横浜テレビの看板レポーター山名めぐみが殺された。最後に取材したVTRを見た浅見光彦は彼女のインタビューが事件の鍵を握ると睨む。「赤い靴」と「青い眼の人形」、二つの童謡に隠された謎とは?また金沢八景で死んでいた会社員浜路恵一と事件の関連とは?異国情緒漂う横浜の街を舞台に、テレビスタッフの藤本紅子、浜路の娘智子、浅見の三人が事件の真相を追う。
近代建築と最新プロジェクトの宝庫・横浜。襞深い心戸にひっそりと残された古都・鎌倉。近代リゾートの先駆け、保養・観光の地・箱根。それぞれに特色豊かな街を抱える神奈川県全域の建築全321作品を写真・データ・解説で掲載。1:10,000をベースにしたMAPに作品名/設計者名併記でプロット。
関西学院の創始者の墓、日本で最初に靴をつくった人の墓、米国の初代長崎領事だった人の墓、日本の洋菓子の基礎を築いたモロゾフさんやフロインドリーさんの墓、明治元年のいわゆる堺事件で死んだフランス水兵11人の墓。安芸・備後のみちと、神戸・横浜の港散歩。
ヨコハマから日本が変わる。巨大市役所、3万人職員の挑戦 成果と課題を検証する。
横浜の洋館は山の上と下ではまるで性質が違う。山手には瀟洒な住宅が連なり山下の港周りにはたくさんの官公庁や銀行の重厚なビル。そして山の上にも下にも清楚な教会が何軒も。港町らしい人肌の温もりに満ちたそんなすべての建物を自分の目と足で訪ねたい。
60年代に前衛演劇の旗手といわれ、現在にいたるまで一貫して独自の方法で演劇活動を続けてきた唐十郎氏は、1997年から2005年までの7年半、横浜国立大学の教壇にたった。「唐十郎」という存在、そして謎としての肉体と言葉の魅力に魅せられた学生たちは、ゼミから発した劇団唐ゼミを結成し、学外に打って出て行く。本書はその活動を総括するとともに、現在の状況、文化、教育を根底から問う。
本書では、東京の主なターミナル駅と横浜駅を起点として、神奈川県のベッドタウンの市町を結ぶ帰宅6ルートを設定し、通勤に利用する鉄道路線と幹線道路とを対象にした、徒歩帰宅マップを制作しました。地図には災害時に役立つ広域避難場所、災害時給水場、災害時拠点病院、帰宅支援ステーション、ボランティアセンターを示しました。
企画パンクモノもいろいろあるが、これはプロ野球セ・パ12球団の応援歌をカヴァーするといった、まさにビーン・ボール級(良い意味で)の作品。そもそも応援歌というものは威勢が良いモノなので、思っている以上に違和感はなし。ひょっとしたら球場で聴けるかも?
高田馬場駅山手線内・外回りの「鉄腕アトム」ほか、JR東日本の駅ホームで使用されている発車メロディのオリジナル音源を集めたコンピレーション・アルバム。
翔の復帰により本格的に活動を再開した彼らが、自分たちの歩みを3枚のベスト盤で振り返った。初期の大ヒット曲は『Vol.1』の(6)〜(11)に集中していて、これが今聴いても本当に素晴らしい。ロックンロールの定型にヤンキー文化を背景にした安っぽくもロマンティックな日本語詞を乗せ、しかもヒットさせたという功績は不滅のものだ。80年代から21世紀まで一貫した姿勢でバラエティ豊かな作品を贈り続けてきたという事実にも頭が下がる。ただ、曲目解説や歴史を振り返る証言とか、ちょっと付けてほしかった。
陸・海・空が揃う大開発は横浜・川崎だけ!横浜・川崎は、日本の経済をリードしていく先端産業の集積地。産・官・学・民が、これほど集結する「場」はほかにない。鉄道・道路・拠点開発の大規模再整備で、どこで何が起きるのか。ビジネスチャンスは、これを知るところにある。「神奈川口構想」が現実となり京浜臨海部が大きく変わる。
通算6枚目のアルバム。タイトルは“music-CABINET”の意で、4つのキャビネットにタイプ別に曲たちが収納されているという趣向。どの曲もポップで勢いにあふれており、そのままバンドの状態を表わしているかのようである。