ずっとみなみのくにインドの、とおいむかしのおはなしです。あるとき、かぜのかみワーユにむすこがうまれました。ワーユはたいそうよろこんで、そのこにハヌマンというなをつけました。そして、おくさんのアンジャーナにいいました。「このこは、やがて、りっぱなちからをもったかみになるにちがいない」。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
ボーダーレスという虚構。コロナ禍での移動規制と国境閉鎖を経験した今、あらためて「境界」を考える。難民・ワーホリ・国際結婚・戦争花嫁・企業家・出稼ぎ・芸人一座・海民…人びとの前に立ち現れた「境界」とは。
うまくいったなと思うことは、全部、つらい思いをしたあとだった。大ヒット曲「さよなら」「ラブ・ストーリーは突然に」誕生秘話、交通事故、伝説のコンサート…小田和正の素顔と音楽への思い。
四国八十八か所をめぐる旅日記。年齢や体力に不安を抱いている方、あなたにでもできる!遍路の日々、一日一句をモットーに詠んできた俳句とともに。
独自の目線で遺跡をめぐる。日本にもある!ストーンサークル、ワクワクの山城攻め、古墳はかわいい?遺跡で妄想!?してみませんか。“土偶女子”初のエッセイ。