生成文法は、人間にとって意味ある単位を「語」ではなく「文」に求めるのだが、本書は、生成文法の手法と考え方をベースに日本語の基本的構造を明示することを目的にした、大学の学部レベル以上の言語学・日本語学・国語学・日本語教育のいずれの領域でも役立つ入門書である。また、日本語の現象とその記述を考察する際の基礎を提供するので、英語学の副読本としても活用できるはずである。
“カイン・ガラ”を追われたエルフのラークは、とある学校の講師にならないかと誘われ、二つ返事で引き受ける。彼は自称ハイパーメディアクリエイターのナイトメア・ダニエルや天真爛漫なお嬢様ヴァルキリー・イエッタたちと学校のある島へ向かうが、そこはモンスターと人族が仲良く暮らすトンデモナイ場所で!?“リプレイの女王”秋田みやびが紡ぐ「ドラゴンレイド」リプレイシリーズがついに登場。“お人良し系劣等生”PCたちの、世界の命運をかけた冒険が始まる!
「ならば行け。発令する。駒洲軍予備隊指揮を新城近衛少佐に命ずる。臨時部隊名は別動新城戦隊。以上」。予期せぬ帝国軍の冬季攻勢に崩壊寸前の虎城戦線。一軍を預かった新城直衛は、圧倒的鉄量を以て迫り来る帝国猟兵を迎え撃つが!?虎城攻防戦ついに決着!!書き下ろし短篇「お祖母ちゃんは歴史家じゃない」を収録。
発音から文法まで「フランス語上達の勘どころ」がよくわかる!フランス語は難しい…文法が理解できない…発音が身につかない…そんな悩みを即解決!楽しく読めて力がつく、新しい文法解説書!
「日本人のクセ」を知りつくしたセイン先生が「本当に伝わる英文」を書くためのコツを細やかなネイティヴ・チェックで伝授!ライティングの土台は正しい文法と語彙、そして“ネイティヴ流に考える”ことです!
妙にリアルな夢だった。その夢の中で俺、水城影樹は、ジェイカー・デュランと名乗っている。ソフィアル大陸に八百年繁栄するルクレール王家の戦士らしい。国の守護神として「ジェイカー」の尊称を与えられ、王家に仕えてきたそうだ。夢から醒めると、傍らには、いつものように、ちょっとHな中学生の妹がいた。そして、なぜか、銃器と刀が。一体これらは何を意味する!?
日中両国の理論言語学者による新たな交流から生まれたシリーズ第一巻。一般言語学に寄与し得る学術的提言を目指した、最新の研究成果がここに。
to不定詞とか現在完了とか動名詞とか過去分詞とか…英語負け組の最大の難所を完全にクリアする!
出だしの3語さえ話せれば英会話は可能!本書は、文の種類×主語×時制の9マスのパネルを用いることで、日本語を介さず、英語を瞬間的に話せるようにする科学的トレーニングを解説します。
日本語人称詞が日本人のものの考え方に与えている影響を古今東西のエピソードからひもとく。
1985年くろしお出版から発行の『日英比較話しことばの文法』の続編。日本語と英語の話しことばを、構造面にかぎらず運用面からも考察しようという試み。85年に今後の課題として残した問題を、まとめた。ディスコースを中心とした見方をとったこと、小規模ではあるが数量的な分析を加えたことが特徴である。
知識の国と呼ばれるブリューゲル王国にある禁忌図書館。一つの事件を解決すれば、すぐにまた次の事件が舞い込んでくるー。ある日、聖女であるシスレが禁書の解読を依頼してくる。禁書に目がないクムラは喜んで引き受けるが、書物はシスレの実家にあるとのことで訪問する事に。無事にシスレの実家へ到着した一同。クムラはすぐに解読に入るが、ヴィルに告げられたのは魔物の討伐依頼だった。突如出現するようになった魔物と毎晩のように対峙するヴィル。ある日、これまでと違う雰囲気の魔物と、知った顔がヴィルの前に立っていて…?そして魔物と禁書との関係が明らかになるー。
初心者から専門家のテクニカルライター、メディカルライター、研究者、技術者、管理者、編集者、査読者、翻訳者までカバーした、英文ライティングを必要とする人、あるいはさらにブラッシュアップしたい人にとって必携の一冊。
氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒涛の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻に立ち向かうがー!?真の「救国の英雄」の意義を問う大河戦記、開幕!書き下ろし短篇「観光資源」を収録。